東京都内某所 沿岸警備隊 総司令部 長官執務室
部下A「長官、海上安全整備局からの連絡です。」
良雄「、、、読み上げてくれ。」
部下A「ハッ、エメットと護衛2隻、あと晴風の件です、、、”速やかに処理できなければ本事案を大規模反乱行為と認定し、対象艦は拿捕、それが不可能ならば、「撃沈」する”、、、と。」
良雄「(息を吸う)、、、は?なんで俺等の船が整備局の命令で撃沈されなければいけないんや、、、あの野郎ども頭に
秘書「落ち着いてください長官」
部下A「ですが、このままですと整備局の命令でマジで沈められかねません、、、ブルーマーメイドやホワイトドルフィン、それも本隊が出張って来るかも知れません。」
部下B「このままだとまずいです、、、対策を考えねばなりません。」
良雄「まぁ、、、、エメットに4名、護衛にも2名ずつ教官が乗艦している。、、、何より、本人等からの連絡で、猿島からの砲撃を受けたと言う旨の報告がある。、、、、だが、
部下A「、、、、真実がわかっていない状態で彼らを危険に晒すのは良くないことです、、、」
良雄「我々も彼らの安全のために手段を尽すべき、と君は言いたいのだろう?
、、、私も同意見だ。」
部下A「でしたら、、、」
良雄「我々は彼等を守るため全力を尽す。、、、、海上警備行動準備命令*2を俺の権限にて発令。市ヶ谷と朝霞にも伝達。司令部と横須賀分校に安全整備局関係者を一歩たりとも踏み入れさせるな!」
部下「了解!」
エメット 艦橋
秀「艦長、晴風から晴風の艦内で今後について話し合おうってさ」
冷「あー、、、、、わかった。行くって言っといてくれ。正直気が乗らんけどなぁ」*3
秀「了解、伝えとくわ」
1時間後
晴風 艦橋
明乃「(どうしよう、、武蔵からの支援要請、、、)」
芽依「艦長ー、エメットの艦長さんと教官連れてきたよー」
明乃「、、、、」
ましろ「艦長!」
明乃「、、、はっ!」
「ごっごめん、、、」
ましろ「はぁ‥、しっかりしてくださいよ‥」
明乃「えっと、、、、」
冷「自己紹介すべきだな。エメットの艦長やらせてもらっています、川野冷です。」
小夜「エメット担当教官、世西小夜だ。」
明乃「あ、えっと、晴風艦長の岬明乃です、、、」
ましろ「副長の宗谷ましろです。」
明乃「まず聞きたいんだけど、、、そちらでも武蔵の救援要請は、、、」
冷「、、、、こっちでも受信した。」
ましろ「となれば、、、武蔵でも、何らかの事態が発生したってことか、、、?」
明乃「そうだと思う、、、」
冷「まぁ、詳しいことがわからんからな。下手に動いたらまずい。」
明乃「うん、、、、」
小夜「OK、じゃあ様子見することに留まろう。」
冷「、、、、、ああそうだ、損傷状況を確認したいんですが」
明乃「わかりました、ココちゃん、お願い」
幸子「はい、えっと、、、後部甲板で浸水、レーダー類にダメージあり、それと浸水の影響で機関も修理中です。動かしながらでも大丈夫ですが、、、巡航以上は出せないと、、、」
冷「まぁそうなるか、、、、必要部分の修理だけならどんぐらいかかる予定です?」
幸子「えっと、、、機関だけなら1日かければなんとか。」
小夜「1日、、、それまで襲われなければいいんだがな」
それから日が落ちた頃
エメット 通信室
電信員「ふぁぁぁぁ、、、ねっみぃ、、、、んぁ?打電?、、、、!」
「っとー、、、海上安全整備局発か、、、、っとー、、、」
「、、、こりゃまずいぞ。伝えなきゃ」
エメット 艦橋
秀「艦長!電信が海上安全整備局の広域通信を傍受したってよ!」
冷「は?整備局からの広域通信?、、、、内容は!」
秀「今読み上げる。っとー、、、、現在、横須賀女子海洋学校及び沿岸警備学校横須賀分校の艦艇が逸脱行為をしており同校の艦艇の寄港を一切認めないように通達する‥。
また、以下の船は抵抗するようなら撃沈しても構わない。
航洋艦 晴風、巡洋戦艦 エメット、ミサイル巡洋艦 ジーン、ミサイル駆逐艦 バークス、、、、は!?」
涼介「撃沈、、、?」
和也「おいおい、追いかけられたり捕まったりするのはまだいいが、、、、沈められんのは勘弁だぞ?」
隆「要するにどこの港にも寄れないってことか?」
天雷「そうなる、、、が、まだ希望はあるぞ。」
「「「「へ?」」」」
天雷「考えてみろ、俺達の所属は?」
冷「沿岸警備隊、、、安全整備局とは全く別の、、、防衛省所轄の組織」
天雷「そういうこった。まぁお尋ね者になるのは避けれんが」
秀「まぁどっちにしろ、母港、、横須賀に戻るのが最善だ。」
[少しして晴風及び護衛と通信で協議、横須賀へ戻ることを決定。武蔵も他に任せることに決まった。]
エメット 艦長室
冷「(˘ω˘)スヤァ」
艦内電話[ビービービー]
冷「んぁ?なんだ?」
秀 [艦長、ソナーが水中でなんか動くもんを探知した。CICに来てくれ]
冷「了解直ぐ行く、総員配置をかけろ」
エメット CIC
冷「来たぞ、ソナー員、報告を頼む」
ソナー員 「付近の海中に微弱な推進音あり、現在音紋照合中です」
冷「んー?見張り員!レーダー!なにか見えるか?」
見張り員 [何もいないぞ!]
