なにぶんこう言うのを書くのは初めてなので、温かい目で見てもらえると幸いです。
曇らせはありません(確固たる意思)
解釈違いがあったらすみません、ではどうぞ。
燦々と照らされる強い日差しの中私はシャーレに向かっていた。
今日私はシャーレの当番の日だ、他に人は居らず私と"先生"の二人きり。
「先生おはよ〜、おじさんが来たよぉ〜」
"やぁホシノ、おはよう"
先生は笑顔で私を出迎えてくれた、服はヨレヨレで目の下にはクマがあり、おまけにコーヒーの香りが漂っている。おそらくまた徹夜で仕事をしたのだろう。
「先生さてはまた徹夜で仕事をしたなぁ〜。おじさん、先生の体が壊れないか心配だよぉ〜」
"いやぁ〜、期限が今日までの仕事があって。でもちゃんと終わったから大丈夫!それに今日の分の仕事は少ししかないし"
「なら...良いんだけど。じゃあおじさんも先生に早く休んでもらう為に一肌脱ごうかな」
"先生"唯一アビドスに手を差し伸べてくれた大人、対策委員会の皆と一緒に私を助けてくれた人。最初は頼りない人だと思ったし、信用ならないとも思った。
でも実際はそんなんじゃなくて生徒に真っ直ぐで頼りになる人だった。
私が行ったこと無かった水族館に連れて行ってくれた、海に行って沢山遊んだ、他にも沢山の思い出を作った。
"そろそろ休憩しようか、いつもので良いかな?"
「うん、それで〜」
そうして接してるうちに私は多分、先生に.....彼に恋をしたんだと思う。
真っ直ぐなところ、笑顔が素敵なところ、優しいところ.....他にもたくさんあるけれど。
でも、彼は相手が生徒である限り基本こんな感じだ。少し身勝手だと思うけど彼が他の子に優しく接している所を見ると少し嫉妬してしまう、たとえそれが対策委員会のみんなであっても。
ただこの恋は実らない、私が生徒である限り彼は先生として一線を引くから。
なら、もういっそこの気持ちを...
"できたよ、いつものコーヒー"
「うへ〜ありがと〜、先生のコーヒー好きなんだ〜」
彼のコーヒーは好きだ、彼のように優しく包み込んでくれるような味がするから。
ただ、今はそれが少し苦かった。
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「うへ〜、やっと終わったね〜おじさん倒れちゃいそうだよ〜」
"ありがとうホシノ、お疲れ様。お陰で早く終わったよ"
「先生もお疲れ様、これで思う存分休めるね〜って、ありゃ雨か降ってる...」
"えぇ!?今日の予定じゃ降らなかった筈なのに!!"
「思ったより強いね〜明日の朝までずっと降ってるっぽい、こりゃおじさん帰れないかも......お願いなんだけどシャーレに泊まって行っても良いかな?」
"それは別にいけど、ホシノは大丈夫なの?"
「そりゃぁおじさんから頼んでるんだし皆んなには連絡するから大丈夫だよ〜。(これはこれで良い機会だし )ボソッ」
"何か言った?"
「うへ!?なんでもないよ〜、そうだ先生泊めてもらうし夜ご飯はおじさんが作るよ!」
"それはありがたいよ、ホシノの料理楽しみだなぁ"
「うへ、」
またそういうことを言う。
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"いやぁ〜、美味しかった。これならいくらでも食べられるよ!"
「おぉ!先生嬉しいこと言ってくれるねぇ!おじさん作った甲斐があったよ〜」
"うん、毎日食べたいぐらいだよ、特にこの肉じゃががとても......ホシノ、どうしたの?"
もう、今ぐらいしか......
「ねぇ、先生。先生は私のことどう思ってる?」
"え?どうって大切な生徒だけど...."
「そういうことじゃなくて、一人の女性としてどう思ってる?」
"それは...優しくて、のんびりしてて、大切な人達のために頑張れる子、かな?"
"急にどうしたの?"
「いや、大丈夫だよ........ねぇ先生、私。先生のことが好き、愛してるの。だから私と付き合ってください」
"......ホシノ、それは.....駄目なんだ"
「それは、生徒と先生だから?」
"そうだよ、先生が生徒の未来を奪ってはいけない。これからホシノは未来でもっと多くの男性と出会う、中には私なんかよりも良い人がいる筈で。これはいっときの迷いのような「違うよ」?!"
「これでも私なりに考えたんだよ、憧れとか別の感情と混ざっちゃってるんじゃ無いかな〜って、でも考えれば考えるごとに好きって気持ちが増えてこれは恋なんだってわかったんだよ」
"でも「それにもう数ヶ月もすれば私はアビドスを卒業して先生の"生徒"じゃなくなる」....."
