初投稿なのでミスとかあっても大目に見てください^^
提督「…」
利根「どうしたんじゃ提督、浮かない顔をしているぞ」
提督「母港枠が埋まった」
利根「…まさかこの利根を解体しようとは思っておらんよな?」
提督「いやまさか、利根はうちでも貴重な航巡じゃないか」
利根「そうだ提督よ。ここは腹をくくって課金するしかないのじゃ。」
提督「課金…母港枠っていくらだっけ?」
利根「それは明石のアイテム屋に行かんと吾輩も分からんぞ」
提督「そうか…」(鎮守府に着任して約1年、他鎮守府の同期からも聞いていたが遂に我が鎮守府にもこの時が来てしまった…課金はしないで来たが来週には大規模作戦も始まるのに財布の中身がぁ!!!!)
~~~~~移動~~~~~
鎮守府アイテム屋
明石「明石の酒保にようこそ!って提督が来るのは珍しいですね?」
利根「そうなのじゃ。どうやら母港枠がいっぱいになったようでの。母港枠の値段が知りたくて来たのじゃ。」
提督「それで、母港枠ってのは」
明石「特選コーナーにありますね。こっちです!」
提督「特選コーナーの割にはだいぶ奥にあるんだな。」
明石「やっぱり酒保ですからお酒やお菓子の方がよく売れるんですよ~」
提督「まあそうだなってうわ!上から落ちてきたぞ!」
明石「気を付けてくださいよ。通り道は狭いんですからー」
提督「酒を買う奴は大体想像がつくが、なんでお菓子が埋まるほどあるんだ?」
明石「駆逐艦たちがよく食べるんです」
利根「吾輩たちも酒のつまみに買う時があるな」
提督「でもあんなに置いておく必要は…」
明石「あぁ、それなら一航戦の赤い方が大量に買っていかれますね。」
提督「あっ(察し)
明石「あ、ありました母港枠はこれですよ!」
提督「どれどれお値段は…!?10隻で1000円?少し高くないか?」
明石「装備枠も+40増えるんだから割安ですよ」
提督「いやでも1000円ってのは高いだろ」
利根「提督よ、一週間後にイベントを控えているんじゃろ?今のうちに母港枠に余裕をもたせておかなくては!」
提督「でも持ち金が3000円ちょっとしかないぞ」
利根「お主も決断力にかけるのお。このゲームの題名を忘れたのか?【艦隊これくしょん】じゃぞ?」
明石「利根さん。鎮守府内でのメタ発言は厳禁です。」
利根「はい…それで提督よ、買うのか?買わんのか?いつまでも迷ってないではっきりしたらどうなのじゃ。」
提督「うーん仕方ねぇ!買うか!」
明石「まいどあり~」
利根「うんうん。提督よ、それでこそ漢じゃ。」
~~~~~~~~~~~~
2日後
提督「…」
朝潮「司令官!どうされましたか?そんなに浮かない顔をして!何かあったのならこの朝潮にご相談ください!」
提督「母港枠がいっぱいになった」
朝潮「えっ?一昨日増やしたと仰っていたのにですか?」
提督「あぁ、昨日任務消化で出撃させてたらな…」
~~~~↓昨日↓~~~~
一般海域
長良「勝利勝利大勝利!最高の響きよね!」☆完全勝利S☆
長良「ん?!あそこにいるのは…?」
佐渡「択捉型海防艦! 三番艦の佐渡様だぜ。シ・レ・い! よろしくな! ヒヒ。」
提督「さ…ど…?佐 渡 ヶ 島 !!!サドガシマ...」
長良「…は?」
別の海域
雪風「雪風、また生還しました!司令のおかげですねってあれは?」
矢矧「軽巡矢矧、着任したわ。提督、最後まで頑張っていきましょう!」
提督「なんだこれは…たまげたなぁ…」
雪風「しれぇは黙って勝手にたまげててください!」
~~~~↓今日↓~~~~
提督「ってな感じで期間限定ドロップが続いてな…」
朝潮「そういうことでしたか…イベントもあと数日で始まってしまいます。」
提督「そうなんだよなぁ…」
朝潮「…司令官、そういうことならこの朝潮を解体すれば母港枠は空きます!妹たちも司令官の為ならよろこんd
