願いと思考   作:RH−

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※作者はプロムン作品についてはLobotomy Corporationを動画などで見た程度なので普通にニワカに分類されると思います。ストーリーとかについては一通り理解はしてますが。Limbus Companyとか結構気になってたりするけどあんま時間がないんや……
今回の用語&キャラ解説は名前→紹介→作者によるちょっとした裏話モドキ、という形で進めていきます。まだまだ試験的ですので次回では形式が変わっていたり……みたいなこともあると思いますが、その点は何卒ご容赦を。


ここまでの登場人物紹介

 

 ~用語解説~

《奇心体》

 現在の科学ではどう足掻いても説明不可能な異常性を持つ存在。その歴史は古く、妖やモンスター、怪異など様々な形で世界中で確認されてきた。

 億餧ではその物体的特徴から生物型・物体型・非実体型・領域型の4タイプに分類し、その性質から危険度・有用度・収容難易度・研究難易度を設定することで管理体制を構築している。

一説によれば、神話などに登場する神様のような信仰を萃める存在も奇心体である可能性が示唆されている。

 

 scp世界におけるscp、プロムン世界におけるabnormalityのような存在。発生要因も幻想体にちょっと似てるかも。

 

 

《億餧》

 日本において奇心体に対処している組織。元々日本では妖怪など多くの奇心体が大っぴらに活動していたため、それに対処するために世界的に見ても大規模な組織となった。

 影響力も大きく、アジアだけでなくヨーロッパにまで支部を持っている。京都に本部を置いており、発足から現在までそこを中心とした中央集権型の体制を敷いてきたが、近年九州統括支部が独自の動きを見せているため少し雲行きが怪しくなっている。運営に関しては国も認めており、積極的に助成金を流されている。

 職員の倫理観が特定分野について終わっている。

 

 イメージ的にはL社よりもscp財団の方が近かったり。けど財団の方針が『確保・収容・保護』なのに対して億餧のスタンスは『収容・研究・抹消』といった感じなので、むしろ財団とは正反対だったりもします。

 ちなみに消去の方法は、科学的な理論を用いて奇心体の存在を証明することによる異常性の否定(「異常な存在」として認識されているため奇心体となっているのであり、科学的に説明されるとそれは「単なる科学技術」へと存在が切り替わる、みたいなイメージ)。ただし拙作においてはこっちではなく旭くん達による奇心体の鎮圧とかがメインになるので、その点は悪しからず。(シンプルに、不可思議な存在をもっともらしく、それでいて読者の皆さんにも分かって頂けるように理論立てて説明できるほどの文章力が私にあるとは思っていないので)もしかしたらどっかでこれ関連の話を出すかもしれないけど。

 その影響で現在から数世紀ほど進んだ超技術(オーバーテクノロジー)を保有していたりもします。資金調達はこういった技術をデチューンして表社会に提供したり、国からの補助金などで賄っていたり。

 ちなみに統括支部は敷地が広いので大学のキャンパスみたいな風になってます。

 

 

《肆家》

 億餧における高次理事を代々勤めている一族たちの総称。その発言力は凄まじく、一部の職員からは億餧を実質的に取り仕切っているのは彼らだ、などと揶揄されるほど。壱番から順に肆までの家が存在する。

 

 はい、不健全の温床みたいな存在です。といっても参番家の今代の当主はかなりまともな人ですけどね。ちなみにこんな権力を握っている理由は億餧発足の最初期のメンバーだからですね。

でも壱番目の家は名前は残ってるのに初代以降億餧の運営には一切関わっていないらしいです。何が気に食わなかったんですかね?

 

 

《妖力》

 妖などに分類される奇心体の保有する特殊な力。これを用いることで妖術を使うことができる。西欧において奇心体が使う力とは似て非なるものであり、現在確認されている実例は日本や大陸由来の奇心体のみ。

 

 実は保有する妖力の量にも傾向があり、九尾の狐や麒麟、鬼、龍、天狗といったネームバリューの高い妖の方が多くなるという設定があったり。理由についてはいつか本編で触れるつもりです。

 

 

《門》

 京都本部の地下深く、最下層にて収容されている奇心体。京都以外にも九州統括支部などの各地の統括支部の地下にも収容されている。

 

