意識が回復して一週間後に傷が完治し、漸く柱稽古に参加できるようになった。
しのぶさんと暫く会えなくなるのは心苦しいが、近い内に来る鬼舞辻や上弦の鬼との戦いで死なない、死なせない為にも今は自分にできることをやらなければならない。
まずは一番目、宇髄さんの稽古だ。
宇髄さんの稽古は基礎体力向上訓練。走り込み、上体起こし、
二週間体を動かしていなかったが、体力自体はそこまで鈍っていなかったようで、訓練はそこまで大変にはならなかった。
大変…というか居心地が悪かったことがあったとするなら、稽古参加の初日、宇髄さんと話をしているときだった。
「あいつ…蟲柱様と恋仲って噂だぜ…」
「柱と一般隊士ってどうなんだ…?」
「でもあいつ上弦二体と戦って生き残ってるんだし…」
「確かに…」
稽古を受けている隊士の人たちからコソコソ言われてるのが聞こえてきた。
「お前ら!無駄口叩く余裕があるなら稽古の量増やしてやるぞ!」
宇髄さんも聞こえていたようで、コソコソ話をしていた隊士たちに大声で脅しをかけた。
そう言われた人たちは一瞬で静かになり、稽古に集中し始めた。
宇髄さんは俺の身長と同じ高さまでしゃがみ、周りに聞こえないように小声で聞いてきた。
「竈門。訓練前の雑談だが、結局胡蝶とはどうなったんだ?噂では恋仲って話だがよ…」
宇髄さんには少し相談に乗ってもらっていたので、報告をしなければと思っていた。
「お陰様で、無事恋仲になれました…!」
周りに聞こえないように小声で報告した。まあ噂だらけだから、隠したところで意味はないだろうが…
「そうかそうか!良かったな。そんじゃあ、男としてあいつを守るためにも力をつけなくちゃな!」
「はい!今日からよろしくお願いします!」
そんなこんなで宇髄さんの稽古は四日程で終了した。
しのぶさんの継子になったときから色々な稽古を受けていたので、手早く終わらせることができた。
次は時透くんの稽古だ。内容は高速移動の訓練だ。鬼よりも素早く動き、刃を振るわなければならない。だからこその高速移動の訓練なのだろう。
「炭治郎!久し振りだね!元気そうで良かった!」
「時透くんも元気そうで良かった!」
会った時よりも表情が柔らかくなっていた。記憶が戻ったことによる影響だろうか。
「最近は炭治郎の噂で持ちきりなんだよ。」
「噂…大体分かったよ…しのぶさんとの関係かな?」
「そうそう!恋仲だーって噂。」
噂というのは本当に厄介なものだ。自分の個人情報が全て筒抜けになってしまう。
「まあわざわざ聞いても何も変わらないし、炭治郎もいい加減聞かれ飽きたでしょ?だからこっちから聞いたりはしないよ。」
あまりに疲れた顔をしてしまったのだろう。時透くんが気を使ってくれた。
「…ありがとう。改めて、今日から稽古よろしくお願いします!」
とは言ったものの、これまた継子稽古で高速移動の訓練はおこなっているので特段難しいことはなかった。稽古も二日程で終了した。
次は甘露寺さんの稽古だ。訓練内容は地獄の柔軟と聞いている。技を丁寧に出すために柔軟は必要だからだろう。
「炭治郎くーん!久しぶりー!元気にしてた?」
「はい!お陰様で無事元気です!」
「炭治郎くんには恋の先輩として色々聞きたいから、後でお茶しようね!」
甘露寺さんには報告はしておきたかったので、丁度良い機会だった。
その後、甘露寺さんとお茶しながら話をすることになった。
「炭治郎くんが眠ってる間にしのぶちゃんとお話ししてたんだ!」
「話ですか?」
「うん!私が鬼殺隊に入った理由は刀鍛冶の里で話したでしょ?」
そう、甘露寺さんが鬼殺隊に入った理由は中々意外なものだった。確か、添い遂げる殿方を見つけるためだとか。
「もしかして、気になってる方が
「えへへ~そうなの!伊黒さん、首に蛇を巻いてる人なんだけどね!」
甘露寺さんは顔を赤くして体を揺らしながら伊黒さんの話と、しのぶさんと話したことを教えてくれた。
以前のしのぶさんは心拍数だとか、そういった身体的な助言をしていたらしい。お世辞にも有益な情報だとは言えない。それが今はその時の気持ちなどの心理的な相談に変わったそうだ。
「それで、男性側からの助言を貰いたくてね!
