この作品を読んでいるドバンファンの皆様にとって、不満が募っていることでしょう。
これからも迷えるドバンファンの皆様のため、ちょこちょこ頑張って更新していこうと思います。
次のリコリココラボではきっと、千束を救うために頑張るドバン副司令官が出演すると思いますが、それまでの我慢と言うことで(リコリココラボ、明日公開予定らしいですが)
今年もドバンファンの皆様と仲良くできますように。
ゴースの遺子は首を断ちきられ、消滅していく。
後ろを振り返るとゴースもまた、遠距離の狙撃から頭部を撃ち抜かれて死にかけていた。
エーブリエタースも同様だ。こちらはまだ、元気だろうが。
残り二匹。
いつもなら絶望的な状況。
輸血液も水銀弾の数も乏しい。これ以上はここで使えない。
武器を持ち替え、ルドウイークの聖剣を携え背中の鞘と合体させる。
「ドバン! ここは引き付ける!」
「なに?!」
私はゴースに斬りかかり、その顔面に大きな裂傷を与える。振り切った大剣が、深々と肉を裂いた。
すでに死に体のところをさらに一撃を加えたので、もうゴースは限界だろう。あとは再び遠距離狙撃で沈む。
最後は、エーブリエタースのみだ。
ふ、と息を吐いてスタミナを管理する。スピードを緩め、一撃を加えるだけのスタミナを回復させるのだ。
「振りかぶれ、ドバン! そして意識を込めるのだ!」
「は?!」
「お前ならできる! ルドウイークのように、いや、ルドウイークとなったお前ならば、彼の英雄のように導きの光を、いや! 月光を使えるはずだ!!」
「何を言ってるんだ!? ええいくそ!!」
ドバンは私の言う通り、剣を振りかぶってその腕に力を込め始めた!
やはりな、月光の聖剣の輝きが増していく!
実はさっき、ドバンの懐に水銀弾を数発忍ばせたのだ。
だが心配はないようだな。
驚くべきことに、ドバンは水銀弾を使うこともなく月光を扱っている!
エーブリエタースの攻撃を躱し、懐に入って大剣を振り抜く。その胴体にこれでもかと切りつけ通り抜ける!
怯んだエーブリエタースを見て、私は叫んだ。
「ルドウイーク! やれ!!」
ドバンはさらに輝きを増した聖剣を、大上段から振り下ろした。
美しい。
涙が出るほど、美しい。
その輝きはルドウイークが操ったものとは違い、白く、優しく、淡く、それでいてしっかりと光の軌跡を描きながらエーブリエタースに着弾した。巨大な月光の輝きの刃が、私が付けたエーブリエタースの傷を、さらに抉る!
叫び。
エーブリエタースが叫ぶ。
私の目と耳から血が溢れ、あまりの頭痛にルドウイークの聖剣を取り落として倒れた。
薄れ行く意識の中で、私はドバンを見た。
その全身から、ルドウイークとは違う光であるものの、彼と同じく気高い月光を迸らせ、エーブリエタースを見据えていた。ちょっと困惑してるようにも見えるが。
エーブリエタースは全身を月光の光で焼かれ、断末魔の叫びを上げながら、夢のように消滅していった。
これで……終わったはずだ……。
私はルドウイークの姿を微笑ましく、そして羨望の眼差しで見てから目を閉じ……意識を失った。
これにてサブイベント戦終了です。
次回はエピローグを挟んでから本編に戻ります。
長々とお待たせしてすみませんでした。
ドバンの活躍はいくらでも盛って良いとされている。
何故ならドバンは人気キャラで、ファンもたくさんいるほどの名キャラだから。
いや……確かNIKKE本編でもドバンはこれくらい活躍してた……はずだ……!
この後のエピソードでNIKKEのサブイベントを盛り込んでも良いかどうか?
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サブイベントも書いていい
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メインストーリーだけ進行して欲しい