崩スタに転生したら、前世でやらかしてたみたいです(旧:ゼーレとブローニャの幼馴染に転生しました)   作:ダレンダ

19 / 33
第17話:やっぱ宗教勧誘してる所は、やばいわ。

 

 

 

 

 

 緑芙蓉(りょくふよう)「着きました。ここです」俺たちは着いて場所は、長楽天の端っこにある。ところだった。周りは壁で見えないか。

 

 穹「どうすれば長生を手に入れられるんだ?」

 

 緑芙蓉「まあ、そう焦らないでください。もし長生が誰にでも手に入れられるものなら、私たちはとっくに大きく発展して、今のように世間を欺く必要もなくなっているはずでしょう。 改めて自己紹介させてください。私は薬王秘伝の[蒔者(じしゃ)]。長楽天では身分を明かすことはできませんでしたが、今なら堂々と口にできます。 [薬王秘伝]は薬王様を信仰する組織で、[蒔者]は教徒たちの呼び名です。 長生を手に入れるには蒔者になる必要があります。そして、蒔者になるには簡単な試験を受けなければなりません。 お許しください⋯⋯薬王秘伝は徐々に大きなり、あの妖弓の信者の注意を引いてしまっているので、細心の注意を払って行動しなけれは、後が恐ろしいのです」

 ビンゴ。やっぱり薬王秘伝の者か、どうしたもんかねえ、ここじゃ、意思疎通は簡単にはできねえ変に悟られると困る。とりあえず、穹の目を見るが、とりあえず俺に任せろと言うような目つきをしていた。その後、穹がいくつか質問した、その中には、後ろの雲騎軍の兵士は誰だ? と聞いてきた、その言葉に聞いて、初めて後ろに雲騎軍の兵士がいるのに気づいた。その他には、仙舟は[豊穣]を憎んでいるんじゃないのか? とか、薬王様から何が得られる? などだ。途中、魔陰の身の苦しみは進化の恩恵だ、タヒを治癒するという言葉が気になったが、そこはスルーし、穹が試験について聞いた。

 

 緑芙蓉「[求めれば必ず与えられる。]薬王様は寛大な心をお持ちで、誰かの祈りを簡単に拒むことはない。ですから、薬王秘伝の試練もそこまで難しいものではありません。 この[千手慈悲薬王救世品]を500回書き写し、仲間たちにあなたの誠意を示せば、晴れて蒔者になることができます。 これは私たち薬王秘伝の根本にある大経ですので、敬虔な心を持って書き写してください⋯⋯あ、できれば、暗記してくださいね。 もちろん、これは初めの一歩に過ぎません。蒔者になった後も、多くの試練を受けてもらう必要があります」嘘だろ、これ500も書き写すのかよ、まあ、暗記は行けるか? 俺の前世でいうところの聖書みたいな立ち位置か。

 

 穹「500回は多い⋯⋯」

 

 緑芙蓉「多いですか? 以前は50000回だったので、私も50000回書き写しましたが⋯今の首領が人々の苦しみを哀れに思い、500回に改正したのです」50000回書くのが、相当大変だったのか少なくしたのか、もしくは500回にして、薬王秘伝の教徒を増やし、魔陰の身を増やすためか。気になるところだが、とりあえず、話はここで終わり俺たちは、千手慈悲薬王救世品を書き写した。1文が短いのはいいが、漢字が多く、1回でも、指が辛くなる。最後の一筆を書こうとした時、雲騎軍の兵士がこっちにジェスチャーをしてきた。まだ1回も終わっていないが。

 

 変な雲騎軍「おい! もう書写はいいから、早くこっちに来い!」そう小声で呼ばれ、先程の人の目を掻い潜り、雲騎軍に話しかけに行った。

 

 変な雲騎軍「やっと来たか⋯お、お前のことは知ってるぞ! 穹、それにレント! 景元将軍の客人!」

 

