「完成ですね!珠世さん、愈史郎さん、お疲れ様でした!」
開始して二十日、珠世さんたちとの薬の共同開発が終了した。初日にしっかり話し合ったことでお互いを信頼、尊重することができた。これができていなかったら今よりも時間がかかっていただろう。
「しのぶさんもお疲れ様でした。」
愈史郎さんは喋りはしなかったが初めて会った時より柔らかい表情で頷いた。
「早々で申し訳ないのですが、少し睡眠を取らせてもらいますね。」
「はい、おやすみなさい。私は人間に戻す薬の複製をしておきます。」
ここ数日は完成する目処が立っていたため、徹夜で開発していたのだ。化粧で隠しているけれど、目の下に隈ができてしまっている程だ。炭治郎くんに見られたら確実に心配されるだろう。
後の作業は珠世さんと愈史郎さんに任せ、自室に戻った。
「…寂しいなぁ」
手紙を書いているとき、無意識に呟いていた。
炭治郎くんが稽古に出て二十日、分かってはいたけれど会えなくなると寂しいし不安だ。
少ないとはいえ女性隊士が居ない訳ではない。炭治郎くんは優しいし、以前にも増して強くなったから好意を持つ女性は少なくないだろう。私以外に目を向けていないかがとても不安だ。
ひとまず、『薬が完成した、明日から柱稽古に参加する』という旨の手紙を各柱に飛ばし、炭治郎くんが早く帰ってくることを祈りつつ眠った。
明日からは柱同士の稽古にも参加できそうだ。
義勇さんのご厚意で蝶屋敷へと戻ってきた。
「ただいま戻りましたー。」
しのぶさんたちが研究に集中していると、大きい声は迷惑になるので大きい声を出さずに帰ってきたことを伝えた。
「「「炭治郎さん、お帰りなさい。」」」
きよちゃん、すみちゃん、なほちゃんは洗濯物を干していたが、俺に気づいて出迎えてくれた。俺と同じく声を落として。
「ただいま。稽古終わったんだけど、しのぶさんは今は何してるかな?」
「しのぶ様は今は睡眠を取られてます。六時間ほどお眠りになってますが、お目覚めになるまで待ってあげてください。」
しのぶさんのことだから、ここ数日は徹夜で薬の開発をしていたのだろう。
「分かった、ありがとう。じゃあご飯でも作ろうかな。」
しのぶさんのためにご飯を作るつもりだったのだが、昼前の時間なので折角だからみんなの昼食も作ってしまおうという考えだ。
「炭治郎さん料理できるんですか?」
「結構上手く作れるんだよ。悲鳴嶼さんの稽古場ではお袋ってあだ名がつけられるくらい。」
悲鳴嶼さんの稽古を一緒にしていた人たちからは「お前の作ったご飯が美味すぎて、他のは食べられない」と言われたほどだ。
「しのぶさんの好物は生姜の佃煮だったよね。」
「はい。炭治郎さんが作るところを見てもいいですか?」
「もちろん!」
俺は帰ってきてすぐに買い出しを終わらせ、台所に向かった。
「生姜の佃煮は甘い方か甘くない方かどっちかな…どっちも作れば良いか!」
甘めと甘さ控えめ両方準備して、残りの品も準備する。今作らない理由は、出来立てを食べてほしいからだ。
「昼には早いけど、今から食べる?」
「「「食べます!」」」
きよちゃん、すみちゃん、なほちゃんは俺が作るご飯を楽しみにしていたので、三人分先に用意した。
「炭治郎さん!?お帰りになってたんですか。」
三人が美味しそうに食べていると、アオイさんが台所に入ってきた。
「アオイさん。少し前に帰ってきたよ。しのぶさんのために生姜の佃煮を作ってたんだけど、せっかくだからお昼も作ってしまおうかなって。」
「では…任せても良いですか?」
「良いですよ!」
アオイさんは自身の作業に戻っていった。どうやら稽古で重めの怪我を負った隊士の治療をしているのだが、しのぶさんは薬の開発で忙しいので、ほとんどアオイさんが一人でおこなっているらしい。
ちなみにこの間三人とも一言も喋らずに、食べることだけに集中している。喜んでもらえたようで良かった。
