あやかしランブル!~蒼澄カンナ伝:私の家がなんかデカい穴に呑み込まれてるんですけど……~   作:吾輩はもぐらである

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第六十一話:聖なる黒翼

火天の活躍によりタバの問題をあっという間に解決した一行だが、葛の葉から新たな緊急任務が入った。

 

「ミナカタが霊獣とトラブルになっているらしい。そのまま直行して。」

 

なんと、またしても霊獣騒ぎである。というわけで一行はミナカタに向かっていた。

 

(ミナカタか!確か黒蝗に襲撃されても滅びずに済んだ人里の1つだ。)

 

陰陽寮では有名な人里である。とはいえ、それ以外のことは何も知らないので亮に質問する。

 

「西賀さん、ミナカタってどこにあるですか?」

 

「えっと、第一管轄区で一番北の管区、第六管区の『灰色の山』っていう山に囲まれた集落みたいだね。」

 

亮が任務直前にイズナに授けられた付け焼刃の知識で回答する。

 

「灰色の山って龍脈の形状が複雑で地形的にも陰の気がたまりやすいからマガツヒだらけになってる山ですよね。あんなところに集落が?」

 

「そうだよ。」

 

「私、過去の仕事の記録は粗方目を通してるんですけど、そういえばミナカタの記録って見たことが無いです。」

 

「そのはずだね。ミナカタは300年も昔からある集落だけど、一度も陰陽寮に依頼を出したことがないんだ。」

 

「陰陽寮無しでどう集落をマガツヒから守ってるんですか?」

 

「うん。その辺の事情も今回の任務に関わってくるらしいんだけど、葛の葉様は現地で詳しく知れるだろうって。」

 

「灰色の山」は1つの山を指すのではなく、実態は山塊である。一帯の空がマガツヒの瘴気で常に薄暗いことからつけられた呼び名らしいが、実際に見ると空は明るく普通の夏山にしか見えない。

 

山々の間を縫うように設けられた道を通ってミナカタに向かう。マガツヒが常時大量発生している地域のはずなのだが、ミナカタに着くまで一体のマガツヒにも遭遇しなかった。

 

現地に到着すると、いかにも素人霊術師の自作といった風の拙い結界が集落を覆っている。

 

(こんなのでどうやってマガツヒから身を守ってるんだろう?それに、黒蝗の襲撃に耐えられるようにはとても見えないな。)

 

村民たちは入り口で待ち受けていた。

 

「陰陽寮第一管轄区第一管区ナクサ本部から参りました、陰陽師西賀亮と申します。」

 

「西賀様、この度は不便な場所までお越し下さり誠にありがとうございます。ミナカタの長を務めていコネと申します。」

 

20代後半と思わしき女性が深々と頭を下げると、彼女に付き従う役人たちも各々のタイミングでばらばらと一礼する。潜毒が流行っているらしく、全員がマスクをしており咳き込んでいる者も多い。マスク越しでも憔悴しきっているのが分かる。

 

「さっそく依頼内容の詳細をお伝えします。ごほっ。ハノさん、資料をお願いします。」

 

「えっ?自分ですか?資料はサミさんが準備するのでは?」

 

「ごほっ、違うって、資料はカカジさんが準備するんでしょ。」

 

「俺?げほっ!聞いてないよ、そんなの!」

 

予想はしていたが、どうもこの村は手際が悪い。陰陽寮へ送付された依頼書も、タバの依頼書は出来事が時系列で整理され第三者にも分かりやすかったのに対し、ミナカタは霊獣とトラブルになっているからすぐに来てほしいこと以外はまるで要領を得ないと葛の葉が愚痴をこぼしていた。陰陽寮に依頼を出したことが無いせいだろうか?

 

「大変お見苦しいところをお見せしました。私が説明しますのでどうぞこちらへ。」

 

コネに連れられて彼女の自宅へ向かう。広く清潔な屋敷だが、収納箱や衣装箱がそこら中に散乱している。

 

「申し訳ありません。最近祖父と父が潜毒で他界しまして、遺品の整理をしている途中でしたので。」

 

「お気になさらず。」

 

「ありがとうございます。ごほっ。祖父が先代の長で父が後を継ぐはずだったのですが、最近2人が立て続けに亡くなってしまい、私が急遽村長になりました。私は10年前に村を出たきりなので勝手を把握していないのです。ご不便をおかけすることがあるかと思いますが、どうかご容赦下さい。」

 

(なるほどね。)

 

手際の悪さや役人たちとの息の合わなさはそういうことか。

 

