それは4日目の朝のことだった。まだ日が昇り始めたばかりの午前5時前、テントの外から妙な音がして目が覚める。
ふと、それが緊急アラートの音だと気付くと、体は勝手にテントの外へと飛び出していた。その動きで目を覚ましたのか、七瀬もテントから顔を覗かせてくる。
「どうしたんですか、先輩?」
「何か聞こえないか?」
そう尋ねると、寝起きで少しぼんやりしていた七瀬が真顔でこちらに向き直った。そのまま、目を閉じると、耳に手を当て音を探るように集中し始める。
「待ってください……はい、小さくですが、何か音が聞こえます」
七瀬が耳を澄ませるとそう声を上げた。オレも神経を聴覚に集中させると、改めて電子音のような音が聞こえてくる。
「まさか、警告アラートでは?」
「その可能性は十分あるな」
聞こえてくる音は、真嶋が説明した時に聞かせてくれた音と全く同じだった。だが、森の中で反響しているようで、ここからでは正確な位置まではわからない。
「……鳴りやむ気配がありませんね。警告アラートは2度鳴りますが、どちらも5秒で止まる仕組みのはずです」
「つまり、これは緊急アラートの可能性が高い訳だ」
「緊急アラートは、確か5分経つと……」
「腕時計のGPSから現在地を割り出して救助が来ることになっているな」
「……先輩、学校側が到着するよりも先に、私たちで見つけられないでしょうか?」
原作通りならこの警告アラートを出しているのは、篠原と同じグループの小宮や木下とみて間違いない。犯人が八神かどうかはともかく、おそらく原作通りに斜面から落下して大怪我をしたのだろう。
しかし、直接姿を見て確認した訳ではないし、ここで下手に七瀬の提案を拒否するよりも受け入れた方が好感度が上がると判断した。総じて、拒否する理由がないので、ここは受け入れることにする。
「……そうだな、一刻を争う場合もある。行動するなら人手は多い方が良い。須藤たちを起こすぞ」
「はいっ」
テントで眠っていた須藤、池、本堂の三人を起こす。その声で目を覚ましたのか、恵たちも起きてテントから出てきた。
丁度いいので、事情を説明して一緒に来て貰う。原作では恵たちは一緒に来なかったが、暗い中で動くなら人数が多い方がいいのは今言った通りなので救援を頼んだ。
そのまま、タブレットで現在地や道を確認しつつ、音がする森の中を歩いていく。
日が昇り始めたとはいえ、まだ森の中はうす暗かった。懐中電灯を持っているオレ、七瀬、池で先導しながら、残りのメンバーには後ろから付いてきて貰う。
音の鳴る方に向かって歩いていくと、少しずつアラートの音が大きくなってくる。須藤が、「誰かいるなら返事しろー!!」と声を上げるが、返事は何も返ってこない。
それはつまり、叫ぶことが出来ない状況になっているかもしれないと言うことだった。
また、森の中を進むにつれ、段々と音の異常も明らかになってくる。最初は音が反響しているかと思ったが、これは音が二つ鳴っていてタイミングがズレているだけだった。
緊急アラートが二つ同時に鳴っている――どう考えても、危険な状況としか思えない。とはいえ、森の中では走る訳にはいかないので、一歩ずつ足場を照らしながら進んでいった。
少しずつ傾斜がきつくなり始めた山道に差し掛かると、音が明確に聞こえてくる。程なくして、アラートの発信源と思わしき場所まで来ると、明かりの先に倒れ込む一人の生徒の姿を見つけた。
「アレは……小宮!?」
真っ先に倒れている人物に気付いた須藤が、倒れる小宮の傍まで駆け付けていく。
「お、おいなんだよコレ……し、しっかりしろよ小宮!」
小宮は完全に意識を失っているようで、軽く揺すっても起きる様子を見せない。頭を強く打っている可能性があるので、須藤にはそのまま安静にさせておくように指示した。