提督「おい、待てぃ(江戸っ子) 朝潮型は皆高練度なんだから次のイベント海域で第一線で活躍してもらわなきゃ。てか妹も勝手に解体させようとするのは鬼畜過ぎませんかねェ、、、」
朝潮「そうですか…分かりました。でも母港枠が無いのは死活問題ですよ!」
提督「そうだなぁ…また払わなきゃならないのか…」
朝潮「あ!司令官、朝潮にいい提案があります!ここはひとつ軍令部か大本営に頼んでみてはいかがでしょうか?」
提督「頼むって…同期の赤レンガ組※の奴から聞いたが、あっちはあっちで滅茶苦茶忙しそうだし取り合ってくれるかなぁ…」(※軍中央部、海軍省などの勤務が長い者を言う)
朝潮「深海棲艦との戦いが始まって早10年が過ぎようとしているのです。前線で戦う部隊にも余裕を持たせないと我々が勝利し深海棲艦どもを断固撃滅、全滅させることはできません!」
提督「君ところどころ思想強ない? まあダメ元で掛けてみるか…」
ーーーーー
??「もしもし」
提督「あぁ、軍令部ですか?こちら南方派遣軍、第244艦隊の提督なんですがね、頼みごとがあって電話しました。ところであんた誰ですか?」
??「…声で分からんのか?私だ」
提督「!…偉大なる空に輝く富士山の星にして元帥様…」
元帥「挨拶はいい。イベント海域攻略の準備はできているのか?出来ていませんでは良心がない」
提督「それで頼みごとが…」
元帥「ん?何でも言ってみろ」
提督「母港枠が足りないのです。どうか全提督に母港枠の配布をお願いしたいのですが…」
元帥「課金制では足りなかったか?というか君持ち金いくら?」
提督「4000円あったところを先日課金して今は3000円です」
元帥「いや君は給料しっかり貰ってる筈だが、何か出費がかさむのか?」
提督「ええまぁ…(流石に毎日居酒屋鳳翔で飲んだくれてたとは言えん)
元帥「…さては居酒屋鳳翔で飲んだくれてたな」
提督「」
元帥「自己責任だから母港枠配布は却下!また電話する。努力しなさい。」
提督「はい元帥様…」
ーーーーー
提督「うーん…」
朝潮「駄目でしたか…」
コンコン
提督「ん?入っていいぞ」
雷 「失礼します。司令官、今日の午前演習の報告書よ!」
提督「あぁ、ありがとう」
雷 「そういえば利根さんが母港枠が全部埋まっちゃった言ってたわ!困ったら私に頼ってっていつも言ってるのに何で頼ってくれなかったのよ!」
提督「うーん、頼るって言っても雷になんとかできることでもないんだよなぁ…」
朝潮「軍令部にも電話して母港枠増設をお願いしたんだけど断られちゃいました。」
雷 「…それなら司令官、はいこれ!」
提督「ん?封筒?何が入ってt…」
雷 「い、いつでも私に頼っていいんだからね!」
朝潮「提督、中身は何ですか?」
提督「ゆ、諭吉だ…」
朝潮「えぇ!?雷ちゃんいくら困ってるとはいえ流石にそれはダメでしょ!」
提督「うーん気持ちは有難いんだが提督としての立場がなぁ…」
雷 「いっつも夜飲んだくれてるんだから気にしなくってもいいじゃない!」
提督「え、なんでそれを知って
朝潮「司令官…」
提督「誰がそんなこと言ってたんだ…」
雷 「天龍さんが遠征に言ってる時に話してたわ!」
提督「あいつ駆逐艦に余計なことを吹き込んで…」
朝潮「雷ちゃん、教えてくれてありがとう。お金が足りないのは司令官の責任だったってわかったからこれは使えないです。このお金分は司令官が身を粉にして月月火水木金金で働くそうなので心配しないで!」
提督「」
雷 「そう…残念だけど分かったわ!司令官、また別の時に頼ってね?」
提督「あぁ…分かったよ。(す、救いの手が…)」
バタン(ドアが閉まる音)
朝潮「司令官。自分の責任でお金を使って飲んだ挙句艦隊運営に支障をきたすとはそれでも軍人ですか!これは香取教艦と神通さんに報告しなければ…!」