6人の来客を余裕を持って収容できる広々とした居間に案内される。芸術関係の仕事でもしているのか、本棚には絵画と歌唱関連の本が多く、窓際には画架、部屋の中央には譜面台が置いてあり、机の上にも歌詞カードや楽譜が積み重なっている。ひと際存在感を放つのが壁にかかった長辺2mほどの大きな掛け軸。冠を被った烏のように真っ黒な羽根のミミズクが描かれている。

 

コネが説明を始める。

 

「ミナカタは現在、村を守る霊獣とトラブルになっております。」

 

「村を守る霊獣?」

 

「はい。掛け軸に描かれている霊獣です。古い呼び名を『聖なる黒翼』と言い、今日では『大ミミズク様』と呼ばれています。」

 

よく見ると掛け軸の下の方に『大ミミズク様の御姿』と小さく書かれている。ちなみに絵の作者は先代の村長であるコネの祖父らしい。

 

「ミナカタは今年で設立300年になる歴史ある村ですが、今日に至るまで陰陽寮様に依頼を出したことがありません。にも関わらずマガツヒが多い灰色の山でミナカタが健在なのは大ミミズク様の庇護のお陰なのです。」

 

コネが本棚から1冊の本を取り出す。タイトルは『慈愛の黒き翼』。表紙にも大ミミズク様が描かれている。

 

「ミナカタと大ミミズク様の関係をまとめた資料で、ミナカタでは経典のように扱われている本です。ごほっ。私が重要な部分を皆様に読んでお聞かせしま––ごほっ、ごほっ!」

 

「コネさん、どうか無理はなさらず。私が読みますので。」

 

咳き込みがちなコネの手から本を拝借する。分厚いが、幸いにして重要な箇所は付箋と下線でマークされている。

 

最初の箇所をめくる。旅装束の人々が暗い山に入る様子が挿絵に描かれている。

 

「大戦時代、後にミナカタとなるこの地に戦火で故国を失った王が民と共に命からがら逃げ延びた。聖なる黒翼はその時既に灰色の山の主であったが難民を憐れみ、互いの領域を犯さないことを条件に村落を拓くことを許した。」

 

次の箇所。挿絵には太陽の下で人々が大ミミズク様に唄を披露する様子が描かれている。

 

「聖なる黒翼は人の営みと産物に関心を示し、貢物と引き換えに災いからの庇護を授けると約束した。人々が最初の貢物を捧ると、聖なる黒翼は灰色の山に巣くうマガツヒを一掃し、灰色の山を初めて陽光で温めた。」

 

次の箇所。武装した部隊の前に大ミミズク様が立ちはだかる様子が描かれている。

 

「王がこの地に逃げ延びたことが敵国に知られた。万の軍兵が差し向けられたが、聖なる黒翼が漆黒の翼で三度羽ばたくと敵は滅び、その後永遠に現れなかった。」

 

更に次の箇所へ。挿絵は大ミミズク様が異形の怪物に挑む場面だ。

 

「悍ましき十二天が一柱、破壊の化身たる多聞天がミナカタに現れた。聖なる黒翼はこれに挑み、三日三晩の戦いの末、深手を負いながらも駆逐した。」

 

次の箇所へとページをめくる。挿絵は大ミミズク様が天を覆う虫のようなマガツヒの群れと戦う場面。マガツヒはどう見ても黒蝗の姿をしている。

 

「20の人里を滅ぼしたと言われる黒い蝗のマガツヒがミナカタの空を覆い、山々は再び灰色に染まった。聖なる黒翼の秘術がマガツヒを散らし、灰色の山は再び明るくなった。」

 

いよいよ最後の箇所。このページには挿絵が無く、代わりに大き目の文字で次のように書かれている。

 

「ミナカタは聖なる黒翼との契約を遵守すると誓う。聖なる黒翼との絆よ永遠なれ。ミナカタよ永遠なれ。」

 

本を返すとコネが説明を引き継ぐ。

 

「この通り、ミナカタと大ミミズク様は互いが相互不可侵の約束を守り、ごほっ、貢物と庇護を交換してきました。その結果、ミナカタは300年の長きに渡って慎ましくも存続することができたのです。」

 

「なるほど。それが昨日になって大ミミズク様とトラブルになったというわけですね?」

 

亮が説明を促す。

 

「そうです。一昨日、先代の遺言により私が村長に正式に任命されました。新しい村長は大ミミズク様の元に出向いて顔と名前を覚えていただくのですが、ごほっ、大ミミズク様の領域に無断で足を踏み入れることは許されませんので、必ず事前に灯火符号で入山の許しを請います。ごほっ!」

 

コネが指した窓の外を見ると、確かに灯台のような細長い塔が見える。あそこから光で大ミミズク様に信号を送るのだろう。

 

