【のびのびTRPG リプレイ】ファントムバニーは2度笑う!   作:羽園頼也

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[第三章]残酷な殺人鬼のテーゼ

 

 

GM「さて、次はアンちゃんかな?場面カードをどうぞ!」

アン「はいはーい!それじゃあ、これでお願いします!」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜シーン・3〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜【切り裂く殺人鬼】〜〜〜〜〜

 

雨の中、じゃきん、じゃきんと鋭い刃を擦り合わせながら、殺人鬼が目の前に出現する!

(中略)

逃げる訳にはいかない。こいつは次に、君の大事な人を切り刻むつもりだからだ!

 

※ 【力:13】以上で成功。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

アン「な、何か怖いのが出ました………(ふるふる)」

レニー「………シザーマ〇…………ク〇ックタワー………」

バニー「えっ、これお宝を盗んだ犯人と全然関係なくない?巨象からどう繋がるの?」

GM「………まぁ、必ずしも関連したイベントが出るとは限らないからねぇ………これを無理矢理つなげるのも、のびのびTRPGの醍醐味だよ」

アン「………………ァチョアーーーーーーー!!!」

バニー「わっ!!びっくりしたー………いきなりどうしたの?」

アン「え、ゴダ〇ゴみ」

レニー「………モンキー・マジoク………」

バニー「わかんないからっ!(笑)」

アン「おそろしく速いツッコミ オレでなきゃ見逃しちゃうね」

レニー「………THIS WAY………」

ティム「…………あー、GM、気にせず進めてくれたまえ………(頭かかえ)」

GM「了解了解(笑)じゃあ、そうだねぇ………巨象の襲撃から数日後、君たちが集まっている宿にジョー記者がやってきたぞ」

バニー「ジョー記者?誰?」

GM「NPCの新聞記者だよ。多脚機械を撃退した時に、ティム皇子の光カードで出てきた………(第一章参照)」

ティム「うむ。このカードだな(バニーにカードを見せ)」

バニー「………………あーー!そっか、いたいた!ごめん、完っ全に忘れてた(笑)」

レニー「………因縁の相手じゃなかったの………?」

ティム「確か、バニー君のスクープを取るためストーカーまがいの張り込みまでされてたとかなんとか言っていたな」

アン「言ってました!」

バニー「あー、その、ええと………な、名前ド忘れしちゃうことってあるよね!あは、あはははは!」

ティム「さっきの反応は、存在自体を忘れてた感じだが(笑)」

レニー「………記憶から抹消………」

アン「ジョー記者さんはかわいそかわいそなのです。にぱー☆」

バニー「にぱー☆じゃないしっ!ほらっ、気にしない気にしない!GM、進めて進めて!!」

GM「さてさて、じゃあ改めて………ジョー記者は何か情報を持ってきているようだぞ」

バニー「おっ、"高価な同人誌"が見つかったとか?」

アン「わぁい、さっそく解決ですぅ!」

レニー「………違うと思う………」

GM「そこはジョー記者に聞いてみてね」

ティム「よし、ならば………ジョー記者か、ご苦労。今日は一体どうした?」

ジョー「へぇ、殺人鬼ですぜ、ダンナ」

ティム「何?殺人鬼だと!?」

ジョー「あ、いや、殺人はしてねぇんですがね」

バニー「どっちなのよ!」

アン「殺人するのかい?しないのかい?どっちなんだい!?………(なんかピクピクしている)…………しーなーい!」

レニー「………ぱわーーー………」

ティム「(笑いを押し殺しながら)殺人鬼なのに、人を殺してないとはどういうことだ?詳しく聞かせてくれたまえ」

GM「ジョー記者からの情報によるとこうだ。

   君たちが巨象を倒した翌日の晩から、オートマタが何者かに破壊される事件が相次いでいる。最初の犠牲ロボは、夜の店の呼び込み君だ」

ティム「なるほど、人ではなくオートマタか」

バニー「呼び込み君、って言われると、あの曲を思いだすわね………」

アン「ポポーポポポポー ポポーポポポポー………(小声で)」

バニー「いや、歌わなくていいから!頭がそれに染まっちゃう!」

レニー「………ポポポポポー ポポーポポー…………」

