冷「、、、、怪我人はいないよな、副長。」
秀「ああ、怪我人なし。電信曰く、晴風もかすり傷ぐらいで済んだってよ。」
冷「とりあえずなんとかなったなぁ、、、、礼二ぃ。機関の調子は?」
礼二[俺等と護衛2隻は快調だが、晴風の機関の調子が悪いって話だ、暫くはあんま速度を出さないほうがいい。]
冷「了解、、、砲術、砲とかはどうだ?」
和也「いい調子よ。”余裕の音だ、馬力が違いますよ”」
冷「弾数は?」
秀「2発だけ消費、特に問題もないで。1ヶ月ぐらいなら思いっきり戦闘しても大丈夫やと思うぐらい。」
冷「そうか、、、、とりあえず酉島沖の第2合流地点まで行くらしいし、俺等もついていこう。」
涼介「了解。、、、、なんで攻撃してきたんだろう、、、、」
和也「んー、遅刻したからとか?」
天雷「だからといって実弾ぶっ放していいわけじゃない。」
秀「んー、さるしまのなんか黒い部分見ちまったとか?、、、、それか猿島が反乱したか。」
隆「流石にないない、、、、」
冷「ま、怪我人が出なくてよかった。(、、、たしかこの後、、、)」
天雷「、、、ん?無線来てるな。取ろう。」
冷「あ、すいませんありがとうございます。」
天雷「、、、、は?、、、、、3管司令と本庁は正常な判断で助かったと思ったが、、、、海上安全整備局の連中め。」
小夜[こっちも聞いたが、、、、めんどくさいことになったな。]
天雷「ああ、、、、俺等が反乱したことになってやがる。しかもさるしまは沈んだってさ」
秀「、、、、は?」
隆「おいおいマジかよ!?なんで俺等が!」
涼介「何がどうしてそうなったんだ、、、」
和也「なんで反乱したことになってるんだ?先に撃ってきたのはさるしまだろ?」
冷「俺に言われても、、、わからんよ。」
秀「ってかなんで沈んだんや?模擬弾やったろ?さらにあちらさんの練度は高いはずだし、何より3重防御があるはずや。」
涼介「本当に模擬弾だったのか、、、?」
和也「実弾を間違えて撃ったってか?ないない。そもそも実弾ぶっ放すなら艦長、副長、教官2名の許可が必要なはず。」
隆「ああ、俺も見たが確かに模擬弾だった。」
天雷「とりあえず追跡防止のため通信を遮断!3管司令*1と学校*2、あと本庁*3、護衛と晴風との通信はそのまま、それ以外全部遮断!安全整備局からのコールはすべて無視しろ!」
電信員[了解!]
隆「通信つかえないのは不便だなぁ、、、」
冷「まぁ酉島沖まで耐えればこっちのもんよ。」
秀「、、、一応聞くけど、俺等お尋ね者やんな?」
冷「そやな、思いっきりお尋ね者や。まあ大丈夫やと思うけどな」
天雷「その通りだな、本庁の連中は俺等の位置は陸さん*4と市ヶ谷*5を除いて誰にも言わんよ。」
翌日
冷「そういや晴風の状況は?」
隆「砲塔とかは大丈夫って言ってたな。メンテが大変とか言ってたけど」
和也「まぁあっちは砲塔を全自動にしてるからなぁ。こっちも自動ではあるし砲塔旋回とかは完全自動やけど、主砲は誘導砲弾は半自動だから、、、、クソだるい。」
月希「失礼しますよーっと、、、」
秀「ん?誰や?」
月希「あ、失礼。立検教隊一班長、エメット立検隊隊長の”秋松月希”(しゅんまつ げつき)です。よろしく。」
冷「おぉよろしく。で、なんかあったんか?」
月希「いや、何か艦内放送がぶっ壊れたらしく、、、飯の時間だってことを伝えに来ました。」
天雷「そうか、もうそんな時間か。じゃあ交代で食べに行こう、俺は残るが?」
秀「じゃあ俺と隆で残って、それ以外は食べてき。」
冷「え、いいんか?」
隆「まあ別に今腹減ってないし、、、たしか今日カレーですよね?さっさと食ってきちゃってください」
冷「じゃあありがたく。」
エメット 食堂
冷「おぉうまそうなカレーだ。」
雅人*6「まぁこだわってますんで。味と栄養は保証しますぜ。オマケの野菜スープもお忘れなく。」
和也「うまそうだぁ!さっさと席に座って食べよう!」
涼介「同意。さっさと食べなきゃ冷たくなる、、、」
冷「ああ、さっさと席に座ろう、、、そこでいいか。」
(着席)
「「「いただきます」」」
(食事中は文章力不足で描写できないので割愛)
エメット 艦橋
冷「美味かったぁ、、、」
涼介「同意。」
和也「さて、副長と水雷長もさっさと食ってきn」
レーダー員「!?距離30.000、右60度に接近中の艦艇あり!」
冷「は?、、、見張り員!視えるか!?」
見張り員「んー、、、!目視!あの艦影、、、アドミラル・シュペーだ!」
秀「アドミラル・シュペー、、、、確かドイツからの留学生艦だったか?」
天雷「その通りだ。、、、、なんでここにいるんだ?」
冷「とりあえず総員配置に!」
和也「総員配置!」
[総員配置に付け!]ポーンポーンポーンポーンポーンポーン
秀「くっそせっかくの昼なんによぉ!」
冷「目標は!」
レーダー員「現在、約20ノットで接近中!」
冷「この距離だとー、、、」
天雷「見つかったな。、、、、撃ってくるぞ」
冷「よし、総員、戦闘配置!」
[戦闘配置!]