また、倒れる小宮のすぐ隣で、同じクラスであり同じグループの木下美野里が倒れている。とりあえず、小宮と木下の緊急アラートはオフにした。本人たちを見つけた以上、いつまでも鳴らしておいてもうるさいだけだ。
「おい小宮! さつきはどうしたんだよ!?」
池がそう声を荒げるが、小宮は完全に意識を失っており、全然起きる気配がない。
また、木下の様子を見ていた七瀬も、「こちらの先輩も意識が戻りません。ジャージの汚れや傷具合を見るに、おそらく……」と、二人が崖の上から転がってきたことを示唆した。
「とりあえず、安静にさせておこう。素人が無理に動かしても問題だ」
ちなみに、原作ではこの小宮と木下を襲った犯人は八神なのだが、この世界ではオレへの憎悪を既に消して興味の矛先をこちらに向けているので犯人ではない。
では、誰なのか――と、いうと、実はオレが指示して天沢に二人を突き落とさせた。
何故か? 実はこの事件、地味にないと困る事件だったりする。いろいろ理由があるが、一番はやはりこの事件が起きたからこそ、原作でも龍園や坂柳たちと同盟に近い関係を結ぶことが出来ていたという点だ。
この世界だと、坂柳や龍園は原作よりオレを敵視している。だからこそ、小宮と木下のグループを救うという名目で2年は表向き連携を取りましょうというムードを作り、こちらに敵意を向けるのを止めさせる必要があった。
ただでさえ、南雲や八神の相手をしなくてはいけない中、龍園や坂柳の相手もするのは流石に面倒だからな。
「問題なのは、先生たちが到着した後ですね……」
気を失っている二人の様子を見ながら、七瀬がそう呟く。この状態では小宮も木下もまずリタイアは避けられない。
八神と違って天沢はそこまで攻撃性が高くないので軽く背中を押しただけだと思うが、それでもこの斜面から落ちたのだ。意識も失っているし、精密な検査を受ける必要があるだろう。
「さつきー! どこだー! 返事してくれぇ!!」
もしかしたら、篠原も同じ目にあっているかもしれない――そう思った池が、居ても立っても居られないとばかりに駆け出そうとする。
「落ち着け、池。焦る気持ちはわかるが、もし篠原が大怪我をしているとしたら、小宮たちのように緊急アラートが鳴っているはずだ」
「そ、それはそうだけど……!」
「現状、篠原は近くにいないだけで、大怪我をしている可能性は低い。無暗に飛び出せば、今度はお前が迷う危険がある」
「でも、急いで探さないと――」
このままではいつ飛び出してもおかしくないので、動揺する池を落ち着かせていく。
実際、篠原は無事のはずだ。天沢には、4日目の朝、崖の近くにいる2人を突き落とすように指示しただけだし、姿を見られないためにもすぐに現場を離れたと見て良い。
おそらくは、原作のように2人が突き落とされるシーンを見て、恐怖で動けなくなってしまっているだけだろう。
「う……ぐっ……!」
池を宥めていると、騒ぎで意識が戻ったのか、小宮がうめき声のようなものを上げた。
須藤が「小宮! 聞こえるか、小宮!」と呼び掛けると、小宮がゆっくりと起き上がろうとする。須藤に手を貸して貰いながらも、何とか小宮が体を起こした。
「い、いてぇ……体が……!」
どうやら体を強く打ったようで、小宮が顔を顰める。左足が折れているような様子はないので、やはり天沢も軽く押しただけみたいだった。
「小宮、動けるか?」
「あ、あぁ……何とかな。俺、斜面から落ちたのか」
「緊急アラートが鳴っていた。もう5分以上経ったから教師たちがやってくる。おそらく、メディカルチェックは避けられないだろう。お前や木下の怪我の程度次第では、リタイアの可能性もある」
端的に状況を説明してやると、小宮が自分の状態を確認していく。どうやら肩を強く打っているようで、右腕が上に上がらないような状態だった。
「もし、深い打撲や骨にヒビが入っているようなら、問答無用で失格にされるだろう」
「クソッ……!」