炭治郎くんに聞きたいの!」
「分かりました。俺が答えられることなら!」
その後聞かれて答えられることを全てを話し、甘露寺さんが満足したことで柔軟稽古は終了した。
稽古、入浴、厠、睡眠以外では甘露寺さんが隙あらば話を聞いてきたので、別の意味で厳しい稽古だった。
次は伊黒さんの稽古だ。内容は太刀筋矯正の訓練だ。強力な鬼と対峙したとき、太刀筋が悪いと最悪刀が折れてしまう可能性がある。だからこその太刀筋矯正訓練だ。
伊黒さんには一方的に嫌われているらしかった。
「甘露寺と楽しく稽古したそうじゃないか…」
「えぇっ!?」
「胡蝶という者が居ながら…甘露寺に手を出そうなどと…」
「ええっ!!?っていやいや、誤解ですって!?」
何故俺は浮気してる奴の言い訳みたいなことをしているんだろうか…
「黙れ…!さっさと稽古を始めるぞ…」
今までの稽古とは毛色が変わり、緊張感のある稽古だった。隊士が障害物になっていて、嫌でも太刀筋を矯正するようになるしかなかった。
それでもしのぶさんとの稽古のお陰でそこまで苦戦はしなかった。
「じゃあな…さっさと行け…」
稽古が終わり、次の稽古場へ向かうこととなったが、最初から最後まで誤解されたまま嫌われていた。
「あの…俺はしのぶさん一筋ですから。これを言っていいのか分かりませんけど、誤解されたままだと色々困るので念の為言わせていただきます。甘露寺さんには伊黒さんの件で相談されていたんですよ。」
「…相談だと…?」
話を遮られる前に言うと、漸く話を聞いてくれる姿勢になってくれた。
「はい。どうすれば伊黒さんともっと仲良くなれるのかとか、もっと一緒にご飯を食べたいとか…」
甘露寺さんは伊黒さんのことを好いている。今の反応をみる限り、伊黒さんも同様だろう。
「そうだったのか…」
「…伊黒さんが甘露寺さんを好いているのなら…いえ、俺が言うことじゃないですね。すみません。稽古、ありがとうございました!」
「ああ…良い太刀筋だったぞ…」
しっかり弁明したことで、最後は認めてもらえた。嫌われていたのは甘露寺さんに手を出したと思われていたからで、禰豆子のことではなかったみたいだ。
伊黒さんの稽古は二日で終わり、不死川さんの稽古場へ向かっている途中、不死川さんから逃げている善逸と会った。
「逃がしてくれ〜…!」
「善逸!?どうしたんだ?」
「もう無理だ!無理なんよ!足が動かないんよ!」
騒いでいる善逸の後ろに不死川さんが静かに近づき、善逸の頭を掴んだ。
「選べ!訓練に戻るか、俺に殺されるか!」
「ギャアアァァア!!勘弁してぇぇえ!ぎゃっ…ぎゃも!ギィヤァ!!」
泣き叫ぶ善逸を見て聞いて、不死川さんの顔がとんでもないことになっていた。
「五月蠅い!」
しつこく泣き叫んでいた善逸は強力な当て身を喰らって、目をカッ開き、舌を出したまま気絶していた。
「チッ…運べェ…」
「はっ、はい。」
善逸には申し訳ないが、稽古場に戻させてもらった。
「ご無沙汰しております。今日から訓練に参加させてもらいます。よろしくお願いします!」
「調子のんなよ…俺はお前を認めてねェからな…」
伊黒さんと同様に嫌われていた。
「全然大丈夫です!俺も貴方を認めてないので!禰豆子刺したんで!」
「あァ?いや…そっちの話か…」
「え?何の話ですか。俺なんか勘違いしてます?」
「…オメェを隊士として認めなかったら、胡蝶の顔に泥を塗ることになるからなァ…」
鬼殺隊として認めていないという話だと思っていたが、思い違いをしていたみたいだ。
