問題児達とフリークスが異世界から来るそうですよ? 作:トライグルー
それではどうぞ
三人称side
白夜叉がラプラスの予言を伝えてから3日がたちノーネームの拠点からは以前のような子供達のはしゃぐ声はなく鉄と鉄、剣と剣がぶつかり合う音が響いておりその音の主は大人の姿のレティシアと赤土であった。そして最近レティシアはずっとこの姿のままである。
「はあぁぁぁぁ!」
「甘い!」
レティシアが槍を構え赤土に突撃していく赤土はそれを避け日本刀でレティシアに反撃する。
そしてレティシアは影の攻撃を囮に赤土の懐に入り込み槍で赤土の後ろに切り抜けた筈なのだが…
「取った!!」
「いや取ってないとられたんだ」
瞬間レティシアの持っている槍はバラバラになりレティシアは驚いた顔をしていた。
「くっ!またダメだったか…」
「レティシアなぜ影を攻撃に使わない?君ほどの影使いならその技術を多くの戦いで役立てるとおもうんだが?」
レティシアは少し落ち込んだ顔をして答えた
「実は…あの攻撃は決定打にはつかえないんだ空中だと特にな‥全く歯がゆいも『なら決定打になる攻撃方法を編み出せばいい』まさか!あるのか!?」
「あぁ、あるが後悔しないか?この決定打はお前の攻撃方法を根本から覆すか『構わないそれで仲間を守れるなら!』返答早いな…」
赤土はその両手を目の前に出しとてつもなく銃身が長い銃を連想する。
「あ、赤土殿…これはな、なんなのだ?」
「ん?なにって決定打の為の初手だけど?」
「いやそうじゃない!このデカさはなんなのだ!?」
そう赤土が作り出したのは最初のセラスの専用銃でもある…
「あぁこれ?あはは…これはね…30mm対化物用 砲(カノン) ハルコンネン弾は2種 劣化ウラン弾及び爆裂徹鋼焼夷弾!主力戦車を除く全ての地上・航空兵器を『違う!私にこれを扱えと!?』うん」
「む、無理だ!私にはそんなに力があるわけでもないしそれに『ほい、パース』うわっ!?あれ?重くない?」
赤土はレティシアにボールを投げるかのようにパスしレティシアはそれを軽々と受け取った
「レティシア俺とお前と十六夜、三人で3日前俺は何を話した?」
「吸血鬼の能力や恐ろしさ?」
「そう、では吸血鬼の最も恐ろしい事は?」
「確か力が強いことか?」
「その通り!いくら神格を失ったとは言え君は純血の吸血鬼その隠された力は無限だだから君にこの銃と時がくればもう二つの銃と銃(砲)を託そうと思う」
「わかった赤土から譲り受けた力使いこなしてみせる!」
そうして答えたレティシアはどこか幸せそうだったのだが…
「うん、それはよかったじゃあ初めにあそこの空き瓶撃ち抜いて」
「え?…どこ?」
幸せな時間はそこまで続かない、赤土が指を指したがそこには空き瓶など見あたらなかったなぜならそこから空き瓶の距離は約三キロも離れていた場所だからである。
「まさか!あの少し太陽の光に反射している小さな物を撃てということか!?無理だ当たるはずない!」
「うん確かに当たるはずない普通の人間ならばね…でも君はそこら辺にいる柔な人間じゃない吸血鬼なんだだから額にもう一つ目があると思って撃て」
「……わかったやってみる」
ハルコンネンⅠはⅡと違い威力は若干高めだがその分反動も強く色々と不便な所もあるだがそこは才能なのかレティシアは見事空き瓶を撃ち抜き自分自身の力に気がついたのである。
「当たったぞ!」
「うん!お見事!見たところ余程反動も受けてなかったっぽいし練習すれば精度もますでしょ」
「精進する!」
そうしてその日の修行時間は終わった。
その夜…
「レティシア~飯出来たぞ~」
「わかった今行くそれにしても使用人という身でありながらなにもできなくてすまないまだ…慣れてなくてな」
「そんなの時間をかけて慣らしていけばいいさ。それよりレティシアなんで最近その姿のままなんだ?」
「へ?い、いや封印用のリボンを無くしてしまってなイヤか?(お前の為だなんて言えない…)」
だがそんなことは当の本人は知るよしもなく…
「いや?イヤじゃないよ俺はそっちの方がどっちかって言うとキレイで可愛いと思うけど?」
「か、か!可愛い!?そ、そうか…///」
「???どうした?顔赤いぞ」
恋愛をせず転生したせいか恋愛をする時間がなかったのかその方面で鈍くなっていたのである。
「な、なんでもない!それより今日言っていたもう二つの銃とはなんだ?」
「え?イヤ…その~ここじゃ見せられないからいずれな…(ハルコンネンⅡとおもしろ半分で作り出しちまった武器だとは言えねぇ!)」
そうしてその日は就寝した。
???side
「少佐そろそろ時間です。」
一人の人間いや吸血鬼が少佐と呼ばれる人物に報告した。
「うんわかったよみんなのところへ行こうか…」
その少佐と呼ばれた人物は眼鏡をかけ不適な笑いをしている青年であり、しかもそこは城であり全く日光が差し込まない場所でもあったそして…
