SAOエクストラストーリー   作:ZHE

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第六章 番外集
アグレッシブロード1 破壊者の愉悦(前編)


 西暦2023年4月22日、浮遊城第20層。

 

 最前線が5分の1地点へと移行してしばらくたつ。

 ここは20層主街区で、有象無象の木造建築物が乱立するナチュラルカラー重視の街だ。

 古色蒼然(こしょくそうぜん)。街並みの印象を一言で表すなら『ジャングル』だろうか。深く透き通った空気のこの街に、俺はあまり……否、まったく好感が持てなかった。

 実際に虫系Mobを不得手とする人間には、昆虫が群飛(ぐんぴ)する本層メインフィールド、《ひだまりの森》でのバトルは辟易しているのかもしれない。

 覇気のない通行人を見るたび、そう思う。心の中で目一杯悪態をつく。

 

「(どいっつもこいつも。ぬくぬくとアホ面晒しやがって。……フヌケ同士、傷のナメ合いをしていやがる)」

 

 『外』でプレイヤーを攻撃するといちいち街や村へ入れなくなる、この《アンチクリミナルコード(生温いシステムロック)》に阻まれて2週間。久々に甘ちゃんプレイヤーの巣窟に来てみると、相も変わらずこの様だ。

 しかしインターバルも正直厳しい。勘弁してほしいものである。こちらとしては、脅しでダメージを与えつつアイテムを強奪しているだけで、まだ本格的な殺しもしていない段階なのに。

 こんなことで毎度足止めされていると、獲物探しも満足にできない。

 

「(……っと、グチってもしゃーない。ドロップ物はNPCに売り尽くしたし、さっさと買うモン買わねーと、まーた俺がキレられちまう)」

 

 せっかくと言えば、せっかく獲物探しを停滞させてまで『俺達』は揃ってグリーンに戻ったのだ。そして俺達オレンジプレイヤーというのは時間にシビアでもある。この間にやれることは全部やっておきたい。

 俺はフィールドで戦うための必需品を(そろ)えながら、早速潰せそうな対象を捜しながらひたすら歩いていた。

 だが《圏外》へ誘おうにも、ゲームオタク然としたプレイヤーはついて来ないだろうという結論に達し、結局は周りをスルーしてNPCショップに到着してしまった。その場で必需品を買い足したところで、ストリートの奥の店から興味をそそる会話が聞こえてきた。

 角の直前に立っていることから、お互いの姿は見えていない。

 俺は足を止めて2つの音源に聞き耳をたてた。

 

「いや、君は女性だからこんなこと頼めないし……」

「いいわよ、あたしもそれ受けようとしてたから。ただし、あたし達はひたすらクエストをクリアしていくだけ。それ以外のことは一切しないって約束できる?」

 

 話の流れはまだ見えない。しかし1人が若い男の声で、もう1人が若い女の声ということはわかった。

 女の方はだいたい予想がつく。おそらく前層から『二つ名』などが付けられてチヤホヤされている攻略組きっての女性ソロプレイヤーだろう。何があって最前線にいるのかは知るよしもないが、大方褒められるのが嬉しくて仕方がない、いわゆるアイドルのようなナルシスト女という線がオチと予想する。

 まだ2人の会話は続いた。

 

「も、もちろんさ! 約束するよ。いや〜助かった。19層の迷宮区って骸骨系が多いだろ? 実は僕の《ポールランス》みたいに『刺して攻撃する系』は効果が薄いんだ」

「ええ知ってるわ。ここの掲示板、そういう人の集まりだしね。……あと、あたしからもちょっと注文していいかしら? 19層迷宮区の……クエストにね、ち……ちょっとだけアレなモンスターがウロウロしている石碑ゾーンがあるの。それでね、そこにある少し高価な鉱石物を友達に持ってきてって頼まれてるのよ。そこまで一緒に来てくれないかしら?」

「あの辺は……ああ、ゾンビ系の。あれ、もしかしてモンスターが怖いの?」

「こ、怖くないわよっ!? 怖くないわ! でも、どうせ行くなら一緒に片づけちゃって方があたしとしては楽なの! ホントのことよっ! っていうか、それ以上聞くと一緒に行ってあげないよ!?」

「ああっ、ごめんごめん。もう言わないから。……じゃあ改めて今日1日よろしく。僕の名前はカインズ。君はヒスイさん、だよね?」

「ええそうよ。じゃあカインズ君、少しの間だけどよろしくね」

 

 物資調達を全て終わらせるまでにここまでが聞こえてきたが、とりあえず女の正体が的中のようだ。

 察するに、自然と気配を消していた俺に気付かなかったのだろう。内容はよく聞き取れた。

 そして付け加えるなら、『19層』と言えば主街区が移り変わったその日から『俺達』が根城にしている迷宮区(ステージ)だ。入り組んだダンジョンや仕掛けられたトラップ、モンスターの出現スポットまで事細かに熟知している。女が言う石碑ゾーンとその周囲も網羅済みである。

