ファミレスに強盗が進入ししかもその強盗は統率が取れており明らかに素人集団では無かった。
「どうするつもり…この状況はまずいわよ綾小路君」
『今はまだ動かない方が良い・・彼奴らはただの強盗では無い見たいだしなぁ…』
「えっ?それってどう言う・・」
『彼奴らは高等な魔法を使用していた、だから奴らは恐らくプロの殺し屋集団、本来は殺しを専門とする連中だろうと俺は思っている‥それに殺し屋特有の動きをしているしなぁ…』
「言動や動作で良く分かったわねぇ・・貴方本当に何者なのかしら?」
『こんなの誰でも出来る人間観察さ、・・前も言ったとは思うが俺の詮索はするな……』(と言った所で詮索を止める事は無いのだろうなぁ、こうして話していても分かるさり気なく俺を観察しているしなぁ…)
「わ、…分かったわよ・・」(でも・・・こんなに冷静でかつ物知り・・普通じゃないのは綾小路君もそうだけど・・・)
すると一人の強盗が一人の店員に金を要求した、それも強盗は強盗とは思えない程の落ち着いた冷静な声で店員に言った。
「店員、…このバックにあるだけの金を全ていれろ、なるべく迅速にいれろよ……出来なければお前の喉をこのナイフでザックリ抉りとるからなぁ…」
脅しのようにも聞こえるがそいつの目は本気でやりかねない、根っからの人殺しを楽しむサイコパスだと清隆は予想した。
清隆は全員の行動や言動から動きの癖や仕草を確認しつつ、この場をどう抜けるかを模索していた。
『そろそろ動くか…』(抜け道はまだだが・・)
「ちょっと綾小路君まさかの!?・・」
『嗚呼・・これから見る事は誰にも言わないと約束出来るか?』
「え、えぇ約束・・するわ…」(何この重圧・・さっきまで何も・・・)
この重圧は強盗達も感じたのか清隆の方へ集まって来た、しかし有無も言わさず清隆は先制攻撃を仕掛け相手の武器を取り上げリーダーらしき人物以外は簡単に気絶させた。
リーダーらしき人物は清隆の方へ向き身体強化の魔法を掛けながら本気の蹴りを清隆に決めようとしたが、その蹴りを上手い具合に利用し逆に蹴りを入れてリーダーを一撃で蹴散らした。
この時清隆は身体強化魔法は使わずに完全に素の身体能力だけで強盗のリーダーの意識を飛ばす程の一撃を入れていた、周りの店員や客、堀北鈴音を含め全員が驚愕の表情を浮かべた。
この後無事警察が来て強盗達はそのまんま警察に連行された。
この店内で起きた事は堀北含め店内にいた全員にもこの出来事は誰にも言わないと約束させた、なので警察には仲間同士でもめあっていたらこうなっていたと供述させた。
無論、本人もそう供述して警察には清隆の力を知られる事は無かった、ただ一部の警察を除いて……。
ただその警察も綾小路清隆を見て不気味さを感じたので本能がそうさせたのか、深くは追求せず自身の胸の内にしまっておく事にした。
「一応解決はしたけど・・貴方あの強さは何?何を習ったらあんな・・・」
『俺はちょっと特殊でな、だから俺は特殊だと言う事だけは言っておく…』
「そう…でも今日は助かったわ、ありがとう、…綾小路君……」
『嗚呼、どの道強硬手段は使うつもりだったしなぁ』(だが少し行動が目立ってしまった・・)
堀北鈴音とは別れ、清隆は自分の部屋へと寄り道せず真っ直ぐ帰宅した。
頭の中では先のファミレスの強盗達が唯の素人の集まりでは無くプロの集団だった事に疑問を浮かべており、考えていた。
今回も短いです。
オリジナルの敵キャラ(人間)はどんな感じのキャラが良い?
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頭脳も力も両方の面で優れている
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完全な頭脳派かつ魔法も特殊
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完全な肉体派かつ馬鹿では無い
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性格がサイコパス
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行き過ぎた自己正義