問題児達とフリークスが異世界から来るそうですよ?   作:トライグルー

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やっと完成できた…それではどうぞ!


27.終演への宴だそうですよ?

霧夜side

 

 

霧夜は最後の戦いに向けて長い、長い通路を歩く、しかしその足取りは重い、原因はアヴァロンで傷は回復してきてはいるものの完治にはやはり時間がかかるモノだったからだ。そんな中霧夜は最後の扉を開けるそこには大きな広間そこにたたずむ黒い兵士達その奥にはにやけながら座っている少佐がいた。

 

 

「やぁ、霧夜くん随分と早いじゃないかあの赤土ですらまだきていないというのに」

 

霧夜が周りを確認するとそこには赤土の姿はないそれでも霧夜は干将・莫耶を投影し構える。

 

「へっ!そんな事かよあいつが居なくたってお前らなんぞ俺だけで十分だ!」

 

 

「フッ、上等!!!!」

 

 

霧夜の挑発に一人の吸血鬼が手刀をつきだしながら霧夜に襲いかかるしかし突如としてその吸血鬼は死を迎える。

 

 

「な…なんらこ…れは…か、刀???」

 

しかしその後ろにいた吸血鬼達はその刀があるものだと気づく。

 

 

「「「「バ、バヨネット!?」」」」

 

そしてバヨネットで串刺しにされた吸血鬼は弾け飛びその上から1人の男が舞い降りた。

 

「おせーよ何してたんだ?つーかなんだその目と牙寝ぼけてんのか?」

 

「いや余興というよりはこれが本当の俺だなんでも俺は吸血鬼と人間のハーフなんだとおかげでさっき血を吸ったから体が変異してるだけだ直に元に戻る。」

 

 

「そーかい…それより見たところ数は約900弱…半分はたおせるがもう半分は難しい頼めるか?」

 

 

「任せろたかが半分殺しきってみせるさ…」

 

 

「なら…少しの間だけ時間稼ぎしてくれアレを使う!」

 

 

「あぁアレか早めに終わらせろよ!」

 

その言葉と共に赤土は駆け出し霧夜はその場に跪き精神を集中させながら詠唱に入った。

 

 

「『I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)… 』」

 

 

その時吸血鬼はなにかを感じ取った彼に詠唱をさせてはマズいとそして彼らは一斉に襲いかかったしかし彼らの牙は、爪は霧夜には届かないそれはハルコンネンⅡを装備した赤土からのダイレクトカノンサポートがあったからだ。

 

「『 Steel is my body,and fire is my blood.(血潮は鉄で 心は硝子) 』」

 

 

その弾丸飛び交う中霧夜は詠唱を中断しなかった。

 

 

「『I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を越えて不敗) 』」

 

霧夜を纏う空気が変わりだし吸血鬼達は一層「奴を止めないと大変なことになる」と彼を排除しようと焦り出す。

 

 

 

「『 Unknown to Death.(ただの一度も敗走なく)

Nor known to Life.(ただの一度も理解されない) 』」

 

 

詠唱も半分をきり赤土はハルコンネンを放ちつつその場から少しづつ後ずさるしかし最大射程4000mもありその威力は落ちることはないよって彼に飛びかかる吸血鬼、赤土に向かってくる吸血鬼は尽く撃ち落とされた。

 

 

「『Have withstood pain to create many weapons.(彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う) 』」

 

 

しかしハルコンネンにも四角があるそこを侵入されハルコンネンが破壊されるそしてハルコンネンからバヨネットに持ち替えた赤土は迫り来る吸血鬼を切り倒すもちろん霧夜への援護を忘れないように…

 

「『 Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく) 』」

 

だがその瞬間ミスが起きた霧夜を援護しようと赤土が投げたバヨネットを吸血鬼が身を挺して庇い霧夜に攻撃するための人員を守った。

 

 

「取った!死ねぇぇい!」

 

そう発言し吸血鬼の手刀が霧夜の額を貫こうとするが…

 

「いや…取ってない取られたんだ…」

 

 

赤土の発言と共に吸血鬼はワイヤーによってバラバラにされるその最中遂に詠唱は完了した。

 

「『 So as I pray,"unlimited blade works".(その体はきっと剣で出来ていた) 』」

 

霧夜は固有結界に…自分の世界へと吸血鬼達を連れ込んだその数約400人そして現実世界への通路が閉じられようとしたとき友に声をかけた。

 

 

「さて、援護御苦労… 征ってくる 」

 

 

「 あぁ、征ってこい …」

 

 

そうここからは援護なしの彼の世界彼と吸血鬼、400対1の戦いそれでも彼は吸血鬼に向かって言う。

 

 

 

「ご覧の通り貴様等が挑むのは無限の剣…剣撃の極地恐れずしてかかってこい!」

 

 

sideout

 

 

赤土side

 

霧夜が固有結界を展開し戦力の分断に成功しただがまた彼も霧夜と同じ状況であったがその中で彼は笑っていた。

 

「 ククッ、征ったか…」

 

「赤土貴様!いくら吸血鬼のハーフといえどもお前はこちら側の生き物何故人間の味方をする?」

 

 

「それが…どうした偽物…そんな事でギャーギャー…わめくなよ…いや…死人か…」

 

 

「なに?死人だと?我々を…ミレニアムを少佐殿を侮辱する気か?今能力を封じられているお前が?」

 

吸血鬼が赤土はこちら側だと言い放ったその時赤土のギフトカードが光を発しぐたりとした赤土の雰囲気が変わった。

 

 

 

「ゲハハハハハ!神の頼みと聞いて来てみれば中々面白いことになってるじゃないか!フリークス共?それにしても 久しぶりの吸血鬼狩りだ、楽しませて頂かなければね 」

 

