1000文字くらい・・・。次回長く書きます!すみません!(夏祭り編短いです。)
五つ子達が各々の食べたい物を買いに行こうと出発して、暫くが立ったが・・・
「・・・・・・!!」
「五月・・・?
「機嫌直しなよー。」
五つ子の末女である五月は頬を膨らませ、一花とリリーはそれを宥めていた。
「思い出しても納得がいきません!!あの店主、一花とテイラー君には可愛いからオマケと言って、私には何も無しだなんて!!テイラー君は兎も角、一花とは同じ顔なのに!!」
「う、うーん。考えられる原因としては、long hairより、short hairが好みだった・・・とか?」
「複雑な五つ子心・・・。」
「ほら、これ食べて元気出して。」
「僕のもあげる!五月は幸せそうに食べてる顔が可愛いから!!」
そう言って、五月に自分のベビーカステラを渡すリリーに・・・。
「リリーって、結構女たらし・・・。」
「え!?僕ってplay boyキャラじゃないんだけど・・・。」
三玖が呆れた目を向ける。そうこうしていると、痺れを切らしたかのようにだいぶ先頭に居た二乃が、大声で呼びかける。
「あんた達、遅い!!」
「ごめーん、人混みが凄すぎてー!!・・・二乃、ものすごい気合が入ってるね。」
「確かにな。こいつらも随分テンション高いし、花火なんて毎年やってるだろ。」
そう言って、疑問の目を向ける家庭教師コンビに答えたのは三玖だった。
「花火はお母さんとの思い出なんだ。お母さんが花火好きだったから、毎年揃って見に行ってた。お母さんが居なくなってからも、毎年揃って。私達にとって、花火ってそういうもの。」
「・・・変な事聞くかもだけど、三玖達のお母さんって・・・。」
「・・・うん。もう居ない。でも、気を遣わなくて良いよ。私は踏ん切りがついてるから。」
「そっか。・・・そういえば、花火って鎮魂の意味合いを込めて始まったんだっけ?」
リリーのその言葉に、風太郎は大きく頷く。
「あぁ・・・、古くから、供養や鎮魂といった亡くなった方への慰霊の想いや、平和への祈りなどが込められながら、日本の文化として定着してきた歴史があるな。」
「へぇ~、Statesでは
「文化の違い・・・。」
しかし、その時・・・ドンっと、リリーに人がぶつかった。
「うわっ!!」
それを皮切りに、どんどん人の波に呑まれてしまう!!
「え!?ちょっと嘘でしょ!?フー兄!三玖ー!Please help meー!!」
その言葉を最後に、リリーは完全に逸れたのだった。
「ちょ!嘘だろ!?リリー!!」
「リリー!!きゃっ!!」
リリーが流されたのを皮切りに、風太郎に手を繋いでもらった二乃以外の姉妹達はバラバラに分断されてしまったのだった・・・。