SAOエクストラストーリー   作:ZHE

32 / 159
第26話 総力戦

 西暦2023年5月22日、浮遊城第25層。

 

 視界を埋め尽くすほどの攻略組、またそれをサポートする武器やアイテムの商人がごった返すなか、メッセージの着信音が鳴った。フレンド登録者からのものだ。

 俺はすでに開いていたウィンドウから明滅しているアイコンをタップし、受け取ったメッセージを開いた。

 差出人はルガトリオ達《抵抗の紋章(レジスト・クレスト)》。目だけで文を追うと、『トラブルが立て続けに発生。攻略がかなり遅れている。だからジェイド、もう少し待って』とある。

 落胆の気分が見てとれる。しかも大変なことに、ここ2週間で攻略組は猪突猛進で攻略しているのだ。この世界がデスゲームであることを失念しているかのごとくである。ここ数週間だけを計算すると、中層プレイヤーとは大きく差が開いたと思われる。

 

「(マジかぁ。遅れはしゃあないけど、追いつくのかこれ)」

 

 もちろん、階層が上がるにつれモンスターも強くなる。不意の事故を危惧(きぐ)して慎重になるはずだ。そうなれば最前線の進行は遅れ、生き残る確率もレベリングのスピードも、中層ゾーンのプレイヤーはいずれ攻略組以上のペースになるだろう。

 最近のボス戦ではプレイヤーが危険域(レッドゾーン)へ陥る瞬間を高頻度で目にしていた。この快進撃は見ようによっては危険そのもの。どこまで続くかわかったものではない。

 ロードバイクのレースでは、晴れの日よりも雨の日のほうが事故の際の怪我が軽いと聞く。転びやすい日は慎重になるからだ。

 そして攻略組にとって現在は『晴れ』。快進撃の最盛期である。つまりスピードを出し過ぎていて、リスクが高まってしまっている。

 あまり悲観しすぎると友達が減りそうだが、そろそろ勇敢と無謀をはき違える奴が出てきてもおかしくない。慎重さを欠く行為は、当の本人だけでなく周りにいる連中も巻き込みかねないのだから。

 そこまで考えたところで、

 

「それにしても凄い数ね」

 

 と、人混みのをかき分けて黒染めの麗人(れいじん)が話しかけてきた。先に気付いた俺は目を逸らして隠れていたのに、よく見つけたものだと感心する。

 ご存知、みんなのアイドル。有名なレイヤーが本気で騎士コスしてもここまで様になることはあるまい。

 俺だけでなく、独りで死んだ目をしているソロ連中にもよく話しかけているようだが、「ヒスイって本当は寂しいの?」とは訪ねない方がいい。逆鱗に触れるだろうし、逆手にとられるオチが見えているからだ。

 

「NPC抜きにしても100人単位で広場に集まってるわけだから、そりゃまー多いだろうな」

「バックアップの人も大変よね。不備の責任は押し付けられてるし」

 

 個人的には自分のことで手いっぱいなので、他人の心配をしている余裕などなかったが、しかし最近ではヒスイに限らず、いかな話題を振られた際にも相手をシカトすることができなくなっている自分に気付く。

 完全なるソロ生活時に刻まれた孤独感が、深い心的外傷を引きずるようにフラッシュバックしてくることもある。

 無論、社交的であることに越したことはない。気の持ちようが変わったのなら、せめて良い変化だと信じよう。

 

「ヒスイみたいなソロですらクレーマー気質の奴いるからな〜」

「ソロはあなたもでしょ?」

「おっと、俺はもう違うぜ。ちゃんとギルド持ちだ」

「あー言ってたね、そういえば。……じゃあ、ソロの人はますます少なくなったのね。ここに集まった人でほぼ全員なんじゃない?」

「んなワケないっしょ。職人クラスも結局、稼ぎ時だからって中層の奴らも多いし。なにより人が多いつっても、ほとんど《軍》じゃね……?」

 

 《アインクラッド解放隊》、俗称《軍》。数こそ多いがレベルはまちまちで、攻略組もいればそうでない連中も山のようにいる。そしてレベル差があると連携の手順も変わってくる。そして今回、『ボス戦に参戦できるレベル』と認定された仲間を、そうでないパーティメンバーが見送っているのだろう。

 ちなみに軍の連中は、互いのためにスキルや戦闘スタイルを変えることはない。危険になったらスイッチ、そしてそのプレイヤーが危険になったらまた次のスイッチ、その繰り返しである。それをするだけで体力に余裕を持てるほど人数が多いからだ。

 