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私はある生徒に恋をしている、名前は小鳥遊ホシノ。
これは先生として、大人として抱いてはいけない感情だ。でも、その気持ちを否定するたびそれは大きくなってしまう。
始まりは水族館だった、年相応にはしゃぐ彼女はとても愛らしく。何処か哀愁漂う横顔を見て支えてあげたいと思った。
次はアビドスの皆と行った海、今までに見たことの無い笑顔で楽しむ彼女の水着姿はとても綺麗だった。
それから色々なことがあった、その中で私は彼女の全てに惹かれた。そして生徒ではなく一人の女性として見るようになってしまった。
でも、私はこの気持ちを彼女に伝えてはいけない、彼女の未来をこんなところで奪ってはいけないのだから。
そんな中シャーレの当番で彼女と二人きりになる日があった。少しでも彼女と楽しい時間を過ごしたいと思い、無理をして徹夜をしてしまった。
それが幸いしたのか早めに仕事が終わり、これから休もうかとなったときのことだった。
「うへ〜、やっと終わったね〜おじさん倒れちゃいそうだよ〜」
"ありがとうホシノ、お疲れ様。お陰で早く終わったよ"
「先生もお疲れ様、これで思う存分休めるね〜ありゃ雨か降ってる...」
"えぇ!?今日の予定じゃ降らなかった筈なのに!!"
大雨が降っていた、かなり強い雨で予報では明日の朝までずっとこのままらしい。
「思ったより強いね〜明日の朝までずっとこうっぽい、こりゃおじさん帰れないかも......お願いなんだけどシャーレに泊まって行っても良いかな?」
私からしたら願ってもないことだった。
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「ねぇ、先生。先生は私のことどう思ってる?」
ホシノが作ってくれた晩御飯を食べた後、そんな事を聞かれた。その顔は少し曇っていた。
"え?どうって大切な生徒だけど...."
「そういうことじゃなくて、一人の女性としてどう思ってる?」
"それは...優しくて、のんびりしてて、大切な人達のために頑張れる子、かな?"
"急にどうしたの?"
「いや、大丈夫だよ........ねぇ先生、私。先生のことが好き、愛してるの。だから私と付き合ってください」
私の中で色々なものがグチャグチャになった、こんなにも嬉しい事は無い。
でも私は彼女の気持ちを否定しなければならない。
"ホシノ......それは.....駄目なんだ"
先生として。
「それは、生徒と先生だから?」
大人として。
"そうだよ、先生が生徒の未来を奪ってはいけない。これからホシノは未来でもっと多くの男性と出会う、中には私なんかよりも良い人がいる筈で。これはいっときの迷いのような「違うよ」?!"
「これでも私なりに考えたんだよ、憧れとか別の感情と混ざっちゃってるんじゃ無いかな〜って、でも考えれば考えるごとに好きって気持ちが増えてこれは恋なんだってわかったんだよ」
私は......
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"でも「それにもう数ヶ月もすれば私はアビドスを卒業して先生の"生徒"じゃなくなる」....."
これで駄目だったらもう諦めよう私の恋は、もう.....
"ホシノ、先生としても大人でも無い私の素直な気持ちを話すね"
「うん」
"私はホシノのことが好きだよ勿論ラブの方で、その告白にすぐにでも答えたいぐらいにはね"
「じゃあ!」
"でも、まだ駄目だ"
「......」
"だからホシノが卒業して、そして気持ちが変わらなかったら。そのとき私の告白に答えてほしい"
「?! うん、わかった!」
絶対に変わるもんか。
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"おはようホシノ、よく眠れたかい?"
「うん、とっても気持ちよく眠れたよ〜」
朝、私の気持ちは清々しく昨日までの曇天のようなものでは無かった。
「それじゃあ、おじさんは帰るね〜」
"うん、それじゃあまた今度。またね"
「うん、またね」
雨上がりの空にはとても大きくて綺麗な虹がかかっていた。
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数ヶ月後私はアビドスを卒業した、皆んな私の事を祝ってくれた。
皆んな泣いちゃうし、シロコちゃんがあんなになるなんて思わなかったなぁ、その日は皆んなとくたびれるまで一緒にいた。
そして次の日、私は先生に呼び出された。
「ねぇ先生急に呼び出してどうしたの?」
"ホシノはあのときの約束、覚えているかい?"
あのときの、約束。
「うん、しっかり覚えてるよ」
"じゃあ、早速"
先生が膝をついて何かを差し出す
"小鳥遊ホシノさん、私と結婚を前提にお付き合いしてください"
「はい、喜んで!」
もう、今度は私の涙が止まらなくなっちゃったじゃないか。
ここまで読んでくださりありがとうございます、お疲れ様でした。
気が向いたらまた他の生徒でも書いて見たいです。
p.s.書き終わってX見たらメインストーリーの追加の予告来て発狂しました、皆んな幸せになって。