 ――つまり、飛んで火にいる餌発見というわけだ。

 そうと決まれば話は早い。

 

「な~おめェらさ、《退路無き闘技場》のクエスト受けに行くンだよな?」

 

 気の(はや)った俺は隠れるのを中断すると、その場を離れようとしていた2人組を呼び止めた。

 突然の介入に驚いた2人だが、女は冷静だった。

 

「ええそうよ。でもタイミングが悪かったわね、あたし達は2人で行こうと……」

「そう言うなって、俺も困ってたンだよ。あのクエストは参加者が複数いねェとフラグが立たないが、逆に上限が存在しない。……1人戦力が増えるだけだ、なァ頼むよ。どうしてもクリアしたい。力貸してくンねぇ?」

 

 こちらから言いたいことだけをとりあえず伝えたが、相手の表情を見るに俺の策はどうやら悪手だったようだ。

 

「ちょっといいかしら。あいさつもなしに仲間に入れてくれは、少し不躾じゃないの? 頼むにも順序ってものがあるわ」

 

 キイキイと(やかま)しい女である。これでも多くの愚民付き従うというのだから、容姿による差別というのは納得ができない。

 もっとも、あんまり拍子抜けする対応ならこちらの興が冷めていたところである。直々に品定めをしただけに、少しはままごとにつき合ってやろうではないか。

 

「わあったよ、失礼こいて悪かったな。俺はブラックってんだ。さっきも言ったが、見ての通りギルド参加はしてねぇ。協力者が必要だ」

「友達とかいないの?」

「ダチにも予定はある。なんなら、コルはあんたらで分け合ってくれていいからさ」

「ん〜、とは言ってもねぇ……」

 

 ――ンだよ、まだ何かあるのか。

 と、危うく口に出しそうになった。俺にはもうこれ以上の頼み方は思いつかないし、ましてやできることもない。

 

「(クソ、しぶといな。ヘッド(・・・)はこれじゃ成功率は低いと言っていたが、マジでその通りだ。カインズとやらはすんなりで、俺はなんでだ?)」

 

 俺が誘致失敗を危惧して佇んでいると、今度は男の方が口を開いた。

 

「ええっと、ブラックさん? 失礼ですが、レベルは安全圏でしょうか? 今日にでもこの層は攻略されそうですが、今のところ最前線の1個下。攻略組でもなければ十分危険ですから……」

「あァん? 俺は攻略組だっつーの。レベルだけなら余裕で1人でもできる。受注条件だけが厄介なンだよ」

 

 そこまで言ったところで、今度は《反射剣》サマが溜め息混じりに口を開いた。

 もしかすると俺のやり取りを見て呆れているのだろうか。だとしたらそれは許されざる、無礼極まる蛮行だ。

 

「ハァ……もういいわ、じゃあこの3人で行きましょう。でもあなたにも条件が……」

「あァ、そこで聞いていたよ。《異端者の石碑》クエだろ? つうか何で今になって? いや渋られるよりマシだけどよ」

「……あたしは、カインズ君と2人で、って話をしたの。直後に人が増えたら、その『3人目』がグルだった、とも考えられるでしょ? 2人より1人で話しかけた方が警戒されないし」

「あ~なるほどぉ……」

 

 とはカインズとやらの感想。

 しかし、確かに言われてみればそうだ。ヘッドもこれを予見したからこそ、俺が先走らないように先手を打って教えてくれたのだろう。結局やらかしてしまったが。

 

「あのクエストは1人では受けられないから、最初の人と協同作業になるのはお互いの利点よ。でも、それを利用して続けざまに同じ申し出をすると、あたしは2人目を断り辛い。あとは迷宮区に入り次第、いかがわしいことをしようって作戦ね」

 

 ここでカインズが「ブフゥッ!?」と吹いていたが、それを無視して考察すると、女の言っていることも一理ある。あるというより、普通そうなる。その場合は、最初に話しかけた者同士が初対面を取り繕おうとするだろう。

 無論、知人同士であれば、その者達2人でクエストを受ければ済む話となる。

 なるほど、勉強になった。今回ばかりは己の失態を認めるとしよう。

 

「でも、ブラック君の反応を見て何となくその線が外れた気がしたの。ついでに、カインズ君の反応で確信に変わったけど」

「い、いやぁ……それほどでも」

 

 ――褒めてねぇんだよ、このどアホ野郎が。

 と、またしても殴りかかりそうになった。

 しかし俺もあまり人のことを言えない。話がとんとん拍子に進んだのは、単に運が良かったからに他ならないからだ。世に轟かす絶対悪の一員としては情けない話である。

 