 レント「俺たちを知ってるってことは、「口封じするしかないみたいだな⋯⋯」そうだな。ニヤ」おそろく、青鏃さんが言っていた偵察にいったっていう人だと思うけど、ここは、反応を見てみたいので、穹の話しに乗っかろう。

 

 変な雲騎軍「や、やや、やめろ⋯お前、偵察に来たんだろ? 俺も同じだ! 俺は長楽天を担当している雲騎軍だ。あの[緑芙蓉]がこそこそと反逆の思想を広めているのを見て、潜入しようと思ったんだが⋯⋯まさか、来るなり疑れるとは思わなかった⋯⋯本当に薬王⋯⋯⋯⋯」なんか、長ったらしく話していたがようは、薬王秘伝に雲騎軍の兵士は怪しいが、組織としては仙舟の法を担当する人がほしいから、なんとか潜入できてるそうだ。だが、まだ疑いがあるからそれを払拭するために、さっきのなんか書き写すやつを手伝うから、潜入がバレないように養護ほしいとのこと。もちろん俺たちはその話に乗っかった。お陰で、腱鞘炎にならずに済んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

数分後

 

 あんなに早く五百回も書き写せるとは、雲騎軍の兵士はすごいんだな。

 

 穹「写し終わった」

 

 レント「俺もだ」

 

 緑芙蓉「もう写し終わったのですか? こんなに早く? 見せてください⋯⋯ふむ⋯⋯うんうん⋯⋯二人とも本当に終わっていますね。速いだけでなく完璧とはそれに⋯⋯どうやら、あなたたちにはかなりの仙縁があるようだ」

 仙縁ってなんだ? と思いながら穹は話を進めた。

 

 穹「もう薬王秘伝に加入していいってこと?」

 

 緑芙蓉「そう焦らないでください⋯⋯入門の試験は2段階に分かれていて、あなたともう一人、そちらの雲騎軍は最初の段階を完了しました。あとは⋯⋯最後の段落が残っています」受験みたいに二次試験あんの? また、書き写す系は勘弁だぞ。

 

 変な雲騎軍「よし、じゃあ次の段階は、明日からでもいいよな? 俺は勤務中にこっそり抜け出してきてるんだ。そろそろ戻らないと怪しまれてしまう」

 

 緑芙蓉「ご心配なく。二段階目は簡単ですから、すぐに終わりますよ。 私たち薬王秘伝の原則は、疑わしきものは使わず、仲間は疑わず。ですから⋯⋯⋯⋯御三方には決闘をしてもらい、生き残った方を蒔者と認めましょう」

 

 レント「なんで戦わなきゃいけないんだよ!」

 穹「よし、戦おう!」意見の食い違いに思わず、穹の方を向いたが、戦うに決まってるだろみたいな顔をしてきた。そんなことを思いながらも緑芙蓉が話を初めたので、俺は緑芙蓉の方を向いた。

 

 緑芙蓉「素晴らしい! 薬王秘伝はあなたのようなやる気のある新人を歓迎します! さあ、私たちにあなたの実力を見せてください!」

 

 変な雲騎軍「ま、待て⋯⋯やめてくれ。俺たちがここにきたのは長生のためであって死ぬためじゃない。急に戦えと言われても、俺には無理だ!」

 

 レント「そうだそうだ!」俺も雲騎軍の兵士の言葉に乗じて賛同したが、あまり効果は見込めないようだ。

 

 緑芙蓉「決闘は強制ではありませんので、戦わなくても結構ですが⋯⋯そうなると、ここから出ていくわけには生きませんね」やっぱこいつ俺たちを信用してねえな、口封じといったところか。雲騎軍の兵士の方は諦めて、緑芙蓉の言うことを聞くみたいだし、俺も緑芙蓉の言うことを聞くことにした。その前に、心の準備と言って俺たちはどうするか話し始めた。やっぱ、コソコソと宗教を布教してるところは、いけすかねえな。

 

