問題児達とフリークスが異世界から来るそうですよ?   作:トライグルー

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どうもネコリクですミレニアム編まだまだ続きますヨー!(*^ー^)
それではどうぞ!


20.それぞれの戦い(2)だそうですよ?

 

 

霧夜side

 

「それが…?人形…なの?」

 

 

 

「えぇそうよ、これが私のお人形。」

 

 

耀が言葉を失うのも無理はなかったなぜならその人形とはある者は片腕が無くまたある者は明らかに通常より多くの足や腕が生えたグールでありそれら関節部分は無理矢理くっつけたと言っていいほどの物だったからだ。

 

 

 

「アハハ♪この子達ね私の自慢のお人形さんなのよ千切っても燃やしても頭を潰さなければ死なないの。本当に最高ね!あ、忘れるところだった…セイバー令呪をもって命ずる奴ら殺して♪」

 

 

 

霧夜は人形師が令呪を使うやいなや表情に焦りが見え始めその光景を耀は少し不思議に思っていた。

 

 

 

「クソ!あのやろう令呪を使いやがった!」

 

 

 

「霧夜さんその令呪ってそんなに凄い物なの?」

 

 

「ん?あぁ耀は知らなかったな令呪というのはサーヴァントつまりセイバー達に三回までできる絶対命令権なんだよ」

 

 

「そんな!?じゃあセイバーは!」

 

 

「その通り俺達を殺すまでもしくは己が死ぬまで剣をふるってくるさ」

 

 

その最中セイバーは令呪の命令にあらがっていたがとうとう抵抗できなくなり。

 

 

「ぬう!令呪の縛りには逆らえんか!すまぬうまくかわせよ童達よ!」

 

 

 

そしてセイバーの一振りで戦闘は開始された。

 

 

sideout

 

 

 

レティシアside

 

 

 

 

「赤土!赤土!しっかりしろ!」

 

 

 

 

赤土は伊達男の罠にはまり傷が深くレティシアの呼びかけもむなしく意識を失っていた。

 

 

「これがノーネームの第二の切り札?ふははははこれが噂に聞く赤土修也か?ふふ、なんのこともあらん!」

 

 

 

(なんということだ…赤土を守ると決めたのに私としたことが全然守れていないではないか!)

 

 

 

伊達男は赤土を笑いレティシアは自分の無力さを悔やんでいたその時赤土からは赤土の声とは別の声が聞こえ不気味に立ち上がったのだった。

 

 

 

「フフッ、クッハハハハハハ、私の能力を持っているとはいえここまで弱いと呆れるのを通り越して笑いが出てくるな…しかし面白いものだ私ならまだしもミレニアムや我が怨敵アンデルセンの能力まで持ち得るとは。それに…久しぶりだな伊達男(アルハンブラ)三十年ぶりか?」

 

 

 

「おや?どこかでお会いしましたかな?我々は初対面のはずですがね。」

 

 

 

「なんだ?覚えていないのか?まぁいいそれにしても相変わらずやることが変わらんなあの少佐は…一度や二度滅ぼされた位では何もわからん愚か者共が。だが生憎こちらも時間がない婦警あの時のようにせいぜいうす暗がりを、おっかなびっくりついてこい。」

 

 

 

「ふ、婦警?それよりお前は本当に赤土なのか?さっきから訳の分からないことを言っ『五月蝿いぞ婦警、だが見た目がちがうな雰囲気が似ているだけなのかやはりお前の声はやたら耳に響く』え?」

 

 

だが敵も待ってくれている訳ではない伊達男の投げたトランプが赤土の頬をかすめ血を流させた。

 

 

「おしゃべりはそれくらいでいいですかね?赤土くん?こちらも暇ではないのでねそれともさっきの攻撃で頭までおめでたくなったんですか?」

 

 

 

「赤土?あぁこの体の持ち主のことかしかもこの感じ…能力を封じられているのか?…ククッだがとても嬉しい。またお前達の様な、恐るべき馬鹿共と出会えるとはな…だがこの戦いもお終いだ…『クロムウェル三号・二号・一号解放!』………さあ行くぞ、歌い踊れ伊達男(アルハンブラ)!また豚の様な悲鳴をあげろ!」

 

 

 

「悲鳴を上げる?さっきまで気絶していた君が何を言いますかね!」

 

 

 

発言とともに伊達男はトランプを投げ戦いを再開させた。

 

 

 

sideout

 

 

霧夜side

 

 

一方の霧夜達はセイバーの振り下ろす剣撃そして人形師の人形すなわちグールに苦戦していた。

 

 

 

「流石英雄ヘラクレス攻撃の一撃一撃が重いぜ……しかもこれで宝具の真名を解放してないんだからな…」

 

 

 

「なにをいうか貴様もやるではないかそれにあの無名の弓兵を思い出させるような戦い方我の命をもう三度も奪うとは」

 

 

 

セイバーが霧夜を賞賛するのも当たり前だったなぜならセイバーとの一騎打ちで三度も命を奪いながらその体には切り傷こそあるが致命的な傷は負っていないのだから。

 

 

 

 

「これでも結構ギリギリなんだぜ?まだ三度だし、あと九度あんたを殺さないといけないそれに真名まで解放されたらこっちが死ぬ」

 

 

 

(まぁ、こっちはアレを使うタイミングを見計らってるだけなんだがな…)

