ハーレム野郎を苦しめつつスッキリ終わらせた

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こんな感じのPCゲームあったような?


イケメンよ苦しめ

今勇者が魔王を倒して凱旋パレードのただ中にいる

奴を追いかけ続けて約6年、旅立ったのが13の頃だから19か

勇者は凄かった、俺があの年頃では同じ思いを抱いて行動に移したとしても直ぐに挫折し諦めたろう

だが勇者は諦めず立ち上がり進み続けた

体を鍛え魔力を磨き知恵を蓄えながら魔王討伐に燃えた

旅の中で人と触れ合い魔物を倒し世界を見た

未熟だった子供は立派な大人に成長した。

結果魔王は倒され魔物は落ち着き初め世界は良い方向へ向かい始めるだろう

ああ、素晴らしい日だ。皆から称えられる王女と結婚し王となるのだろう

それが1番最良の結果だ

ハッピーエンドってやつさ

これを望んでいた、皆が喜びの絶頂になる瞬間を。

さあ、収穫の時間だ。

 

 

 

 

 

 

 

「皆、喜ばしいこの日を共に迎えることができて嬉しく思う。我が娘と勇者の婚約を祝福してくれるとありがたい」

国王がパーティ会場でそう発言した

長年魔王と戦い続けた国の国王だ、さぞ嬉しかろう

「国王陛下、婚約を許していただきありがとうございます」

勇者は笑顔と共に国王に謝辞を告げる

「勇者よこれからは娘と仲良く国を再興しておくれ」

王は嬉し涙を零しながら笑顔で答えた

まさにハッピーエンド、この後は王女とキスをして終わるんですね?分かります

そうはさせん(笑)

「お祝い申し上げる勇者と国王よ、これ程喜ばしい日はなかろう」

黒ローブ姿の不審者代表オレ参上!!

「何奴!!」

「勇ましいな勇者よ。お前がこの日を迎えてくれて本当に嬉しいよ」

「祝ってくれてありがう、で?俺を知ってるようだがどなたかな?」

「これは失礼、私は悪魔さ!!」

自己紹介と共に黒ローブをかき消す、オレ今輝いてる!!

「悪魔だと!!何故お前のような奴が来た!!」

「これはつれないな、勇者よ。私は常にお前を見守っていたというのに」

「何!?」

「ある時は商人、時には老婆、木こりや狩人、馬になったこともある。見覚えがあるだろ?」

次々と過去に演じていた姿を切り替えていくと勇者の顔が驚きにみちる

「まさか、あの人達みんな悪魔が化けていただと!?何が目的だ!!」

勇者の声に怯えが僅かに滲む、そうだろうこんな身近に悪魔が潜んでいると知ればそうなる

「驚いてくれてありがとう。この瞬間に繋がるように動いていただけで害意はないよ」

「なんだと?この状況はお前が仕組んだというのか!!」

「正確には違うが、概ねあってる。今日姿を現したのは君にプレゼントがあるからさ」

たっぷり勿体つけて語る

「プレゼント?なんだそれは」

「では受け取ってくれたまえ。ワントゥースリー!!」

指パッチンと共に煙を湧き出させ6人の女性を召喚する

ザワつくオーディエンス会場に響き渡るように紹介をする

「エントリーナンバーワン!!故郷の幼なじみちゃん」

「エントリーナンバーツー!!宿屋の娘さん」

「エントリーナンバースリー!!商人のお嬢さん」

「エントリーナンバーフォー!!鍛冶屋の娘さん」

「エントリーナンバーファイブ!!師匠の姪っ子」

「ラスト!!神殿の巫女ちゃん」

 

勇者の顔が驚きに染まっており、これだけでご飯がすすみそうだ!!

「えー、まあ割と想像つくとおもいますがあえて説明しますと、皆さん勇者の成長に寄与し浅からぬ思いを抱いている方々です」

勇者がポカーンしてる、最高かよ。

「さあ皆さん思いの丈をどうぞ」

ーずっと好きです

ー責任取って欲しいです

ー散々サービスしたんだから逃がさないよ!!

ーもう戻れないから、宜しく!

ー叔父ちゃんから伝言、わかってるな?

ー宜しくお願いします

「ということだ勇者よ、責任取ろうな?(笑)」

「え?ちょっ、いや、はあ!?」

混乱はピークに達してる模様、これだこれが見たかった

イケメン死すべし慈悲は無い、とは言い過ぎだがイケメンが醜態を晒すさまは最高ですね?

「皆の者、どうも色々急で混乱しておる。皆はパーティを楽しんでくれ!!勇者よとりあえず皆と話し合おう」

「は!?はい、分かりました陛下。皆もちょっとこっちに来てくれ」

うーん、さすが魔王相手に国を守り続けた名君。判断が早い

 

 

 

とりあえず退散したけど勇者から苦悩の波動がものすごく流れ込んでくる

最高だ最高だよ勇者、まじでご飯がすすむわ

 

 

 

一月後、教会にて

「勇者と7人の花嫁たちよ永遠の愛を誓いますか?」

「「「「「「「「誓います」」」」」」」」

今勇者ハーレムが完成した、長い間苦悩の波動大変美味しゅうございました

さて、最後にネタばらしと行こうかな

ブーケトスが終わり歓談してる勇者ハーレムに神父が近づく

「さて勇者よ、これで倒れた仲間も浮かばれることでしょう」

「ええ、魔王の致命の一撃から守ってくれた魔法使いも喜んでくれると思います」

「ええ、喜んでいますよ。こんな風に」

指パッチンと共にかおを魔法使いに変えて思いっきりムカつくニヤケ顔で驚愕の勇者に語りかける

「は?魔法使い?え?なんで?」

「こういうことさ」

もう一度指パッチンして本来の姿、悪魔になる

「はああああああああああああああ!?」

「その顔が見たかった!!じゃあな勇者、お幸せに!!」

「おま!!お前えええええええええ!!」

イケメンを転がすのは最高だぜ!!

 

 




勢いで書いたので粗が多そう

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