「小宮先輩だけでじゃなく、木下先輩の方も状態が酷いです。まだ意識が戻りませんし、頭を強く打っている可能性があります」
木下を見ていた七瀬がそう捕捉する。仮に小宮が大丈夫でも、木下はまずリタイア間違いなしだろう。
そうなれば、小宮と篠原だけで試験を継続しなければならない。もし、小宮もリタイアとなれば、原作通りになるのはまず間違いなかった。
だが、仮に小宮と木下の二人がリタイアすることになったとしても、篠原を助ける策はしっかりと考えてある。オレがわざわざ西野を真澄やひよりと組ませて、BクラスとDクラスの女子だけのグループを作っておいたのも、まさにこの時の為と言って良かった。
何しろ、これだけの事を起こすのだ。事前に後始末のことも考慮している。後はどこかで真澄たちと合流を果たすだけでいい。
幸い、真澄にはトランシーバーを持たせておいた。昨日コードも交換して、夜には既に連絡がついている。とりあえず、真澄たちと合流するまで、篠原の身柄はオレが引き受けてやればいいだろう。
「少し、不可解だと思いませんか?」
と、考えていると、七瀬がそう耳打ちしてきた。確かに、もし二人が普通に落下しただけなら、仲間である篠原がその姿を探したり救援に来たりしていてもおかしくない――にも関わらず、二人は長時間放置され続けていた。七瀬の疑問は尤と言って良い。
「小宮、事故が起きた時のことを覚えているか?」
「わ、わからない……気が付いたら斜面を転がっていて……」
天沢も本当に軽く押しただけなのだろう。押された小宮自身が、押された感覚を覚えていないようだった。このままでは単なる事故で済まされてしまう可能性がある。それは少しまずい。
「傍に木下も倒れているのはわかるな? そのことについては?」
「えっ……い、いやわからない。どうして木下まで……確か、あの時は――」
と、事故の時のことを思い出そうとすると、ハッと思い出したように小宮が左右を見渡す。
「そうだ……! さつき、さつきは? さつきも落ちたのか!?」
小宮が篠原のことをさつき――と、呼んだことで、池が一瞬何とも言えない表情を浮かべたが、今はそんな場合ではないと首を横に振っている。
「篠原は行方知れずだ。一緒に行動していなかったのか?」
「……さつきは、確か……いや、少し待ってくれ」
「小宮っ、さつきはどこだよっ!」
「待ってくれ。1から説明する……俺たち、昨日は2回連続で指定エリアに辿り着けなかったんだ。それで、今日は朝早くから距離を詰めようって話になって、日が昇る前に移動を始めた」
「それで?」
「暗い中……移動を始めたんだが、さつきがトイレって言いだして、俺と木下が離れた場所で待ってたんだ。それで、さつきが戻ってくるのを待ってる間に、2人で斜面を覗き込みながら、『ここをショートカット出来ないか』って話してて。で。これは難しいなと思った瞬間――」
「斜面を転がり落ちていた。と、いう訳ですね」
七瀬が話を先回りするようにそう言うと、小宮はそうだと頷いた。
「気が付いたら、須藤やお前たちが傍にいたって感じだ」
「つまり、篠原は上に取り残されたままということか」
オレがそう呟くと、同時にガサッと何かが動くような音が上から聞こえてくる。咄嗟にライトを音の方向へ向けるが、人の姿らしきものは見えなかった。
「さつきっ!」
ようやく落ち着きを取り戻しかけていた池が、音を聞いて斜面を登ろうとしていく。流石に放置しておけないので、荷物を七瀬に預けてオレも後を追うことにした。
焦っているからか、池の動きはかなり危なっかしい。普段の池なら、もっと冷静に足場を確認して動くのだろうが、今はただ上に行くことだけしか考えられないようだった。
仕方ないので、オレが前に出て先導する。
池も、いきなりオレが前に出て来て驚いたようだが、「落ち着いてオレの後についてこい。出来なければ力づくで下に連れ戻す」というと、素直に頷いて後ろから付いてきた。