提督「お願いします許してください何でもしますから!」
朝潮「え、今なんでもするって仰りましたよね?」
提督「あっ…しょうがないこれを」
朝潮「!間宮券ですか?」
提督「アイスの引換券しかなかったがこれで香取と神通には言わないどいてくれ」
朝潮「あの…」
提督「なんだ?」
朝潮「妹たちの分も」
提督「…はいこれ」
朝潮「ありがとうございます!」
提督「母港枠…なんとかイベント前には母港枠を増やさなければ…」
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また2日後(イベントまであと3日)
提督「今日こそは母港枠を増やさねば…」
日向「なんだ、噂には聞いたが本当に悩んでいるようだな」
提督「あれ、今日は日向が秘書艦だったっけ?」
日向「ああ。本当は伊勢がやるはずだったが急遽艤装の修理が入って私が変わったのだ。」
提督「なんだそうだったのか。昨日のうちに言ってくれれば書類先に渡せたのに。」
日向「?書類は昨日の夕方受け取ったが?」
提督「そんなはずは…書類はここに… ない」
日向「昨日の夕方伊勢と二人で報告しに来た時に渡したじゃないか。忘れたのか?」
提督「うーむ覚えていない」
日向「…また飲みに行ったのか?」
提督「き、昨日の夜はいつもより控えたぞ!」
日向「まあいい、それで母港枠の件は解決しそうなのか?」
提督「いや全く」
日向「そんなに急ぎならば勤務後ATMにいけばいいじゃないか」
提督「移動手段が…」
日向「なんだタクシーも呼べないほどなのか」
提督「残金が1000円切ってて…」
日向「呆れたもんだ。ほれ、2000円だ」
提督「!…くれるのか?」
日向「ああ。」
提督「日向ぁ!助かったこの恩は絶対返す。」
日向「当然だ。」
提督「…」
日向「…」
提督「…あの、日向サン?手を放していただけますか?」
日向「タダでとは言ってない。」
提督「分かった何が欲しいんだ?間宮券か?」
日向「いいや」つ書類
提督「え…?」
日向「私の分の書類仕事もやってくれ。」
提督「…仕方ない分かった。」(朝潮が「司令官が身を粉にして月月火水木金金で働く」って言ったがこれの事か?)
日向「さて、私は工廠に言って伊勢の様子を見てくる。明石も伊勢と工廠で作業しているから酒保へは昼休みしか空いていないみたいだぞ」
提督「分かったありがとう」(っしゃあああああああああああああああああああああ遂に母港枠を増やせるしかも+20も!!!!今日の執務はいつもより多くない!さっさと片付けちまえこんなもん!)
昼食後
明石「明石の酒保にようこそ!あ、提督、母港ですね?用意、してありますよ!」
提督「よくわかったな」
明石「昨日朝潮ちゃんが用意しといてッて頼みに来て…そういえば日向にも何か頼んでたみたいですね。」
提督「朝潮…俺のためにわざわざ日向に頼んだのか…」
明石「なんで朝潮ちゃんが?」
提督「実は一昨日、(説明略)ってことがあったんだよ。」
明石「そうだったんですね。はい2000円です」
提督「ああ、やっと母港枠に余裕が…」
明石「良かったですね♪」
~~~~イベント後~~~~
提督「…」
利根「どうした提督よ。また浮かない顔をしているぞ。」
提督「あぁ…今度は応急修復材と資源と、後は改装設計図にカタパルトがない…」
利根「計画的に使わないからそうなるのじゃ!全く、だから修理ドックが満杯になるわ、新兵器開発は滞るわ、司令部への書類は増えるわで仕事が倍になるのじゃ。」
提督「うわあああああああああああ!!!!!」
☆お わ り☆
初投稿作品はある鎮守府の母港枠が埋まった話になりました。
実際自分も母港枠が埋まった時は課金しようかかなり迷いましたが結局課金しました(笑)
初投稿なのでミス、誤字があっても大目に見てくださるとうれしいです。