アン「ポポポポポー ポポポポポー、はい!」

バニー「ポポポポポーポー ポッポッポーポー ポポーポポポポー ポポー…………うわぁぁぁぁ!!?」

アン「 洗 脳 完 了 」

レニー「………わからせわれちゃったか………」

バニー「何をよ!(笑)」

ティム「………ふむ、それから?(気にしたら負けだと思っている)」

GM「オートマタは鋭利な刃物で両断、破壊されていた。現在まですでに5体、同じような手口で破壊されているため、警備隊は同一犯を疑っているぞ」

ティム「オートマタを狙う、殺人鬼………ならぬ、殺ロボ鬼ということか」

レニー「………サツロボキ、は言いにくい………」

アン「サッポロにしましょう!サッポロ!!」

バニー「ないわ!」

GM「家主が留守の間に屋敷に忍び込み、金品を盗まずオートマタだけを破壊する、という事件もあったことから、オートマタ狙いなのは間違いないようだね」

ティム「わずか2,3日で5体か………これは由々しき事態だな」

バニー「にしても、この殺ロボ………殺人鬼?は、何でオートマタだけを狙うの?メリットなくない?」

アン「駆逐してやる!この世から、1匹残らず!!………みたいな考えなんですかね?」

レニー「………進撃の巨〇、再び………」

ティム「我が国でオートマタを所有しているのは貴族と国家機関くらいだろうが、それでも数十台はあるだろう。全てを壊すとなるとなかなか手間だぞ」

バニー「そうなんだよね。動機が何なのかわかれば………」

ジョー「それがでやんすね、襲われたのは全てDSK社のオートマタでやんして」

ティム「DSK社………だと?」

アン「し、知っているのかティム様!!」

ティム「DSK社とは………、………GM、解説を頼む」

バニー「ズコッ!知らんのかいっ!!」

ティム「いや、キャラ的にはDSK社を知っているはずだが、こちらで勝手に設定を作るのもどうかと思ってな」

GM「了解、では………DSK社は、隣の国、ギガンジア帝国の大手機器メーカーだね。DSK社の家庭用自動人形はこの国でも何台か使われているよ」

ティム「帝国の会社か」

GM「ちなみにギガンジア帝国は軍事大国であり、ルレーブ王国とは敵対………とまではいかないけど、仲良くはないね」

ティム「確かに、この国は最低限の兵力しかない、どちらかと言えばのどかな国だからな………」

アン「割と平和で、法治国家で、アニメとマンガ産業が盛んな国なんですよね!」

レニー「………それ、ただの日本………」

GM「あ、なおギガンジアという名は、ルレーブと同じくユリの品種からもらいました(スマホで調べながら)」

バニー「えーっと、じゃあまとめると、その殺人鬼は、何故かわからないけどその、えーと、何だっけ、

   DSK社?………って所のオートマタを狙って壊してる、ってこと?」

ジョー「そうなりやすね」

ティム「無差別ではないのか。そうなるとまた話が違ってくるな」

ジョー「へぇ、で、ここからが本題なんですが、この事件、実は巨象のオートマタや多脚機械を運び込んだラボを中心に数キラミータ圏内で起こってやして」

バニー「キラ………何?」

GM「あ、キラミータはこの世界でのキロメートルだと思ってね;」

ティム「つまりは、ラボを中心に数キロメートル圏内、ってことだな」

バニー「ラボを中心に………?」

アン「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

レニー「………レインボーブリoジ、封鎖できません………!」

バニー「ん………?待って待って、さっきなんか重要なこと言わなかった?」

アン「事件は会議室で起きてるんじゃないっ!」

レニー「………レインボーブリoジ、封鎖できません………!」

バニー「いやそっちじゃなくて(笑)巨象と、多脚機械………って?」

ティム「そうか、多脚機械はラボで回収・調査していたな。巨象はサイズ的に無理だろうが、巨象を操縦していたオートマタは回収していたのか」

ジョー「へぇ。その回収したオートマタが、DSK社製だったんでさ」

バニー「回収した奴も、その、壊されたのと同じDSK社のオートマタなの!?………ってことは………」

ティム「殺人鬼はおそらく、巨象を操縦していたオートマタを破壊し、証拠隠滅するのが本来の目的なんだろうな。そして、ラボ付近にいるDSK社のオートマタが狙われ、破壊されている、と………」

