問題児達とフリークスが異世界から来るそうですよ? 作:トライグルー
それではどうぞ
三人称side
ゲーム開始後4人は飛行船の中に入り耀は大尉のコートにモーゼル赤土は両手にジャッカルとカスール、レティシアはハルコンネンⅡ霧夜は陰陽一対の夫婦剣干将・莫耶を握りしめ飛行船の中を通路にそって進んでいた。
「しっかし広いな~しかも薄気味悪いし敵が一人も出てきやしねぇ…ん?別れ道か…しかもなんか書いてやがる」
霧夜が視線を凝らすとそこには別れ道が見えそれぞれの通路への扉がありこう書かれていたいた。
『これより先この扉をくぐると二度とこの場所へは戻って来られません』
「これは…戦力の分断を図っているな……どうする?二手に別れるとしてもメンバー構成を間違えると死ぬ確率が大きくなるだけだぞ?」
レティシアがそう告げるがゲームのルール上戦力を分断せざるを得ない状況を赤土は十分理解していたのだが
「わかってるだからここからは俺一人で行動するそれに相手は吸血鬼だ…俺はお前達にもしものことがあったらジン達に顔向けできないからな……」
赤土は相手の強さを生前のヘルシングの原作知識で知っていた、知っていたからこそ悩みその中で見出した結論だった。
「オイ!ちょっと待てお前一人ってそれに俺はともかくお前は能力を一部封印されてるんだぞ!?俺はお前の方が心配だ。今お前はアーカードの能力を封印されているつまり不死身じゃないんだそれに今お前の頼みの綱は“再生者(リジェネレーター)”だけなんだぞ?それをお前一人は無理だ!」
その場にいる赤土以外の全員が霧夜の意見に頷きその後レティシアからの提案がなされた
「ならツーマンセルのチームに分けるのはどうだろう?そうすれば戦力は五分五分になるそれに二人一組なら死角もカバーできるだろう」
「俺はレティシアに賛成だお前を一人で行かせるかよ」
「私もレティシアに賛成!」
「………わかったチームはーーー」
こうしてチームはレティシアと赤土、霧夜と耀と言うチームになり別れる直前赤土は3人に転移用の聖書を渡し『もしどうしても逃げ道が無いとき聖書の上に手を置き念じればノーネームの拠点内に転移するくれぐれも無茶はしないでくれ』と言っただが転移するということは失格になるのを覚悟の上で使うしかないのだと3人は悟ったのだった。
「赤土最後に聞いておきたいんだが?」
「なんだ?」
「別に先に少佐を倒してしまっても構わんのだろう?」
「…あぁ、構わないだがな死ぬなよ…許さんぞ霧夜絶対に許さん…」
「わかっているさ…てめぇも死ぬんじゃねぇぞ!」
そうして4人は二手に別れていった。
sideout
赤土side
赤土達は霧夜達と別れた後真っ直ぐに伸びる通路を進みある部屋の前まで来ていた。
「この気配…トバルカインか?いや…でもそんなはずは…」
その時扉の反対側から声が聞こえ二人は身構えた。
「いるのはわかっている入って来たまえそれともそこで永遠に立ち尽くすのかね?赤土修也くん?」
赤土は扉を開け扉の向こうの人物と対面したがそこにトバルカインは居らずトバルカインよりも若干若く見える男が立っていた。
「お前は…あのトバルカインなのか?」
「トバルカイン?だれかねその人物は?私には名前などないそれに私達は一度死んだんだ、それとも君はグールやゾンビに名前をつけるのかね?まぁ強いて名乗るなら私は周りから伊達男と呼ばれているが君がそう言うならそう名乗ってもいいだろう。だが名前などさっきも言ったが一度死んだ我々には飾りだ君達がすきに呼んでくれたまえ。ただし……」
突然男から殺気が溢れ始め男の周りからは数えきれなきほどのトランプが風もないのに舞い荒れていた。
「君達は我々の取るに足らない実験サンプルになり私はこの能力を完璧にするのだ。考えても見たまえ君達が死ぬか私達が死ぬか…だから今更名前など必要ない君もそう思わんかね?赤土君?」
「さあなだが名前というのは己の存在を証明する一つの証だ決して飾りなんかじゃない。それよりさっさとゲームを始めよぜ伊達男!」