 変な雲騎軍「ふむ⋯⋯こうしよう⋯⋯いい方法を思いついた。お前を薬王秘伝に入らせて、俺とこいつが安全に撤退できる方法だ。 俺たちは決闘して、俺はお前に負けて殺されたフリをする。お前は死体の処理を手伝うふりをして、俺たちを現場から連れ去る⋯⋯これならそれぞれの目標を達成できるだろ? その⋯⋯お前の腕前は知ってる⋯⋯頼むから、うっかり本当に俺を殺さないでくれよ⋯⋯」

 

 穹「タヒにかけたら、レントに治療してもらえばいい」

 

 レント「言っとくが、俺もこの人と同じで途中までタヒんだふりしなきゃいけないんだぞ。まあ、いざとなったら、俺が冷気で仮タヒ状態にできるからその時はその時だ」

 

 穹「レントはタヒんだふりできるのか?」

 

 レント「サンポに教えてもらってるからなんとかなるさ。バレたらその時だ」

 

 雲騎軍「そのとおりだな、生きるか死ぬかは運次第だ。だが、なるべく56さないようにしてくれよ」

 そう言って俺たちは決闘を始めた。案の定、穹にボコボコにされ、俺たちは、タヒんだフリをした。

 

 

 

 

 

 

だが、予想外のことが起きた。本来なら穹が俺たちを回収し、撤退できるはずなんだが、何故か、目を瞑り話を聞くと雲騎軍の兵士だけで、俺はなんか処分されるとか言ってるんだけど、これ不味くないか? 俺は肝心の穹は何をしているんだ? 処分される話を聞いて目を開けると、二人の薬王秘伝の蒔者に掴まれていたが、手持ちの刀は腰にあったので、そのまま抜いて、気絶させた。

 

 レント「おらっ!!」

 

 薬王秘伝の蒔者「なっ!! kiss☆summer(貴様)生きて⋯⋯バタン」

 レント「安心しろ峰打ちだ。って言っても聞こえないか。ここは星槎海の何処かか? 一応穹に連絡は⋯⋯やっぱできないか。とりあえず雲騎軍の兵士とかに出会えたらありがたいな」

 

 ??? 「そこのお兄さん、そこで何してるの?」と声が聞こえるの方を振り返ると、少年と女性がいた。見た感じ姉弟かな? 

 

 レント「そこの男二人に連れ去られて、なんとか隙をみて、脱出したってところかな?」

 

 ??? 「ふ〜ん、でお兄さんは誰なの?」

 

 レント「俺は、レント。そういう君は?」

 

 彦卿「僕は彦卿(げんきょう)。れっきとした雲騎軍の兵士だよ。で、そこのお姉さんが」

 

 鏡流「鏡流(けいりゅう)だ」

 

 レント「君は、雲騎軍の兵士なんだ、じゃあ、ちょっと長楽天に連れてってくれたりとか出来るか? 誘拐から脱出したはいいけど、肝心の戻る道がわからなくて⋯⋯」

 

 彦卿「へえ、じゃあ鏡流お姉さん一緒に雲騎軍の屯所に送るよ」

 

 レント「済まない、助かる」

 

 彦卿「そういえば、この二人に誘拐されたって聞いたけど、何かこの二人について知っていることとかある?」

 

 レント「そうだな⋯⋯確か、薬王秘伝とか名乗っていたな。豊穣がどうのこうの」豊穣を口にした時、一瞬、目隠し? をしている女性がピクッと動いた気がした。

 

 彦卿「なるほどねぇ⋯⋯はぁ、将軍が言ってた内なる敵って本当にいたんだね。 周りも片付けたし、行こうか」

 そう言って彦卿が、俺たちを雲騎軍のところに案内してくれるところに鏡流が話しかけてきた。

 

 鏡流「小僧、いい腕だな」

 

 レント「え? 目隠しみたいの着けてるのに見えんの?」

 