「そうね~、また彼らが倒しちゃうのかな」

「さぁな。でも他のギルドも警戒してるし、連中が邪魔しなきゃ俺だって取るつもりだ」

「いい心がけだこと。前層なんて集団リンチだったもんね」

「ハハッ、確かに。ま、眺めるだけならソーカンだし、こちとら負担減って楽になってるわけだから文句は言えねーよ」

 

 申し訳程度に2つだけ噴水が設けられ、本来であれば左右対称かつジオメトリックな模様の床のタイルを楽しめるこの広場は、完全に人で埋め尽くされている。

 つい10分前までここで開かれていた25層ボス攻略会議の名残とも言える人数だが、会議自体はルーティン化しており、まるで高校の授業を受けているようで眠かった。

 そしてそのままぼうっと呆けていたら、隣から声をかけられた。

 

「久しぶりやなヒスイはん。……ジェイドはんも」

 

 深い光沢のある銀甲冑。最高レベルの特注片手剣。半分に割ったガ〇ダムハンマーのような頭。ギルドの(シギル)をこれ見よがしに見せびらかす、《アインクラッド解放隊》が隊長格、キバオウのおでましである。

 マズイ。会議中、半分寝てたのバレたか……?

 

「お、おうキバオウ。……んだよ、会議の話は聞いてたぜ? まだなんか用か」

 

 彼は鼻にかけたような声で俺をついでみたいな扱いをした。おおかた彼らにとって、話しかけた理由は名声高い女戦士の単品狙いであり、隣に邪魔なものがくっついているな、程度の認識だろう。

 このトゲ頭の男、やはり軍を引っ張る中枢としての認識が強く、後ろに続く数人の部下も空気を読んで俺達を囲うように立った。

 最近の軍は元βテスターであることをまったく(いと)わずにギルド加入を認めている。実力のある人材欲しさかもしれないが、この政策はどうも大当たりで、数々のソロプレイヤーがボス戦でおいしい位置(ベストポジション)に立てることを理由に軍の仲間入りを果たしている。

 ごく最近だが、俺にも勧誘しにご足労してきた人物は、他でもないこのキバオウだ。俺への態度が横暴なのは、「せっかく誘ってやったのに断るなんて身の程知らずが」といったニュアンスもあるだろう。彼も組織の重鎮(じゅうちん)として仕事に励んでいるのは察するが、俺にも事情があるのだから不可抗力だ。

 

「今日はヒスイはんに用がある。あんた、2週間前ぐらい前にエルバートはん達の誘いを、えろう派手に蹴ったそうやないか?」

「……ええそうよ。ふふっ、キバオウさんからも、レディへの誘い方を指導してあげておいて。加入はその時また考えるわ」

 

 キバオウの一言で要件を理解したヒスイは、すぐにきっぱりとくぎを刺す。

 俺のあずかり知らない話だったが、とりあえず彼女が暗に「軍には入りたくない」と意思表示していることだけは察した。

 

「……なおさら理解できへんな。ヒスイはんはそこにおるジェイドはんを含め、特定のプレイヤーとは普通にコンタクトを取るし、たまに行動を共にもしとる。ちゅうことは、なんも集団行動を毛嫌いしとるわけやないんやろう?」

 

 まるで俺が地蔵の置物かなにかのような態度だが、茶化した突っ込みは控えた方がいい空気だったのでここは華麗にスルーしておく。

 それに、ヒスイにわざわざ助け船を出すこともしない。彼女がなおもソロに徹する理由、それは俺が解決していいことではないからだ。

 正直なことを言うと、俺はヒスイにどこかのギルドに加盟してほしいとさえ思っている。彼女が安全に攻略できることを願う以上、いつまでもソロでいてほしくない。

 

「そうね、でもあたしは縛られるのが嫌いなのかもしれないわ。対等でいたいの。だからお誘いは嬉しいけど、それは受けられない」

「……わあったわ、まあええやろ。うちらのギルドも大きゅうなりすぎて、正直まとめ上げるのも精一杯だったところや。今日はこれ以上の勧誘はせぇへん」

「そう。ご苦労様ね」

「やけど勘違いすんな。これも仕事の一部やし、頃合い見てまた来るで。そん時までに考え直してくれることを祈っとるわ」

 

 意外にもすぐに引いたキバオウの表情からは、未練やその他の類のものはない。

 「ほんじゃあな」とだけ言ってキバオウ達は去り、人の多さが相まってその背中はすぐにでも見えなくなった。

 それにしても、キバオウの多忙さは心底痛み入る。部下の数が膨大になるにつれ、彼にかかるプレッシャーは加速度的に重くなっているはずで、いつか権力存亡と攻略目的の狭間で精神が爆発しないかが不安だ。

