宇宙戦艦夕凪 艦娘と地球を守ります 作:朝凪型戦艦二番艦夕凪
夕凪達3人は前回、大本営に向かう深海棲艦の艦隊と決戦。夕凪が敵の火炎直撃砲から雪風を守り大破、左腕までも失った。しかし、倒した敵からドロップ艦が、そして現れた2隻の朝凪型宇宙戦艦。彼女たちは残った敵を相手に一体どうするのか、それでは見ていって下さい。
横須賀鎮守府正面海域
夕凪「⁉あ、朝凪.....姉...さん⁉.....それに....凪⁉」
朝凪「夕凪!よくやった。後は姉さんに任せな。凪は夕凪を見てやってくれ。」
凪「うん。夕凪兄さん。大丈夫?」
夕凪「左腕以外は.....なんとか。.....ただ、...艤装が......。」
凪「とにかく、生きてて良かったよ。兄さんはいっつも無茶するんだから。」
夕凪「ハハ、.....面目........な...い.......。」ガク
凪「無茶し過ぎなんだよ。...まぁ、それが兄さんらしいんだけど。.....うん、止血は出来てる。(敵の砲撃で焼かれただけ)これなら、治るはず。」
一方
朝凪「うちの弟が世話になったな!今度は私が相手だ。」ゴゴゴ
重巡棲姫「ナメルナ!貴様ラヲ皆殺シニシテヤル!ソレニ、コッチニハマダ新型艦ガイルンダゾ!」
レ級elite「ハハハ!ハハハハハハハ!!!」
朝凪「同士討ちをしないギリギリまで無理やり艤装を強化したか、だが、その程度じゃどうにもならんな!」
レ級elite「ギャァァァァァ!!!!!」
重巡棲姫「ナッ⁉一体ドコカラ⁉」
鎮守府付近
神通「あの人が誰なのかはわかりませんが、きっと夕凪さんならあの人も助けるはずです。援護位ならまだまだ出来ます!艦首砲、撃てぇ!」
神通(あの敵、かなり硬い、私の火力だと通じない、)「.....私の火力だとね。後は頼みます。」
神通「?あれは、.......雪風ちゃん?どうしてここに.....まさか⁉」
戦闘海域
朝凪(火力こそ少しばかり不足気味だが、援護射撃にはもってこいだな。)「ここで決める!」
重巡棲姫「シズメ!シズメ!シズメ!!!」
朝凪「うちの弟をこんなふうにしたお前こそ沈め!」ドォォォン
重巡棲姫「ギャァァァァァ!!!!」
レ級elite「ナ⁉マズイ、テッt「逃がしませんよ?私の兄さんをボコボコにしたんですから、しっかりその報いは受けて下さい。.....その薄汚い命でね!」
レ級elite「ギャァァ、ク、クソ、コウナレバ!」
凪「⁉まずい、兄さん!」
朝凪「!クソ⁉間に合え!」
夕凪「..........」
凪「駄目!、間に合わない!」
朝凪「夕凪!!!!」
夕凪「........!あ、」
レ級elite「シズメェェェェェェェ!!!!!!」
夕凪(ごめん、神通、雪風、姉さん、凪、俺、ここまでみたい。)
朝凪「夕凪!!!」
凪「兄さん!!!」
夕凪「ごめん、.....本当にごm「本当にあなたは、いつもいつも、無茶ばかりしますね。」.....え。」
神通「帰ったら説教ですから。そう簡単に許しませんよ。」
レ級elite「邪魔ヲスルナァ!!!!!」
神通「第二宙雷戦隊、全艦、突撃!」
村雨改型「「「「「ウオォォォォォォォォォォ!!!」」」」」
雪風「私も負けられません!」
横須賀鎮守府大和「全艦砲撃戦用意!撃てぇ!」
横須賀武蔵「大和型を舐めるなよ!」
横須賀長門「big7の力を見せてやる!」
横須賀陸奥「big7の一隻として、長門に負けてられないわ。」
夕凪「横須賀.....艦隊⁉なぜ...ここに⁉」
神通「それは、提督のおかげです!」
夕凪「古田.....提...督が?」
しばらく前