 鏡流「聞こえた。剣が抜ける音から相手を峰打ちする音までの速さ。風を切る音、切る寸前で、刃を返し、当たりどころも正確。その腕を持っているのに、雲騎軍に入っていないのが惜しい」

 

 レント「なんか⋯⋯ありがとうございます」

 

 鏡流「だが、攻めがなく、甘い。 峰打ちするとき、一瞬剣が止まりそうになっていた。あちらの小僧は、逆に攻めがあるが、剣を隠し、相手の隙を狙わなすぎているな。故に剣曲の終わりが、多少乱れていた」

 

 レント「は、はぁ」いきなり剣技に口出しされてしまったが、彦卿の方も巻き添えみたいだが、感覚的にこの人の剣技は俺より遥かに超えてるのはわかる。だが、そこで彦卿が俺たちの方を振り返り反応してきた。

 

 彦卿「将軍様と同じことを言うんだね、僕の剣は意気揚々としていて、角が立っている。[剣首(ケンシュ)]の名を手に入れるにはまだ足りないってね」

 

 レント「[剣首]?」ゲームで出てくる剣聖みたいな称号なのか? 

 鏡流「ああ、確か、雲騎軍の中で剣術を極めた者が成る称号だったな、遠すぎる⋯⋯」

 

 レント「鏡流さんは、剣首の称号を持つ人にあったことがあるんですか?」

 

 鏡流「⋯⋯ああ、そうだな」その後、彦卿が[飲月の乱]だの演武典礼だの、他に雲騎軍の武芸は伝承されるだの、景元将軍に教えてもらっただの、色々、情報がきて話についてよくわからなかったが、個人的にはあの将軍、剣術教えられたんだ、と思ったが口にしたら無礼になりそうだったので、お口にチャックした。彦卿が運行情報を確認して航行中の星槎を見つけてくれた。

 

 彦卿「よし、僕の用は終わり。今からお姉さんを安全な場所まで案内するよ」

 

 鏡流「今は、屯所も安全とは言えぬだろう」

 

 彦卿「そうだね、だからそっちじゃなくて、幽囚獄(ユウシュウゴク)に送るつもりだよ。食事や住処の心配はないし、兵士たちが見守ってくれるから、絶対に安全さ」

 

 レント「別に衣食住は問題ないから、長楽天に案内してくれるとありがたいんだけど」

 

 鏡流「小僧(レント)は随分と気楽だな。それで、そっちの小僧(彦卿)、人を捕まえるには、理由が必要だろう?」

 

 レント「え? 俺、逮捕されんの?」ようやく気づいたかと、二人共呆れた顔をした。誠に遺憾です。

 

 彦卿「挙動不審、そして隠し事、それだけで充分だよ。まさか、僕が子供だから、騙しやすいとでも思ったの? 封鎖された港に突然旅行客が現れたこと自体が充分あやしいし、その上、ここまでの道中で君の足取りは敏捷だった。とても盲人とは見えなかったよ。剣術のことも、耳で聞いただけで腕前を見抜き、僕の剣の数まで当てて見せた。その見識から見るに、ただ者ハズがない。お姉さん、盲人じゃないよね?」

 

 鏡流「ふ、見えぬと言ったことはない。目隠しをして、お前がそう思い込んだだけだ」あ、やっぱ目隠しか。

 

 鏡流「大丈夫だ、小僧。お前には何の怨みもないし、仙舟を不利な立場に追いやるつもりはない。この目隠しこそ、目のも⋯⋯[刃]を狙ってるのか?」やっぱり、刃はすでに脱獄していたようだ。なら、なぜカフカは俺たちを羅浮に来るように言ってきたんだ? 