バニー「って事は、至宝盗んだ敵さんからの刺客の可能性が高いってこと!?………うわー、こう繋がるんだー………!」

アン「謎は全て解けた!真実はいつも一つ!じっちゃんの名にかけて!」

レニー「………何かいろいろ混ざってる………」

GM「目撃者によると、殺人鬼は黒いマントに大きなハサミを持ってるらしいね。あと背中から蒸気が出ていたようだから、殺人鬼自体もオートマタなのかもしれないぞ」

アン「破壊神もoこす!?いや………先行〇!?」

バニー「いや先〇者っていつのネタなのよ!古いわ!(笑)」

レニー「………中華キoノン………」

ティム「………ま、まぁ、回収したオートマタを含むDSK社製のオートマタを識別できる、何らかの方法があるのだろうな。

    それらを使い、殺人鬼は回収オートマタを破壊、処分しようとしている、と………」

バニー「こうなると、確かに殺人鬼じゃなくて、殺ロボ鬼だね」

アン「サッポロ!サッポロ!」

バニー「それはもういい!(笑)」

ティム「いずれにせよ、国民が困っているのであれば、見過ごす事はできない。我々が解決する必要があるだろう。

    ………問題は、殺人鬼が未だ見つかっていないということだ。行動からしてそこまで賢い頭脳を持っているわけではなさそうだが………これは面倒だぞ」

レニー「………どうするの………?」

バニー「うーん、回収したDSK社のオートマタを背負って夜道を歩くとか?」

ティム「殺人鬼は釣れるだろうが………重い荷物を持ったまま戦うのはあまりおすすめしないな」

アン「重い荷物をまくらにしたら?」

バニー「は?………えっ、寝れるんじゃないの?」

アン「ブブーー。答えは………深呼吸、青空になる」

レニー「………ぐっ(サムズアップ)」

バニー「………時々何を言ってるのかわからないけど、理解できないのはなんか悔しい」

ジョー「オートマタの破壊されている部位からして、心臓部が判断基準っぽいですぜ」

ティム「ならば、回収オートマタの心臓部を持った者が誰かが囮となり、殺人鬼をおびき寄せるのが最適だろうな」

アン「ティム様ティム様、囮役は誰がやるんですかー?」

バニー「そりゃあ…………(アンをじっと見る)」

レニー「………………(アンをじっと見る)」

ティム「………………(アンに肩ポン)」

アン「………えっ、えっ………?」

 

 

 