「ま、理由はわかった。けどこれで疑いは晴れたって事でいいンだよな?」

「あとはあたしがアイテムを採集する時間に、あなたが戦闘につき合ってくれるなら……そうね、問題ないわ」

「オッケーオッケー。確かリザルト付きで受注できる専用クエストでも採集系はあったが、それは1人じゃ行かないんだよな?」

「え、ええそうよ。みんなで行った方が効率も……」

「まあ、理由も聞いてたんだけどな。ようは1人じゃ怖ぇんだろ?」

「な……なっ……!? なに勝手に聞いてるのよぉッ!!」

 

 取り繕いが失敗し顔を真っ赤に染めた女の声だけが、5時過ぎの夕暮れに響き渡るのだった。

 

 

 

 それから1時間ほどが経過し、俺達は当初の計画通り19層へ降りてフィールドへと歩を進めると、早速(くだん)のクエストを受注した。

 迷宮区への過程でモンスターと2桁回数におよぶほどエンカウントしたが、別段障害にもならずに突破。そのままの勢いで迷宮区へと進入できてしまった。

 迷宮区モンスターは強力だが、たっぷりと蓄えたレベルマージンを相殺するには至らない。という事情の元、女の要件などすぐに終わってしまった。

 だが戦闘がまったく障害にならなかったのは、圧倒的なレベル差があったからで、戦いぶりは全員が満点とはいかない。主に女1人が足手まといだった。

 

「くっ……なによぅ。笑えばいいじゃない! そうよ、リビングデッド系は生理的にムリなの! でも仕方ないでしょう!? だいたいここはもう前線じゃないんだから、あたしのモチベーション低いのよっ! それに立ち聞きするような人にとやかく言われたくないわっ!」

「まぁまぁヒスイさん、僕は女の子らしくて可愛いと思うよ」

 

 終いには逆ギレだ。カインズが仲介役として女をなだめるが、茶番にはつき合いきれない。

 しかしこちらも準備は万端で、主街区(ラーベルグ)を出る前に「突然の層変更だから武装を変える」と断りを入れて奴らから離れ、その時間ですでにヘッドには連絡してある。

 たかだか目的地までのお守りがまさかこんな重労働になるとは思わなかったが、最終段階も間近なのでここは我慢だ。

 

「(ま、やるこたやった。あとはヘッドが配置についてくれてるだろう。ショーが楽しみだぜ……)……おう着いたぜ。カインズは左側やれよ」

「うん、わかった」

 

 とうとうクリア条件を満たすための迷宮区11階のエリアに到達。

 このクエストは複数人用に設定されていることをいいことに、それ相応のギミックなども施されている。アリーナ状のステージ入り口に左右対象に取り付けられた取手を同時に回して、歯車をほぼ同速度で回転させなければ目の前の巨大な扉は絶対に閉じないのだ。

 さらに、扉を閉じなければクエストも発生しない。取手間は数メートルと距離があるため、否が応でも複数人で挑む必要があるという次第である。

 門は初めこそ開いているが、個人で進入してもイベントは発生しない。今の俺達のように、決められた手順を踏んだ上で改めて自ら密閉空間を作り出すしかないのだ。

 クエストのストーリーは、ある悪趣味な富豪が、人と化物が殺し合うショーを見たいと駄々をコネるところから始まる。

 そしてその側近が主の願いを叶えるために『拳闘士』を集めだす。俺達プレイヤーは奴隷並に扱いの酷い拳闘士役を担い、闘技場へ呼び寄せられる。逃げ場の無い状態でモンスターと戦い、これを全滅させればクエスト完了である。

 成功報酬は武器素材と大量のコル。最後には連中が飼っている中ボスも湧出(ポップ)するが、難易度で見れば十分ワリに合った作業だと言えよう。

 強いて言うとクエスト内容が不可解、を通り越して不愉快といったところか。

 とにかくタチが悪い。作成したスタッフの気が知れない。19層では他にも《腐敗髑髏の奉納》、《大食らいの死者討伐》、《首無し騎士団殲滅戦》、《毒沼掃除》、《骸骨パズルの脱出劇》など、名前を聞いただけでやる気の削がれるようなクエストがところ狭しに立ち並び、受注者を待っている。

 もちろん、茅場晶彦がすべてを作り上げたわけではない。その多くはゲーム制作スタッフの努力があってこそだろう。

 完成品に目を通していないことはないだろうが、だからこそ「よくこんなクエストが審査を通ったものだ」と感心する。俺は欠片も気にしないが。

 

「(っと、くだらねぇこと考えてねぇで……)……やっと閉じたか」

「そうね。初めて受注したけど、こういうのって時間だけとられて案外七面倒な作業だったわ」

 