電信員「晴風より入電、シュペー主砲、こちらに旋回中!」
見張り員2「晴風、発光信号及び白旗を上げてます!」
ドォンドォン
見張り員「くっそ、
見張り員3「晴風、反転に入りました!」
冷「こっちも逃げたほうがいいな!面舵一杯!機関、第3戦速!」
涼介「面舵一杯!」
礼二[機関、第3戦速!]
天雷「えーっと、シュペーは28cm砲が計6門主砲として搭載、艦橋左右に多数の副砲を備え、ついでに艦尾に3連魚雷発射管が2門。オマケに最高速28.3ノット。幸いにも装甲、速度性能、火力、どれも勝ってるが、、晴風と護衛2隻はそうは行かない。」
秀「流石は”ポケット戦艦”、、、、やな。」
見張り員「シュペー、速度上げてるぞ!」
電信員「晴風、機関の不調により最大出力が第4戦速までとのこと!」
涼介「確か晴風の第4戦速は27ノット、、、あっちの最大戦速とほぼ一緒。」
天雷「自衛のための戦闘は認められている、やむを得ん、、、、、自衛権を行使する。」
冷「了解、、、対水上戦闘用意!」
[対水上戦闘用意!]
冷「さて、、、、どうやって逃げる?」
秀「晴風を置いていく訳にいかん、、、だがその晴風の機関の出力がなぁ、、、」
見張り員「、、、んあ?晴風が取舵に入りました!」
冷「へ?何やる気だ、、、?」
隆「なーにやってんだ、血迷ったか?」
天雷「、、、、なるほど。煙の中に逃げ込む気か。」
冷「へ?どう云うことです?」
天雷「機関を不完全燃焼させて、黒煙を出して、8の字に走ってる。そうなったら?」
涼介「、、、、簡易的な煙幕になる」
冷「なるほど、、、晴風に続け、取舵一杯!取舵20度!」
涼介「取舵一杯!」
冷「なあ副長、この艦と護衛に煙幕って積んであるか?」
秀「あー、、、確かある。貼るか?」
冷「ぶっ放そう、あったほうがマシだ。」
秀「了解、煙幕はれ!」
パンッパンッパン
甲板作業員 [煙幕、展開よし!]
冷「よし、甲板作業員、艦内に退避!」
見張り員「晴風がシュペーに近づいていk、、、!?シュペーから小型艇が発進!こっちに向かってくるぞ!」
冷「は?小型艇?」
見張り員「そうです!、、、は?人が乗ってる、、ウワァ!?」
秀「どうした!」
見張り員「奴さん小型艇を副砲で撃ってr 見張り員2「副砲が小型艇に直撃!乗員が投げ出されました!」
涼介「味方を攻撃してる、、、?」
隆「なんでだ、、?」
見張り員3「晴風からスキッパーが発進!」
冷「、、、なるほど、多分さっきの乗員を助ける気だな。」
天雷「救助を援護するぞ、副砲射撃用意」
秀「了解、左舷砲撃戦用意!」
和也「左砲撃戦!弾種模擬弾!副砲射撃用意よし!、、、CIC指示の目標!左副砲、打ち方はじめ!」
ドォン ドォン ドォン ドォン
電信員「護衛2隻も攻撃を開始、機関銃や主砲にて援護すると!あと、晴風が主砲でシュペーのスクリューをぶち抜くと!」
天雷「十分だ、見張り員!スキッパーはどのあたりだ!」
見張り員「現在救助中!、、、っと!晴風が主砲を発砲、、、後部に命中、シュペー、速力が目に見えて落ちてるぞ!」
レーダー員「晴風、離脱を開始!」
冷「よし、十分やった!本艦も離脱、取舵一杯!」
涼介「取舵一杯!」
1時間後
晴風 艦内
明乃「シロちゃん、ありがとう‥」
ましろ「てっ、適切な指示をしたまでだ、、」
エメット 艦橋
秀「艦長、晴風に救助された奴、命に別状ないってよ」
冷「了解、そいつァ良かった。」
ビー!ビー!
冷「んあ?無線?、、、非常通信回線!俺が取る」
秀「了解」
[こちら 武蔵 こちら 武蔵]
冷「こちら、沿岸警備学校横須賀分校、CBA-83、巡洋戦艦エメット、武蔵へ、どうした?」
[非常事態発生、、、至急救援を、、、!]
冷「は!?おい聞こえるか!、、、、通信感度が悪いのか、、、」
[現在、アスンシオン島北西、、、アスンシオン島北西、、、至急、救援を、、、]
冷「、、、、おいおいマジかよ?」
はい、ありがとうございました。
感想などをいただけると励みになります