くれあのお茶会から翌日のことだった・・・
帆波「キュアっと探偵事務所に依頼したいことがあって・・・!」
くれあの慌てた様子に皆は顔を引き締める。
帆波「常連の子がいるんですけどその子が怪盗団ファントムの予告状を渡してきて店長の修業時代の写真を盗むって・・・」
正義たちは予告時間近くにパティスリーチュチュに駆け付けた。
小林「その女の子ってこの子ですか!」
あんながるるかの絵を見せる。
帆波「えぇ、いつも美味しそうにアイスを食べてくれるんだけどその時は辛そうで…」
明智「じゃあなおさら止めないと!」
来栖「手ごわいだろうけど絶対止めよう!」
ジェット「また誰かに変装してくるかも!」
るるか「・・・」
するとるるかは正面から現れた!
るるか「名探偵さんにお願いしたの?」
帆波「それがあなたの望みでしょう?だって、写真を奪う隙はいくらでもあったのにわざわざ予告状を渡してきた。私が依頼を出すように。」
るるか「面白い推理ね。」
明智「写真は渡さない!」
小林「絶対に!」
ゴウエモン「安心しろい!写真はすでにいただいた!」
来栖「えぇ!?陽動作戦!?」
正義「うかつでしたね・・・ポーカーフェイスで連携とは皆無のあのメンチで・・・」
ゴウエモン「ふふふ、他の二人と違って俺は後輩想いで優しいんだ!」
そうしてゴウエモンは去ってしまう!
小林「くれあさんはここに!」
帆波「う、うん・・・」
そうして事務所の面々はゴウエモンを追いかける!
正義「だったら一足先に変身して、足止めです!」
ポッピングミ!ジューシー!
正義はガヴに変身すると・・・
ガウ「ほくほく出来立てです。」
ポップコーン!Eatポップコーン!Eatポップコーン!
がヴはボタンを押す。
ポップバーン!
ぱらぱら・・・
ガヴからポップコーンがこぼれ出て坂道を転がっていく・・・
ジェット「なんじゃそりゃ!?」
明智「あれじゃあ・・・」
ゴウエモン「これにてし・・・」
ドガンドガンドガン!!
ゴウエモン「どわぁあ!?」
なんとポップコーンが爆発してゴウエモンを吹き飛ばしたのだ!
来栖「えぇええ!?ポップコーンが爆発した!」
ガヴ「なにいってるんですか。ポップコーンははじけるものでしょう?」
小林「そりゃそうだけど!?」
驚きの性能に皆は驚く。しかしこれでゴウエモンに追いつく。
ゴウエモン「中々トリッキーだったぜ・・・嘘よ覆え!来やがれハンニンダー!」
ハンニンダー「ハンニンダー!」
するとパティシエ風のハンニンダーが召喚された。そうして3人も変身する。
パニック!On your mark・・・On your mark・・・
来栖「擬装!」
インヴォークロードシステム!パニック!
アンサー「どんな謎でも花丸解決!名探偵キュアアンサー!」
ミスティック「重ねた推理で笑顔にジャンプ!名探偵キュアミスティック!」
「名探偵プリキュア!」
ゴウエモン「新人!お前も援護を頼む!」
るるか「・・・わかった。」
るるかも変身する。
アルカナ・シャドウ「神秘と秘密で包み込む・・・キュアアルカナ・シャドウ。さぁ、迷宮のいざないましょう。」
そうして戦いが始まった!
ハンニンダー「ハンニンダー!」
ハンニンダーはパティシエの姿のようにクリーム状の弾丸で攻撃する!
アンサー「写真を返して!」
アンサーは攻撃しようとするが・・・
アルカナ・シャドウ「アルカナ・スターレイン。」
ドォオ!!
ミスティック「くっ・・・」
一瞬でバリアを張るがアルカナ・シャドウのレーザーが阻む。
ガヴ「ならこれですね。」
ガヴが出したのはどらやきがモデルのどらのすけゴチゾウ。
EatおかしEatおかし!おやつ!
そうしてゴチゾウを起動すると・・・
ガヴ「ん・・・うでが・・・?」
ロードシックス「どらになっちゃった!?」
そう、ゴチゾウの力により片手がどらやきを模した銅鑼へと変化したのだ。
ガヴ「なんかバチも出てきましたし・・・それ!!」
ドォオオオ~ン!!
明智「「うるさーい!?」
アルカナ・シャドウ「爆音・・・!」
ハンニンダー「ハンニンダー!?」
マシュタン「ちょっと!味方を巻き込んでどうするのよ!」
あまりの大規模攻撃にマシュタンが起こる。
ガヴ「申し訳ありません、ちょっと効果把握してないのが多くて。安全そうなの・・・これとかですかね。」
キャラメル!Eatキャラメル!Eatキャラメル!キャラメルメル!
そう装填したのはキャラメルメルゴチゾウだった、その効果は・・・
どばぁああ!!