 

 

 

「ならばあと九つの命奪ってみせよ!行くぞ!」

 

 

そう叫びセイバーは高く飛び上がりその手にもつ宝具を霧夜に叩きつけようとしたのだが…

 

 

「(ここだ!)断る!生憎あんたの攻撃はもう食らいたくないんでね!」

 

 

 

霧夜皮肉混ざりの台詞を吐きつつ右手を前にかざし弓を投影するそして

 

 

 

「『 I am the bone of my sword(我が骨子は捻じれ狂う)“偽・螺旋剣”(カラド、ボルク)!!』」

 

 

 

 

霧夜が左手に投影したその捻れた槍のような短剣は細長くなりセイバーへと放たれ霧夜はある言葉をくちずさむ。

 

 

「『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)!』」

 

 

 

その矢はセイバーの目の前で大爆発を引き起こしたその攻撃には流石のセイバーも膝をつき霧夜はここぞとばかりに追い討ちをかけた。

 

 

「この瞬間を待っていた!現れろ!『 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』」

 

 

 

その瞬間霧夜の背後の景色が歪み始めゆがんだ空間からは様々な剣や槍が出現した。

 

 

 

 

「む!その宝具はまさか!?英雄王のものか!」

 

 

 

「その通りさ!行くぞヘラクレス!ここからは独壇場だ!縛れ『天の鎖(エルキドゥ) !』」

 

 

 

ゆがんだ空間からセイバーへ向けて鎖が放たれる。それは 英雄王オリジナルの宝具でありその能力は捕縛した対象の神性が高ければ高いほど効果を発揮する鎖でもあったのだがそんなことは人形師は知らなかった。

 

 

 

「なにあれ!?セイバー!そんな鎖引きちぎりなさい!あなたの力ならそんなもの『無理だな』なんですって!?」

 

 

 

「この鎖は神性が高いほど効果を発揮する鎖、半神の英雄であるヘラクレスには天敵ともいえる鎖だ。それにもう勝負はついた」

 

 

 

「なにをいってるの?私もセイバーもまだ生きてるしあなた達はこのゲームに勝っていないのよ?それなのにどこからそんな自信がわいてくるのかしら?」

 

 

 

「なら今から見せてやるよ!さて、セイバーあなたならこの短刀をご存知の筈だが?」

 

 

 

そう言うと霧夜は歪な刃をした短刀を投影しセイバーと人形師に見せたしかし意味をわかっていない人形師は笑っていたがセイバーは違った。

 

 

「そんな短刀でセイバーを倒す?ばっかじゃないの?アハハハハハ♪」

 

 

「笑うがいいさしかしその余裕もいつまで続くかな?そうだろセイバー?」

 

 

「……む?それはキャスターめの短刀か!フン、成る程我を助けるとはそういうことだったというわけか!ハッハッハハッハッハこれはしてやられたわ!さぁ我の負けだその短刀を使え!」

 

 

 

 

霧夜は頷くとセイバーにその短刀を突き刺しセイバーを拘束する鎖を解いた。その光景には人形師や耀も驚きを隠せなかった

 

 

 

 

 

「霧夜さん!?なにを!危険です!殺されますよ!」

 

 

 

 

「フフッ、何かと思えばこけおどし?本当お馬鹿な子ねセイバー殺しなさい!」

 

 

だがセイバーは反応しなかったそれどころか黙り込みただただ棒立ちしているだけであった。

 

 

「仕上げだな…『告げる…汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に、聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら我に従え! ならばこの命運、汝が剣に預けよう 』」

 

 

 

「セイバーの名に懸け誓いを受ける お主を我が主として認めようぞ!霧夜!」

 

 

 

「な、なにを…言っているの?セイバー!?バカなこといわないでなんで!なんでなの!?あなたセイバーに何をしたの!?」

 

 

人形師は自分の手の甲から令呪が消えたことから本当に契約が切れたことを自覚し確実に焦っていたそしてその原因である霧夜に質問しそれに霧夜は答えた。

 

 

 

「いいだろうこの短刀の名前を教えてやるこの短刀の名は『破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)』 あらゆる魔術を破戒する短刀。 直接的な殺傷力はナイフ程度でしかないが、魔力で強化された物体、契約という関係、魔力によって生み出された生命といった魔術に関係するもの全てを“作られる前”の状態に戻してしまう究極の対魔術宝具だ!お前がセイバーに命令しその命令にセイバーが抗えないとわかったとき使えると確信した!」

 

 

 

「ふん!だけど私にはまだお人形が残ってるわ!それに新しいお人形さんも手に入れたしね♪」パチンッ

 

 

 

そして人形師が指を鳴らすと耀は力無く座り込み数秒後立ち上がったがその目に光はなく確実に操られていた。

 

 

「耀!?テメェ耀に何をした!」

 

 

「えー何っていわれてもただ私のお人形になる術式を戦いの最中に打ち込んでおいただけよ~。さぁこれで振り出しに戻ったわね耀やっちゃって♪」

 

 

 

そして戦いは少しずつ霧夜達の不利な状況へと進んでいくのだった。




読んでいただきありがとうございます


皆さんは赤土の体に憑依した人格はもうわかりましたよね?ですがやはり戦闘描写は難しいです(--;)



それでは次回をお楽しみに感想アドバイスなど待ってます!
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