幻想郷へやってきたジョースター御一行様。もう4月だというのに、春が終わらないッ!?
ジョセフに調べてもらうと、『冥界』という場所が出てきた。花京院とアヴドゥルはこの『異変』を解決するために闘うッ!

幻想万華鏡×ジョジョの奇妙な冒険

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『春雪異変を花京院とアヴドゥルが解決するそうです』

アヴドゥル:「遅い…」

花京院:「もう4月だってのに、こんな雪景色…」

アヴドゥル:「流石に常に炎を出し続けるのは苦しいな…そういえば、前に赤い服の女性が…」

花京院:「霊夢さんですね」

アヴドゥル:「ああ、この幻想郷は、『異変』というものが相次ぐと言っていたな…」

花京院:「これが『異変』というものなんでしょうか…」

アヴドゥル:「もしかしたら人為的な事かもしれない…ジョースターさんに相談してみよう」

 

 〜承太郎宅〜

 

ジョセフ:「なるほど…この春が遅すぎることにも原因があると予想したのか…たしかに、わしももう年か、この寒さがきつくてのぅ…」

花京院:「というわけなので、念写をお願いできませんか?」

ジョセフ:「分かった、『ハーミットパープル』ッ!」

 

ズズズズズズズズズ…

 

アヴドゥル:「写った!…随分暗い場所だな…これは一体どこだ?」

花京院:「なにか文字のようなものが書いてあるように見えますが、ぼやけてよく見えませんね…」

承太郎:「どうかしたか?」

花京院:「ああ、承太郎、ここに写った文字が何か分からないか?」

承太郎:「この文字か…『スタープラチナ』」

 

ズギュゥン

 

承太郎:「…」

アヴドゥル:「分かったか?承太郎」

承太郎:「…『冥界』、と書いてあるが、場所は検討もつかない…。」

花京院:「それなら、前に調べたことがあります。この幻想郷は、亡霊の住まう場所があるとかなんとか…」

アヴドゥル:「念写で出た場所だから、おそらくそこだな…よし、そこに行ってみよう」

花京院:「今回は、僕とアブドゥルさんで行きませんか?」

ジョセフ:「二人で大丈夫なのか?」

花京院:「まあ、お互い短所を補い合えば、なんとかなるでしょう、弾幕で射程距離も長いし…」

ジョセフ:「そうか…。無事に帰ってこいよ」

アヴドゥル:「ああ、もちろんだ」

 

※この時ポルナレフは故郷に帰省中、霊夢と魔理沙は、家のこたつでまったりだらけていたのであるッ!

霊夢:「っるさいわね、まったりだらけて何が悪いのよ!」

 

 〜冥界入口〜

 

アヴドゥル:「あの黒い穴が、冥界への入口か…」

花京院:「あの流れ込むような白いものは一体…」

アヴドゥル:「何がいるか分からない…気をつけて行こう」

 

 〜冥界内〜

 

アヴドゥル:「…」

 

グオァッ

 

花京院:「うおあっ!」

 

ドスン…

 

アヴドゥル:「なんだ、何が起こった?」

花京院:「…どうやら、重力が逆転したようですね、そのせいで吸い込まれたように感じた」

アヴドゥル:『マジシャンズレッド』、炎の生物探知機、この炎が生命反応をとらえてくれる」

花京院:「…行きましょうか」

 

コツ、コツ、コツ、コツ…

 

ボオォッ!

 

アヴドゥル:「ッ!気をつけろ、前方になにかいるッ!」

 

コツ、コツ…コツ

 

妖夢:「ここは冥界…亡霊達の住まう所…。」

アヴドゥル:「…人か?」

花京院:「…本で読んだことと同じだ、冥界で間違いないようですね…」

妖夢:「命ある人間よ、疾くお前達の顕界に引き返すが良い」

花京院:「君が春を遅くしているのか?…なら、春を返してもらおう」

アヴドゥル:「抵抗はしない方がいい、君のためだ」

妖夢:「フッ…ハハハ、人間ふぜいが何を言い出すかと思えば、博麗の巫女ならいざ知らず、一体何様だお前達は?」

花京院:「我が名は花京院典明、法皇のスタンド使いだ!」

アヴドゥル:「花京院、私は合わせよう」

 

スッ…

 

ーーーーー

 

ズバッ!