「ん…ふわぁ…」
欠伸とともに太陽の明かりで一瞬目が眩む。
体が十分な睡眠を取ったと感じたからなのか、端無く自然と目が覚めた。
時間を見ると、正午を少し過ぎた頃だった。
部屋を出ると台所の方から少し騒がしい声が聞こえた。
「本当に美味しいですね。」
「そうですか?それなら良かったです!」
アオイと炭治郎くんの声が聞こえた。どうやら私が寝ている間に帰ってきていたみたいだ。
「あっ、しのぶさん!おはようございます。」
台所へ向かうと、炭治郎くん、アオイ、きよ、すみ、なほがいた。
「帰ってたんですね、おかえりなさい。想像してたより早くて驚きましたよ。」
「頑張って早く終わらせてきましたよ!」
「お疲れ様です。…炭治郎くん、痣の形が…」
額を見ると、痣の形が戦闘中に見たのと同じ形になっていた。
「痣ですか?悲鳴嶼さんの稽古の後からこの形のままなんですよ。」
「そう…体に異常は…なさそうですね。」
炭治郎くんの額や首に触れてみると、体温は問題なかった。いや、元々平熱が高いので問題ないと言っていいのかどうかは分からないけれど…
手首の内側に触れて心拍数も確認したけれど、こちらも特に異常はなかった。
元々あった痣の形が変わっただけで発現しているわけではないのかもしれない。
「痣の話はもう聞いてますか?」
「はい。痣の出し方も痣が発現した人がどうなるのかも聞きました。」
お館様から聞いたのだろう。しかし私が既に痣者になっていることは聞いていないかもしれない。
「お昼の後に少し痣に関して話をさせてください。」
「?分かりました。それより、しのぶさん!お昼食べませんか?生姜の佃煮、甘めと甘さ控えめ両方作ったんですよ。」
昼食を作ってくれていた。それに私の好物も。炭治郎くんだって稽古終わりで疲れているはずなのに。
「しのぶ様!炭治郎さんの料理、凄く美味しいんですよ!流石はお袋さんです!」
「お袋さん?」
「悲鳴嶼さんの稽古でご飯担当だったんですけど、そのときにお袋ってあだ名がついたんですよ。」
小さいお袋さんが得意げにしていて可愛らしかった。背は私の方が小さいけれど。
「そうだったんですか。ではお袋さんのご飯をいただきましょうか。」
「はい!少々お待ちください!出来立てを食べて欲しいので今から作りますね。」
十五分ほど経ち、炭治郎くんが持ってきてくれた。他の皆は気を利かせてくれたらしく、
「私たちは失礼しますね。」
と言って二人きりにしてくれた。
「どうぞ。こっちが甘めでもう一つの方が甘さ控えめです。」
生姜の佃煮は甘めと甘さ控えめを用意してくれていた。ご飯の見た目と匂いはかなり良く、口内に唾液が溜まり始める。
「…いただきます。」
「俺もいただきます。」
炭治郎くんは私と一緒に昼食を摂りたかったようで、わざわざ待ってくれていた。
作ってくれたことに感謝して、ご飯を口に運ぶ。一口目は当然好物である生姜の佃煮である。
「…美味しい…!」
甘さ控えめの方を食べると、ピリッとしたちょうどいい辛さがお米とよく合う。
甘めの方も食べてみると、甘辛くてこれまたお米とよく合う。
他の料理もとても美味しく、お箸が止まらなかった。
「ごちそうさまでした。凄く美味しかったです。」
「それは良かったです。俺もしのぶさんが幸せそうにご飯食べてるのが見られて嬉しかったですよ。」
こちらが照れてしまうほどの笑顔で言われた。この顔を私以外にしていないかが心配だった。
「…私は心配です…炭治郎くんが他の女性に取られないか…他の女性に浮気しないか…」
「えぇっ!?そんなことありませんし、する訳ないです!」
「どうだか…その無意識の女誑し、あなたに好意を向けてる人は沢山いますよ…」
「た、誑し…今俺そんなことしてたんですか…」
本当に無意識だったようで申し訳無さそうにしていた。ここまで天然だと別の意味で心配だ。
