教育実習生オンボロ、銃と青春の世界へ(試投稿)   作:北アフリカ大洋

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本章の内容を摘み食い!
各話から0~2場面ほど抜粋してお届けするつもりだよ。
追記、入れる予定程度の場面が混じる、かも?
更新で消えたらもしかするとそういうことかな?と思って貰えれば。




注・本作のネタバレを少し含みます。
  公開時点で書き溜めの内容、予定の展開を含んだりすると言う意味で。
  エピソード構成の予定変更に伴い、分割させていただきます。


メインストーリー編各章にそれぞれオリキャラを入れる予定があり、
お出かけ回から続いて先行登場の意味も兼ねた章にする予定です。
現状の予定ではアンズがvol.2編担当オリキャラです。

直接楽しみたい方は、スキップで。
ただ、時々更新するかも
















…よろしいですかね。
では、お楽しみください。


路地裏群狼四重奏
チョットだけだよ つまみ食いアーカイブ・路地裏群狼四重奏編(ver.1.03)


「人形じゃね? こんな大人(オートマタ)見た事ねぇし。」

 

「だな…いや寝てるだけなら試し、一発撃ってみないか? 生きてたらそう簡単には壊れんだろ」

 

「待てコラ普通に壊れるだろ馬鹿、ブラウン管テレビ叩く時でも素手でやるだろうが!」

 

いや、聞き逃し難い判断を始める前に起きてしまおう。

何をやろうとしているんだ、そう心の中で悪態を吐き…

眼灯を青色に灯してプラザムが起き上がると囲んでいたロングスカートの少女たちが飛び退いて

 

「うっわ、生きてたわ。…ブラウン管?」

 

「あー、知らねーけど どうせアレだろ、エンジニア部とやらの新作。」

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 

「それはともかく、銃弾一発で壊れてたらこの世界(キヴォトス)じゃ保たないよ。路地裏(こっちの)界隈なら尚更(なおさら)ね。

…それでも買った弾使うのもバカバカしいケンカしか最近経験して(遭って)こなかったから正直少しビビってるが。」

 

「コンビニ感覚みたいに言うけど、本当にコンビニとかに売ってるんだろうから何も言わん。

バカバカしいケンカの基準はまだピンと来ないんだが…」

 

そう呟くと笑顔一名、他真顔で

 

「『オマエ、警官(ヴァルこー)みたいだな』って言って絡まれたなー。」

「平均して『弁当に苦手なモン入ってた、(ツラ)貸せ』だな。」

「『蜂に追い回されて疲れたからオマエ蜂の巣な?』って言われたことはある。」

 

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 

倒れる前方の取り巻き、数人。

呻き声に気付き、振り向いた少女(リーダー格)を、

 

「誰ッ」 ガッ 「ん!」

 

その頭部(ヘルメット)を正確に蹴り抜き宙を舞わせる一人の影。

銀の長髪と多少時期はずれのマフラーを逆光に靡かせながら上げた足を悠々と下ろすその少女(影の主)はその頭部に犬系の獣耳を携え、遠目にも警戒を表すように動いているのが見てとれた。

少女は堕ちゆく不良少女(ヘルメットの少女)からこちらへ視線を移し、一瞬の沈黙を挟むと

 

「…その制服、連邦生徒会の? いや、もしかして。」

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 

「その声、確かユウカ先輩が戦ってた巡航戦車(クルセイダー1型)に載っていた…」

「嘘ッ‥ホ、ホントにあんなこと考えてる訳無ぇだろ!煽られてテンション上がってたんだよあの時!!」

「はい墓穴。」 「行ってらっしゃ〜い矯正局。ヘンな喧嘩(まつり)に引っ掛かるからこうなるんだよ単純め。」

 

盛り上がる彼女(スケバン)たち。其の様子を見た先生の

 

「“うーん、この分だと全員居てもおかしく無いのかな?”」 「「…」」

 

そんな一言がその場に静寂をもたらすのであった。

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 

 

「うっす‥とりあえず此奴(プラザム)、ここ置いとくな。」

 

そう言って見たことある頭部を抱えたセーラー袴の金髪生徒を先頭にやってきた5人組。

その置いた頭部の横長なランプが青く灯り

 

「あ、俺を運んできたのが自習組の二人目、角立(すだち)ハヤメな。

で、俺がオンボロことプラザムだ。先生は久し振りかな?」

「“………”」

 

当然のように始めた自己紹介に、先生(猪戸元治)は呆然とするしかなかった。

 

「“えっと、通信端末? にしてはデカくない?”」

「残念ながら本体(オイラ)の最エコ形態なんですわこれが。手足の予備が軒並みマトモに動かないんで胴体ごと収納中でして…」

「これ以上鉄塊玉(オンボロの頭)でアメフトやるのシンドいから先生がプラザム(こいつ)持ってくんない?」

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 

「“そっか。じゃあ、(アロナ)の事も頼らせてもらおうかな!”」

『はい!』

「…画面見えないけど、それ先生専用?」

「ガチの専用じゃん。かっけぇなそれ! …弾当たったら死ぬけど」 「レッコ!?」

「いや、だからこんなの持たされてんじゃね?あの才能持ってたらいくら身体貧弱(クソザコ)でも連邦生徒会(くずれかけ)が頼ろうってなるよ。連邦生徒会(ソイツら)ガタついたらウチらも気楽じゃいられなくなるかも知れないし。」

「なるほどね…いや、その連邦生徒会へ仕掛けたケンカに何も知らずウキウキで乗った人間の言うセリフじゃ無いけどさ、かく云うウチもだけど。」

 




本章の後にメインvol.1に入りたい…けど、
元イベがないから完走に手間取りそうで…

本格的に始まるまでは本話の追記という形でチラ見せします。
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