あやかしランブル!~蒼澄カンナ伝:私の家がなんかデカい穴に呑み込まれてるんですけど……~
作者:

原作:あやかしランブル!
タグ:R-15 オリ主 あやらぶ 独自設定 ファンタジー
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 「私、式神になるの。穴の向こうに逃げたマガツヒを倒して、必ずシジョウを元通りにするから。」

 太古の昔より人類は人間の負の感情から生じる異形の怪物「マガツヒ」の脅威に苦しんできた。
 約1000年前、マガツヒの大量発生で人類は滅亡の危機に瀕した。いくつもの国、人里、人命がマガツヒの犠牲になった。
 そんな時、伝説の陰陽師安倍晴明が現れた。彼は「アヤカシ」と呼ばれる超人的な人々と霊的な契約を結び「式神」として味方につけてマガツヒと戦う術を確立し、人類を滅亡の危機から救った。晴明の死後も彼の戦友や弟子たちが想いと技術を受け継ぎ、陰陽寮を組織して人類をマガツヒの脅威から守り続けてきた。

 時は現代。大陸西部の大都市シジョウ。アヤカシの少女蒼澄(あおすみ)カンナは彼女の黄金時代を生きていた。文武両道、才色兼備、経済的にも精神的にも豊かな家庭環境。若くして格闘技界の異才との名声を得、正義の味方になるという夢があり、恋をしていた。
 輝かしい日々は唐突に汚される。犯罪組織に家族を奪われた。復讐に狂って過ちを犯し、久々に故郷シジョウに戻ると、2体の強大なマガツヒ「笑い女」と「黒蝗(くろいなご)」に滅茶苦茶にされていた。シジョウには崩壊した街並み、絶望する人々、2体のマガツヒが逃げ去った巨大な「穴」が残された。後の世に「シジョウの惨劇」と呼ばれる大規模な災禍である。カンナの家は穴に飲まれ、最愛の恩師は行方不明になった。
 カンナは孤独と喪失に耐え、生存者を救うために戦いに明け暮れた。惨劇から2年後、シジョウは仮初の復興を果たすも、笑い女と黒蝗は未だ討伐されず、穴が街に黒々と存在を主張し続けている。カンナはシジョウに真の復興をもたらすため式神になることを志し、陰陽寮本部があるナクサへ旅立つ。

 仲間を得、共に苦難を乗り越える。自身の生誕の謎、幼い頃から繰り返し見続けてきた悪夢の秘密、そして陰謀の正体が暴かれる時、決戦の火蓋が切られる。これは大切なものを喪った少女が、それでも夢を追い続ける物語。

 DMM GAMESでリリースされている「あやかしランブル!」の二次創作です。公式の二次創作ガイドラインに則った投稿を心掛けます。

 全体のごく一部にR-15相当の表現が含まれるので、その場合は該当する話の冒頭で警告します。

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