エルザside
私は、レンが眠ったのを確認するとジェラールのことをみんなに知らせるためにみんなが集まっているロブお爺ちゃんのところにいった。
「おや。エルザちゃん、レン君はもう眠ったのかい?」
「うん。ロブお爺ちゃん。奥でぐっすり寝ているよ。」
「そうかい。彼は、君たちを守るために自ら主犯だと名乗り出て大変なめにあったようだからね。」
「うん…」
しばらくこの場が静かになった。
するとショウが
「おいエルザ、そういえばさっきからジェラールの姿が見えないんだがあいつはどうしたんだ?」
「あのね。実はジェラールは私とレンを逃がすためにたった一人で残ったの。 今頃どんなめにあっているかわからないの。 助けに行かなくちゃ!」
私は、ジェラールを助けに行こうとレンを助けるときに使った抜け道に向かっていくと
「待て! エルザ。今ジェラールを助けに行けば、今度はお前がつかまるぞ。」
「でも、でもジェラールは私著レンを逃がせるために残ってくれたの。だから「だからじぇない!!」」
「おまえの気持も確かにわかる。でもレンを見ろ。俺たちの中じゃ一番強く、頼もしかったのに、今はあんなにもボロボロだ。せめてレンが元気になるまでは待て。」
「でも!早く助けにいかないとジェラールもレンみたいになっちゃう。」
「わからない奴だな」 「そっちだって」
そんなことを言い合っていると
「もうヤダこんなの~ なんでこんな目に僕たちが合わないといけないんだよ~(T_T)」
「ショウ君、ミリアーナちゃんそんなところで泣くのであれば、お爺ちゃんのところにおいで。」
「「ロブおじいちゃ~ん」」
二人はロブお爺ちゃんのところで泣いていた。
二人がしばらく泣いていると
「おい! お前ら仕事の時間だ早く道具を持って持ち場に行け。」
監守の人がそういうと私たちのいる檻から何人もの人が出て行ったが、私たちは檻から出ずにショウたちが泣きやむのを待っていると
「オイ! お前ら何してんだ早く仕事に行け!!」
「ま、待ってくれ。この子たちはこんなところにいきなり連れてこられて、そしていきなり働かせれてとても不安になっているんじゃ。少し休ませてやってくれ。」
「ハッ、そんなのこっちの知ったことじゃねえいいからささっと働け ギャー!!」
監守の一人が私たちに向けて魔法を放とうとしたとき、監守に向けて電撃が命中しそのまま倒れてしまった。
電撃が来たほうを見てみるとそこにはさっきまでのレンが上半身だけを起こして右手を前に出していた。
「おい。クソども俺の弟・妹分達に何しやがる。」
「レン君、君は魔法が使えるのかい?」
「ああ。ようやく力が戻ってきて使えるようになったんだ。」
「よし、じゃあジェラールを助けに行くか。」
「「「!!!!」」」
「何を「何を言っているのレン。」エルザ」
「何って助けに行くんだよジェラールを。」
「そんなの聞いたからわかる。私が聞いているのは先までボロボロだった奴がなんでそんなことを言い出すの?」
「う~~~~ん。それはなエルザ、俺はそろそろ自由になりたいって思ったんだよ。それにな俺、あいつの義兄貴だしな。
「「じゆう?」」」
「そうだ。自由は人からもらうものじゃないんだ。自由が自分でつかみとるものなんだ。だから人は自由を求めて戦うんだ。」
私はレンの話を聞いて決心した自由のために戦おううと。
そして私は、近くにあった武器を手にして大声で叫んだ。
「自由のために戦うものは近くにある武器を持って立ち上がれ!!!」
私がそういうとレン達も各檻にいた人も近くにある武器を持っておりから出て近くにいた監守たちと戦い始めた。
そして私たちの自由を手に入れるための戦いが始まった。