勢いがなくなってしまいました。
2024年2月23日 第47層 思い出の丘
俺たちは使い魔蘇生用のアイテム《プネウマの花》をとるために、思い出の丘に来ていた。
花だらけだし、カップル多いし、俺こういう場所苦手なんだよな。
早速、キリトとシリカがイチャつき始める。
「2人とも早く行くよ」
俺は後ろでイチャついている2人を促して、先頭を歩き始めた。
あっさり目的達成とはいかず、前途多難だった。
特にキリトとシリカのイチャつきが問題だ。
食虫植物のような形をしたモンスターの触手に、逆さ吊りにされたシリカのパンツを見たとか、見てないとかで。
正直、そんな事はどうでもいい。
俺は目的の事を済ませて帰りたい。
キリトの妹の話を聞いたりしている内に、目的の場所が見えてきたようだ。
先に走っていったシリカを追いかけようとするキリトを捕まえて、
「キリト。俺は先に行ってるから」
「わかった。気をつけろよ」
短い会話をすませて、俺は来た道を引き返していった。
本当の目的のために。
俺は来るときに通った、橋の上で立ち止まった。
「そこに隠れてる人。出てきな‼︎」
そう言うと同時に、道の脇に生えている木の陰から女性が出てきた。
「私のハイディングスキルを見破るなんて、なかなか高い索敵スキルね。剣士さん。」
出てきたのは、昨日に宿の前で出会った、ロザリアさんだ。
まぁ、分かってはいたが。
「あら?あんた1人なの?他の2人は?」
「さぁね」
たぶん目的はプネウマの花だろう。
それ以外にもあるとは思うが。
「まぁ、いいわ。あんたからやってあげる」
そう言ってパチンッ、と指をならすと、木の陰から5、6人の男たちがでてきた。
その内の1人が、ロザリアさんにコソコソと話しし始めた。
「ロザリアさん。あいつは確か黒の剣士について回ってる、攻略組ですよ」
ひどいな。
その言い方だと、俺がキリトの金魚のフンみたいな言い方だ。
これでも、キリトよりかはレベルが高いんだけど。
1しか変わらないが。
「攻略組がこんな所にいるわけないでしょ‼︎とっととやっちまいな‼︎」
攻略組と聞いて怯んでいた男たちだったが、ロザリアさんの声に弾かれるように動き出し、襲いかかってきた。
俺は剣は抜いていたが、抵抗はしなかった。
「くそっ‼︎なんで倒せないんだ」
「何やってんだ⁉︎早くやっちまいな」
ロザリアさんもイライラしたのか、大きな声を出す。
俺は男たちの攻撃を無視してロザリアさんに近寄った。
「ま、待ちな‼︎グリーンの私を傷つければ、あんたがオレンジに……」
俺はロザリアさんが言い切る前にロザリアさんの首元に剣を突きつけた。
「生憎、俺はソロだ。1日や2日くらいオレンジになったって気にしないよ」
そう言うと、ロザリアさんは持っていた槍を落とした。
「この結晶で牢獄エリアにとんでもらう。大人しくしろ」
なぜかはわからないが、言葉通りにみんな大人しく結晶で開いたゲートに入っていった。
「よしっと。これで目的達成っと」
体を伸ばしていると、後ろから声をかけられた。
「ユア‼︎終わったのか?」
「うん」
簡単に返事してシリカの方を無事が確認しようと視線を向けた。
「どうしました?シリカさん」
「なんでもありません‼︎」
めっちゃ睨まれていた。
「キリトさん、早く行きましょ‼︎」
「え?ちょ、ちょっと‼︎シリカ?シリカーーーー……」
シリカは困惑するキリトを引っ張っていった。
末長くお幸せに。
「はぁ、俺もサチにかまってもらお」
独り言をつぶやいて、俺もその場を後にした。
更新遅れてすいません
ペースは相変わらず遅いと思いますが、頑張って更新して行こうと思います。
この話を書いている最中に、誰かが自分の部屋のドアを開ける音がしました。
みんなは寝てるはずなのに。
ドアの方は見ないように寝ようと思います。
怖い、怖い。
あと、園内事件はキリト君たちが解決してくれたってことでいいですかね?
武器とかの名前を考えないといけない状況になってしまいました。
中二ネームになると思います。
誤字や脱字がありましたら、お教えください。