「俺が言ってんのはそのことじゃねェ…お前を胡蝶の男としては認めねェって言ってんだよ。」
「そういうことでしたか…」
もう全員にバレてしまっているのか…柱一人の話題がここまで広がるとは思わなかった。それにしのぶさんは柱の皆さんにとても大事にされてるみたいだ。
「俺はあいつの姉が柱だったときからの付き合いだ…あいつは俺の妹と言っても過言じゃねェ。…言っておくが、俺はあいつに好意はもってねェからな。俺はあいつの姉に…って何言ってんだ俺…」
不死川さんはしのぶさんのお姉さん、カナエさんのことを好いていたらしい。
「だからあいつがお前ら兄妹を認めたんなら、不本意だが認めてやる。お前の妹の件も悪かったなァ…
だが、鬼殺隊として斬ろうとしたことは間違ってねぇってのは理解しとけよ…」
「それは勿論理解しています。俺もあのとき、先刻も無礼な態度をとってしまい、すみませんでした。」
謝罪されるとは思っていなかったので驚いた。相手も謝罪したならこちらもするべきだと思い、謝罪した。
「だが、あいつの男ってのは認めねェ。あいつの兄としてお前を見定めてやらァ」
「はい!よろしくお願いします!」
ということで、伊黒さんと同様に禰豆子の件で嫌われていたと思っていたがそういうことではなくなっていたようだ。
不死川さんの稽古の内容は無限打ち込み稽古。気絶するまで永遠に不死川さんに斬りかかりに行くという、ここまでで一番過酷な稽古だった。
しのぶさんに稽古をつけて貰っていても厳しいものだった。
「オラオラァ!そんなもんかァ!そんなんじゃ認められねぇぞ!もっと打って来やがれェ!」
「はい!いきます!」
なんとかギリギリ互角に近い打ち合いを十数分間続けることができた。上弦の鬼と対峙したことで格段に成長できたと、改めて実感する。
周りにいた隊士は
「あいつ…柱と互角にやり合ってるぞ…」
「蟲柱様の男って言うだけはあるな…」
「ギイィヤァァアア!炭治郎!いつの間にあんな化け物にィィイ!!」
唖然としていた。一人だけ大騒ぎしていたが…
翌日、不死川さんが満足したところで稽古終了となった。
「…良いぜ、認めてやる。ただし絶対裏切んなよ…裏切った時は俺がお前を殺すからなァ…」
「裏切るなんてありえません!しのぶさんが俺を捨てた時はどうしようもありませんけど。」
「心配すんな…それはありえねェよ…あいつはそういう奴だからよ。」
不死川さんはしのぶさんのことを良く知っているからこれは本当なのだろう。
「不死川さんも、玄弥と本音で話してあげてください…玄弥はあなたと同じようにあなたを守りたくて…」
「ハッ、んなこたぁお前に言われずとも分かってらァ。…一度腹を割って話しておくぜ…今日が最後になる可能性だってあるんだしなァ…」
不死川さんは真剣な顔をして言っていた。これなら玄弥とも話ができるだろう。
「ありがとうな。玄弥を気にかけてくれてよォ…次の稽古に行ってきな…」
「いえ、友達なら当然です!稽古、ありがとうございました!」
感謝されたが、友達ならこうして当たり前だ。稽古のお礼をして次の稽古場へ向かった。
「…良い友達を持ったな…玄弥…」
屋敷を出るとき、そんな言葉が聞こえたような気がした。
「我妻ァ!テメェも次の稽古に行きな!」
「え!?いいの!?やったぁー!」
善逸は次に行っていいと言われてとんでもなく喜んでいた。余程不死川さんの稽古が辛かったのだろう。
「テメェの実力も文句ねェ。それよりも眠らずに起きた状態で本気出せるようになりやがれ。眠るまでの動作が全部無駄だ。」