「よろしいでは始めるとしよう」パチンッ
伊達男が指を鳴らすとそこには黒いギアスロールが出現した。
『ギフトゲーム名dealer of killer
・プレイヤー
赤土 修也
レティシア・ドラクレア
・ノーネーム、ゲームマスター
赤土修也
・ミレニアム、ゲームマスター
伊達男
・クリア条件 伊達男の殺害・消滅
・敗北条件 プレイヤー側全員の死亡・失格
プレイヤー側のゲームマスターの消滅
プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
・舞台詳細・ルール
プレイヤー及びホスト側はこのゲームが終わるまでこの部屋から出てはならない
ホスト側ゲームマスターは敗北を認めてはならない。
プレイヤー側は敗北を認めてはならない
プレイヤー側ゲームマスターの一部能力封印
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。
ミレニアム印』
「なっ!?黒いギアスロールだと!?お前は魔王なのか!」
「魔王?なんだねそれは私は私だ…あぁなるほどこの黒い紙切れのことか、これなら少佐殿も含めあと4人はこの芸等ができるが?」
「そ、そんな…」
レティシアは出現したギアスロールを見て驚いたたがそれ以前に魔王を表す黒いギアスロールを出現させることができるプレイヤーがこの男を含め5人と聞きその事実はレティシアを驚きよりも恐怖させるには十分だった。
(相変わらず能力の封印は健在か…それよりも5人?待てよ…神からの手紙には4人だったはず…それに今まで気にもとめなかったが一千人の吸血鬼をどうやって作った…あの技法はドク本人しかできないはずまさか!?)
「まぁあらかた五人目の能力は人為的なんだろうなきっと」
「さてどうでしょうかね?それは私を倒したら話してあげますよッ!」
言葉と共に伊達男は手に持っていたトランプをレティシアと俺に投擲してきたがレティシアはハルコンネンで俺はジャッカルとカスールで撃ち落とし更に赤土の銃弾が伊達男の首を撃ち抜いたのだが…
「ガフッふむ…撃ち落としますかまぁそうでなくては面白くないですからねぇでもあなたがたは罠にはまっているのですよ」
「!!レティシア横に飛べ投げてきたトランプはフェイクだ!」
その瞬間伊達男の体はトランプに変化しちりじりになりレティシアは横に飛び赤土も回避しようと行動したのだが突如として赤土の足元が爆発し。
「掛かった!」
吹き飛ばされた赤土の周りには撃ち落としたトランプが復元し赤土の周りを高速回転し始めさらに赤土を地面に叩きつけるのだった。
「かはっ、……本命は…こっちか…てめぇ、クソ!血が止まらねぇやっぱり傷を治させない能力は健在か…」
「赤土!?大丈夫か?赤土!」
レティシアの叫びもむなしく赤土は意識を手放した。
sideout
霧夜side
赤土達が戦闘を開始した最中霧夜達も広めの部屋にいた部屋には二人分の強靭な気配があたったのだがそこには一人の女性しか居なかったのだった。
「あら?あなた達が私のお相手?ふ~ん餓鬼二人か…新しいおもちゃが増えるかと思ったのに残念…」
女は二人を人としてではなく自分の玩具としてみておりその目に光はなかった。そして耀は女に質問した。
「あなた!人を…人間を何だと思ってるの!?」
だが女は。
「人間だからこそよ、その脆さが、命のともしびが消える儚い一瞬が、苦しみ泣き叫ぶ表情が、私にとってとてもたまらないの」
この女は楽しんでいた人を玩具の人形のように子供が買ってもらった人形でおままごとをするように。
「ゲスがてめぇみたいな狂った少佐につかえる同じく狂った女は俺が叩き切ってやる!」
その霧夜の言葉を聞いた瞬間女の表情が変わった。
「アハハ狂ってる?なにを今更、でも……私はともかく少佐殿を侮辱するのは私でも許せないわ。いいわ壊してあげるそれより霧夜くん君ならこれ知ってるよね?ほらこれなーんだ!」