GM「………さて、イケニエが決まった所で、小雨の夜の街にアンちゃんを放り出そうかな」

アン「ひーーん!嫌ですぅーー!囮なんて無理ですぅーーー!!」

バニー「まぁ、場面カード引いたのがアンちゃんだからねぇ………頑張って!」

アン「頑張ってなんとかなるもんじゃないですぅーーー!むりぽーーー!!」

ティム「そこをなんとか頑張ってくれ(笑)」

レニー「………逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ………」

アン「無理だよそんなの。見たことも聞いたこともないのに、出来る訳ないよ!!」

アン「それでもティム皇子のメイドなの!?軟弱者!!(ビンタ)」

アン「ぶったね!親父にもぶたれたことないのに!」

レニー「………………」

ティム「アン君………」

バニー「何この一人芝居………」

アン「…………………ひーーん!!げっ、現実逃避くらいしてもいいじゃないですかぁーー!」

バニー「だ、大丈夫よ、殺人鬼が現れたらあたしたちの方に誘導するだけでいいんだから!簡単、簡単!!」

アン「無理ですぅーー!やりたくないでござる!!絶対にやりたくないでござるぅーーー!!!」

ティム「まぁ、不意打ちでいきなり斬りかかってくるとかではない限り、見た瞬間にすぐ逃げればなんとか………」

GM「ちなみに調査の結果、被害にあったオートマタはいずれも背中側から一刀両断だったぞ」

アン「ひぃぃぃ!こんなの、絶対アレじゃないですか!死ぬってコト!?」

レニー「イ㌔」

アン「………………わァ………ぁ………」

レニー「………泣いちゃった………」

ティム「………まぁ、なんだ、心配するな。我々が全力でフォローしよう」

アン「絶対ですよ!絶対ですからね!絶対助けてくださいね!!」

バニー「大丈夫、全力で骨は拾うから!(笑)」

アン「やっぱり死ぬってコトじゃないですかーー!やだーーー!」

GM「そんなことをやっていると、早速路地の暗がりから殺人鬼が現れたぞ」

バニー「早っ!」

GM「まぁ………時間短縮というか、ここ引っ張ってもしょうがないしね(笑)」

ティム「現れたかっ………!」

レニー「………てーんてーんてーんてーんどんどん てーんてーんてーんてーんどんどん(ヤ〇マ作戦のあの曲)」

アン「パターン青、サッポロです!!総員、第一種戦闘配置!!!」

バニー「第一種も何も、もう目の前でしょ!集中!!」

GM「黒いマントに大きなハサミ、背中からブシューーッと蒸気を吹き出しているのは前情報通りだね。

   ハサミをシャキシャキしながら、"オマエ ヲ コロス………"とか言ってるぞ」

アン「何なの、この人………」

レニー「………Just Wild Beat Communication………」

バニー「………はっ、そうだ、確保よ確保!アイツ捕まえなきゃ!」

ティム「アン君!早くこちらへ!」

アン「は、はいですーーー!」

GM「逃げ出すアンを見て、殺人鬼はギギ、ギ………と動いたかと思ったら………

   次の瞬間、ギャリィィィィ!!目にも止まらぬ速さでアンに斬りかかってきた!」

アン「みぎゃーーー!!悪霊退散!悪霊退散!呪い呪われ困った時は!!」

レニー「………ドーマンセーマン、ドーマンセーマン、すぐに呼びましょ陰陽師………!」

アン「レッツゴー!!」

バニー「わ、割と余裕ね………」

ティム「バニー君、レニー!!呆けてないで、アン君を助けるぞ!」

レニー「………援護………(銃構え)」

GM「殺人鬼の動きがあまりにも速すぎる!他のメンバーの対応は間に合わないぞ、アンちゃんが1人で何とかするしかない!!」

バニー「そんな気はしてたけど、やっぱダメかー!頼んだわよ!」

ティム「落ち着け、落ち着くんだメリーアン!相手を良く見て避けるんだ!」

アン「ムリムリムリムリかたつむりですぅーー!」

レニー「………素数を数えて………」

アン「1、2、3、5、6、7、9、10、11!12!!」

バニー「いや素数以外も入ってんじゃん!(笑)」

ティム「とりあえず落ち着くんだ(笑)」

レニー「………もちつけ………」

アン「餅ついてる場合じゃないですぅーー!!」

バニー「いいからダイス!ダイス振って!!」

GM「それじゃあ判定をどうぞ!【力】で13以上ね」

アン「ひーーん!こ、こ、来ないでくださーい!!えいっ!(コロコロ)」

 

 

2d6+3 = 6+3 = 9 < 13

判定失敗!

 

 

GM「Oh……………」

アン「うわーー!やっちまいましたーー!ティム様、アンはもうだめです。先立つふこーをお許しください。オワタ\(^o^)/」

バニー「大丈夫っ、あたしのスキルを使うわ!GM!スキル発動、振り直しよ!!」

GM「了解、ダイスは今2と4だから、どちらか一つを選んで振り直しできるよ」

バニー「よし!2の方を振り直すっ!えーーーーい!(手の中で激しく振る)」

アン「よろしくお願いしますですぅーー!!(切実)」

バニー「任せなさいっ!ていっ!(コロコロ)」

 

 

1d6+4+3 = 5+4+3 = 12 < 13

判定失敗!

 

 

GM「惜しいっ!けどダメだった」

バニー「あーっ!ダメかーー!行けると思ったのに!」

アン「………目っが出た瞬間、終わったわー(パンパン)数字はいいのにー救えないーー」

レニー「………強風オールバoク………」

ティム「しかし、やり直しでも判定失敗か………」

バニー「ごめん、助けられなかった。後でちゃんと骨は拾うから!(笑)」

アン「ひどいですぅーーー!!」

GM「ま、まぁここで死ぬと決まったわけではないし………」

レニー「………でも、もう逃げられないんじゃ………」

GM「と、とりあえず闇カード引いてね。カード内容によっては、この一撃は回避できた事にしてもいいよ」

アン「えっ!今からでも入れる保険があるんですか!?」

バニー「ないない!(笑)」

ティム「カード次第だな………"疑いの目"とか"好奇心の塊"とか出ても緊急回避に繋げられるとは思えんし………」

GM「そこはアンちゃんのロールプレイに期待しようか。じゃあ改めて、闇カードをどうぞ!」

アン「いいカード出ますように、いいカード出ますように………!」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜闇カード〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜【スピード狂】〜〜〜〜〜〜

 

速さ、それは人類の輝き!君は速さを極めるために、日々を加速しながら駆け抜けている。

その生き様を、のろまな連中に見せつけてやるんだ。

 