時間をかけながら慎重に斜面を登り、小宮たちが落ちたと思わしき細道に上がっていく。軽く周囲を見た感じ、篠原所か人の姿は全く見当たらない。が、近くにはいるはずだ。
「さつきぃー!!」
呼吸を整えながらも、池が叫ぶ。同時に、少し離れた茂みの中から、ガサッと音がしてそちらにライトを向けた。
見ると、しゃがんでいた篠原と思わしき女生徒がゆっくりと立ち上がってその姿を見せる。「寛治……?」と、池の名前を呼び、本物だとわかると、篠原は縋るようにこちらに駆けてきた。
「さつきっ! お前、居たなら返事しろよ! どれだけ心配したと思ってんだ……!」
もはや半泣きと言って良いくらいの状態で、池は胸元に飛び込んできた篠原を抱きしめる。こうなると、オレは少しお邪魔虫だが、立ち去る訳にもいかない。
「ごめん……で、でも、怖くて……」
「何が怖いんだよ」
「こ、小宮くんと木下さんが……」
「ああ。二人なら斜面の下で大怪我してる」
「ち、違くて……わ、私、動けなくて……怖くて……その、み、見たの……」
「見たって、何をだよ?」
「……小宮くんと、木下さんが、誰かに……突き落とされる、所を……」
よし、どうやら原作通り、篠原はしっかり天沢の影を見てくれていたな。これで、一気に事故から事件へと問題が大きくなる。
「ど、どんな奴だったかわかるか?」
「く、暗くてわかんなかった……けど、なんでこんなことに……っ!」
泣き崩れる篠原を見て、池が抱きしめる力を強くした。篠原が呼びかけに反応しなかったのも、小宮や木下と合流しようとしなかったのも、犯人の姿を見たことでその人物に見つかるのを恐れてずっと隠れていたというのがわかったのだろう。
篠原を落ち着かせながら改めて状況を確認する。
昨日の夜から朝までの間に誰か見なかったかを確認すると、原作通りに椿のいるであろう一年生のグループの名前を上げた。恵のグループにも会っているようだが、流石に動機がなさすぎるし、オレたちとずっと一緒にいたのでまず有り得ない。
どうやら犯人の姿を見はしたものの、天沢だとは確認できなかったようなので、これで犯人を追及するということはまずできないと考えて良いだろう。
また、椿とも会っているようなので、後で合流できそうだった。この事件を起こした半分は、椿と合流するためでもあるので、そうなってくれないと困る。
内心でホッと一息つくと、近くに小宮や木下、篠原のものと思われるバッグも見つけたので、とりあえず一度下に降りることを提案した。
とはいえ、流石に篠原を連れて斜面を滑り落ちる訳にもいかないので、少し迂回して降りていくことにする。そのまま、篠原を連れて15分程歩き、何とか下に降りる道を見つけると、何故か現場にいるはずの七瀬が一人でとぼとぼ歩いているのを見つけた。
おそらく、原作通り遠くからこちらを見ていたであろう天沢の気配を感じて追いかけたのだと思われる。
これも地味に起こさなくていけないイベントだった。七瀬には天沢を警戒して貰わないと、オレを守る理由がなくなってしまうからな。
これで、七瀬には天沢が犯人だとバレてしまったが、仮に天沢の正体が割れたとしても問題ない。篠原が、小宮や木下を突き落とした天沢の姿を確認できていない以上、状況証拠だけでは追及しきれなかった。白を切り通せば追及はまず不可能だ。
七瀬も、ここで天沢について話をするつもりはないようで、切り替えるように「篠原先輩が無事でよかったです」と、安堵しながら須藤たちが待っている場所へ案内し始めた。
その間、七瀬にも篠原から聞いた情報を共有しておく。篠原が犯人を見たが、男か女かもわからなかったこと、ずっと上で息をひそめていたこと、最後に一年生のグループとすれ違ったこと。
やはり七瀬は天沢が犯人だと思っているのか、そのグループが犯人だとは思わなかったようで、もしそのグループのメンバーがわかれば聞き込みが出来るのに――と、残念そうな声を上げた。