「私は炭治郎くんにしか興味ありません。ですから炭治郎くんも私だけを見てくださいね。」
「もちろんです!」
それから昼食後、痣に関して話をし始めた。
「実は私も痣が発現しているのです。刀鍛冶の里で。」
「そう…だったんですか…」
打ち明けると炭治郎くんは悲しそうにしていた。私が二十五歳までしか生きられないという事実が受け入れ難いのだろう。
「そんなに悲しい顔をしないでください。元々は姉を殺した鬼に吸収されるつもりだったんですから。」
私が吸収されることで上弦の弐は致死量の六、七百倍の毒を取り込む。その毒に侵されている間にカナヲに倒してもらうつもりだった。
「それに比べたら十分長生きできます。貴方を三年間一人にしてしまうのは心苦しいですが、それが分かっているのなら三年分深く一緒にいれば良いだけの話です。」
炭治郎くんを抱きしめ、額と額をくっつけた。炭治郎くんの体は、服の上からでも分かるほどに以前より逞しくなっていた。この二十日間でかなりの努力を重ねたようだ。
「し、しのぶさん…」
「沢山私を堪能してください。」
「…はい。」
炭治郎くんは言われた通り、私を堪能するために抱きしめ返してきた。二十日振りに触れられて嬉しいのは私だけではなかったようで、炭治郎くんは悲しそうな顔を消して、嬉しそうな顔をした。
「そういう顔をしてくれてる方が…炭治郎くんが幸せなら私は嬉しいです。」
「俺も…しのぶさんが幸せなら俺も幸せです。」
ずっとこのままでいたいけれど、薬の最終調整をしなければいけないので、抱きしめていた体を離した。
「今日はもう少しすることがありますから、その後は二人きりでゆっくり過ごしましょう。」
「はい。そういえば珠世さんと愈史郎さんに挨拶してませんでした。今は何処に?」
「一緒に行きましょうか。」
痣の話も終わって、炭治郎くんと一緒に珠世さんと愈史郎さんのいる研究部屋に来た。
「疲れが取れたようで良かったです、しのぶさん。
炭治郎さん、顔を会わせるのはお久しぶりですね。」
「ご無沙汰しております、珠世さん、愈史郎さん。」
「ああ、久しぶりだな、炭治郎。」
「炭治郎さん、改めてお礼を言わせてください。」
珠世さんが炭治郎くんに深く頭を下げた。
鬼と鬼殺隊を引き合わせた炭治郎くんは珠世さんにとって文字通り救世主なのだろう。勿論鬼殺隊にとっても。
「貴方が私達を信用して十二鬼月の血を提供してくださったおかげで、鬼舞辻を倒す可能性が格段に上がりました。そして人間に戻す薬も完成しました。」
「本当ですか!?」
「はい。しのぶさんの薬学の知識がなければ作ることはできませんでした。その点でも感謝しています。私達と鬼殺隊を引き合わせてくださって、ありがとうございます。」
本当に炭治郎くんは既に鬼舞辻討伐に大きく貢献している。禰豆子さんが特殊な鬼になり、炭治郎くんが鬼狩りになったのも全て運命だったのかもしれない。
「ですが、禰豆子さんを人間に戻すのはもう少し待っていただきたいのです。」
珠世さんは理由を話した。
今人間に戻してしまうと鬼舞辻が現れなくなってしまう可能性があるということだ。太陽を克服したとはいえ、人間に戻ってしまえば取り込んでも意味はないかもしれない。そうなると鬼舞辻は姿を現さなくなるだろう。
「禰豆子さんを囮のように扱ってしまって申し訳ありません。ですが、これを逃せば二度と鬼舞辻を倒す機会が現れないかもしれません。どうかお願いします。」
「はい。もちろん構いません。禰豆子が奪われたりしないのなら。」
「炭治郎くん、それについては安心してください。禰豆子さんは鬼舞辻に絶対見つからない場所で元柱の方々が厳重に警護しています。だから心配しなくて大丈夫ですよ。」
それを聞いて炭治郎くんは安心したようだ。
