蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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今回は1年生の日常回です。県外から蓮ノ空にやってきた小鈴、ソジ、晴也の3人を、吟子と姫芽が案内します


私事ですが仲良くさせていただいている《バシム》さんという方の作品が完全終了しました。最後に様々なラブライブ✕イナイレ作品で交流してるのでよろしければご覧ください

リンクURL:https://syosetu.org/novel/264877/240.html


幕間:5月9日
幕間:1年生の日常


 クロニクルルームでの練習を重ねる日々を過ごす俺たち蓮ノ空サッカー部。最近みんなはグラウンドで必殺技を完成させるための練習をしていた。―――のだが、

 

小鈴「吟子ちゃん、姫芽ちゃん、晴也くん、ソジくん、今日はありがとうございます!!」

 

晴也「ううん。俺も金沢の街をみて回りたかったし……」

 

兵太「俺も〜」

 

 実家が県外組の俺とソジと小鈴は今回のお出かけを凄く楽しみにしていたのだ。

 家が金沢市内にある吟子と姫芽に案内してもらいながら見て回っており、今は吟子の実家の加賀縫いの工房と取引のある染物屋、茜屋さんに来ていた。

 

吟子「案内のつもりだっけど、あたしの用事につき合わせてゴメン。今日荷物が届いての受け取りができそうだったから……」

 

姫芽「ううん〜。吟子ちゃんの刺繍、綺麗だもんね〜」

 

小鈴「うん!吟子ちゃんの刺繍、綺麗で徒町は好きだよ!!」

 

晴也「見せてもらったけど芸術品みたいだったな」

 

兵太「おう!」

 

 俺達がそう言うと、吟子は「お、大袈裟だよ……」と、照れる。

 

 ―――でも、

 

晴也「ソジはたしか転勤族だったんだよな?」

 

兵太「ああ。小さい頃から色んなとこ回ってたんだ。俺も色んな学校に転校してたせいで友達作るのも苦労してな〜。だから高校は3年間行けるようにわざわざ全寮制でサッカーの名門の蓮ノ空選んだんだ。って、前にも言ったな」

 

 へ〜………。

 

小鈴「因みにご両親は今どこに?」

 

兵太「長崎」

 

晴也「長崎!? めっちゃ遠いな……」

 

兵太「おう。中学は南雲原ってとこにいてさ?そこはサッカー部無かったんだけど、近所のクラブでやってたんだ」

 

晴也「へ〜……」

 

 今どきサッカー部の無い学校は珍しいな。

 

吟子「事情があって蓮ノ空を選んだ人も多そうだね。私もサッカーの他に、蓮ノ空の伝統が好きで行こうと思ってたし……。おばあちゃんが蓮ノ空のOGなんだ。龍也さんや果南さん世代の蓮ノ空のサッカー部だったらしくて……」

 

姫芽「え〜〜!? 凄〜い!!」

 

吟子「まあ、残念ながら全国には出られてなかったらしいけどね。当時の蓮ノ空は………」

 

姫芽「あたしは去年のめぐちゃんせんぱいとるりちゃんせんぱいの試合映像見て、お二人が《夢中》で楽しそうにプレーしてて「ここだ!!」って、思ったんだよね〜……」

 

小鈴「徒町は何者かになりたくて蓮ノ空を選びました!サッカーが強いって聞いてたので、結果を残せれば何者かになれるのではないかと!!」

 

兵太「うわ、(すげ)え行き当たりばったりだな……」

 

晴也「練習ついていけなかったらどうするつもりだったんだ……全国クラスなんだから鬼のようにきついのは分かってただろ?」

 

小鈴「はい! 毎日吐きそうです!! でも、徒町はへこたれないチャレンジ精神は誰にも負けない自信があります!!」

 

 うん、まあ………。

 

吟子「たしかに、小鈴のチャレンジ精神はあたしたちも見習うべき点は多いよね……」

 

晴也「たしかにな〜………」

 

兵太「晴也は雷門にいるお兄さんに勝ちたくてそのつぎに強い蓮ノ空に来たんだろ?」

 

晴也「ん、それだけじゃないけどな。今となっては来て良かったと思ってるよ……みんなや先輩たちにも会えたしな。何よりもあの部屋は凄い……自分を限界まで追い込めそうだ……」

 

 晴也がフフフと、悪い笑みを浮かべるのを見て4人は戦々恐々。自分たちもやらされたらどうしようとビビっている。

 

 ―――すると、

 

店員「吟子ちゃん、お待たせ。これ、荷物ね?」

 

吟子「あ、ありがとうございます!」

 

晴也「今度は何作るんだ?」

 

吟子「そうだね……着物に鶴の刺繍でも入れてみようかな……」

 

姫芽「ええ〜!! 凄い!」

 

兵太「完成したら見せてくれよ!!」

 

吟子「い、良いけど……興味あるの?」

 

兵太「え? う〜んと、やるのは難しいかもだけど、そう言うのは完成品を見るだけでも楽しいしな〜」

 

晴也「できる人なら作ってる時も楽しいんだろうけど……」

 

 俺達がそう言うと、

 

吟子「あ、なら……今度うちの実家の近所の伝統工芸の職人さんたちの所に体験に来てみる? 面白いかもよ?」

 

晴也「へ〜!! 面白そう!」

 

兵太「できるならやってみたいかも!」

 

吟子「そ、そっか! じゃあ、インターハイ終わった後にでも……」

 

 すると、

 

姫芽「え〜、吟子ちゃ〜ん! あたしもやりたい〜!!」

 

小鈴「徒町もやってみたいです!!」

 

吟子「ええ!?」

 

 驚く吟子。すると、

 

吟子「ほ、ホントに!? このくらいの子供たちって、そう言うの興味ないのが普通やないん?」

 

晴也「え? たのしそうと思ったけど……」

 

小鈴「うんうん!」

 

姫芽「たぶん先輩たちもやりたいと思うよ?」

 

兵太「蓮ノ空戻ったら先輩たちにも聞いてみようぜ?」

 

 俺達が「そうだな」と、意見が一致すると、

 

吟子「めっちゃ嬉しい!!」

 

 吟子は凄く嬉しそうだった。

 

晴也「じゃあ、少しカフェでお茶でもしてから戻るか?」

 

小鈴「そうだね!」

 

吟子「あ、じゃあひがし茶屋街行く?」

 

姫芽「行く〜!」

 

 そしてひがし茶屋街でスイーツを食べたりお茶を飲んだりして話した蓮ノ空や先輩たちについて話した俺達。

 

 蓮ノ空に戻り先ほどの話を先輩たちにしてみると、

 

花帆「え〜!! なにそれ楽しそう! あたしもやりたい!!」

 

瑠璃乃「ルリも仲間に入れておくれ〜!!」

 

さやか「わたしもお願いします」

 

 2年生は来夏先輩と丈二先輩も含めて全員参加。

 

 3年生も慈先輩を筆頭に全員参加。

 

 サッカー部の全員参加が決まった。

 

吟子(めっちゃ嬉しいなぁ……!! コレを気に色んな人が伝統に興味を持ってくれるともっと嬉しいけど……そのためには!!)

 

 

― つづく ―




感想・評価よろしくお願いします!!

ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?

  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
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