古田提督「横須賀鎮守府所属艦娘全艦に伝達!現在敵の大襲撃を受けており、指揮官以下多数が負傷したため、私が臨時で指揮をとります!第一艦隊は直ちに出撃用意!第二艦隊は第一艦隊の援護に回って下さい!第三艦隊以降は周辺区域の避難行動を援護してください!」
夏樹総帥「古田くん!横須賀艦隊は任せる!私は大本営直属の艦隊と、付近の警備府含めた鎮守府に応援を要請する。援護は任せてくれ。」
古田提督「感謝します、夏樹総帥。では、各艦は直ちに行動開始!急いで!」
横須賀大淀「しかし、それでしたら、何故ここまで攻撃が来ていないのですか?」
夏樹総帥「今、呉鎮守府の夕凪くんたちが必至に止めている!彼はまた日本を救おうと戦ってるんだ。彼に続け!戦場にいない私ではなく、戦場で戦う英雄を、彼を助けてくれ!」
横須賀鎮守府全艦娘「「「「「了解!!!!!」」」」」
そして、現在
神通「はい。詳細は後で話すので、今は私に任せて下さい。」
夕凪「.....すまない、...たの......む.......。」
神通「全く、もう.....心配.......したんですからね。」ウルウル
その後、雪風や村雨改型宇宙巡洋艦を筆頭に横須賀鎮守府第一艦隊と共闘し敵艦隊を殲滅。朝凪と凪はその中でも頭一つ飛び出た戦果を叩き出していた。尚、戦果では今回も夕凪がMVPを取った。
戦闘終了後
朝凪「すまない、助かった。君は一体?」
神通「!夕凪さんに似てる。...ハッすみません。はじめまして、呉鎮守府所属神通型宇宙巡洋艦1番艦神通です。」
朝凪「朝凪型宇宙戦艦1番艦の朝凪だ。弟を助けてくれたこと感謝する。それと、こっちが、」
凪「朝凪型宇宙戦艦3番艦の凪です。兄を救ってくださってありがとうございます。」ペコリ
神通「夕凪さんのお姉さんと妹さん⁉」
雪風「だから、そんなに似ているんですね!あ、私は雪風型宇宙駆逐艦1番艦雪風です!よろしくお願いします!」
朝凪「神通型に雪風型?考案はされていたのは知っていたが、実際に見たのは初だな。」
凪「私も、同じ名前の艦なら見たことはあるんですが、神通型や雪風型は見たことが無いですね。」
神通「.....それなら、教えていただけませんか、あなた達がいた世界のことを。」
朝凪「それは良いが、取り敢えず、弟を入渠させたいんだが、基地に案内してくれるか?弟は、かなりマズイ。」
神通「確かに、傷は多いですけ...ど......あ、あ、う、腕が、」
朝凪「気をしっかり持て!まだ生きてる!」
横須賀大和「こっちです!早く!」
朝凪「わかった。」ガシ
神通「う、腕が、腕が。」
凪「しっかりして!あなたが今錯乱しても治らないんだから!今は兄の無事を祈りましょう!」
神通「!.....そうですね。すみません。取り乱しました。二宙戦、全艦帰投しますよ!」
第二宙雷戦隊全艦「「「「「了解!」」」」」
鎮守府
横須賀大淀「.....!艦隊帰投!」
古田提督「損傷艦は⁉」
横須賀大淀「大破一、中破二、残るは小破以下です!」
古田提督「大破艦は⁉」
横須賀大淀「朝凪型宇宙戦艦2番艦夕凪です!、中破艦は雪風型宇宙駆逐艦1番艦雪風と神通型宇宙巡洋艦1番艦神通です!」
古田提督「直ぐに入渠用意!高速修復材を準備して!」
横須賀大淀「旗艦夕凪の状況は深刻です!最早、一刻の猶予もありません!」
朝凪「誰か、入渠施設に案内してくれ!弟がまずい!」
「こっちです!急いで!」
「脈拍低下しつつあり!」
「損傷が酷すぎます、高速修復材で応急処置を急いで下さい!」
「左腕より出血再び!血圧も低下していってます!」
「修復材投入します!」
「心音更に低下!このままでは、」
「ありったけの高速修復材を持ってきて!早く!」
夕凪「...........。」
神通「夕凪さん!」
???