今や禰豆子さんは鬼殺隊にとってお館様以上に大事な存在だ。隠されている度合いで言えば産屋敷邸を遥かに超えている。さらに愈史郎さんの血鬼術で建物自体の視認を妨害している。見つかることはないだろう。
それからは珠世さんと薬の最終調整をして作業を完全に終了させた。
「珠世さん。お願いがあるのですが、貴女の体の一部を少し貰っても構いませんか?可能であれば愈史郎さんも。」
「…それはどういう…私たちの肉体が何かに使えますでしょうか…?」
作業を終わらせた後、駄目元で聞いてみると、怪訝な顔をしながら理由を尋ねてきた。
「使うのは私ではなくて…」
何か誤解されたようなので、理由を話した。
珠世さんと愈史郎さん、鬼の肉や骨が今後あの子の役に立つのではないかと思ったのだ。
「なるほど…そういうことでしたら、お渡ししましょう。愈史郎も構いませんね?」
「珠世様が仰るのであれば。…しのぶ、俺もあんたたちに協力する。だから必ず鬼舞辻を倒すんだぞ。」
「…ありがとうございます。皆で…鬼舞辻を倒しましょう。」
少々不気味ではあるけれど、珠世さんと愈史郎さんの体の一部を貰うことができた。本体から離れても消えることなく、本体の方はしっかり再生できたようだ。
その後珠世さんと愈史郎さんは蝶屋敷で準備をして、鬼舞辻の襲来に備えて産屋敷邸付近に潜伏することとなった。夜の移動となってしなうけれど、愈史郎さんの鬼血術があれば追跡されたりはしないだろう。
そして、やるべきことが一区切りついたので、今日の残りは炭治郎くんと一緒にゆっくりすることになった。あまり根を詰めすぎると、逆に効率が落ちてしまうからだ。
折角ゆっくりできるので、縁側で甘味とお茶を食べ飲みしながら今後の話をすることにした。
「薬も完成しましたし、明日からは私も稽古に参加することになりましたよ。」
「そうですか!柱の皆さんのおかげでかなり成長したので、しのぶさんに稽古の成果を見せたいです!」
「事前に聞いておきましょうか。具体的にはどれほどの成果が?」
「不死川さんと十分以上ほぼ互角で打ち合い出来たんです!ほとんど劣勢でしたけどね。」
私が見る限りでは、不死川さんは今の柱の中で悲鳴嶼さんの次に強いと思う。その不死川さんの無限打ち込みをそれだけ耐えられたのなら凄まじい成長だ。
「カナヲもそうですけど、今の炭治郎くんはもしかすると私より強いかもしれませんね。嬉しい反面、師範として不甲斐ないと思ってしまいます。」
「もししのぶさんより強くなってたら俺は嬉しいです。だって、漸く俺の力でしのぶさんを守れるんですから。」
「またそういうことを平然と…」
言った当の本人は何が何だか分かってない様子だった。
「そういえば、ヒノカミ神楽に関して少し考えていたんですが、お父さんは十二個の型を舞っていたんですよね?」
「はい。それが何か…?」
「動きを軽く再現することは可能ですか?呼吸は使わなくて大丈夫です。動きだけ。」
炭治郎くんは立ち上がって庭の方に移動して、立て掛けている木刀を持って動きを簡易的に再現する。
呼吸は使っていないので動作はゆっくりしていた。
「これが父が舞っていた神楽です。」
「…動き一つ一つに型のような名前はありますか?」
それを聞いて炭治郎くんは紙にそれぞれおこなった順番に名前を書いた。
これらがヒノカミ神楽、もとい日の呼吸の十二個の型らしい。
「お父さんは夜から翌日の夜明けまでこの十二個の型を舞っていたんですよね。」
「はい。何度も繰り返し…」
「…その十二個の型を何度も繰り返し続けることこそが、日の呼吸の最大の強みではないでしょうか。」
「繰り返し続ける…ですか。」
私は珠世さんから聞いた鬼舞辻の情報を話した。鬼舞辻には複数の脳と心臓があり、頸を斬っても死なないのだとか。
「基本的に呼吸ごとの技の型は一つ一つが全く別の動きをします。しかしそれだと鬼舞辻の複数ある脳と心臓を斬り落とすことはできないでしょう。だから始まりの呼吸の剣士は技同士を繋げ続けて回復の暇も与えず、同時に斬り落とそうとしたのではないでしょうか。」