 

花京院:「ッ!エメラルドスプラッシュ!」

 

ドンドンドンドンドンッ

 

ギィンッガキッキィン!

 

花京院:「何ッ!?エメラルドスプラッシュを全て刀一本で弾き返しただとッ!?」

妖夢:「その程度では私の剣さばきには及ばない!」

アヴドゥル:「クロス・ファイヤー・ハリケーンッ!」

 

ゴアァッ!

 

妖夢:「なッ!?」

 

ーーーーー

 

妖夢:「くッ…ただの人間がこんな力を…幽々子様、すみません…」

花京院:「ふう、危ないところでした」

アヴドゥル:「どうやら主犯はお前ではないようだな、主犯の所へ案内してもらおう」

 

ビュウゥゥッ!

 

花京院・アヴドゥル:「「ッ!」」

アヴドゥル:「いや、そのまま寝てていい…」

幽々子:「あらまあ、博麗の巫女じゃないのね」

花京院:「その言葉はさっき聞きましたよ」

アヴドゥル:「君がこの終わらない冬を起こしている主犯か…我々は冬が終わらなくて困っている、今すぐ春を返すか、私達に痛い目に遭わされてからから春を返すか、好きな方を選びたまえ」

 

ドンッドンドンドンッ

 

アヴドゥル:「ッ!?」

 

ゴアァッ!

 

ボォァァッ!

 

幽々子:「ここにとどまって亡霊となるか、亡霊となってからここにとどまるか、お好きな方をお選びなさい」

花京院:「同じ結果になるものは選択肢とは言いませんね!」

幽々子:「フフ…。」

 

ドンドンドンドンドンドンッ

 

花京院:「破壊の像、エメラルドスプラッシュッ!」

 

ドンドンドンドンドンドンッ

 

ドグオォッ!

 

幽々子:「ご覧なさいな、この桜、西行妖を!まだ花をつけていないでしょう?もっと春が必要なの」

アヴドゥル:「それが目的か…!」

花京院:「ぐッ!」

幽々子:「残念、ここまでかしらね」

 

ズアァァッ

 

花京院:「くそッ、僕ではかなわないか…!」

 

チッ、ドバァァーッ!

 

花京院:「はッ!」

アヴドゥル:「クロスファイヤーハリケーン・バリエーション!」

 

ゴボァァッ!!

 

幽々子:「ッ!」

花京院:「ッ、今のは…?」

アヴドゥル:「炎を薄く伸ばし、圧縮して盾にしたものだ、怪我はないか?」

花京院:「ええ…大丈夫です、…反撃と行きましょう!」

アヴドゥル:「クロス・ファイヤー・ハリケーン・スペシャルッ!かわせるかッ!」

 

ゴオオオァァッ!

 

スッ、スッ、スッ!

 

アヴドゥル:「何ッ!?全てかわすだとッ!?」

幽々子:「フフ、おしいおしい」

 

ドシュルルルルルルルルルゥーッ

 

幽々子:「ッ!?…結界!?」

花京院:「そうだ!すでに貴様の半径20m、触れれば発射される法皇の結界が張り巡らされている!つまり、貴様の動きは手に取るように探知できるッ!くらえッ半径20m、エメラルドスプラッシュを!!」

 

ドッバァァーッ!

 

幽々子:「…ちょっと油断しちゃった」

 

 〜桜広場〜

 

花京院:「かくて世はこともなし、か」

アヴドゥル:「スゥ、ふぅ、心地の良い温度になったな」

花京院:「…そうですね」

承太郎:「クー…クー…」

ジョセフ:「おーい、食べ物持ってきたぞー」

アヴドゥル:「ああ、ありがとうございます」

ジョセフ:「んん?承太郎は寝ているのか?」

花京院:「ええ、久しぶりに暖かくなったから、眠くなったのでしょう」

アヴドゥル:「さあ、食べましょうか」

 

ーーーーー

 

霊夢:「異変を解決したのはあの二人ねぇ…。」

魔理沙:「まあ、流石に今回は怠けすぎたな…あいつらに感謝しとかないと…本当は異変解決・妖怪退治は霊夢がやることなんだけどな」

霊夢:「全部やってたらキリがないわよ!本当は異変なんて起こしてほしくないんだから!」

 

 THE END.

 


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