特 別 編 予 告
我々は関わることもできない、何処かの世界。
そこでは日々「醜人」と呼ばれる存在が差別を受け、そして彼等の多くはただの道具、或いは玩具としてその生涯に幕を下ろしていた。
その混沌の中に表れた、輝く鎧を纏いし戦士「仮面ライダーモース」。彼は生き残るため、そして、彼の大切な人間を護るために戦い続ける。
しかし。
我々が関わることのできない世界は、何も1つしかないわけではない。
その中には、彼が醜人を憎み、殺戮する世界もあるのだ。
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「友達がやられてんだ!!自分だけ高みの見物だなんてできるわけねぇだろ!!」
醜人を憎み続ける少年、
「その、作りすぎたから……食べて、いいぞ」
彼に寄り添う元幼馴染の少女、
「──ごめんなさい、時晴。私ずっと、貴方に縺九¥縺励#縺ィしてた」
2人の親友、
「──そんな日常が、俺の大切なものだ」
時晴達の通う学校の教師でありながら醜人保護団体「ターマイト」のトップを務める男、
「絶対、振り落とされんなよ?」
俊也と同じく教師でありながらターマイトに所属する割と頭おかしい女、
そして、ターマイトに所属する者達や、ブラーズに襲いかかる醜人達。
「誕生日おめでとう、時晴」
浅き夢の中で紡がれる、幼き頃の記憶。
「お願い、私を──私の心を、信じてッ!!」
失われていく、甘い、甘い夢。
「私?私はねぇ……」
全てが始まった、運命の出会い。
──恋心と、憎しみと、友情と、罪悪感と。
「秋山先生!!ほら、これこれ!!カップル割ですってェ!!」
只管に五月蝿く、鬱陶しく、それでもどこか憎めない後輩。
「クラスの皆には笑われてんだけどさ、おれ本気でなりたいんだ」
忘れられない、あの少年の真っ直ぐな瞳。
──愛情と、尊敬と、依存心と、後悔と。
「俺はお前等の敵──仮面ライダーブラーズだッ!!」
憎悪なのか、それとも、ただの自己の確立なのか。戦う本人でさえわからない、グチャグチャの感情。
「あっぶな!!飛び降りるなら静かに飛び降りさないよ!!」
「俺達を忘れてもらっちゃ困るなッ!!」
「それじゃあ……俺達も、行くか」
「油断するなッ!!」
どれだけ異形の姿でも、決して信念を失わずに戦う戦士達の絆。
「大丈夫、私はあなた達の味方。仮面ライダールミナスよ!」
そして今、新たに誕生する仮面ライダー。
──殺意と、迷いと、高揚と、奇跡と。
全てを呑み込み、今、螺旋は繋がれる──。
・上記の通り、コネクテッド・スパイラル(通称コネスパ)は本編とはまた違う時空のストーリーとなりますので、本編を読んだことのない人でも楽しめる……かはわかんないけど少なくとも本編履修の必要はないです。
・とは言ったものの本編で今後登場予定のキャラの名前を明かしたりしているので、名前だけでもネタバレになると思う人は読まないことを推奨します。
・予定としては、コネスパ→コネスパ番外→あとがき……と言った順番で投稿する予定ですが、予定が変更になる可能性もありますのでご了承ください。また、詳しい投稿時間は後日Twitter(鋼の意志)と活動報告で告知する予定です。
(小淵良樹のTwitter→ https://twitter.com/daionnryo )
・今作には、人によっては不快に感じる描写が多く含まれます。と言うかコイツのせいで15禁にしなきゃいけなくなりました(デジャヴ)。特にそういう方面の描写が苦手な方は読むのをお控えください。
・このような長編を書くことが私にとっては初めてなので、所々雑だったり前後の辻褄が合わなかったりと皆様のReading(ネイティヴ発音)に支障を来たすこともあるかもしれませんが、温かい目で見守ってくれたら幸いです。
・最後に、感想やお気に入り、評価など、貰うだけでかなりモチベが上がるのでぜひぜひ遠慮せずにいっぱいください。くれたら小躍りして喜びます。
コネスパ/予告編/後書き執筆:小淵良樹