「なるほど…」
「明日の稽古で確認しましょう。もし繋がるのであれば、それを繋げ続ける訓練をしましょう。かなり辛い訓練になるかもしれませんが。」
今の炭治郎くんがどれくらい日の呼吸が使えるのか、その確認も兼ねておこなうべきだろう。
「それはそれとして…先刻言った通り、今日は二人きりでゆっくりしましょう。」
「はい。久しぶりに二人きりですからね…」
炭治郎くんの肩に寄りかかり、炭治郎くんも私に少し寄りかかってきた。
いつか鬼のいない世界になったら、今のような二人きりの時間が沢山取れるようになるのだろうか。もしかすると二人きりではなく…
「炭治郎くん。もし鬼が居なくなったら、その後はどうしますか?何かしたいこととかあったりますか?」
「そうですね…父の炭焼きを継ごうかと思ってます。俺が死んだ後でも、禰豆子たちを少しでも裕福にしてあげたいんです。」
「優しいですね。でも私が聞いているのは自分のためにしたいことなんです。」
炭治郎くんは「自分のためにしたいこと…」と言って、少し考えていた。
「自分のためにしたいことかどうかは分からないですけど、一つありますね。」
「それは?」
言うか言うまいか悩みつつも、少し恥ずかしそうに教えてくれた。
「しのぶさんと…所帯を持ちたいです…」
「…奇遇ですね。私も同じことを考えていましたよ。」
…もしかすると二人きりではなく、三人、四人、それ以上になるかもしれない。
同じことを考えていたことが嬉しくて、頬が緩んだ。炭治郎くんも同様に、恥ずかしがりながらも頬が緩んでいた。
「結婚して、子どもを産んで、育てて、成長した子どもと遊んで…きっと賑やかな家庭になりますよ。」
「そうなるといいなぁ…」
炭治郎くんの子どもなら、素直な子だろうか。それとも私に似て、気の強い子になるのだろうか。
どちらに似たとしても家族思いの優しい子なのは間違いない。
ふと横を見ると、瞼を重そうにしていた。想像以上に根を詰めていたみたいだ。
「…未来の私たちのために、頑張りましょうね。」
返事はなかったけれど、重ねていた手をギュっと握ってきた。
【あとがき】
原作の柱稽古の内容が終わって、一旦の休息を挟んでいるお話です。
原作では1ヶ月半ほど経過しているらしいですが、この話では1ヶ月で終わっているので、産屋敷邸襲撃まで半月残っています。
炭治郎が回復するまでで7日、稽古が20日です。
お忘れの方も居るかもしれませんが、現在しのぶの呼吸は蟲の呼吸ではありません。次回から私が勝手に作った呼吸がまた出てきますので、気に入らない方はご注意ください。
再度記載しておきます。以前あとがきに記載したものをコピペして少しだけ変更しています。
出ていない技は、今後出たときに追記していきます。
雪の呼吸
水の呼吸が派生して、風の呼吸と合わさった。
壱ノ型 垂り雪(しずりゆき)
『蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ』のように高速で横切ると同時に攻撃する。
状況によって『突き』と『斬撃』を使い分ける。突きの方が速度は上。
参ノ型 風花(かざばな)
相手の隙を斬り込む連撃技。
隙が多ければ多いほど斬撃の数は多くなり、隙が大きければ大きい程強い斬撃になる。
肆ノ型 銀華白風(ぎんかしらかぜ)
『水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦』のように体を捻り、自身の周囲に強力な斬撃を放つ。
防御技としても使える。
しのぶ本来の性格(少し短気な性格)が風の呼吸に合うと思ってこうなりました。
水の呼吸に関しては、蟲の呼吸の大元が水の呼吸だからという理由です。