並行未来から来た自衛官達の奮闘〜己らの果たせなかった責務を成すために 作:Japan Defense Force
お待たせしました。
S01=入江、郡長
S02=山名
S03=橋本
S04=近衛
S05=桜井
S06=宮江
これは、会話中の名(コードネーム)みたいな者です。
流石に本名言うわけには、行きませんから。
郡長に関しては、コードネームで呼ばれることは少ない
「大丈夫だ!訓練どうりやればいい」
「おい、大丈夫か!!! 衛生〜!衛生〜!」
「お母・・さ・・・・ん」
「ダメだ、認められん」
「しかし!!!」
「予算の都合だ、去れ」
「数が合わない?」
「また一人死んだか」
「少年兵だと?」
「すまん。守れなかった。」
「私があそこへ?」
「私たちは、もうすぐ○○○○○○○○○。
こんな物が届きましてね、本当でしょう。日本の未来を頼みます。」
「そうか、あのお方が・・わかった、あの人の通りに行動する。
これから敵同士だ、死ぬなよ。」
「よし君、専属として私について来い」
「一緒に・・いられて光栄・・で・し・・・た。」
「ああ、俺もだ」
「衛生!俺らが囮になる!その間に彼を後方に送ってくれ!!」
「了解!」
「おい!何を言いている!!命令違反だぞ!!!」
「隊長!今まで有り難うございました!!!靖国で会いましょう!」
「おい、待て!!!」
「旧天皇陛下万歳〜」「日本国万歳〜」
バラバラバラバラバラバラバラバラ・・・・
入江「ん、」
山名「目が覚めましたか?入江郡長、少しうなされていた様ですが?」
入江「ああ、大丈夫だよ。少し昔のことを思いだしてね。現在地は?」
山名「羽田空港の北東側の埠頭上空を北上中です。まもなくレインボーブリッジが見えます。
少し霧がかかってますがね。」
橋本「ん?」
入江「なんだ?どうし・・」
ドシャーン・・ゴロゴロゴロ
入江「落雷!大丈夫か!?」
橋本「大丈夫じゃありません!!出力低下!!」
入江「どうし・・・は?」
山名「郡長!大丈夫で・・・え?」
入江「何故、あれがここに?」
山名「分かりませんが今すぐ席に着いてください!!」
橋本「Mayday,Mayday,Mayday,This is SierraFoxtrot1.
We’ve lost thrust of both engines.We are descending.
空港到達が困難なため、市街地に着陸します。」
東京DPE「SierraFoxtrot1,Roger…Mayday copied.ご武運を!!」
他の職員「(そんな名前の機体いたか?)」
一方、市街地では、
市民「おい、ヘリが落ちるぞ!」
市民「みんな逃げろー!」
橋本「総員衝撃に備えろ!!!」
入江「なあ、俺は夢を見てるのか?街が綺麗だぞ!内戦の跡さえない。」
橋本「なら私も同じですね、ついに幻覚まで見えるようになりましたか。」
近衛・桜井「「よく、こんな時に冷静でいられますね!!!」」
橋本「もうすぐ不時着陸します!!!」
ドンッ!!
山名「そこまででしたね。」
入江「ああ、ほかの2機は?」
山名「大丈夫だそうです。援護のため一部隊員が降下しますが。」
この時、小隊全員がとてつもない違和感を感じていたのは間違いない。
彼らの知る東京は、内戦で瓦礫がそこらじゅうにあるのだ、
戦前の綺麗な東京を見るのもまだ後のはずだ。
入江「・・・いや、全機着陸させろ」
山名「は?」
入江「全機着陸だ、聞こえなかったのか!」
山名「りょ、了解しました。・・・全機着陸せよ。ええ、全機着陸です。」
入江「03、ここが何処か分かるな。」
橋本「はい、東京都中央区日本橋です。」
入江「ああ、合っている。・・・じゃあここはお前の知っている景色か?」
橋本「いいえ、違います。まだここ一帯は、内戦の影響で瓦礫が散乱していました。」
入江「そうだ。(どういうことだ?)」
山名「全機着陸しました。」
入江「ご苦労。」
近くでは、騒ぎを見に来た市民が携帯などで撮影をしているのを見つけた。
山名「どうします?」
入江「放っておけ、小隊全員、持てるものを全て持ってあの建物を占拠する。」
全員「・・・りょ、了解」
山名「民間人は?」
入江「人質とする」
山名「・・・わかりました」
入江「私が先に行く。準備完了次第に来い。」
全員「わかりました!」
建物内
キィィ・・
受付「いらしゃい・・・」
入江「全員動くな!!大人しくしていれば、命は取らない!」
ガシャン!
窓のシャッターを下ろしたと同時に遅れて荷物を持ってきた隊員達がきた。
山名「遅れました。」
入江「いや、大丈夫だ」
桜井「何なんですかもう!」
その直後、警察官やパトカーが建物前に集まってきた。
シャッターが閉まったことで、占拠された為、警察に連絡がいったみたいだ。
桜井「仲間・・・いや元か。・・・昔の仲間に包囲されるとはな・・・」
そんな中、山名があるものを持ってきた。
山名「群長・・・」
入江「どうした?」
山名「・・・あの・・・これを・・・」
入江「カレンダーがどうした?」
山名「年が違います」
入江「そんな馬鹿な」
だが、確認したら自分達の知っている年では無かった。
他も全てだ。
入江「人質の携帯を集めて年を確かめろ」
山名「はい」
そこから人質全ての携帯が集められ、確認が行われた。
入江「総員に通達する。我々は、過去にタイムスリップしたことが判明した。
・・・私は、過去の悲劇を繰り返させないためにできる限りのことをする。
・・・これは歴史に干渉することだ、それを拒否するのなら外の警察への投降を許可する。
各自で考えてくれ。もう一度言う、離隊及び投降を許可する。」
全員「・・・」
入江「・・・」
山名「私は、郡長について行きますよ。貴方の実力は、皆が知っていますし。
みんな、あのことを繰り返さない為についてくるでしょう。」
橋本「そうですよ、郡長」
近衛「ついて行くに決まってるじゃないですか!」
桜井「借りを返せてないのにどっかに行くわけないでしょう!」
他隊員「そうです!」「ついて行きますよ!」
など、全員着いてきてくれるらしい
入江「いい部下を持ったものだな、皆ありがとう」
山名「いえ、それよりこれから如何しますか?」
入江「ああ、02はあの4艦と連絡は取れるか?」
山名「やってみます」
入江「03、運んでいた機密文書はあるな」
橋本「はい、持ってきます」
入江「06は、警察無線の傍受をしてくれ」
宮江「了解」
入江「他の者は、人質と警察の監視をしろ。」
全員「了解!」
橋本「郡長、これです。」
入江「ああ、すまんな」
機密文書・・・これには、東アジア戦争・日本内戦での出来事や汚職をした者の
リストが載っていた。
自分達が信用される訳がない事を全員わかっていた。
だから、これを使い交渉材料とすることにしたのだ
山名「郡長、艦と通信できました。」
入江「・・・わかった」
橋本「郡長!電話です。交渉でしょう。」
入江「・・・ああ」