問題児達とフリークスが異世界から来るそうですよ? 作:トライグルー
赤土side
気が付くと赤土は白いなにもない空間におり神の転生の間とはまた違う雰囲気であった。
(ここは…どこだ?確かアルハンブラの攻撃を食らって意識を失ったような…そうだ思い出した!レティシアが危ない早くここからでないと!)
そうして赤土は走り始めたのだがどれだけ走っても出口どころか壁すらも見えず焦っていた。
(なんで出口が見つからないんだよ!?このままじゃレティシアが!)
「大丈夫ですよあのお嬢さんなら、それにここはあなたの精神世界ですからね~どれだけ走っても出口が無いのも当たり前です」
赤土が声のした方向へ振り向くとそこには服装は半袖半ズボンに鍵十字の刺繍が入った腕章を付けた少年がおり赤土はその少年を知っていた。
(お、お前はシュレディンガー!?本物なのか?でもどうして…とゆうか俺喋るとき口動かしてねぇ!?)
「はいはいあわてないでください第一あなたの精神世界なんですから思っただけで会話できますよ。」
シュレディンガーは赤土が落ち着くのを待ちその様子をみはからって説明を始めた。
「それでは落ち着いた様なので質問に答えます。まず僕があなたの知っているシュレディンガーかという質問ですが答えはYESでありNOです。なぜなら知ってのとおり僕はどこにでも居てどこにも居ない。次に何故この精神世界になぜ出口が無いかですが一つ目はあなたの体には今別の意識が代役をつとめています、つぎにその意識の正体ですが薄々感ずいてるんではありませんか?」
(確かにさっきから誰かもう一人の気配が…この気配は……アーカード!?あいつが俺の代わりに?でもどうやって?)
「そこなんですがね~これがまた面白いんですよ~彼にとっては今この瞬間この一時も儚い夢にすぎないんです、なんせ飛行船事件以降帰ってきた彼にかなう者はいませんでしたから~」
シュレディンガーは自慢気に赤土に説明した。
(でもアーカードの意識が俺の体に入り込む意味はないだろ?とゆうかできるのか?そんなこと)
「あれれ~忘れたんですか?彼は主の元へ帰るために殺し尽くしたんですよ僕を残して…362万4867人分の己の命をそうして僕の命と彼の命は同化し彼もどこにでも居てどこにも居ない存在になることができたんです。あとはわかりますよね?」
(つまり俺の魂と能力がアーカードの意識と共鳴して引き寄せたしかもアーカードの命と同化しているお前も同時にってことか?)
「おぉ!正解…なんですが少し違います正確にはほぼ無理やりに近い形でこの体に定着させられましたあなたが意識を失ったと同時にしかもその場にふさわしい意識をこんなの本人にしてみれば誰が飛び出すかわからないびっくり箱呼び出される側からすれば一時の夢なんですよ能力を使うと少し性格が変化するのはそのせいじゃないんですか?」
(確かに…無意識にその能力や技術を持っている人物に性格や口調が時々似ていたからな…特にペストやガルドの時とか…)
「お気づきになったようですね。しっかしね~本っ当人使い荒いですよあいつ!あっ、ちなみにあいつっていうのはなんかいかにも神様~って感じの人からこの事を伝えろっていわれてアーカードの意識と一緒に跳ばされたんですよ~なんでもその神様によればピンチになったら本人が出てきて本領発揮ーらしいですから」
(まてよ?…つまり…新しい能力!?)
「そうみたいですねギフトカードをみた方が早いとか言ってましたけどそんなもの僕は知りませんからこうして説明したまでです」
そう言われて赤土はギフトカードを見ると新しい能力が書かれていた。『魂の代行人』と。
(魂の代行人?どういう意味だ?)
「つまり僕と同じです、例えるならあなたはアーカードであってアーカードではないだからもしあなたがピンチの時ランダムですが本人が出てきますですが必ず来てくれるとは限らないので油断しないでくださいね?」
(本当にびっくり箱だな俺にとっては…でもわざわざ説明するためにここまで来てくれてありがとな……でだシュレディンガー…どうやってここから出るの?)
「あぁそのことですか?向こうの戦いが終われば自然と意識は戻るので心配しないでくださいあと僕は先に帰るのであいつによろしく言っといてください、それに久々に人と会話ができて僕は楽しかったですよ♪それではまたいつか会いましょう!」
別れの言葉を発しシュレディンガーはどこにでもいてどこにもいない存在となり赤土の目の前からいなくなった。
「あぁ、ありがと…また会おうぜシュレディンガー」
読んでいただきありがとうございます。
と言うことでアーカードが憑依した理由と新たな能力の開花ですね♪いやーチートタグいれといてよかった~ちなみに霧夜にもなんらかの特典付与があるかも?
感想アドバイス待ってます!
それでは次回をお楽しみに!