並行未来から来た自衛官達の奮闘〜己らの果たせなかった責務を成すために   作:Japan Defense Force

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投稿遅れてすみません。

少し設定を変えようと思います。
東アジア戦争初期の話と軍艦の名前・数が変わります。
急な変更で申し訳ありません。

どうか温かい目で見守ってほしいです。


海上、マスコミ、交渉、招待

東京湾では、横須賀から海上自衛隊が緊急出航し、東京湾中央に向かっていた。

現場では、海上保安庁が遠くで展開しており武装で不利な為、遠くからの監視を徹底していた。

 

米軍も事態を把握し、米海軍が緊急出航、日米で一時的な包囲網が作られた。

 

その包囲網の中にいるのは、四艦の軍艦と大型貨物船であった。

 

輸送艦と空母を中心に輪形陣となって展開していた。

 

その中で軍艦は、高脅威目標として割り当てられた。

 

しかし多くの者は、こう思っただろう。

 

「何故、自衛艦旗が掲げられているのか」

 

国際緊急回線や信号旗を使っても無反応であった。

 

だが一つ、分かったことがあった。

 

船のナンバーと艦名である。

 

No.185 やまと

No.186 むさし

No.187 しなの

No.188 ほうしょう

 

これだけであった。

 

・・・

 

日本橋2の10

 

記者「えー、まもなくビル内部にいる人々が人質となり30分が経過しました。

  建物の外では、次々と多くの警察車両が到着しています。

  内部では、武装した自衛官らが占拠しています。

  未だ、内部との連絡・交渉は付いておらず、警察の一刻も早い対応が求められます。」

  また、東京湾に鎮座する軍艦との関係性が調べられるでしょう。

  自衛官らが乗っていたヘリも飛行・所属記録がないと言われており

  政府・自衛隊の一刻も早い報告が求められます。

  現場からは、以上です。」

 

スタジオ「ありがとうございます。」

 

・・・

 

警察車両内

 

一人の交渉人が居た

小西靖幸(こにし やすゆき)

犯罪心理学等のプロフェッショナルである

 

小西「それでは、交渉を始めます。」

 

プルルルル、プルル、ガチャッ

 

ビル内部

 

入江「来たか」

 

プルルルル、プルル、ガチャッ

 

入江「・・・こんにちは」

 

小西「・・こんにちは、初めまして。私は、交渉人の小西と言います。どうぞよろしく」

 

「ああ、こちらこそ小西さんよろしく頼むよ。私の名は、・・・そうだなぁ、郡長と呼んでくれ」

 

「わかった、よろしく郡長さん。さて単刀直入に言おう、君たちの要求はなんだい?」

 

「ふむ、要求と来ましたか。

・・・私たちの要求は、そうですね、日本の癌を追い出せと言っておきましょうね。」

 

「それはどういう・・・」

 

「ああ、大丈夫ですよ。いずれ判ります。

それと、一部の人質を解放します。手は出さないように」

 

「ほ、本当ですか!わ、判りました!そう伝えておきます。(おい!)」

 

「ああ、要求があと二つ、」

 

「・・・なんでしょう。」

 

「一つは、貴方とお話がしたい。ビルに来てもらえますか?

もちろんそれでは、あなた方が不利になるのでこちらも人質を一人そちらに送ります。

二つ目は、記者の方をこちらに来れますかね?

無理なら配信等の出来る機材を持ってきて下さい。

要求は、以上です。」

 

「・・・分かりました。」

 

その後、人質解放のために正面のシャッターが開き扉から人質、

そして誘導のために自衛官の一部が出てきた。

 

自衛官らの装備そして、胸につけているものに一部の者は、衝撃を受けた。

(近くで見ていたSAT隊員・放送で見ていた軍事マニアや評論家・自衛隊の者)

 

顔にバラクラバをして

彼らの持っていたのは、20式小銃、どこから如何見ても本物でありサブもだろう。

彼らの装備は、揃えるのに数百万かかり、見たことがない物もある。

装備は、2033年当時最新のものであり、現代ではまず見られないだろう。

そして一番目を引いたのは、彼らが胸につける布章であった。

そこには、特殊作戦群の布章をつけていたのだ。

 

そこから、一人の者がこちらに向かってきた、体格的に女性である。

 

山名「交渉役の小西氏を迎えにきた」

 

そう言った、随分とまあ物騒で早いお出迎えである。

 

小西「ちょっくら行ってくるわ!」

 

部下にそう言ってきた。

小西の頭の中には、残された人質の安否確認があった。

 

山名「一人を其方に人質として預けます。」

 

武装を解除した一名がこっちにきた。

しかし、他全員は、素手でも人を殺せると考えていた。

 

ビル内部に入った小西は、入江の場所に案内された。

 

入江「貴方が小西さんですか。」

 

小西「はい」

 

「なぜ、と思ってらっしゃいますね?」

 

そりゃそうだ、自分がここに呼ばれた理由や何故こんな事をしたのか問い詰めたい

 

「ええ、何故このような事をしたのか、そしてあなた方は何者なのか?

それを聞きにきました。」

 

「ふむ」

 

小西は、自分の思ったことを口にしていった

 

「まず、ヘリコプターですが、自衛隊の所属機にはありませんでした。

政府がもう間も無く発表することですが、ヘリを使ってこんな事するぐらいなら

他のことに使えたはずです。明らかに変です。

そして、銃をどうやって入手したかです。」

 

「まずヘリについてですが、あれは間違いなく自衛隊所属です。

そして我々の銃に関しても政府から支給されたものです。」

 

「しかし・・・」

 

「まだ私が喋っている最中ですよ。あのヘリは、本来なら防衛省に着く予定だったのです。

まあ、トラブルに遭ってこうなりましたがね。」

 

「な!!!」

 

驚愕した。国のしかも国防の中枢に入ろうとしたのだ。

驚かざるおえない

 

「さて、私たちが何者かについてですね。」

 

そして、自身の正体をこの場で明かすと思わなかった小西は、面食らった

 

「・・・私たちは、習志野駐屯地所属特殊作戦群第一小隊。

私は、特殊作戦群郡長の入江です。」

 

 

 

・・・

 

 

 

思考が停止した。

国を守るべき者がこのような行動をとっていることに理解ができなかった。

しかも、本物かも分からない。

小西は、彼らが何をしたいのか分からなかった。

だから、口にした

 

「貴方たちの目的はなんですか?」

 

「日本を良い未来にする事です。」

 

小西には、バラクラバの中で笑っていることは、分かった。

 




ああ・・・・方針が定まらない!
アカン!(アカン!)
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