「でも先輩……もし仮に、本当に突き落とした犯人がいたとして、小宮先輩がその相手を認識すらしていないというのは変ですよね」
「そうだな。小宮の言い方だと自分が突き落とされたことにも気付いていなかった。自分の存在を匂わさず、尚且つ押されたことに気付かないように背中を押す――とても普通の人間に出来ることじゃない」
「……綾小路先輩なら、2人に気付かれることなく犯行が出来ますか?」
「オレか? そうだな……やってみないとわからないが、出来ないとまでは言わないな」
「私も、もし私が小宮先輩を襲うとしたら……タイミング次第では不可能ではないと思います。勿論、相当シビアでしょうけど」
「だが、突き落とす理由がない」
「そうですね。リタイアさせるのが目的としても、他のメンバーが生き残っているならグループは機能します。何というか、犯行が中途半端で目的がわかりません」
だが、事件の可能性がある――これを匂わせることが重要だ。そして、仮に小宮たちを襲うとしたら、同学年の可能性は低い。下手に小宮のグループが下位3位以下になれば、2年のCPが減る以上、同学年に小宮を害するメリットがないのだ。
自ずと、他学年へ疑いを向けることが出来る。
坂柳&龍園のコンビ――まだ動き方を考えていなかった頃は、この試験で敵に回すことになると考えていたが、この件を上手く使えば矛先をこちらから反らすことが出来た。そのために、八神の憎悪を取り除いたことでこの事件が消えてしまうのを阻止したのだ。
後はタイミングを見てこちらから仕掛けてやればいい。宝泉や椿という種は既に撒いているし、上手く動かせば坂柳も龍園も勝手に落ちてくれる。
そうなれば、もうオレと戦うような状況にはなりはしないだろう。こちらは余裕をもって他の問題に対処することが出来る――ん? マッチポンプ? 知らないな、そんな言葉。
原作との変化点。
・恵たちが一緒に居る。
原作と違って、島崎、福山も恵と一緒についてきている。
・突き落としたのは天沢で、事件を起こさせたのは清隆。
原作では八神の火遊びだが、このSSでは清隆の指示で事件を起こさせた。本文でも言っているが、この事件を契機に2年は纏まっていく。また、近くにいる椿とのコンタクトも取れる上、他にもまだ後に明かされるいくつかのメリットがある。小宮木下には申し訳ないが、起きないのであれば起こす必要のある事件だった。
・篠原が人影を見た。
が、原作と違って八神ではなく天沢。それも、本当にコナンの犯人みたいなシルエットしか見えていないので男女の区別もついていない。
今話の登場人物一覧。
・綾小路清隆
小宮木下をリタイアさせることになった犯人。何食わぬ顔で小宮たちのことを心配しているが、本心ではこれで龍園と坂柳の敵対意識を散らせるのでラッキーと考えている。後は試験終盤で、逆にこちらから二人に仕掛けるだけという外道の極み。
・七瀬翼
実は原作では七瀬が先にアラート音に気付くが、このSSでは清隆がこの時間に事件が起きると知っていたため、逆に起こされる側になっている。
・篠原さつき
原作通り犯人を見たが、シルエットだけなので役に立っていない。このままじゃいつか退学してしまうかも?
・軽井沢恵
台詞はないが実は一緒に居る。
・須藤健
小宮とは仲が良い訳ではないが、流石に倒れている部活仲間を心配しないほど薄情でもなかった。
・池寛治
篠原のことしか考えられなくなってしまっている。無事な姿を見て本気で安堵した。もう誰にも渡さないと心の中で誓っている。
・本堂遼太郎
池や須藤と一緒に来ている。
・島崎&福山
恵と一緒に来ている。
・小宮&木下
今回の犠牲者枠。このまま退場予定。小宮はちゃっかり篠原を名前で呼んで距離を詰めているつもりだったが、篠原にその気がないことを一緒のグループだった木下はすぐに気付き、哀れなピエロを見るような目で小宮を見ていた。