並行未来から来た自衛官達の奮闘〜己らの果たせなかった責務を成すために   作:Japan Defense Force

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2028年1月20日 出航、『上海上陸作戦』、停戦

・一月二十日

『上海上陸作戦』の準備が完了した。

約二日をかけて向かった。

 

・一月二十一日

敵対艦ミサイルの射程に入った為。

対艦ミサイルが多く飛んできた。即座に発射位置を特定し、誘導爆弾を投下した

しかしミサイルは、艦艇に飛翔していった。

撃沈艦は、旧式艦艇などで代替艦の建造計画が中止され、

更新が進まなかったものばかりである。

戦果、中国側:駆逐艦五艦撃沈、二艦中破

   日本側:地対艦ミサイル発射機

 

・一月二十二日

揚陸地点に到着した。

水陸機動団や米・台の海兵隊は、揚陸地点確保のために奮戦した。

約三割が死亡したが確保に成功した。

 

・一月二十三日〜三月二日

上海市での戦闘が発生したが終わった。

市街地戦により大きく泥沼化した戦闘は、地獄の様相だった。

市街地では、自衛隊が設置したFOB(前線基地)前で、

物資や医療品を求めてきた者や襲撃しにきた者がいた。

その中には、少年兵もいる。

中国軍の腐敗が進んでいることもわかった。

ある前線士官は、兄弟の中の末子を連れていき、心に漬け込んで

少年兵に教育したことが分かった。

対戦車戦なども展開されていった。

上空では、爆撃機による無差別爆撃が行われ。

自国民など気にせずに、誤爆を繰り返して行った。

建物は、爆撃や砲撃により倒壊していき。

それに、巻き込まれ圧死した者もいた。

戦闘で身元が分からなくなる事も多々あった。

自衛隊内でも不正や横流しも発生し、物資が届かず大変な目に遭ったが、

上海を制圧し、中国軍の奪還の手も弱まっている事から、

もうすぐ戦争が終わると言われている。

戦果、中国側:輸送艦三艦撃沈・駆逐艦九艦撃沈・ヘリ空母一艦撃沈、一艦中破・

       戦闘車両十数両撃破

   日本側:上海市確保・戦闘車両数十両撃破

 

・三月十五日

戦争が終わった。

上海市が占領されてから約二週間が経過し、奪還が不可能と中国政府も判断したそうだ。

何より、中国軍の負けが続いてから、北・北西部での独立運動が活発化し、

軍・経済・政界・国民から戦争を続けることに対して反戦や停戦運動が発生し、

半ば、国民に脅される形で停戦に合意した。

 

・五月一日

停戦条約が調印された。

米・台の部隊の駐留を福建省に置く代わりに上海から撤退し、

中国に北西部チベットの独立を認めることが決まった。

現在の中国には、日米台以外から攻められる余裕などないことを示していた。

またチベットは、永世中立国という立場と似たようになった。

そして、台湾についても独立を認め、国連に戻れるようになった。

 

しかし、世界が良くなったとは言えなかった。

米国が損害を補填中にロシアが勢いを出していて、

新たな冷戦がまた幕を開けようとした。

日・台・韓・欧米 VS 露・印・一部南米やアフリカ諸国

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