日本国沿岸警備隊、出撃せよ   作:川野冷

14 / 14
はい。川野です。、、、お久しぶりです。リアルの事情で執筆があまりできていませんでした。やっと完成しましたので、公開いたします。


第十一話 補給と友軍艦隊との合流

公海上 エメットCIC

「ん?、、砲術長。レーダーにて艦隊を捕捉しました。」

 

「は?数と所属は?」

 

「えー、ひーふーみー、、、、6隻ですね。所属はうち4隻が横女の明石、間宮、あとその護衛と思われる航洋艦2隻。あとがうち(沿岸警備隊)所属のエンデバー級とオリバー級ですね。」

 

「、、、何でここにいるんだ、、、監視しておけ。」

 

「了解です」

 

数分後

 

[右舷見張り員、艦影見ゆ!数6、、、包囲されています!]

 

「は?、、、どうなってんだ、、副長、教官。どうしますか?」

 

[んー、、、しばらく様子見しよか。]

 

「あっちから攻撃してきたら、即座に反撃。いいな。」

 

「了解!」

 

[おいおい、、、、!艦長どもがのった内火艇が一緒にいるぞ!]

 

「ふむ、、、捕まえに来たか、それとも助けに来たか。」

 

「、、、!?晴風の乗員が機銃を操作してます!」

 

「は?、、、まじかよ。」

 

「こりゃ撃つぞ、、、どうにか止めるぞ。対水上戦闘!

 

[対水上戦闘!砲術長、照明弾射撃用意!目を潰せ!]

 

「水上戦闘了解!副砲、弾種照明弾、射撃用意!目標晴風の方向!」

 

[副砲射撃用意、弾種照明!、、、装填よし!]

 

「夾角よし、旋回良し、、、、頼むぞ!」

 

「アイサー! 副砲、撃ち方用意!

 

撃ち方初め!

 

撃ぇ!

 

[効果、、、なし!?操作し続けてます!]

 

「あぁくそ!こりゃ撃つぞ!」

 

[、、あぁ、、、撃ちました。命中なし、全弾外れ。、、、!?おいおい、別の乗員が操作してた乗員を海に叩き落したぞ!]

 

「どうなってんだ、、、、」

 

[、、、!?叩き落されてたやつが海から船に戻ってきたぞ!、、、正常だな!]

[、、、ん?あれは、、、間宮と明石に国際救助活動旗を確認!]

 

「、、、なるほど。助けに来たってわけか」

 

「やっと疑惑が晴れたんですかね、、、」

 

[なわけあるかい、あっちの上層部は腐りまくってるって話だ]

 


 

エメット甲板上

 

「はぁ、、、大変だった。」

 

「お疲れさん、艦長。」

 

「あぁ、、ありがとうございます、教官。」

 

「ほんとですよ。突然あの人らは来るわこっちに機銃はぶっ放されるわ、、、」

 

「まぁ、いい経験になったと思えば、、、いや思えないな。」

 


 

翌日 晴風 甲板上

 

「こちら、海上安全整備局の平賀2等監察官と、その上司の宗谷真霜1等監察官です。」

 

「スゥ、、、申し訳ございませんでしたぁ!」

 

「フフッ、、、相変わらず変わらないわね、ましろ。」

 

「えっえっと、、真霜姉、、、いや宗谷監察官、、、」

 

「姉さんでいいわよ、こんな時までガチガチじゃぁ、落ち着けないでしょう?」

 

「、、さて、あなたがエメット艦長の川野さんね?」

 

「はい。JCGS(沿岸警備学校)横須賀校所属、巡洋戦艦エメット艦長の川野です。」

 

「あの時は立石さんを止めようとしてくれてありがとうね?」

 

「いえ、あれは自分の指示ではなく、教官や副長らの指示で動いたのだと。」

 

「そう、、、まぁ、礼を言っておいてね。」

 

「はい。」

 

「、、ところで、あの時の、、、確か立石さんだったわね、彼女の容体は?」

 

「あー、、、岬さん?」

 

「タマちゃんなら、特に何もなくて、今は一応倉庫で拘束しています、、、」

 

「すみません、、普段は大人しくて、あんな攻撃する子じゃないんだけど、、、、」

 

「また戦闘になると思って、気が動転したのかもしれないわね、、、」

 


 

晴風 後部甲板

 

「本当に教官艦から攻撃してきたの?」

 

明石の艦長、杉本が、明乃と冷に聞く。

 

「うん。機関の不調で遅刻して、、、、、」

 

「んで、突然さるしまが表れて、攻撃してきたってわけや。」

 

「明石と私たち(間宮)は、演習が終わった後に合流する予定だったから状況がよくわからなかったの、、、」

 

「にしても、やっぱり原因は掴めないか、、、」

 

「古庄教官が意識を取り戻したらしいし、、とりあえず真霜さんの報告を待ったほうがいいわね」

 

「あの、、、私達は、、どうなるんでしょうか、、、?」

 

「もっもしかして、、、捕まるとか、、、」

 

「、、それは俺も気になってた。実際どうなんです?」

 

「それはないから安心して。確かに、(海上安全整備局)が早とちりしかけたけど、、、十分な確証がないのに生徒を危険には晒せないわ。それに、宗谷校長直々の指示、、、そして沿岸警備隊からの協力要請もあって、あなた達の元に来たのよ。」

 

「えっ、お母、、、宗谷校長が?」「、、、沿岸警備隊の協力要請、、、何処からだ?」

 

「確か沿岸警備隊の長官さんからって聞いたけど、、、」

 

「、、、うちの親父か。」

 

「えっ!?ちょっと待って、しろちゃんのお母さん校長なの!? れいくんのお父さんも長官さんなの!?」

 

「、、、、あぁ。確かにうちの親父は。そう言えば横女の校長の苗字も宗谷だったな、、、」

 

「ですが、、、校長の権限でも完全撤回は、、、、」

 

「だから俺がいるってわけだ。」

 

「俺が直接言えば、、、上の奴ら(海上安全整備局上層部)も、聞かなければ大問題になる。、、、問題はないはずだ」

 

「、、、その声。」

 

「よぉ、冷。元気そうだな?」

 

「やっぱ親父か、、、これが元気そうに見えるなら目にMk.116*1叩き込むぞ。」

 

「はっ、冗談に決まってるだろうに。」

 

「えっと、、、その方は?」

 

「ああ、自己紹介してなかったな、、、うちの親父で、沿岸警備隊の、、、」

 

「川野 良雄だ。防衛省沿岸警備隊*2の長官をやらせてもらっている。」

 

「ってか親父。何でここに?東京の司令部にいるはずだろ?」

 

「そのはずだったんだが、、、、横女の教育艦やうちの一部の艦艇が相次いで行方不明になっている。」

 

「、、、マジか。」

 

「行方不明、、!?」

 

「それって、、あっ、あの、、、もかちゃんは、、、、武蔵は無事なんですか?」

 

「武蔵も例外ではなく、、、行方がわからなくなってるの。」

 

「そんな、、、、」

 

 

*1
Mk.116 40cmレールガン 

*2
この世界では沿岸警備隊は史実における海上自衛隊のような扱い




ご覧いただきありがとうございました。、、、はい。お久しぶりです、川野です。
不定期とはいえ、更新が遅くて本当にすみません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。