「俺は小鳥遊ホシノの水族館に対する想いを軽く見ていたのかも知れん」
「一体なんの話をしてる?」
「いや、アビドスに人を呼び込むための策をアンケートで取ったんだが。うん、ちょっとな」
流石にいきなり大きな水族館は作れないので小さめになったが。購入した魚を入れても余裕があるほどのサイズは作れた。後はここから徐々に大きくしていけば良いな。どうせ土地だけはたくさんあるし。いや今はそんなこと関係ないんだよ。今日はミレニアムサイエンススクールのエンジニア部に来ている。何でも俺のパワードスーツと戦った時にこれは改良出来そうだなと言うことで強化出来そうならやってもらおうと思って来たんだ。
「それで武装はどんな物が好みなんだい?」
「そうだな。俺のパワードスーツは遠距離も近距離の戦闘も出来るんだが、手数をもっと増やそうと思ってな。SRとRL、それともし出来ればで良いんだがRGも付けてくれるか?」
ミサイルだといざと言う時にうちの兵士を巻き込みかねないし。MGじゃ小回りが効かない。SMGはあるけど肝心な時の火力が足りないし。ゴリアテ以上のデカブツが相手になるとミサイルだと心許ない。それにチャージビームがあるがそれは連続で当て続けないといけないから一発の火力が高いレールガンが欲しいんだよな。
「…なるほど。つまりは圧倒的な火力が欲しいと?」
「うん?そうなるな。聞けばアリスの光の剣スーパーノヴァを作ったのもここなのだろう?ならば俺のパワードスーツの肩部から撃てるようにキャノン式にしてくれないか?」
「……海崎リジー、君はロマンと言うのを中々分かっているな。なんの変哲のない砲身から一撃必殺のビーム砲が撃たれる。中々に胸踊る光景じゃないか」
それはめっちゃ分かる。あれって普通は個人の腕力で持てるようなもんじゃないよな。
「あぁそれと、バイザーには手を出さないで欲しい、あれには戦闘用AIのコンが搭載されているからな」
「了解した。これほどの兵器を触れるのは中々にない機会だ。感謝するよ海崎リジー」
「いや、気にするな白石ウタハ。このパワードスーツはミレニアム製だったから修理やメンテナンスは出来ても武装の追加は出来なかったんだ」
この間の一件でもMGだけを使ってたとは言え大破寸前まで追い詰められたし。良い機会だったと思う。
「あ!リジー!来てたんですか?」
「アリスか。俺のパワードスーツの強化にちょっとな」
「そうですか!それが終わったらゲームをしませんか?今からモモイたちとパーティーゲームをするんです!」
ゲームか。丁度話も終わったし良いか。それにあの武装の数だと日数もかなり掛かるだろうし、暫くはSMGで対応するしかないな。
「良いぞ。話も終わったからな…そうだ。今度実況するゲームなんだがそのパーティーゲームを借りて良いか?リクエストが来てたんだ」
「それならアリスたちとコラボしましょう!モモイたちがリジーとコラボしたいと常日頃から言ってましたので!」
「ふむ。予定を組んでみるから出来そうな日があれば教えてくれ」
−−−次に実況するゲームを見つけたのは良いけど。どうやら俺はパーティーゲームは苦手らしく。全マップ、ミニゲームで最下位となった