 

 鏡流「[刃]、今はそう呼ばれているのか? 身を刃に宿し、刀剣を決める。良き名を選んだものだ。 我を奴のところ連れて行け、小僧」

 レント「ついでに俺も長楽天に連れてって貰えると助かるんですけど──ー「ダメだよ」デッスヨネェー」俺も俺で怪しまれてしまっているようだ。まあ、状況が状況だしな。(自己完結)

 そして、鏡流が、彦卿は刃には勝てないと言い、そこから剣技の優劣をつけるためにどちらが早く敵を倒せるか勝負をしようと提案してきた、何故か俺も巻き込まれてますけど。そんな中、星槎に乗って何処かへ向かった。

 ぱっと見、なんか、色々と工具やら剣などの他に工房が多く見られるけど本当に此処はどこだ? そう考えてる最中に勝負方法について説明された。道中の魔陰の身を一匹たりとも残さず倒しながら、1番早くゴールについた者の勝ちとのこと。 順番は彦卿、鏡流、俺の順で行く、なんで俺が1番最後かって? 俺、一応職業医者やぞ、剣士に勝てるわけ無いやん。別に負けようが勝とうが、別に気にしていないからさ。俺が色々考えてるうちに彦卿と鏡流が話していると、

 

 彦卿「一応、先に言っておくけど、僕が行っている間に逃げるつもりじゃないよね?」

 

 鏡流「景元から何を教わったのか⋯⋯口先ばかりだな」

 

 レント「逃げてたとしても、迷子になるだけだから、逃げねえよ」

 

 そう言うと、振り返り、彦卿が魔陰の身をバッサバッサと斬り倒し始めると、

 

 鏡流「では、行くとしよう」いい猛スピードで彦卿より先を進んでいた。はっや。 その後、俺も進み始めたが、すでに、全部斬り終わっておりこれはこれで、楽だった。完全に置いてけぼりされたけど。結果は、鏡流の圧勝だった。彦卿は悔しがっていた。それに対して、鏡流は、楽しんでいた。あの人、戦闘狂なんか? と思っていたら、

 

 鏡流「勝負はまだ、終わっていない。我が最後に剣を振るう前に、敵は全て消えた⋯ それにレントとか言った小僧、貴様は、まだ剣を降るっていない。剣を出して功がない、ましてや剣を出さずして決着をつけるなど、帝弓の神意を冒涜するのと同じ。不吉とみなす」

 

 彦卿「なんだとっ⋯」なんか、帝弓を侮辱していると言ってるみたいだけど。これまずいやつなのでは? 

 

 鏡流「小僧の実力では、刃に辿り着いても殺されるのみ。ましてやそこの小僧には何も出来ずに殺されるのみ。刹那に命を落とすより、我がもっと体裁を繕える選択肢をやろう⋯⋯この百錬の一振りを見届けた後、1人の剣士としてタヒぬがいい。 どうだ、小僧たち? 我の剣を受け止めてみるか?」つまり、俺たちにタヒね、と。いやだ!!! と思っていると彦卿が受け止める覚悟をしたようだ 。

 

 鏡流「いい度胸だ」と言うと、どこからか、剣を取り出しそのまま、空へと舞った。そんな余裕無かったはずなのに、何故かその光景に少し見とれていた、そして、どこか懐かしさを感じていた。だがそう思うのも束の間、鏡流が剣を振り、彦卿がそれを受け止めようとし、剣を周りに出現させた。行けるか!? 

 

 鏡流「そちらの小僧も受けてみよ。(レントにも鏡流の一振りが向かってきた)」え? 俺も! やっべ、あっちの心配してる場合じゃねえ!? どうするよ、これ、絶対この刀じゃ無理やん

 オワタ\(^o^)/

 

 レント「こうなったら、当たって砕けろだ! いや砕けちゃダメか。六道よ、元に帰せ!! (お守りから大蛇を具現化させ、鏡流の一振に対抗する)」クッ、力は五分五分か、このままじゃ負けるな。 彦卿の方は、剣を一点集中で何とかなってるな。どうするか! 