夕凪「.......ここは、!深海棲艦は⁉」
辺りを見回すが、どこにも深海棲艦はいなかった。それに、深海棲艦だけでなく、周りには何も無かった。
夕凪「なんだ、一体、どういうことなんだ?」
??「優、お前が来るのはまだ早いんじゃないか?」
夕凪「!じ、じいちゃん⁉」
祖父「久しぶりじゃな。」
夕凪「じいちゃんがいる。ということは、俺は、死んだのか?」
祖父「そうじゃな、優、自分の足をよく見てみろ。」
夕凪「?...!足がまだある?」
祖父「優。お前は今、生死の境を彷徨ってる。このままじゃ死んじまうが、お前なら大丈夫だ。なんせ、儂の孫なんじゃから。」
夕凪「じいちゃん。」
祖父「お前さんが意識を戻すのはまだ時間がかかるじゃろう。じゃからその間に儂と久しぶりに打ち合わんか?」
優「うん!久々にやろうじいちゃん!」
そこには、朝凪型宇宙戦艦2番艦夕凪ではなく、一人の古北優としての人間がいた。祖父と稽古に打ち込む一人の人間の姿があった。.....そして、その束の間の時間が過ぎた時。
医務室
夕凪「.......ぐっ。ここは.......?」
下を見る。そこには涙で目を腫らした神通がいた。
夕凪「神通?」
朝凪「目が覚めたか?」
夕凪「?姉さん?」
朝凪「あぁ、朝凪型宇宙戦艦1番艦朝凪。お前の姉だ。」
夕凪「姉さんが助けてくれたのか?」
朝凪「いや、お前を助けたのは私達もそうだが、このこが一番必死になってたぞ。」
夕凪「神通が。」
朝凪「あぁ、最初こそ、お前の事を護るのに必死で、左腕が無くなってたことに気づいてなかったが、気づいてからもしっかり自分のやることをこなしていた。強い子だよ。絶対に手放すなよ。」ニヤニヤ
夕凪「わ、わかってるよ/////」
神通「.....ん。」
朝凪「それじゃあ、私はこのへんで。」
夕凪「あぁ、お見舞いありがとう。」
神通「!夕凪さん!」
夕凪「ただいま、神通。心配かけてごめんな。」
神通「ほ、本当に、本当に馬鹿なんですから!」ウルウル
夕凪「ごめんな。本当にごめんな。」ダキ
神通「許しません、許しません。二度もこんなことして。もっと私達を頼ってくださいよ!」
夕凪「ごめん。本当にごめんな。」
神通「う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁ、....よ、良かった。良かったです。生きていて良かった。」
夕凪「うん、うん。ごめん、ごめんな。」
部屋の外
朝凪「愛だな。」
凪「兄さん、幸せそうだね。」
古田提督「神通も、あんなに怒ってるのに、幸せそうなのは案外初めてかもしれないわ。」
夏樹総帥「愛じゃな。なぁ翔鶴。」
翔鶴「本当に昔の私達にそっくりですね。」
神通「盗み聞きは良くないですね。」
五人「「「「「⁉」」」」」
神通「次弾(実弾)装填済みです。」
五人「「「「「逃げろ〜!!!」」」」」
神通「逃がしませんよ。」
夕凪「俺もいるのを忘れて無いよな?」
五人「「「「「!」」」」」
朝凪,凪「「夕凪(兄さん)私達兄弟だよな(ね)?」」
夕凪「すまない、今は他人だ。」
古田提督,夏樹総帥「「私達は上官だが?」」
夕凪「今は階級に関係ありません。」
五人「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」」
横須賀鎮守府に五人の木霊が響いたのは言うまでもない
何?上官を撃ったから死刑にならないのかって?キニスルナ
神通「次は無いですからね。」
五人「「「「「は、はい。」」」」」
夕凪(神通本気で怒らせたら俺もヤバイかも)
神通「さて、それでは、夕凪さん。説教のお時間です。」ニコ
夕凪「アッ、ハイ」バタン
そしてその後現れた夕凪には深海棲艦と戦った時以上の疲労が見られたという。
尚、その様子を新聞にしようと見ていた青葉は簀巻きにされた状態で見つかった。(2日後)
次の日
夏樹元帥「では、これより、第三次深海棲艦大侵攻防衛戦と第一次横須賀鎮守府及び大本営防衛戦の英雄に勲章を授与する。朝凪型宇宙戦艦2番艦夕凪。前へ。」
夕凪「は。」