レーダー員 「レーダー、補足している目標、友軍以外になし。」
和也「水上目標じゃない、、、潜水艦か?」
涼介 [眠い、、、、]
隆「こんな時間にどうしたんですかい、、、、?」
冷「OK起きろ、多分潜水艦だ。配置は?」
和也「ちっと待ってくれ、、、主砲副砲、配置よしだ。」
隆「魚雷、VLS、いつでも行ける、、、」
礼二 [機関、よし!]
秀 [各部戦闘配置よしだ!]
冷「ソナー!照合は出来たか!」
ソナー員「完了、東舞校の伊201と断定!」
冷「、、、、これを晴風に伝えろ!」
晴風 艦橋
幸子「艦長、エメットより入電です。海中の潜水艦は東舞校所属の伊201のようですね」
明乃「もうできたの!?」
芽依「流石沿岸警備隊、それも最新鋭の艦!」
楓「私の仕事取られちゃいましたね、、、」
芽依「にしても、、、東舞校って?」
幸子「男子校のようですね、、、」
芽依「へぇ〜、男子校なんだ」
幸子「潜水艦は原則、みんな男子校なんですよね。でも狭くて暑くて臭くて、、、」
鈴「わっ私には無理ぃぃ、、、、」
芽依「絶対追手だよ!撃っちゃお!」
明乃「うーん、、、ココちゃん、伊201と通信できないかな」
幸子「普通の電波は海中では減衰するので難しいですね、、、」
明乃「それはうちのでだよね?、、、エメットならできるんじゃない?」
幸子「確かに、沿岸警備隊の中でも高性能な艦ですから、、、できそうではありますね。」
明乃「そうと決まれば、すぐに打電して、通信できるか確かめて。」
エメット CIC
秀 [艦長、晴風から入電や。]
冷「読んでくれ」
秀 [俺等の通信機器で伊201と通信できないかってよ。]
冷「んー、電信!潜水艦と通信はできるか?」
電信員2「同じ沿岸警備隊所属なら行けますが、、、、」
冷「了解、無理って伝えてくれ」
電信員「了解」
暫く経って、、、
ソナー員「、、、!?晴風、アクティブソナーを使用!」
天雷 [は!?今すぐ通信で使用を辞めるように言え!]
電信「一応言いますが多分間に合いません!」
ソナー員「魚雷発射管開口音!撃ってくる!」
「魚雷2本、来たぞ!」
冷「くっそ、対潜戦闘用意!機関、最大戦速!シーキャット*4を発艦させろ!回避運動!」
礼二 [機関、最大戦速!]
航空管制 [シーキャット、準備でき次第即発艦!]
冷「よし、取舵一杯!」
涼介 [回避運動に入ります、取舵一杯!]
涼介 [、、、、回避成功!]
数分後
悠馬 [シーキャット、発艦する!]
冷「シーキャット、潜水艦を見つけてこい!」
悠馬 [Roger!]
秀 [よし、ソナー!奴さんはどこだ!]
ソナー員「最大戦速で潜水艦見つけんのは幾ら何でも無理です!」
冷「それにこっちから撃ったら割とマジで反乱になる、簡単には撃てないな」
秀 [どうする、、、?]
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