「入山を許可いただけるものと思っていたのですが……ごほっ、昨日大ミミズク様から『諸君は誓いを反故にした。我が極限の怒りを収めたくば釈明せよ。』とのお返事をいただいてしまいまして。村中に聞いて回りましたが心当たりがなく、途方に暮れているのです。」

 

「大ミミズク様から身に覚えのない怒りを買っていると……。大ミミズク様が怒るのは具体的にどういう時ですか?」

 

「大ミミズク様の領域をミナカタでは禁域と呼ぶのですが、禁域に無許可で進入すること、禁域を汚すこと、騒音や煙などで大ミミズク様の平穏を妨げることは最大の禁忌とされています。次点の禁忌が約束した貢物を納めないことです。ただ……。」

 

「ただ?」

 

「大ミミズク様は寛大な方でお怒りになることは非常に稀です。ごほっ。不作の時は貢物の納期を大幅に延長して下さいますし、半年前にも知的障害がある子供が人目を盗んで禁域に侵入する事件がありましたが、事情を鑑みて形式的な謝罪だけでお許し下さりました。」

 

「なるほど。」

 

マガツヒが大量発生する灰色の山でミナカタを守護するのは並大抵の労力ではないはずだ。陰陽寮が同じことをするには莫大な費用と人員を投じる必要があるだろう。ミナカタが納められる貢物の量などたかがしれているし、人間の損得勘定で言えば大ミミズク様は破壊的な安値でミナカタを守り続けていることになる。経典の書名である『慈愛の黒翼』に偽りなしということだろうか。

 

「敢えて聞きますが、その大ミミズク様を本気で怒らせてしまった事はありますか?」

 

アヤノが口を挟む。確かに気になるところだ。

 

「記録が残っている事例が3件あります。げほっ。1つは103年前。罪を犯した村人が証拠を禁域に遺棄しようとしているところを見つかって殺されました。2つ目は83年前。余所者の一団が灰色の山の植物を盗もうとして全員殺されました。最も新しいのが31年前。ごほっ、ごほっ!村を襲おうとした盗賊団が禁域を犯して皆殺しにされ、灰色の山の外にある本拠地を暴かれこちらも滅ぼされています。最後の一件ではミナカタは被害者ですが、他の2件では当時の村長が管理責任を追及されて労役を提供したり貢物を増やして大ミミズク様にお詫びしています。」

 

「ありがとうございます。厳格ではあっても理不尽な性格ではなさそうですね。」

 

「仰る通りかと。大ミミズク様ご自身は一度も約束を違えたことがありませんので、村では恐れられながらも尊敬されております。」

 

その後も話し合いを続けるが、結局大ミミズク様の怒りの理由がわからなくてはどうしようもないので、翌朝日の出とともに大ミミズク様の元へ全員で出向くことになった。

 

日が暮れるまでの時間を村人への聞き込みに費やす。とはいえ、コネが既に村中に事情を聞いているので期待はできないが。

 

「大ミミズク様がお怒りってことは誰かが悪さをしたってことさ。でも、犯人は村人じゃないね。何でかって?そりゃあんた、村人はどんな馬鹿でも大ミミズク様を怒らせたら損するって知ってるからさ。」

 

「大ミミズク様がお怒りなんて相当なことだよ。あのお方はちっぽけな人間相手にもちゃーんと筋を通して下さる。誰が何をしでかしたかは知らねぇが本当に迷惑さ、頭に来るね!大ミミズク様に代わって俺が犯人を殺してやりてぇわ!」

 

「村人がやるわけがないでしょ!ミナカタはねぇ、御覧の通り辺鄙な村だけど、葡萄と畳の名産地だから外との交流はあるんだ。ほら、今日も行商人が来てるだろ?きっとああいうのに混じってやってきた悪い連中が大ミミズク様を怒らせたのよ。あんたたち、頼むから早くとっ捕まえとくれ!」

 

案の定ロクな成果が得られない。村人に共通しているのは「犯人は余所者」という推理、そして大ミミズク様への絶対とも言える信頼と畏敬の念。アヤノたちも聞き込みを済ませて結果を共有するが、みな成果は似たり寄ったりである。

 

亮に報告しに行こうとすると、火天と2人で話し込んでいる。何やら真剣な雰囲気である。

 

「亮、本当に大ミミズクの元へ出向くつもりかい?」

 

「うん。怒りの理由が分からない以上大ミミズク様に聞くしかないからね。」

 

「もし大ミミズクがコネに『死で償え』と言い出したらどうする?」

 

「もちろんコネさんを守るよ。」

 

「できると思うかい?」

 

「え?」

 

「大ミミズクが怒ってコネを殺そうとした時、守れるのかと聞いてるんだ。」

 

「全員でならなんとか。大ミミズク様が強大な霊獣なのは分かってる。でも、こっちにも火天が居るんだし――」

 

