ACVDが最期の日を告げたのでそれに沿って。また主が最初が始めたVDでAC作品ならVDが1番好きって程に思い入れが作品でした。最初はミッション02でめっちゃタヒんでその後はトロンプイユや白帝Ⅱや変なの戦でめっちゃタヒんでました。あと主の最推しのマギーが生存しているのでそこんとこはご了承下さい。マギーにあんな事をした財団には後でぐしゃぐしゃにしときます

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空に放たれた可能性

ようやく最期の日が来た。シリウス・エグゼクティブス、ヴェニデ、EGFの3大勢力による長い戦争がようやく終わりが来た。終戦理由は公表されていないが、そんなの正直どうでもいい。

 

マギー[だけどこれからどうするの?、ファットマンや私はともかく、傭兵は]

 

ファットマン[そんなの、どこかの小規模な部隊が反乱起こしたから、それの掃討の仕事とか来るんじゃないか?]

 

マギー[それもそうね、あとEGFが宇宙だっけ?、そこの開発計画が噂されてるし]

 

ファットマン[なら、仕事に困る事はないな]

 

マギー[結局、財団や死神部隊もどうなったか分からないし]

 

ファットマン[別に気にする事ないだろ、あんな連中]

 

そう言ってファットマンがテーブルに置いてあった酒に手を付ける。

 

マギー[でもなんだか、どこか寂しいわね]

 

ファットマン[長いようで短かったからな、いざ来るとあっさりと終わった感じだからな]

 

2人はどこか寂しい顔をしていた。

 

ファットマン[でもマギー、あの時、財団を勧誘をどうして断ったんだ?]

 

マギー[そんな昔の事覚えてたの?]

 

ファットマン[仕事のせいで記憶力は良い方だからな]

 

マギー[正直、分からなったわ。あの時、何かに引っ張られるように、口からあんな言葉が出たのだから]

 

ファットマン[それが、お前の魂の場所だったりな]

 

マギー[本当にそうかもね。でも今なら分かるわ。戦いより、大切な物を見つけた、とでも言うべきかしら]

 

ファットマン[本当は、それが良いのかもな]

 

マギー[そうね…。ちょっと飲み過ぎじゃない?]

 

ファットマン[別にいいだろ、3人で飲めるのが今日で最後なんだから]

 

ファットマンがそう言って空を眺めてた。

 

マギー[今日は見事な晴天ね、雲がほとんどないし]

 

ファットマン[じゃ、例のやつ飲むか]

 

するとファットマンが立ち上がって冷蔵庫から一本の瓶を取り出した。

 

マギー[それは?]

 

ファットマン[俺がやめる時に飲もうと思ってずっと昔から置いてあったんだ]

 

そう話しつつ3つのグラスを持ってき、グラスに酒を注いだ。

 

ファットマン[最後ぐらい、3人で飲もうじゃないか]

 

マギー[そうね、ほら傭兵も]

 

ファットマン[今まで仕事、お疲れさん]

 

マギー[今思い返すと、いつもあなたの無茶振りに振り回されたわね]

 

ファットマン[いいだろ、その方が面白いからさ]

 

マギー[まぁ、退屈はしなかったわ]

 

ファットマン[じゃ、乾杯!]

 

そう言ってファットマンが一気にグラス内の酒を飲み干した。

 

マギー[相変わらずすごい飲みっぷり]

 

ファットマン[どうした、お前も飲めよ]

 

マギー[はいはい]

 

その後は3人で昔を振り返りながら飲んだ。雲一つもない真っ青な晴天から、黒い夜空に変わった。

 

ファットマン[あ〜、飲んだ飲んだ]

 

マギー[もう飲み過ぎよ、明日は二日酔いね]

 

ファットマン[そしたらマギーはもう世話してくれねぇのか]

 

マギー[何よその言い方]

 

ファットマン[いや、俺もお前みたいなお嫁さんがいたらなぁ、て]

 

するとマギーが頬を赤らめた。

 

マギー[何よ…]

 

ファットマン[でも、お前の旦那には傭兵がお似合いだな]

 

更に赤くなりこちらをチラリと見つめてきた。

 

マギー[こんな私でも、いいの?…]

 

ファットマン[はっはっはっ、ほんとにお似合いだな]

 

マギー[まったく…]

 

ファットマン[じゃ、俺はそろそろ寝るよ]

 

マギー[ちょっと!]

 

ファットマン[後は2人で楽しめよな]

 

そしてファットマンはその場を去った。

 

マギー[…ずっと前から言いたかったけど…、私はずっとあなたが羨ましかった。私にないものを、あなたが全部持ってた。憎たらしかった。でも同時に、憧れてた。ずっと昔の、私のおばあちゃんが見た出来事、何もかもを黒く焼き尽くす、黒い鳥、あなたはそれに似てたわ。だからなのかしら、何言ってるのかしらね、私]

 

するとマギーの目から涙が溢れた。

 

マギー[ほんと、こんな時に泣いちゃうなんてね…]

 

そんなマギーの涙を、自分が拭てあげた。

 

マギー[ありがとう…]

 

その後は2人で少し昔の事を話した後に、マギーはその場を去った。自分はACの方に向かい、空を眺める。この後、どうなるかは、誰にも分からないし、その答えも、誰もない。でもこれだけは言える。この黒い空の向こうには、終わりのない可能性があると。




その内V系の小説を投稿するかもです


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