 硬い石材構造の床を踏みしめながら、女は手伝ってもいないのにまるで協力し合ったかのような物言いだった。

 そして改めてフィールドを見渡すと、形状は半球で地面の直径は約40メートル。さらに端から中心に向けて5メートルまでは無数の穴があいており、段差で仕分けられている。

 

「(いや、今はもうどうでもいい。ヒヒッ、もうすぐだ……)……始まるぞ」

「……ええ、NPCの話が終わったらすぐに集団戦よ」

 

 左官の健闘宣言を聞かされながら肯定しつつも、女はクエスト以外に何かが同時進行していると感じたのか、不安な顔を向けてくる。

 しかしそれは勘違いでも何でもない。女の方は実に警戒心の高い美味そうな獲物だ。カインズとやらは相変わらず緊張感のない奴だが、だからこそこの状況は最高のシチュエーションとなった。

 

「あっ!」

 

 そのカインズが驚いたような声を上げる。

 体全体を振動させる音と共に無数の穴があいていた地面、つまり端から周囲5メートルまでが地の底へ沈んでいくのが見えたのだ。その深さは現在1メートル。2メートル。まだ沈む。

 そしてとうとう現れる。最初から設置されていたのだろう長細い槍が、びっしり空けられていた穴から顔を覗かせたのだ。目算で50センチおきには禍々しい槍がそびえ立っている。地面はまだ沈み続け、果ては20メートルほども下に沈んでからようやく止まった。

 

「えっと、これは……?」

「つまりショータイム、ってわけだ」

 

 「ショータイム?」と首を傾げるカインズ。どうやら俺の遠回しな言い方に理解が追いついていないようだ。

 

「ヒ……ヒヒヒッ、そうだ。楽しい楽しいショータイム。下を見てみなカインズ。俺の言っている意味がわかるぜ」

 

 実際には何もない。誰もが想像する通り、今や直径30メートル程にまで縮んだ円形フィールドから足を滑らしたら、下に設置された槍に全身を串刺しにされるだけだ。過去の奴隷達が富裕層を喜ばせる義務を放棄しないよう、背を向けるものにペナルティを与えようと細工したのだろう。

 だがカインズは無能にも好奇心に従い、俺に言われた通り外周寸前にまで近づいて下をのぞき込んだ。

 無能だ。無能すぎる。

 

「んん……何もないよ?」

「うっせぇよ、消えなァッ!!」

 

 俺はダメージが入らない程度の力加減でカインズの背中を押そうとした。

 だがその直前、奴は俺の腕を逃れるようにひらりと身を躱し、俺から距離をとってしまったのだ。

 「なにッ!?」と、今度は俺が驚愕する番だった。完全に不意をついてのアクションだったはずだ。俺の意図に気付いてから回避など……、

 

「(いや、そういうことか……)……ケケケ、てめェら気づいてなお泳がせていたな!」

 

 こりゃあ、やられた。カインズは『気付いていないふり』をしていたのだ。その証拠に今や相対してしまった奴の顔には余裕の笑みさえある。

 

「そうさ、君のことは初めからマークさせてもらったよ。風貌も怪しかったし、僕らもそう簡単には騙されないさ。君はここで……」

「カインズ君っ!!」

 

 しかし会話の途中で女が叫んだ。

 カインズの後ろから、非金属装備装着時のみ使用できる《忍び足(スニーキング)》スキルを使用したプレイヤーが音もなく近づいたからだ。

 だが現象全てにまるで追いついていないカインズの脳は、動くどころか停止しているかのように、ある種無抵抗なままあっさりと外周から落ちていった。

 

「うっ、うわあぁあぁああああっ!? ガぁあッ!!」

 

 直後にはグシャァアッ、と何本かの槍が人体を貫通した音が鼓膜に届く。相変わらず良いメロディだ。

 

「カインズ君!? あなたなんて事をッ!! それに、そもそもどこから……ッ!?」

「Hello、お嬢さん。直前とは言え、よくハイドを看破(リピール)した。一応俺の装備は、ハイドレートにボーナスまで付いているやつなんだが」

 

 外周から落ちる寸前の位置に、あの方は立っていた。

 完全に俺のミスだったが、ヘッドがいてくれたおかげで作戦はあらかた軌道に乗った。あとは俺達プレイヤー全員に与えられたら平等な権利、『殺し』を存分に楽しむだけだ。

 唯一、俺が楽しめる物を提供してくれる崇拝者と。

 唯一、俺が心から面白い人間だと思った愉快犯と。

 唯一、俺が認めるイかれた思考を秘める犯罪者と。

 さあ、始まる。最高の『遊び』が。最高のステージが!

 

「イッツ、ショウタイムだ。楽しもうぜジョニー、そしてそこのお嬢さんもなァ」

 

 女の戦慄した顔だけが、俺の肌を快楽に染めあげた。

 

 


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