「 諸君私はギフトゲームが好きだ 諸君私はギフトゲームが好きだ 諸君私はギフトゲームが大好きだ。
頭脳戦が好きだ 圧倒するのが好きだ 強いのが好きだ ギフトが好きだ 奪うのが好きだ 殺すのが好きだ 戦うのが好きだ 強制するのが好きだ 勝ち取るのが好きだ 。
平原で 街道で 領地で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この箱庭で行われる ありとあらゆるギフトゲームが大好きだ 。
戦列をならべた 砲兵のギフトの一斉発射が轟音と共に敵陣をなぎ倒すのが好きだ 。
空中高く放り上げられた敵が敵の援護射撃で誤爆された時など心がおどる 。
砲撃兵の操る強力なギフトが敵の城壁を破壊するのが好きだ。
悲鳴を上げて燃えさかる家々から 飛び出してきた農民をギフトでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった。
剣先をそろえた歩兵が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ。 恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える 。
敗北主義のコミュニティーを街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣き叫ぶ農民達が私の振り下ろした手の平とともに死刑執行人のギフトにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ 。
哀れな抵抗者達が雑多なギフトで 健気にも立ち上がってきたのを神格を得た者達が 都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える 。
打倒魔王のコミュニティーに滅茶苦茶にされるのが好きだ 。
必死に守るはずだった傘下のコミュニティーが通報され捕まっていく様はとてもとても悲しいものだ。
サウザンドアイズの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
フロアマスターに追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ 。
諸君、私はギフトゲームを 地獄の様なギフトゲームを望んでいる 諸君私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる? 更なるギフトゲームを望むか?
情け容赦のない糞の様なギフトゲームを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?」
その瞬間大広間に集まっていた吸血鬼達は
「ゲーム!!!ゲーム!!ゲーム!!」
そして少佐は腕をまるでヘルシングの少佐さながらのようにかかげ
「よろしい ならばギフトゲームだ!
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ だがこの暗い闇の底で数週間もの間待ち続けて来た我々にただのギフトゲームではもはや足りない!!
圧倒的なゲームを!!一心不乱の大ゲームを!! 我らはわずかに一個小隊千人に満たぬ吸血鬼に過ぎない だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している 。
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる 我々を魔王だと罵り 眠りこけている連中を叩き起こそう 髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう 連中に恐怖の味を 思い出させてやる 連中に魔王の脅威を思い出させてやる 天と地とのはざまには奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる 一千人の吸血鬼の戦闘団で箱庭を燃やし尽くしてやる!
さぁ皆僕たちのゲームを始めよう…誰にも邪魔されずただ目の前の敵を倒す事だけを考えて行うゲームを!そして今ここにコミュニティーミレニアムを設立するそして箱庭にコミュニティーというコミュニティーに僕達の旗を掲げよう!箱庭を僕達の国としよう!」
青年が腕を掲げると大広間にいた吸血鬼達が一斉に歓喜の叫びを上げた。
「ウオォォォォ!!」
そして少佐は不敵に笑い
「今会いに行くからね皆…皆僕のモノだ決してあの男のモノではない!ククク覚悟しろ赤土修哉!」
読んでいただきありがとうございます私は小説を作る事に関して知識はまだまだ皆無に等しいので今回の事以外にも様々なアドバイスをいただけると幸いです。
それでは次回をお楽しみください