同じく善逸も不死川さんの稽古を突破した。
不死川さんの稽古も二日で終わり、善逸とともに次の稽古にやってきた。
「ようこそ、我が修行場へ…」
悲鳴嶼さんの稽古内容は滝行、丸太三本を持ち上げる、大岩を一町先まで動かす、この三つだった。
しのぶさんが言っていた、誰も突破できないという言葉がようやく分かった。
滝行と丸太はまだしも、大岩を一町も動かすのは普通に考えれば不可能だ。
滝行には伊之助が念仏を唱えていた。しばらくすると滝から出てきて
「漸く来たか!紋次郎!」
「伊之助!久しぶり!稽古の方は順調か?」
「ニハハハ!聞いて驚け!俺様なんと、風のおっさんの継子ってやつになったぜ!」
話を聞くと、伊之助は他の隊士と違って、本当の無限打ち込みをしたそうだ。それこそ不死川さんに「一回休めェ…」と若干引かれるくらいに。
気絶するまで打ち込み、目覚めた瞬間、
「勝負、勝負ゥ!」と言って打ち込みにかかったらしい。
そして獣の呼吸は風の呼吸の派生なのだそうだ。
それも含めて不死川さんの目に留まり、
「テメェを継子にしてやる。」
と言われたらしい。伊之助は、
「継子ォ?戦えるなら何でもいいぜ!勝負だァ!」
と相変わらずの猪突猛進を貫いたという。
伊之助に続いて滝行と丸太担ぎが終わり、最後に大岩を動かそうとしていた。
「ぐあぁぁああ!!」
精一杯大岩を押すが、ほんの少しも動く気配はない。
地面に仰向けで項垂れていたとき、
「お前、額の痣濃くなってないか?」
玄弥が上から覗き込んでいた。
「あっ玄弥!?玄弥も悲鳴嶼さんの稽古を?」
「ああ。」
玄弥も無事不死川さん、実弥さんの稽古を突破したらしい。
「兄貴から聞いたぜ。お前のお陰で兄貴と話ができた。ありがとうよ。」
「いやいや〜。友達なんだし、当然のことをしただけだよ。」
玄弥は俺が友達と言ったとき、嬉しそうにしていた。前は友達じゃねえって言われたけど…
それからは痣の話をしたり、反復動作について教えてもらった。
「鬼喰いに関しては何か言われた?」
ふと思い出し、玄弥に聞いてみた。
「それなぁ…あんまり良い顔はされなかったよ。鬼を喰うたび、徐々に鬼になっちまうんじゃないかって。兄貴はそれが心配だったみたいでな…
定期検診のときも胡蝶さんから嫌な顔されてたしな…思えば兄貴と同じで心配してくれてたんだろうな…」
鬼喰いの剣士なんて玄弥以外に見たことがない。肉体にどんな影響があるか分からないだろう。医者であるしのぶさんはそこを心配していたのだろう。
玄弥との話が終わり、反復動作の練習をする。
家族の顔を思い浮かべ、煉獄さんの言葉を思い出す。
『心を燃やせ』
その瞬間全ての感覚を解放させ、一瞬で全力を出せるようにする。胴、腕、足、全てに意識をして、岩を押す。
「うあぁぁあぁあああ!!」
反復動作に成功し、大岩が少しずつ動き出す。
「行ったぁぁー!炭治郎行ったァァー!」
「クソ!負けたぜ!」
「化け物ー!!」
善逸と伊之助の声がするが、集中を切らすと反復動作が途切れてしまうので、無視して反復動作にだけ集中する。
大岩を一町動かし切り、これまでの行動から悲鳴嶼さんにも認めてもらえた。
「胡蝶のことも…君なら信用できる…」
「…悲鳴嶼さんとしのぶさんはどういった関係なんですか?」
「胡蝶姉妹は…私が鬼から助けた家族の生き残りだ…」
詳しく聞くと、カナエさんとしのぶさんは至って普通の家庭に住む人だったが、目の前で鬼に家族を殺されてしまったそうだ。そして二人も殺される寸前で悲鳴嶼さんが助けたのだと。
