ダンジョンでモンスターを調理するのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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七品目 フロッグ・シューターの唐揚げ

 

ミアの料理を食べているベルにシルが話しかける。

 

「どうです?楽しまれてますか?」

 

「はい。美味しいですよ」

 

「それは良かったです。私の今夜のお給金も期待できそう」

 

シルはお客を見ていた。

 

「このお店色んな人が来て面白いでしょ。沢山の人がいると沢山の発見があって、私つい目を輝かせてしまうんです!!」

 

「そうですか」

 

「私知らない人と触れ合うのが趣味と言うか、心が疼くと言うのか」

 

「なんか、ガブルーさんに近い事言ってますね」

 

ベルはとある知り合いを思い出している。その時だった。

 

「にゃぁん!!ご予約のがお客様御来店にゃん!!」

 

アーニャが扉を開けた。そこから美男美女の様々な種族の集団が入って来たのだ。すると周りが騒めき始めた。

 

『おおっ!えれぇ上玉!』

 

『バカッ!エンブレムを見ろ!ロキ・ファミリアだぞ!!』

 

『げぇ!!マジかよ!!』

 

そしてロキ・ファミリアの主神ロキが宴の挨拶を行っていた。

 

「皆ダンジョン遠征ご苦労さん!!今日は宴や!!思う存分飲めぇぇぇぇ!!」

 

『『『おおお!!!』』』

 

ロキ・ファミリアが飲み始め、盛り上がっていた。

 

「盛り上がってますね」

 

「ええ。ロキ・ファミリア様はうちのお得意様なんです」

 

「へーー。ちょっと挨拶して来ますね」

 

ベルはアイズに近づいていった。

 

「昨日ぶりですね。アイズさん」

 

「!!ベル」

 

「お前も来てたのか!!」

 

ベルと面識のあるアイズとベートは挨拶をしていた。その後なんだかんだでロキ・ファミリアと共に食事をする事になった。それから1時間後

 

「そういや、こいつの作る料理旨えんだよ。なんか作れや!!」

 

暫くして酔いが回ったのか、ベルに荒々しく命令した。

 

「私も、ベル、何か作って」

 

続いてアイズからも頼まれた。

 

「何かって・・・!!分かりました。ミアさん。ちょっと厨房入らせてもらいますね」

 

ミアから許可を貰い厨房に入っていったベル。厨房に入るとそこで従業員の1人アーニャと出会った。

 

「うん?おミャーはなんだニャ?」

 

「あっ、どうも、ベル・クラネルです。ミアさんから許可を貰って厨房を使わせて貰います」

 

早速ベルは調理を始める。

 

「鍋に油を注ぎ、火にかける。その間に下準備をする」

 

厨房で借りた鍋に油を注ぎ、温度をあげる。

 

「解体したフロッグ・シューターの肉を一口大の大きさに切り、袋に醤油、酒、生姜、にんにくで作ったタレを入れて、そこに一口大に切った肉を入れて揉んで味を染み込ませる。30分ぐらい漬け込む」

 

その間にベルは皿洗いを手伝ったりして30分経った。

 

「漬け込んだ肉に片栗粉をまぶして、油の中に入れる」

 

ジャワァァァカラァカラァ!!

 

「ほんのり茶色になったら、一旦取り出し、予熱で中まで火を通す」

 

途中でアーニャがつまみ食いをしようとしたが、ベルに阻まれた。ベルは皿にレタス、トマト、レモンをのせている。

 

「再び揚げる。今度は少し茶色が濃くなるぐらいになったら油をきって皿に盛り付けたら完成!!」

 

 

 

『フロッグ・シューターの唐揚げ』

 

 

 

「お待たせしました。フロッグ・シューターの唐揚げです」

 

「「おおーー!!」」

 

『『『・・・』』』

 

ベート、アイズは喜んでいるが、他の人達は絶句している。そんな中、ロキ・ファミリアの主神ロキがベルに怒りの言葉を向ける。

 

「なあ、自分、こんなふざけた料理を、アイズたんに食わせようs「いただきます!!」「貰うぞ!!」ベート!?アイズたん!?」

 

ロキの会話の途中でなんの躊躇いも無く、唐揚げに手を付け、食べ始める2人に驚く。

 

「「美味い!!」」

 

『『『えっ!?』』』

 

また2人の言葉に驚くロキ・ファミリア。

 

「フロッグ・シューターって見た通り、大きくなったカエルですからね。大ガエルを捌いた時と同じ感じで行けましたからね」

 

そんなこんなでベルはロキ・ファミリアとの交流を得た。

 

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