ようこそ寶月夜宵が居る実力至上主義の教室へ 作:ホーンベアーmk-lll
「………あれ?これ夜宵ちゃんなら対抗できるよね?」
ってことで始めようと思いました。完全なる思いつきです。それでは本編をご覧下さい。
この物語は、幽霊が視えつつも、平和に暮らしていたが、事故を利用し母の魂を霊に連れて行かれた少女が、連れ戻す為の物語。
数多の悪霊を捕縛し、従え、神でさえも少女の支配下に入った。
そして悪霊だけではなく、多くの霊能者が少女の味方となり、遂に少女の母を連れ去った悪霊……空亡と、空亡を崇拝する悪霊が人に入った成り代わり勢力との最終決戦……互いに全存在を掛けた戦争。少女も捕縛した全ての悪霊を使い挑み…
『あぁ…ようやく死ねる』
『主殿……私はここまでございます……目的達成までお供できずに散る私をどうかお許し下さい……』
『クソガキ…あたしはアンタは心底嫌い…けど、もう一度あたしを煌めかせてくれた事には感謝してる……じゃあな、主様』
『……おねえちゃんごめん、ぼくはここまでみたい。…うれしかった、おねえちゃんたちがぼくにやさしくしてくれたこと……だからおねえちゃんのおかあさん…とりもどせるといいね……さいごまでいっしょにたたかえなくてごめんね』
『……お前達…私は最後まで戦場で戦い続けたぞ……今、そっちに行くからな…』
そして多くの卒業生の犠牲を出したが、遂に
『……どうやら僕もここまでらしい。……小娘、僕の最後の力だ、この力で……小娘自身で決着をつけさせてやろう』
「うん、ありがとう……さぁ、これで止め……ママを、返してもらう」
その一撃を持って少女は空亡を倒し、母の魂を開放した。
『……夜宵、お母さんの為に……ありがとね……でも私直に行かないといけないの……ごめんね』
「ママ……分かった。……でも、これだけは言わせて……ママ、お帰り」
母とは少ししか話すことが出来なかったが、それでも少女は母に対しとびきりの笑顔で送った。
それが少女……寶月夜宵の物語。
この物語はそんな少女が成長し、ある高校に入る事から、彼女の運命は再び大きく動くこととなった。
……………
…………
………
……
…
「…今日から夜宵ちゃんも高校生かぁ〜、初めて会った時は小学3年生だったから何か感慨深いなぁ〜〜」
「もぉ〜螢君ったら父親みたいな言い方だよそれ…けど、理解は出来るかな?私も夜宵ちゃんを小学2年生から見てきてるし」
とある家の玄関の前に居る高校の制服を着た夜宵に幼い頃からの縁である幻燈河螢多郎と寶月詠子がしみじみとした表情で話す。
「けど夜宵ちゃん……どうしてあの高校に入ることにしたの?確かに希望の会社や大学に100%合格出来るってきいてるけど、あそこって確か3年間外部接触禁止だし……」
「それは二人の為」
「私達の為?」
「そう、6年前、私は螢多郎と詠子が居たから、ママを取り戻せたし、今はこうして生きてられる。だから何か恩返しがしたかった。だからこそこの高校は魅力的。いい大学に入って、それで有名企業に就職して二人に親孝行みたいなのをしたいと思ってる」
「「や、夜宵ちゃん………」」
夜宵の言葉に感極まる螢多郎と詠子。
「それとずっと私が居ると二人が遠慮して子作り出来ない、結婚したんだし子供は欲しいでしょ?」
「ちょ!?夜宵ちゃん!?何処でそんな事覚えたの!?」
「……私ももう15,その程度の知識は頭に入ってる…螢多郎は子供扱いし過ぎ」
「っ///、けど、そこまで真正面から言われると恥ずかしいから…ね、詠子」
「う、うん……///」
そんな会話をしていると夜宵のスマホから着信が鳴る、夜宵はしてきた相手が愛依と映し出されて居たので、速攻電話に出た。
『うわ〜ん幼女せんぱ〜い!幼女先輩と3年間も連絡出来ないのあたし…あたし寂しいよぉ〜!!』
「愛依、いい加減私を幼女先輩って呼ぶのやめて欲しい」
『幼女先輩は幼女先輩だよ、あたしにとっては……兎に角!あたしから幼女先輩に言いたい事が一つあるの!……卒業して連絡出来るようになったら3年間分いっぱい遊ぼ!』
「うん、約束する。……じゃあ、そろそろいくから切るね」
『分かった!3年後に会おうね!じゃあね、幼女先輩!』
そうして愛依との電話を切った夜宵、時間を確認するとそろそろ行かないと間に合わない為、玄関のドアに手をかける。
「じゃあ螢多郎、詠子………行ってくる。」
「「いってらっしゃい、夜宵ちゃん!」」
……この物語はかつて母を悪霊から取り戻した少女が成長し、入学する高校で培われた能力を目的達成の為に発揮する寶月夜宵の高校生活を記録したものである。
夜宵ちゃんのスペック表は次回やらせていただきます。その間に投稿が遅れている2作品の投稿をしようとしたら思います。
誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい
では次回にてお会いしましょう!
夜宵ちゃんのクラス
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天才×天才 Aクラス
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正道進むクラスに暗躍 Bクラス