 しかし、入れ替わりのように走ってきた人物により会話は継続の一途を辿る。

 走りやすさを損なわない機能付きの厚底ブーツ、紙束がこぼれそうなポーチに全身を覆うフード付きハーフコート、おまけに顔にはヒゲのペイントまであしらっている。名の知れた情報屋――あと整った小顔がウワサ以上の美貌(びぼう)――だから許されているが、パッと見では明らかに不審者である。

 

「ハァ……ハァ……すまんナ……遅くなっちまったヨ……」

「おうアルゴか、今日は忙しい日だな。そんな死ぬほど走り回らんでも」

 

 敏捷値の強弱以前に走りっぱなしの話しっぱなしなアルゴはさすがに疲れてきたのか、息を切らしながら俺達の前で両膝に手をついていた。

 そしてすぐに復活するとこう言った。

 

「いヤ~サボるわけにはいかないサ。なにせ今度のボスはちとヤバイ」

 

 それだけ言ってまた少し息を整えているアルゴ。

 直前まで情報収集クエストを受け続けていたアルゴは、つい10分ぐらい前に広場に走り込んだのを俺は見ていた。つまり、その短い時間で大部隊のリーダーや有力ギルドの長に得た情報を渡していたのだろう。その速度は称賛に値するが、彼女が先にぶっ倒れそうでヒヤヒヤする。

 

「ちょっとこっち来てくれよナ!」

「お、おいアルゴ!?」

 

 ボス攻略への出発時間は刻一刻と迫ってきている。そのため、できるだけ情報をメンバーに浸透させたいのだろう。あまり走りたくはなかったが、しかし聞かないわけにもいかないので俺とヒスイはうなずき合うと彼女の後を追う。

 そしてしばらくして止まるとそこに待っていたのはギルド《風林火山》のメンバーだった。

 

「おっ、ジェイドに……ヒスイさんじゃねぇか!? おいアルゴ、こりゃどういうこった?」

「悪いナ、時間がないからここにいる人に纏めて説明するゾ。オレっちの声が聞こえるとこまで来てくれないカ」

 

 ヒスイが「今日は目白押しね」なんて言っている。

 そのまま切羽詰まったままアルゴが(まく)くし立てると、新たに得た情報のすべてを包み隠さず公開した。

 普段金にうるさいアルゴも、こういう時は金を取らずに惜しげもなくプレイヤーを手助けするのだから人間ができていると思う。信用命なら当然かもしれないが、やはり彼女の情報は信頼性も高く、こうした善行は感心されているようである。彼女の提示する情報料に口出しする攻略組はめったにいない。俺が利用させてもらっているもう1人の男の情報屋は、信頼こそおけるもののこの辺りがシビアなのだ。

 代わりに彼はマイナークエストや隠しイベントまで網羅してくれることが強みで、しかも本筋は『プレイヤー』情報。普通は聞きにくい人間関係についての分野を専門にしているのである。

 閑話休題。

 ここからはアルゴから得た情報だ。

 曰く、ボスの様相は全長8メートルの双頭巨人型で、使用する武器は右手に大剣、左手にハンマー。

 曰く、両の口でブレスを使用、それぞれ右の頭が《炎》で左の頭が《毒》。効果範囲は不明で技のインターバルは長めの1分弱。

 曰く、踏み付け(ストンプ)とハンマーの叩きつけには2層ボス同様《ナミング》系統の阻害効果(デバフ)を含む場合あり。またその場合は武器か足が発光。

 曰く、HPゲージは5段で表示され、10層ボス同様、1段毎に攻撃パターンを変更。取り巻きはゲージ1本消費につき6体再湧出(リポップ)する。

 ブレスと取り巻きについての手順はもう知りえていたとは言え、ここまで聞いた俺達は呆れてしまっていた。

 

「なんつーかよぉ……やりすぎじゃね?」

 

 と、やるせない気持ちでクラインが溜め息をついた。この手当たり次第に性能を盛られた双頭ボスは、あと数時間もすると俺達の前に現れて猛威を振るうという話なのだ。愚痴の1つもこぼしたくなる。

 もう1人の情報屋も、ここまでの内容は知らなかったようだ。

 そして重要なのは、直前でこれほどの情報が入ると言うことは、攻略行為における戦局すら左右するということである。

 

「多少被ってんのもあったけど、こりゃデカイぞ。説明のし直しは面倒だけど、攻略法を変えるようDDAとかに助言するか?」

 

 クラインはそんなことを提言した。会議が終了した今となってはプレイヤーを集め直すのも億劫(おっくう)だが、議論をし直さないのも危険である。

 だが、大ギルドはアルゴの新情報を得ても動かなかった。すなわち、攻略手順の変更はしない方針のようだ。

 

