PC-9801版魔導物語のアルルは特殊性癖を持っていそうというただの妄想です。


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原作沿いですが、グロテスク注意。



闇の魔導師の首を手に入れたぼく

「ああああ、きれーな首だ。見惚れるよ」

 

ぼくは地下牢の出口で地面に寝っ転がる。

古代魔導学校に登校途中で監禁されたときはどーなるかと思っていたけれど、ヨロレイヒー。ぼくは切断をされたおにーさんの首をかかえて整った顔を見る。

切断された首の先から血潮が流れ、シャツが真紅に染まっていくけど、気にしなぁい!

これだけのいい首を見たのは産まれて初めてだから、興奮せざる得ない。

ミイル・ベンジャミンからライラの遺跡にカーバンクルなる宝石とウラヌススタッフと交換と交渉をしたけど、まだまだこうしていたいのだった。

 

数時間前のこと。

ぼくの名前はアルル・ナジャ。魔導学校を目指して、旅をしている16歳の女の子。

 

「なによ、なんのようなのよ」

「お前の力がほしいだけだ!スィリィィプ」

 

ぼくは見知らぬ銀髪碧眼のおにーさんにつきまとわれて、苛立って声をかけた。魔導で眠らされていて、目が覚めるとそこはどう見ても牢屋だ。頭を打ったのかズキズキ痛む。

 

「あの魔導師、顔がちょっといいからって」

 

ぼくは横になっていた体を起こす。どうやら鍵が掛けられて閉じこめられたみたいだ。牢屋の中からおにーさんの配下らしき魔物が何匹もいた。よぉし!ぼくは色気で騙して鍵を奪いとった!こんな場所から脱出してやろう!

ぼくは解錠を牢屋から脱出。見張り以外にも魔物がいて、見つかってしまった!

青い人魂のウィル・オー・ウィスプや猫の魔物リュンクスが襲いかかってくる。

 

「ファイヤー!!」

「ぼぅ」

「アイスストーム!」

「ふにゃん」

 

まだ、二匹はよかったんだけど、人犬。顔が犬。首から下は人間とゆー魔物がいて。

「ブレインダムド!!」

相手の脳みそを溶かす魔導での〜みそぷ〜だ。

「ウゥゥ」

発情期だと勘違いをして擦り寄ってきた。いやあああ!

「ジュゲム!!」

 

四方八方に肉が飛び散る。はあはあ。ぼくは思わず最強魔法を発動した。魔物から性的な目で見られるなんて気色が悪い。魔導世界では魔物なら唇を奪われるなんてことは幼稚園の頃からあったことだけど、性行為なんて嫌すぎる。

次々と配下を倒しまくって、レベルがあがっていく。

 

「アイスストーム!」

氷の嵐!心臓、凍結。

「ファイヤー!」

一瞬にして歯以外すべて黒い灰になった。

 

ふふん、これがぼくの実力さ!次々と殺戮をしていくうちにぼくはドーパミンが放出されていく。とても気持ちがよい。

脱出口を探しているうちに太った赤い鳥が飛んできた。ぼくはお腹が減っていたので、胡椒を取り出し、食べようとした。

 

「食べないで!わたくし、ミイル・ベンジャミン。商人でございます。ウラヌススタッフをあげるから」

「え、本当?」

「カーバンクルと交換でございます。それよりお茶しない?」

ぼくは怒って、ミイルを蹴り飛ばした。おや、出口だ。

「地下牢で大人しくしていればよかったのものの」

 

ぼくを閉じ込めた魔導師だ!

「アレイアードスペシャル!」

古代魔導がぼくを襲う。ぼくも負けずに反撃だ。

「ダイアキュート!!」

「アレイアードスペシャル!」

「ファファイヤー!」

首を狙った!頸動脈が切れ、凄まじい勢いで血液が噴き出した。切断された首が魔導師の首から落ちた。

「ふー、どうにかこうにか」

フツーの人ならここで気絶をしていたのかもしれないけど、ぼくは魔導師。こういうことは慣れている。死とは隣り合わせの職業なんだから。

「ゆるさぬぞ」

地面に落ちたと思った首が青い炎を纏ってこちらを見ている。死んでいない!?

首が体当たりをしてくる!

「アイスストーム!!」

 

魔導師の首を凍らせ凍結をした。さてさて、絶命をしたかな?

今まで色んな戦いをしたと思ったんだけど、切断をされた首が追っかけてくるなんてデュラハンしかいなかったけれど、こんな人。んんんん、人なの?まぁいっか。

ぼくは白い手袋をして、氷漬けにした首を地下牢の外に持ち出した。その氷を持って、興奮をしている。なんて完璧にきれーな首なんだ!氷が溶けだす時に血液が流れだしているけど、それもまた美しい。殺戮した時とはまた違う感情を持ってぼくははしゃぐ。

 

 

 




おそらく魔導物語はPC-9801版が一番話題になっているので一度、書いてみたかったネタです。
ぷよぷよのアルルが「殺戮する悪逆非道の女の子」と紹介をされていたのでこんな解釈もいいんじゃないか?と思って書きました。
これだとここでアルルの冒険は終わってしまった!になりますね。
人犬のブレインダムドは原作通りです。持っている方は戦闘中に唱えるべし。

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