「悲鳴嶼さん…あなたのお陰で、俺は大切な人と出会うことができました。ありがとうございます…」
悲鳴嶼さんの稽古も終わり、あとは義勇さんの稽古で一旦終了する。
義勇さんの屋敷に行ったとき、
「オラオラァ!どうしたァ!テメェは俺たちとは違うんじゃあねぇのかよォ!」
不死川さんと義勇さんが戦っていた。
お互いが技を出し合い、ついには互いの木刀が折れてしまった。
「よォし、じゃあ次は素手で殺し合うかァ…」
指をボキボキ鳴らしながら物騒なことを言っていた。
「待った待った待ったァ!!」
このままだと危険そうだったので、飛び出した。
「ああ?竈門か…俺たちは柱同士で稽古してんだよ。今のは俺の私怨もあるがなァ…」
『俺はお前達とは違う』と言ったことだろう。
「そうだったんですか…雰囲気があまりに怖かったので…邪魔してすみませんでした。それより、義勇さん…やっぱり誤解されてるじゃないですか…」
「誤解ィ?なんの話だ。」
俺は義勇さんの過去を話した。どうせ義勇さんは『言葉通りなのだが…』とか言うだろうから。
それを聞いた不死川さんは
「お前、何がどうなったらあれで納得できると思ったんだァ…」
「本当に、『俺はお前達とは違う』なんて、これだけだと馬鹿にされてるようにしか聞こえませんよ…」
俺と不死川さんから詰め寄られ、義勇さんは少し卑屈になってしまった。
「…俺が話をしても長くなる…だから一言で…」
「「それはないです(ねぇわ)」」
不死川さんと声が重なった。一言で済ますにしても無理がある。
「まあいい…木刀も折れちまったし…それなりに良い稽古になったぜ。じゃあなァ。」
そうして不死川さんは帰っていった。
義勇さんとの稽古は、特段新しいことをするわけではなく、これまでの
二日ほど御浚稽古をして
「炭治郎、お前は蝶屋敷に帰れ。胡蝶が待っているだろう。」
「えっと…いいんですか?義勇さんは…」
「俺はいい。それより大事な人を待たせるな。」
義勇さんが稽古終了を言ってきた。義勇さんは寡黙で口下手だけど気を利かせてくれるいい人だ。
「…はい。稽古、ありがとうございました!」
義勇さんのご厚意で稽古は終了し、俺は蝶屋敷に帰ることとなった。
俺は
元音柱 四日
霞 柱 二日
恋 柱 三日
蛇 柱 二日
風 柱 二日
岩 柱 五日
水 柱 二日
計二十日で柱稽古を終了した。
【あとがき】
柱の皆が炭治郎を認めているのは、しのぶが竈門兄妹を認めているからです。
しのぶは柱の中でも鬼に対して特に嫌悪しているような気がするんですよ。鬼の頸が斬れないと分かって諦めるのではなく、鬼を殺す毒を作り出すという執念。そんなしのぶが認めたのなら皆も認めるのではないかと。
あとは継子を取って隊士の育成もしているので、各柱からの信頼も厚いではないかと。
反復動作について、しのぶを思い浮かべないのかと思った人も居るかと思います。
ですがもしそうしてしまうと、不意に体温39度、心拍数200になってしまいそうなので原作通りにしました。
善逸は原作通り、やるべきことがはっきりしてます。炭治郎が岩を動かし終えて二日後くらいに動かし終えて、各柱と実戦形式の稽古をしています。
伊之助も炭治郎とほぼ同じタイミングで岩を動かし終えて、義勇、実弥と実戦形式の稽古をおこなっています。
カナヲは随分前に稽古を終えています。
玄弥は地道に岩を動かしています。謹慎していない分、原作よりは先に進んでいます。
気が向いたら五感組(善逸、伊之助、カナヲ、玄弥)の方も書くかもしれません。