蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

204 / 247
クロニクル編2:革命(カゼ)の歴史
革命の歴史


 

 

 

 キャラバンが22年後の稲妻町に着き、窓から外を見る龍也たち。

 そして雷門高の校門正面に着陸する。

 

 

円堂「コレが未来の雷門なのか!?」

 

風丸「でか……なんだコレ!」

 

ヴィクトリオ「ビックリしますよねやっぱり。……あ、来ましたよ!」

 

 ヴィクトリオが窓の外を指差す。その方向には、2人の男の子が走って校門をくぐった。

 

天馬&竜太「「遂ついに来たぞ!!」」

 

 

穂乃果「アレがもしかして……」

 

ワンダバ「そう。茶髪の方が松風天馬。金髪の方が大海竜太だ」

 

龍也「アレが俺の息子なのか……」

 

ヴィクトリオ「さて、降りましょう」

 

 キャラバンを降りるメンバーたち。――すると、

 

?「あら? もしかして新入生の方ですか?」

 

 竜太たちが後ろを振り返ると、青い髪を腰元まで伸ばした大和撫子と言う言葉がピタリとはまるような女性教師が立っていた。

 

穂乃果(アレ? あれって……まさか)

 

天馬「はい! 実は俺と竜太サッカー部に入部希望で......。部室を見てみたいなって!」

 

?「ああ、それならあれですよ?」

 

 竜太と天馬は近くで見て絶句した。これサッカー部のためだけの建物なの?体育館の5~6倍の大きさはあるんだけど。

 

 

豪炎寺「サッカー部のためだけの建物がこんなデカいのか……」

 

 言葉を隠れて聞いていた全員が驚く。

 

?「私の名前は「園田海未(そのだうみ)」。サッカー部の顧問をしています」

 

穂乃果「えぇえ……っ! ムグゥ!」

 

龍也「静かにしろ気づかれる!」

 

 龍也が慌てて穂乃果の口を押さえる。

 

天馬「え...? そ、園田海未さんってもしかして初代イナズマジャパンの........?」

 

海未「はい! その園田海未です」

 

 そして天馬は自己紹介を、竜太は久しぶりに会った知人に向けての挨拶をする。

 

天馬「俺、松風天馬です!!」

 

竜太「お久し振りです。海未さん」

 

海未「はい、久しぶりですね竜太くん」

 

天馬「ええ~~!? 竜太イナズマジャパンの園田海未さんと知り合......スミマセン。ハリセン取り出さないで下さい」

 

 やれやれ、分かれば宜しい。

 

果南(面白い子なのかな……? 私の息子)

 

 すると、

 

ドガアァァアアアアアン!!!

 

ヴィクトリオたち『!!?』

 

竜太「な、なんだ!?」

 

 音がした校門前のグラウンドに行ってみると、白と黄色をベースにしたユニフォームを着たサッカー部員が紫色の学ランを着た逆立てた藍色の髪の少年にやられていた。

 

 しかし俺の記憶では雷門一軍は青と黄色ベースのはず。と言うことは彼らは二軍なのだろう。昨日出会った一軍エースと言っていた果林先輩もいないし。

 

?「ふん。雷門サッカー部もこの程度か」

 

?「く、くそ......。お前、まさかフィ()フスセクター(・・・・・・)の............」

 

 

円堂「アイツ! ボールをあんな事に使うなんて!」

 

 円堂が飛び出して行こうとするが、豪炎寺たちが押さえる。その後その男子生徒。剣城と竜太が勝負したが、竜太の圧勝。その実力を見た両親は……

 

果南「高校入学したてなのにやるじゃん! さすが私と龍也の息子だね!」

 

龍也「やるなアイツ……」

 

 

 すると、黒の騎士団と名乗る奴らが現れる。サッカー部の乗っ取り宣言に、ほぼ全員が出ていこうとする。

 

ヴィクトリオ「落ち着いてください大丈夫ですから!」

 

 ――すると、

 

久遠「神童、彼らをサッカー棟へ」

 

 

 そして試合開始される"雷門vs黒の騎士団"。しかし、事前情報だと雷門は全国大会の準優勝校。にしては実力が低すぎる。

 

龍也「なんだ……? あの程度で全国準優勝?」

 

果南「アタシたちの頃よりレベル目茶苦茶下がってない……?」

 

 

 違和感を抱く皆さん。ワンダバが解説してくれた。

 

ワンダバ「それはフィフスセクターのせいだ」

 

円堂「フィフスセクター?」

 

ヴィクトリオ「フィフスセクターは、円堂さんたちの世界大会優勝により、サッカーの人気が爆発的なものになってサッカーの実力が学校の優劣を決めるようになってしまった事を打開するために設立された組織です」

 

果南「そんな!」

 

穂乃果「アタシたちが優勝したせいでそんなことになっちゃうの!?」

 

 ショックを受ける皆さん。

 

ワンダバ「そして、フィフスセクターは学校の優劣がつきすぎないように、試合スケジュールなどを学校に向けて送り、どちらが何対何で勝てと言う勝敗指示を送る。そのとおりに試合を終わらせなければ、見せしめとして最悪学校ごと潰されるんだ」

 

鬼道「なんだそれは……!」

 

風丸「そんなサッカー、楽しいハズないじゃないか……」

 

ワンダバ「そう。楽しいはずはない。その事実を変えるためにフィフスセクターに対して、実力で勝ち続けることによりサッカー界に革命を起こしたのが、先の2人。松風天馬と大海竜太なんだ」

 

 

龍也「……………」

 

ヴィクトリオ「この時代の大会は、"ホーリーロード"っていう名前で、試合に勝利した勝ち点がそのままフィフスセクターのトップを決めるための選挙ポイントになるんです。天馬さんたちは、そのトップに響木さんを推して、フィフスセクターを内側から破壊しようとしたんです」

 

 

円堂「それが革命ってことだったんだな……」

 

 

 そして試合に戻る。雷門メンバーはズタズタにされて満身創痍。――このままでは……

 

円堂「つ! 見てられねぇ!」

 

鬼道「待て円堂!」

 

円堂「でも!」

 

 ―――すると、

 

竜太:「あ~あ。堂々と勝負出来ないとか、如何にもぽっと出の雑魚がやりそうなことだよな

 

黒の騎士団&ヴィクトリオたち『『!!』』

 

 

 大海竜太が、松風天馬と共に久遠監督の許可の下、フィールドに立った。

 

メンバーチェンジ

雷門

 

上原歩夢 out → in 松風天馬

南沢篤志 out → in 大海竜太

 

― つづく―




感想&お気に入り&評価、よろしくお願いします!

この物語を全編でどのくらいの回数読みましたか?

  • 最近読んでなくて久しぶりに
  • 今出てるのは一周しました
  • 面白くて何周かしてます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。