―――そうだ、虚無の男よ。
それはお前の名だ。
そして、これはきっとお前の物語だ。



―――お前の物語を紡ぐため、お前には力が与えられる。



―――さぁ、お前の望む力は……武器は何なのか。



―――その武器を手に、お前は何を求める?



―――さぁ、選べ。





そう、これは俺の物語。
すでに終わり、それ故に全ての選択が無意味な世界。
……それでも、俺はこの"物語/世界"で戦い続ける。
それが力を手にした俺の償いであり、全てを忘れてのうのうと生きる俺への報いなのだ。





そしてきっとこの無価値な選択の末には……俺の望む結末が待っているはずだから。
  Episode01 無意味な選択()
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