 

「赤土…いや貴様何者だ?本人の意思を乗っ取るということはこのゲームの理に反しているぞ!」

 

 

「この体の主の能力だ文句は言えまい?それに時間が無いのだ楽しませてもらおう!」

 

 

「能力?まぁいいそれよりもじゃまだてするなら覚悟してもらうぞ?もとより貴様を倒すためのゲームだ結局は…」

 

 

だが彼はそんなことは眼中に無かった。

 

「やかましい!!死人が喋るな!!この私の眼前で死人が歩き、不死者 が軍団を成し、戦列を組み前進をする。唯一の理法を外れ、外道の法理をもって通過を企てるものを、ヴァチカンが。第13課が。この私が許しておけるものか」

 

赤土もとい赤土に憑依した者は銃剣を作り出し十字にクロスさせにやけざまに言う。

 

 

「貴様らは震えながらではなく、藁のように死ぬのだ!AMEN!!!」

 

 

吸血鬼が数人が一斉に飛びかかるだが憑依者はそれを銃剣でなぎ払い飛びかかった者達は一瞬にして絶命した。

 

「なんだ!?あの強さは!相手は銃剣のみなんだぞ!?」

 

そこで憑依者の言葉を聞いていた吸血鬼の一人が以前ドクと話していた内容を思い出す

 

「ん?イスカリオテ…思い出した!ドクターから聞いたことがある…生前ドクターの所属していたミレニアムと敵対していたヘルシングそして第三勢力としてイスカリオテがあったと、その中でも銃剣のみで戦場を駆け抜けた人物がいたらしいその名は…アレクサンド・アンデルセン!!」

 

 

「アンデルセン!?あの首切判事の!?」

 

「他にもある…殺し屋、再生者、天使の塵、銃剣神父… 勝てるのか俺達は…」

 

 

「だが!相手は一人我々は400!勝てない道理はない!」

 

しかしそのようなしかも武装していない只の吸血鬼などアンデルセンの敵ではなかった。

 

 

「dust to dost.チリはチリに、ちりに過ぎないお前らは、ちりに還れ!」

 

 

「「「うおおぉおぉ!」」」

 

 

吸血鬼達が一斉にアンデルセンに向かって突撃していく、しかし吸血鬼達は知らなかったそれが自らの死につながるなど。

 

「AMEN!!!」

 

 

アンデルセンは相手の腕を裂き、首をはね、串刺しにするなど尽く吸血鬼をなぎ倒していったしかし吸血鬼達は止まらない、むしろ地獄に自ら突撃していったのだ。

 

 

「怯むな!隊列を整えろアイツのを心臓をえぐり出せ!ぎゃあぁぁ!」

 

そんな分隊長の言葉もむなしく吸血鬼は更に死んでいく。

 

「爆導鎖!」

 

 

「が!」

 

 

「ぎっ!?」

 

 

「ぎゃ!」

 

そして追い討ちかのように爆導鎖が周りの吸血鬼達を巻き込みながら爆発し彼らは蹂躙されていった。

 

sideout

 

霧夜side

 

 

 

一方霧夜も400人の吸血鬼を相手に孤立奮闘していた。

 

 

「『…… 憑依経験、 工程完了。全投影、待機 !停止解凍、全投影連続層写 !! 』」

 

 

霧夜は自分の背後に数十本の同じ槍を作り出しその槍を全て打ち出すそしてその槍は吸血鬼達を恐怖させた。

 

 

「なぜだ!何故打ち出した槍が戻っていく!?しかも避けれん!」

 

 

 

「当たり前だこの槍はグングニルひとたび投げれば過たず命中する槍だ!まぁ魔力の関係で数十本しか投影出来なかったがな…」

 

 

そう霧夜が投影した槍は必ず命中し投げたら手元に戻るという特性があるグングニルそれを魔力を使えるギリギリまで投影し打ち続けているのだしかし神の使う宝具ともありその攻撃はものの数分で終わってしまった。

 

 

 

「はぁはぁ、ざっと半数は削れたかな…それにしてもしぶといなあんたら…まかりにも宝具だぜあれ…」

 

 

「我々をなめるな人間今の攻撃で仲間の半数を失ったがされど我ら意気軒昴!! 遅れは取らん」

 

 

「じゃあこれはどうだい?『 壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム) 』」

 

 

 

直後死体に突き刺さっていたグングニルが全て爆発し残る吸血鬼達を尽く吹き飛ばした。しかしグングニルの特性上自分の元に戻ってきている物もあり魔力の少ない上敵に囲まれている彼にとっての決死の策でもあった。

 

 

 

「…倒したか…しかし右足が上手く動かない…しばらくここで休むか…」

 

 

彼はその荒野に座り込みため息をもらした。

 

 

sideout

 

赤土side

 

 

「赤土!無事か?…赤土?」

 

 

 

「ん?赤土?あぁこの男のことかだがまぁいいこれで俺の勤めも終わった…あとはこの男次第だ…」

 

 

霧夜が固有結界を解除し現実世界に戻ってくるその様子を見たアンデルセンはつとめを終えたかのように赤土の体から消えていき赤土も意識を取り戻した。しかしこの騒ぎの元凶とも言える男のことを二人は忘れていなかった。

 

 

「クックック、いやはや見事!あれほどの吸血鬼達をこの短時間で意図もたやすく惨殺してしまうとは!だが私がいる限りこの戦争は終わらない!さて 戦いの布告はとうの昔に済んでいる。さあ、戦争をしよう。 」

 

 

 

 

 

 




クライマックスということもあり主人公達も本気ですね~しかしアンケートがなかなか集まらないなぁ~それでも私は頑張ります!それでは!
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