 性質についてはまだ書けません。本編でちゃんと説明してないからね(まあ大体予想付きそうだけど)。

 各地の統括支部の地下にも収容されているとなっていますが、正確には《門》が確認された地に統括支部を作ったという感じです。因みに危険度は5、つまり全奇心体の中で最大レベルで危険です。これについても追々……たぶん3章ぐらいかな、それぐらいから本編に絡む予定としています。

 

 

《黒の(つるぎ)

 九州統括支部に所属する鎮圧用特殊職員 旭継恫の保有する奇心体。まだまだ未知な点が多く、継続的な研究が必要とされている。

 

 旭くんが普段から使いまくってる剣。元はヨーロッパの支部に収容されていた奇心体で、色々あってそっちに行っていた旭くんが色々あって触ったことで追加の異常性(というか本来の権能)が発現した。

 この時の旭くんの立場はかなり悪くなったが栄薪がめっちゃ奔走してどうにか事なきを得ました。何なら追加で研究するためという名目で剣も九州にまで搔っ攫ってきたため、栄薪の反対派閥から攻撃するための格好の的になっていたり。現在判明している権能発動のための詠唱はorder・close(起動・終了命令),repel・release(攻撃命令),reorder(追加命令)といった感じ。

詠唱っていうか最早コマンドだろって? そうだよ()

 

 

 付録・奇心体危険度早見表 (因みに1部隊は5~6人程)

 危険度1:危険ではあるけど、人外の化け物って言ったらまあこんなもんだよねってレベル。10年以上生き残っているような熟練の収容部門職員であれば一人でも鎮圧できるかな?

 

 危険度2:まだ1部隊でギリギリ鎮圧できるレベル。2部隊あれば犠牲を出さずにほぼ間違いなく鎮圧できる。

 

 危険度3:若干雲行きが怪しくなってくる。鎮圧には複数の部隊で当たるようにマニュアルが作られてるけど、油断してたら普通に殺される。気を付けて作業を行ってください。

 

 危険度4:鎮圧には複数部隊、具体的には8~9部隊で、尚且つ犠牲が出ることを前提として行いましょう。もし施設外部にまで収容違反した場合都市一つぐらいは余裕で滅ぼすポテンシャルがあるため、収容違反には最大限警戒しておきましょう。

 

 危険度5:鎮圧には支部1つを使い潰すつもりで事に当たりましょう。ただし、それでも鎮圧は不可能ですので確認でき次第その地域の統括支部は最大限の支援を行ってください。最悪の場合《門》の使用も許可するため、絶対に収容違反させないで下さい。外部に放たれた場合、国家の存亡が危ぶまれます。

 

 

 

 ~キャラ紹介~

 (あさひ) 継恫(けいどう)

 九州統括支部に所属する鎮圧用特殊職員。歳は21才。

 生物学的には間違いなく人間であるのに妖力を操れるため、現在も継続して調査を行われている。また、妖力を操れること以外にも黒の剣を唯一起動できる点、億餧に保護される以前の来歴が判明していない事など調査を要する点は多くある。

 

 主人公組その1。

 ちなみに乳幼児期に保護されてから職員として経過観察を受けていたりします。人間関係でかなり拗らせていますが、実は九州支部での評判はかなり良かったり(九州支部の職員は基本的に栄薪派閥なたため)。ただし、これまで手のひらクルーされてきた経験から当の本人が人を寄せ付けないようにぶっきらぼうな態度を取っているため、交友関係はめっちゃ狭いです。他の支部? 察してください。

 現時点で既にかなり強く、一人で数部隊分の戦力と言っても差し支えないほど。ぶっちゃけしばらくの間一人だけ強化イベントが無いレベル。

 

 

 鬼一(きいち) 謍縁(おうえん)

 本年度より京都本部にて働き始めた新人。歳は二十歳。

 人間なのに妖力を宿す・身体能力が異様に高い・記憶処理へのほぼ完全な耐性を持つなど明らかにおかしな点が散見される。事案C-716にて億餧に保護され、それ以降京都本部に特殊職員として所属している。

 

 主人公組その2。

 しばらくはこの話でメインになるのは旭君と鬼一君の二人の予定。感情面でかなり拗らせており、柊君にそこを見抜かれた時は死ぬほど動揺した。でも天野ちゃんカウンセリングでどうにか持ち直せた。良かったね。

 実はマンガやアニメのようなサブカルにそこそこ詳しい隠れ半オタクだったり。ちなみに現段階で明かせる情報がこれ以上無いためこの枠が短くなりそうで作者は今焦ってる。

 あ、そうだ。明日以降の1部2章で明かされるのでちょっとネタバレすると、鬼一君が終盤で使ってた不思議パワーは実は妖力ではありません。さて、何なんでしょうね?