 

 ??? 『君、大丈夫そう?』大丈夫じゃねえよ!! って何処から声が。

 

 ??? 『まあ、そんなことは気にしないで、手伝ってあげるよ。ちょっと体を借りるよ』え? すると、俺の後ろから青緑色っぽい炎が俺の中に入っていた。

 

 レント? 「全く、久しぶりに会うのは嬉しいけど、こんな形で会いたくはなかったかな。鏡流も相変わらずめんどくさいし。ちゃちゃと終わらせますか」

 

その時不思議な事が起こった

 大蛇の勢いが増し、鏡流の一振りを打ち砕いた。

 

 ??? 『じゃあ、また会おうね』と言うと、身体から、青緑色っぽい炎が俺の中から出ていった。一体何だったんだ? 

 

 レント「ハァ⋯ハァ、疲れた──。(地面に倒れる)」

 

 彦卿「お兄さん、大丈夫?」

 

 レント「ああ、何とか⋯かな。そっちこそ、大丈夫か?」

 

 彦卿「僕も同じように何とかかな。⋯ねえ、これって」

 そう言うと、彦卿が鏡流の書き残しを渡して見せてくれた。

 

 何なに、"この一振りを以って、謝礼とする。浅からぬ縁故、いずれまた会うだろう。 "⋯⋯

 

 レント「あの人一体何もなんだ?」

 

 彦卿「あの得体の知れない女も刃を探してる⋯急がないと⋯」

 

 レント「これから、どうするんだ?」

 

 彦卿「もちろん、刃を捜して捕まえるだけ。一応、君も幽囚獄に連れていくから、覚悟して置いてよ」

 

 レント「俺、犯罪者じゃないんだけど、将軍から依頼されてきた開拓者なんだけど」

 

 彦卿「本当に?」

 

 レント「疑われても困るんだけど⋯⋯《着信音》ん? 誰からだ? 穹からか」

 先程、送ったメッセージからの返信が来た。

 

 穹:[レントなら拾わなくても何とかなると思って (´>∀<`)ゝ]

 

 

 レント「あいつ(´・ω・ `)ピキビキゆ゛る゛さ゛ん゛ こーしちゃいられない、早く穹にあって1発殴らないと気が済まない。彦卿、今すぐ長楽天に案内してくれないか?」

 

 彦卿「だから、さっきからダメだって言ってるでしょ。じゃあのぞみ通り、案内してあげるよ」

 

 レント「やっとか、早くみんなと合流しないとな」

 

 


 

 

 俺は危機に直面している

 

 雲騎軍の兵士「貴様をここで逮捕する」

 

 どうしてこうなった。

 あの後、彦卿について行って雲騎軍の屯所に着いたと思ったら、逮捕され、牢屋に入れられ、今に至る。

 

 レント「俺、無実だ!!」

 

 雲騎軍の兵士「大体、ここに捕らえられてるやつはそう言うんだよ」

 

 レント「将軍様呼んでくれ! あの人が俺達に依頼をしたんだ」

 

 雲騎軍の兵士「それが本当だったらこんなことには「呼んだかい?」景元将軍!? 」

 

 景元「彼の言うとおり、彼は私が依頼した人たちの1人だ。解放してくれ」そういうと雲騎軍の兵士が、牢屋を開けてくれ、開放された。

 

 レント「助かりました」

 

 景元「彦卿が迷惑を掛けた、すまない」

 

 レント「いえいえ、そこまで気にしてませんよ。彦卿も雲騎軍としてきちんと行動出来ていたと思いますし」

 

 景元「はは、そう言って貰えると助かるよ。それでなんだが」そう言うと景元将軍は、俺の持っている御守りを見た。何か考えてるのだろうか? その後、目線が俺に戻り

 

 景元「君は、巧蓮(こうれん)

 という名を知っているかい?」

 

 聞いたことない名前のはずなのに何処か懐かしさを感じていた。

 

 

 

⋯⋯To be continued

 




この前、Youtubeで彦卿の年齢が8歳であることに衝撃を受けた作者です。
今回のお話で、開拓者たちとは別行動を取り、オリジナルストーリーに入ろうと思います
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。