ゴウエモン「ぬおぉおお!?」
アンサー「えぇええ!?」
ミスティック「ちょっと!?足元べたべたになっちゃったんだけど・・・」
ハンニンダー「ハンニンダー・・・!」
ガヴ「ありゃ・・・」
なんとガヴから大量の粘着弾が発射されたのだ・・・
ロードシックス「これ、動けば動くほど沈んでくよ・・・」
アルカナ・シャドウ「これじゃあ何もできない・・・」
ガヴ「やっちまいましたね・・・」
マシュタン「ばかー!!」
泥仕合化に一同が頭を抱えていると・・・
帆波「皆さんどうしたんですか!?」
くれあがなんとフィールドに入ってきたのだ!
アンサー「くれあさん!?」
ミスティック「どうしてここに・・・」
帆波「そこの二人はみくるちゃんにあんなちゃん!?それにそっちは・・・るるかさん?」
アルカナ・シャドウ「・・・!」
なんと名前を知らないといっていたるるかの名前も知っていたのだ。
アルカナ・シャドウ「・・・答えて、どうしてここに?」
帆波「このあたりに写真があるんじゃないかって・・・直感、心のきらめきに従ったの。」
アルカナ・シャドウ「・・・それが正しい判断とは限らない。。」
帆波「そうね・・・それでも私は私のきらめきを信じる!」
ガヴ「その通りです!間違ったとしてもリカバリーすればいんです。仲間の力を借りてね!なのでくれあさん。このキャラメルの剥がし方一緒に考えてくださいお願いします!」
正義は必死に頼み込む。
帆波「えぇ!?怪物や皆に纏わりついてるのってキャラメルなの!?」
アンサー「そうなんです~・・・」
ミスティック「助けてください・・・」
帆波「それなら簡単。正義君、それって冷やしたり凍らせる姿に変身とかできないかな。それならキャラメルを剥がせるよ。」
ガヴ「なるほど!では早速!」
そうしてガヴはブリザードソルベェゴチゾウを出す。
Eatアーイス!Eatアーイス!ブリザードソルベ!ヒエヒエ!
そうしてブリザードソルベエに変身した正義は・・・
ガヴ「ふぅー!!」
ぴゅおー!バキバキ・・・
アンサーやミスティック、ロードシックスのキャラメルを固めていく。
アンサー「やった!」
ミスティック「動きやすくなった!」
帆波「待って、あとはキッチン用のヘラで落とせば・・・」
ロードシックス「凄ーい!ぱらぱら落ちるよ!」
そうしてとどめに入る。
Charge me・・・Charge me・・・アイスブレイク!
ミスティック「キュアミスティックが解決!プリキュアミスティックストライク!」
ガヴのキックとミスティックの刺突が当たると・・・
ハンニンダー「ハンニンダー・・・」
ハンニンダーは浄化され・・・
ポチタン「ポチポチキュアキュアー!」
マコトジュエルは転送されるのだった・・・
帆波「写真・・・良かった。」
アルカナ・シャドウ「もう狙われることはない。」
帆波「どうして・・・怪盗団にいるの?」
アルカナ・シャドウ「私のきらめきに従った・・・そんなところかな。それとあなた、貴方は行き当たりばったりで行動しない方がいい。敵も味方も迷惑だから。」
ガヴ「はい・・・」
アルカナ・シャドウのお叱りに正義は落ち込む・・・
帆波「ふふ・・・機嫌直しにアイス食べにきてください。待ってるわ。るるかさん。」
そうしてファントムは去っていった。
帆波「みんな、お疲れ様。ご褒美に手作りアイス!」
正義以外「やったー!」
仕事も終わり皆は手作りアイスに舌鼓を打つことができたのだった。
正義「今回は深く反省しています・・・アイスにあうキャラメルソースを作ったのでどうかご容赦を・・・」
ジェット「いやキャラメルで酷い目にあったのにドSか天然なのか!?」
来栖「でも美味しそうなんだよねぇ・・・」
するとくれあが百合の花を見て呟く・・・
帆波「純粋・・・」
小林「え?」
帆波「百合の花の花言葉よ。急に思い出して。純粋だからこそ謝った方に突き進んでしまうのかもしれない・・・くれあさんは貴方たちのきらめきを信じているのよ。だから注意や指導めいたことも言ってくれるんじゃないかしら。」
明智「きらめき・・・」
そうして一同は事務所に戻ってきた・・・
小林「もしかしたらくれあさんってエクレール候補なんじゃ・・・」
明智「凄い推理力だったしね!」
ジェット「ありえない話じゃないな・・・」
来栖「見てみてこれ!」
来栖の指さした方向には見たことのない百合の花が咲いていた・・・
ジェット「僕が来る前に植えてあったけどようやく咲いたんだな。」
ポチタン「ポチ~・・・」
明智「良い匂い・・・」
小林「ほんと・・・あれ?この香り。これ初めて部屋に入ったときと同じ匂い。」
正義「ということはエクレールもこの香りが好きだったんじゃ・・・」
明智「証拠の香り見つかった!!ジェット先輩ー・・・香水とか作れませんか~・・・」
ジェット「任せろ!」
そうして糸口を見つける事務所なのであった・・・