 

 

 風見(かざみ) 紀月(きづき)

 本年度より九州統括支部にて働き始めた新人。歳は21才。

 九州大学工学部の生徒であったが、一般枠募集用に設置していたパンフレットをきっかけとして億餧に入社することとなった。一般枠としては破格の適性を有していたため、収容部門に配属された。

 

 主人公組その3。

 実は一番最初の構想段階、初期プロットのどちらにもいなかった。気付いたら生えてたし、設定色々考えてたらいつの間にか主人公組にいた。性格はかなり天然でマイペース、ただしやけに勘は鋭い。過去は若干重たいがそれでも前向きに生きてる健気な子で、今時珍しいぐらい真っ直ぐな子。

 そして作者がその時に思い付いたネタを度々ブチ込まれるせいで脳内が中々に愉快なことになったおもしれー子。

 旭君相手には無自覚にクリティカル判定を出し続けて若干前向きにさせた。もし一度でもファンブルしてたらコミュは終わってたし後々大変なことになってたので陰のmvpって言って良かったり。ちなみに好物は卵焼きと油揚げ。

 あと、閑章で死ぬほど重たい話が出てきて作者を驚かせた。ちゃうんや、設定はあったけどこんな重たくなる予定やなかったんや……。作者は度が過ぎたハピエン厨なので絶対に最後はちゃんと笑って終われるようにします。絶対に(鉄の意志)

 

 

 天野(あまの) 百笑(ももえ)

 京都本部に4年間在籍しているそこそこベテランな職員。歳は22才。

 橙に染めた髪色や明るい声など億餧には珍しい溌剌とした人物で、ムードメーカーとして非常に多くの職員から親しまれている。先日のテロにおいて意識不明の重体となっており、回復が待たれている。

 

 主人公組その4。

 作中一番の良心。実は一般枠からの入社であるが、持ち前の明るさと人を引き寄せる気質で爆速で馴染んだ。過去に特別重たい事件があったりするわけではないが、億餧に長く勤めているためそれなりに色々経験してきてる。

 奇心体への態度以外は極めて一般的な職員であったが、今回の事案を契機として様々な動乱に巻き込まれることとなる。頑張ってね。

 

 

 栄薪(さかまき) (かい)

 九州統括支部を治める支部長。年齢不詳。

 求心力が高く、九州統括支部の職員は九分九厘が栄薪の支持者。つまり奇心体はどうにか対処しないとダメだけど、無駄に痛めつけるのは良くないよねってスタンスの職員たち。中央集権型で永く運用されてきた億餧の体制を揺るがしかねない危険人物としてマークされているが、同時に凄まじく優秀な人材でもあるため手放すこともできない厄介者。

 

 旭くんの頼れるお父さん(笑)。

 ちなみにマジの後見人だったりする。旭を九州支部で囲ったり黒の剣関連を丸く収めたりかなり奔走しているけど実際に表に出てくるのは胡散臭い雰囲気だけな変人。そのせいで敵対者からは狐って陰口叩かれてるけど、本人はそれを聞いてむしろ喜んでる。

 基本的にふざけ倒しているがやるべき時はちゃんとやるし、その成果も凄まじいので文句が言えない。そして相手が歯噛みする様子を見てめっちゃいい笑顔をするとかいうとにかくウザいタイプの存在。この十数年間見た目が一切変わっていないらしい。

 




お知らせ:ストックが心許なくなってきたので、次話以降は週一更新とします。よろしくお願いします。


 とりあえず今書けそうなのはこんなところですかね。もしかしたら追記するかもしれませんが。
 ちなみに、実は主人公組は5人なんです。もう一人残ってるわけですね。合流は……2章の中~終盤辺りですかね? 一応既に登場はしてますが、情報量は少ないので絞り込めないと思います。
 あ、そうだ。感想の最後にでも予想を書いて頂ければ私が喜びます。これまでの描写で読み手にどう受け取られているのかとか知っておきたいので(露骨な感想稼ぎ)。でも強制ではないので無理してまでは書かないで無問題です。
 次の2章も楽しんで頂ければ幸いです。
 ではではm(_ _)m
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