「…!?それは!」
女は手の甲を霧夜に見せたすると霧夜は先ほどの余裕はなくその顔はどこか不安な顔に変わっていた。
「そうこれはね令呪っていうらしいのこの次の部屋にいる方から授かった力よそして紹介するわ私の隷を!セイバー!!」
女はその名を呼ぶとその女の後ろからは衛宮士郎のパートナーにして伝説の騎士王アーサー・ペンドラゴンではなく黒い肌の色に体長約二メートルを超える大男があらわれたのだ。しかも霧夜はその大男の事を知っていた。
「あんたは…そんなまさか!だとしたらバーサーカーのクラスはだれが!?なぜあんたがここにいるんだ英雄ヘラクレス!?」
そうそこにいたのはイリヤスフィールに召喚され第五次聖杯戦争にバーサーカーのクラスとして現界したヘラクレスその人であった。
「む?我を知るものか?しかしこの気配イリヤと聖杯戦争で我を滅ぼした剣の担い手そう衛宮とかいう小童ににておる貴様何者だ?」
「それを聞きたいのはこちらだ!あんたは第五次聖杯戦争の記憶を持っている聖杯戦争の記憶は記録として残るはずなのに…そしてあんたはセイバーのクラスで現界した!あんたは元々イリヤスフィールのサーヴァントになりクラスはバーサーカーだったはず!?」
「あらセイバーあなたの知り合い?まぁどうでもいいけど早くやっつけて遊びたいんだけど話があるならとっととすませちゃってね~」
「くっ!つくづく気に障る女よお前が令呪などもっておらなんだら今頃お前は肉塊になっていただろうに」
「どういうことだ?ヘラクレスいやセイバー令呪という魔力の繋がりがなければあんたは存在を留めては居られないだろ?」
「うむ小僧そのことだが私はこの世界に現界したとき何故か聖杯戦争の記憶を持っていたしかもこの世界には聖杯の気配は感じぬ同時に私の体は受肉したらしくセイバーというクラスのおかげで理性も飛ばず宝具も使えるのだ。だからこの令呪という絶対命令権さえなければこやつらなど…」
(いまの推測から考えるとヘラクレスはセイバーのクラスとして存在し令呪という鎖で繋がれているなら俺がその鎖を断ち切れれば!)
「わかった、おい女ゲームを始めようぜ始めたら死ぬまで終わらない死のゲームをよぉ!あと、セイバーあんたは必ず救うと宣言する!行くぜ耀あの女を倒すぞそして絶対勝つ!」
「うん!霧夜さん…この勝負勝とう…あの女にもうこれ以上一言だって喋らせちゃいけないのだから!」
そうして二人の前にも黒いギアスロールが現れた。
『ギフトゲーム名 crazy partner
・プレイヤー
霧夜 士郎
春日部 耀
・ノーネーム、ゲームマスター
霧夜士郎
・ミレニアム、ゲームマスター
人形師
・クリア条件 ホスト側プレイヤーの殺害・消滅
・敗北条件 プレイヤー側全員の死亡・失格
プレイヤー側のゲームマスターの消滅
プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
・舞台詳細・ルール
プレイヤー及びホスト側はこのゲームが終わるまでこの部屋から出てはならない
ホスト側ゲームマスターは敗北を認めてはならない。
プレイヤーは敗北を認めてはならない。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。
ミレニアム印』
「人形師?お前が?どこに人形があるんだ?」
「あらここにあるわよ?なに?私のお人形と遊んでくれるの?アハハ、それじゃあ一緒に遊びましょ♪」
「それが…人形…?ヒドい!」
耀が言葉を失うのも無理はなかったなぜならそこに現れたのは人形と言うにはあまりにもおぞましいモノだったのだから…
読んでいただきありがとうございます。
いや~カオスになりはじめましたね♪
余談ですが最近ブラックラグーン久々に見直したらおもしろくって時々このシリーズにぶち込みたくなりますね(*^ー^)
それでは次回をお楽しみに