「オレっちがいくら説得しても、変えないという考えを変えないらしくてナ」

「撤退手段が豊富に出てきたのも要因よねえ」

「クリスタル系か。人権アイテムなんてレベルじゃねーからなぁ」

 

 便乗したヒスイにクラインが呟く。

 指摘は正しく、最近はその手のアイテムも増えてきていた。

 なかでも最も有名で高価値なものが《転 移 結 晶(テレポート・クリスタル)》。誇張ではなく、魔法じみた効果を有するバカ高いアイテムだが、その効果は魅力的である。

 初登場は20層。モンスタードロップでのみで、今のところ3種類が確認されている。順に《回 復 結 晶(ヒーリング・クリスタル)》、《解 毒 結 晶(リカバリング・クリスタル)》、《転移結晶》。今後ショップで売られるようになれば多少はマシな値段に落ち着くとは思うが、それでも高い水準でとどまるだろう。

 理由の1つは軽さである。所持限界量は筋力値とアイテムストレージ拡大スキル等で増やせるが、ポーションなどの液体類を詰め込むとすぐに上限に達してしまうのだ。

 それはストレージ容量を埋める基準が、『体積』ではなく『質量』によるためである。

 水の質量は一様に高い。だがクリスタル系は違う。『世の中に存在しない鉱物のアイテム』と噂されるこのアイテムは、そのどれもが尋常ではないほどに軽かった。もちろん、現段階では所持数を気にする前にまず1個2個持っていれば上々である。

 次はその回復速度だろう。ポーションでは回復効果が発揮されるまでに時間継続回復(ヒールオーバータイム)と呼ばれる、いわばタイムラグがある。

 プレイヤーの体力が2割以下の《危険域》からなら、バーの先端が端まで行くのに20から最大30秒ぐらいは時間を取られる。毒、麻痺毒についてもやはり同じである。毒の『濃度』にもよるが、解毒薬を飲み干してから完全回復まで時間がかかる。

 対してクリスタルなら、手にした状態で「ヒール!」だの「リカバリー!」だの発言すれば一瞬で完治。この回復速度の差が需要の高さに表れている。

 

「特に《転移結晶》だよな。今までの撤退用フォーメーションとかなんだったんだつー話よ」

 

 最後は俺がボヤいた《転移結晶》。

 まず、圧倒的に絶対数が少ない。家でも買えそうな金額の高さを誇るこれは、「テレポート!」という起動ワードの直後に街か村の名を口にすると、そのエリアへ一瞬で飛ぶ代物だ。英語でなくても「転移!」と日本語で使用してもいい。

 ちなみに俺は持っていない。運良く今までに2つもの結晶系アイテムを手にしたが1つ目が解毒、もう1つが回復という内情で、遂にはこの《転移結晶》を手に入れることはできなかった。

 

「特にトップ連中は持ってるだろうな。保身の手段が手に入ったせいで、まあ今さらチンタラ変えねぇだろ。ってか、撤退の可能性すら消えかけてるけど」

 

 続く俺の言葉に全員が頷いた。現状、今から攻略法の変更をしようものなら逆にプレイヤー側の気が削がれる。士気の高さを維持した方が理に叶う。

 そうこうしている内に出発の号令がかかり、数人が声を張り上げて攻略隊を纏めていた。

 先頭に立つのは《聖龍連合》エリート集団最強のリンド、《軍》の戦闘部隊隊長のキバオウ、《血盟騎士団》総団長のヒースクリフ。

 そして25層攻略隊計96人が迷宮区の最深部を目指して前進を開始した。

 

「(この人数なら勝てるはずだ。物量戦はシンプルに強力……せめて今だけは、前を向こう……)」

 

 波状攻撃も見ようによっては立派な戦法。元より、モンスター相手に罪悪感などというのもおかしな話だ。それに初期の身勝手なβテスターの方が俺を含めてよっぽど残忍である。

 

「じゃあオレッちにできることはここまでだナ。みんな気をつけろヨ……」

「ありがとなアルゴ。やることは変わらねぇんだ、この闘いも勝ちに行こう!」

「ええ、26層解放のために」

「しゃあっ、やるからには殺る! ギルド《風林火山》がラスト決めるぞ!」

『おおぉおおおッ!!』

 

 俺達だけでなく、周りの奴らも各々気合いを入れていた。フロアボス戦とはすなわち、危険いっぱいの敵と刃を交えるだけでなく、鍛え上げたプレイヤースキルを他の人間に遺憾(いかん)なく披露できる機会でもあるのだ。

 雄叫びを背に、俺も数秒だけ黙祷し、いま一度集中力をあげた。

 雑念は捨てろ。さあ、25層ボス攻略の幕開けだ。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。