「はぁ……やっぱりその程度の認識か。」

 

「え?どういうこと?」

 

「亮。はっきり言う。」

 

火天がマスクを外し氷のように冷たい表情を晒す。

 

「僕以外は居ても居なくても同じ。戦力外さ。それに僕が居ても大ミミズクから他を守ることはできないよ。君たちが死んでもミナカタが滅びても構わない戦い方でぎりぎり互角、誰かを守りながらの戦いなら確実に僕は敗れる。大ミミズクはそれほど強大な霊獣とみて間違いない。」

 

「そんなに!?」

 

要するに、戦えば負けるということだ。火天はかつて万単位の人間を虐殺した霊獣のはずなのだが、今は人間に対して友好的で殺生を好まない。なんでも、火天は火に対する信仰の影響を強く受けているらしく、火が恐れられていた昔と火が生活に欠かせないものとして馴染んだ今日とでは性質が全然違うらしい。亮が『君たちが死んでもミナカタが滅びても構わない戦い方』を許しても彼女自身が拒絶するだろう。

 

「確実に勝ちたいのなら今すぐミナカタの住民を灰色の山から追い出すんだ。僕が不意打ちで灰色の山もろとも大ミミズクを獄焔の海に沈めてみせるよ。」

 

「分かった。でもそれはできない。戦いにならないように交渉を進めよう。」

 

「……僕の話を理解しているのかな?そもそも、戦いになるかどうかは僕たちではなく大ミミズクが決める事だってわからないかな。」

 

「もしも大ミミズク様が人間を何とも思わない霊獣なら火天の言う策を採ったと思う。でも、大ミミズク様は違うよ。」

 

「会ったこともないのに何でそんなことが言えるんだ!君の推理が間違っていると分かった時にはもう手遅れなんだぞ!」

 

「根拠ならある。」

 

亮の表情は確信に満ちている。

 

「大ミミズク様とミナカタの契約は明らかに互いを利する内容だ。もしも大ミミズク様が人間を何とも思ってないなら一方的に搾取すればいい。」

 

「思いやりが動機とは限らないじゃないか。搾取より活かした方が長期的にはより多くの収穫を期待できるという発想もある。」

 

「仮に思いやりが動機でなくても、その考え方ならやっぱり無暗に攻撃してこないはずだ。」

 

「ん?何でそう言えるんだい?」

 

「コネさんに聞いたけど、ミナカタの村長はかつての王の直系の子孫が引き継ぐらしい。今生きている王の直系の子孫はコネさんしかいなくて、しかもコネさんにはまだ子供が居ないんだ。コネさんを殺すと跡継ぎが居なくて村が混乱するだろ?大ミミズク様にとってもそれは不利益になるはずだ。」

 

「はぁ……あまりに楽観的過ぎる。確かにミナカタをいきなり滅ぼすような真似をするとは考えづらい。そこまでは僕も同意しよう。けど、僕たちを殺そうする可能性は考えないのかい?大ミミズクからすれば僕たちなんて邪魔な部外者以外の何者でもないんだよ?」

 

「その可能性は否定できない。でも、だからといって確実策を採ってもいいのかな?」

 

「どういうことだい?」

 

「陰陽師の使命は人の世を守る事。人の世っていうのは人命だけじゃなくてその土地の文化や歴史も含まれていると俺は思う。ミナカタの300年は大ミミズク様と共にあった歴史だ。ミナカタの問題を大ミミズク様を殺すことで解決するのは使命に背くことだから――」

 

「分かった、言いたいことは分かった!」

 

火天がお手上げだと言わんばかりに話を遮り、本当に両手をあげて万歳をする。

 

「認めるよ。キミを説得できるなんて考えた僕の過ちさ。好きにしてくれ。僕はそれに合わせるよ。」

 

「ありがとう、火天。」

 

(前から思ってたけどここぞという場面で西賀さんは腹を括れるのが強いな。普通に考えたら火天さんの作戦でいきたくなるでしょ。)

 

実は、カンナも報告のついでに火天に不意打ちで大ミミズク様を殺してもらう作戦を亮に提案するつもりでいた。我ながら口にすることすら憚られる卑劣な作戦だと思うが、大ミミズク様に誠実に接するには自分たちはあまりにも弱すぎる。真正面から交渉を持ち掛けるなどリスクが大きすぎて許容できないと考えたからなのだが――

 

(陰陽師が命を張るなら付き合うのが式神か。)

 

シジョウで自らの命を賭して役割を果たした式神たちを思い出す。橡、北別府、小久保、薮原、伊良部。自分は彼らの側に立つ人間なのだ。役割に命を賭けよう。

 

亮には「聞き込みの成果は無かった」とだけ報告し、それ以上は何も言わなかった。

 

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