夏樹元帥「貴艦は少数の艦で、日本国及び各鎮守付を護ったことをここに表する。そして、本日をもって、彼を海軍中将とする。」
夕凪「謹んでお受けいたします。」
夏樹元帥「うむ。では、次に神通型宇宙巡洋艦1番艦神通。前へ。」
神通「はい。」
夏樹元帥「貴艦は、夕凪と共に双方の海戦を戦い抜き、日本国の英雄である夕凪を護りぬいたことをここに表する。そして、本日をもって、彼女を海軍中将に任命する。」
神通「は。この身が朽ち果てるその時まで私は彼とともにこの国を、いえ、この世界を守り抜く所存です。」
夏樹元帥「うむ。また、この度の戦闘に参加した他の艦については皆海軍大佐の階級を与える。そして、最後に呉鎮守府所属古田由美海軍大佐。前に出られよ。」
古田提督「は。」
夏樹元帥「貴殿は、我々が指揮を取れぬ間総帥閣下と共に現場をまとめ、迅速に対応したことや、今までの功績を加味し、本日をもって海軍大佐より海軍大将に任命する。」
古田提督「ありがたき幸せ。これからもより一層この国のために尽くして参ります。」
夏樹元帥「では、これにて勲章の授与式を終了する。皆、日本の英雄に盛大な拍手を。」
パチパチパチ
夏樹元帥「尚、本日の業務は全て無しとする。各自英気を養い給え。」
全員「「「「「は!」」」」」
夏樹元帥「おっと、一つ忘れていた。夕凪くん、神通くんは後で古田大将と共に執務室に来てくれ。」
3人「「「は。」」」
夏樹元帥「では、解散!」
全員「「「「「了解!」」」」」
執務室
古田提督「古田海軍大将以下3名入ります!」
夏樹元帥「うむ。」
古田提督「夏樹元帥閣下、一体どのようなご用件でしょうか?」
夏樹元帥「あぁ、君たちには明後日、天皇陛下に謁見してもらい、そこで表象を受けてもらう。」
古田提督「.......へ、」
夕凪「え、えぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
神通「天皇陛下の元に行くのですか⁉」
夏樹元帥「あぁ、なんせ君たちは日本の英雄だぞ?それに、世界初の男性艦息である君に是非会いたいそうだ。」
夕凪「私にでありますか?」
夏樹元帥「あぁ、今回と前回の防衛戦での表象と、新規艦息ということで表象を受ける。恐らくだが大勲位菊花章を授与される筈だ。まぁ、今回は第一種軍装を着ておけば良いだろう。これほどまでに急なことになるとは思ってもいなかったからな。おっと、中将の階級章はしっかりつけておくんだぞ。それでは解散。」
古田提督「は。失礼しました。」バタン
3人(((.....これは、大変なことになったぞ(わ)。)))
まずは、投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。なんとか二週間にひとつは最低限投稿出来るようにしているのですが、諸事情で二週間以上投稿ができない可能性が高いです。来週に一本出せるようには努力します。
そして、これからも投稿は続けていきますのでどうか、今後も見ていただけると嬉しいです。
後、皆様のお陰で、お気に入り登録がもう少しで30になりそうです!それに、しがない放浪者様。コメントありがとうございます!また、投票で高評価をしてくださった方々、本当に嬉しいです。低評価だった方も、このような小説を見て、しっかり評価していただけたことがありがたいです。ご期待に添えれるようなものは出来ないかもですが、見てやるか、という気持ちでも見ていただけたことは嬉しいです。それでは、熱くなってきましたので、皆様も体調に気をつけて今後ともよろしくお願いします。
すみません、一つ忘れてました。コメントに次に宇宙艦化させてほしい艦がある人はコメントしていただけると嬉しいです。一応大和と川内型の残り二隻は宇宙艦化するつもりです。
(主が次の宇宙艦を考えるのがめんどくさくなってきただけだが。)
それでは、次回のあらすじですが、皇居に呼ばれた3人。なんと全員勲章を授与されることに⁉そして、帰ってきた呉鎮守府では何やら不穏な空気が、一体何があったのか、次回、第八話、勲章授与⁉波乱の呉鎮守府⁉です。また次回お会いしましょう。