※スキル(自身の判定):現在の場面が「スピード勝負ができる」とGMを説得できた場合、判定に+3のボーナスを得る

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

アン「………………スピードぐるい、ですか?」

バニー「スピードきょう、じゃないの?」

GM「まぁ、そこはどちらでも。アンちゃんはどうやらスピード狂らしいね」

レニー「………画狂老人卍みたい………」

ティム「スピード狂のメイドか………またすごい設定だな」

アン「………ふ、ふふふ………わかりました………!」

バニー「な、何、いきなり………」

アン「おれは人間をやめるぞ!ジoジョーーーッ!!」

GM「お、何か秘策を思いついたのかな?」

アン「ふっふっふ、スピード狂のアンは、実は密かにジェットブーツを履いているということにして、それを使って攻撃を回避するのです!」

ティム「おお、なるほど!」

レニー「………いいかも、しれない………」

バニー「あれ?これ、判定失敗してからスピード狂のカードだから、ホントは前後関係逆転してない?」

GM「まぁ、そこら辺は柔軟にやっていこうか。話がつながるなら構わない、ってことで」

バニー「りょーかい、んじゃそれで!」

アン「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…………!」

レニー「………キボウノハナー………」

ティム「………ええと、詳しくないのだが、たしかそれだと元ネタ的には死んでしまうのではないかね?」

アン「ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーーイ!シニタクナーーーーイ!!」

レニー「………凡夫………」

バニー「えぇいっ!長いのよネタが!そろそろ進めなさいっ!!(笑)」

GM「それでは………ジャキィィン!!殺人鬼のハサミがアンに迫る!しかし、アンはギリギリジェットブーツを起動し、かすりながらも何とかハサミを回避したぞ!」

アン「ひっさーつ!ジェットブーーツ!スタンダップトゥーザーーービクトリーーー!ガキンガキーン!」

レニー「………だから、誰も殺してないのに必殺………」

ティム「まぁまぁ、そこは、な」

アン「戦略的撤退!一旦逃げまーす!!ドヒューーー!」

GM「アンはジェットブーツを起動させて………ボボボボボ!!路地のゴミとか埃を盛大に巻き上げながら屋根の上の方へと逃げる!」

バニー「ゲホッ、ゲホッ、ちょっと!?」

ティム「む………くっ、何も見えないぞ………!」

アン「わーー!?ごめんなさいですぅーー!」

レニー「………殺人鬼は………?」

GM「やがて視界が晴れると………………殺人鬼の姿は、残念ながら消えていた。………mission failure、だ」

アン「残念ですぅ………でも、殺されなかっただけでも良かったです!」

ティム「まぁ、死んでしまっては元も子もないからな。取り逃したのは残念だが………」

GM「一応回収オートマタの心臓部は守れたね。そしてこの日からオートマタの破壊もなくなった」

レニー「………解決、した………?」

GM「しかし、殺人鬼は雲隠れしてしまったよ。どこかに潜んでいるのか、あるいは指令を出した者の元に帰ったのか………」

バニー「失敗だから仕方ないとはいえ、なーんか後味悪いわね………」

ティム「まぁ良い。とりあえず被害は収まったんだ。それだけでも良しとしよう」

GM「はてさて、殺人鬼ならぬ殺ロボ鬼の凶行を通じて、帝国の大企業DSK社が怪しいということがわかった君たち。果たして"高価な同人誌"は取り返せるのか?次のシーンへと続く」

ティム「殺ロボ鬼か………手強い相手だった………」

アン「サッポロ!サッポ〇一番!」

バニー「だからそれはもういいってば!!」

レニー「………味噌ラーメン………」

ティム「ラーメンが食べたくなってくるな(笑)」

バニー「今、夜2時すぎでしょ!?こんな時間からラーメン食べたら太るって!(笑)」

アン「アンは熱々のお湯を注いだカoプヌードルが好きですぅ!」

レニー「………チキンラーメ〇もいいよね………」

アン「いいですね!たまごポケットに、こうやって卵をのせて、お湯を注いで、蓋をして………」

ティム「おお………」

バニー「飯テロやめい!(笑)」

 

 








[次回予告!]


………………レニーです………………

その………
急に、アイドルコンテストに、出ることになって………

あの………
水着で………

………………

………………

………壇上で、アピールするの………?
………恥ずかしい…………



次回!
ファントムバニーは2度笑う!

『もってけ!優勝カップ』



アン「君は、この先生、きのこることができるか」
レニー「………むり………(顔真っ赤)」


※6/25(火) 21時は巻末付録(のびのびTRPGの遊び方1)を更新します。
 本編更新は6/29(土) 21時の予定!


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