ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか   作:夢幻パンチ

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め「私は書いたぞ。さぁお前の番だ」天「なんでお前と⁉︎チクショー!一週間だけだからな」善「やるんだな」


ケッ!人の恋とかどうでもいいし、そんな奴より俺と恋の交換日記しようぜ♪

「・・・・・・」

 

阿久根の件が終わり、その夜

白斗天竜の家では、天竜の母、白斗鳥羽はテレビのニュースとにらめっこ状態だった

 

「・・・・震・ギャグ漫◯日和無双欲しいな、天竜の貯金って何円あったけ?」

 

ニュースにはゲーム屋に並んだ人々が震・ギャグ漫◯日和無双と言うゲームを買えたと喜んでいる様子がみられる

ゲーマーの鳥羽にとっては見逃すわけもなく、天竜の貯金を確認してた。ちなみに鳥羽は前作のギャグ漫◯日和無双ではうさみちゃん使いだ。天竜はクマ吉を使っていた。

 

「ジャジャーン♪地虎ちゃんコンビニより帰還しました♪およ?お母さんなにしてんの?」

 

「ああ、天竜の貯金を確認してんの、地虎、あたしのアイス」

 

「ほい、でもそれお兄がお父さんからのお小遣いを貯めてた奴だよね」

 

「それに関しては大丈夫、去年からやってから」

 

「・・・・お兄」

 

暴君のような母に、知らないところまでボコボコにされる兄を妹は哀れだと思った。(その後、地虎も平気で使うようになる)

 

「フー、風呂造った奴は天才だな、サッパリ!だぜ」

 

リビングに盗撮で警察に何度かお世話になった白斗天竜が来た。

見たところ風呂上がりのようだが

 

「・・・・・・あんた、死んでいいよ、いや死ぬことを許す、やっぱ死ね」

 

「あの、まだ自分、登場したばかりなんですが?…、いきなり死ねとかなくね!ね!ね!ねぇ!」

 

「…お兄。いままでありがとう、お兄とお姉ちゃんの子供、見れないけど、バイバイ」

 

「悲しくなるな!つーか、死なんし!めだかと結婚せんし!」

 

いつもどうりに見えるが、いやいつもどうりなんだが…、今の天竜の姿は生まれたままの姿、つまり裸だ

 

「クソー!こんな家出てってやる!バーカ!バカ!」

 

そう言って出てった

 

「お母さん、いいの?」

 

「お!12万か、全部使うか、別にいいんじゃない」

 

「でも、お兄、全裸だよ」

 

天竜は裸だった

 

『キミ!何を、って!貴様!天竜だな』

 

『警察だと⁉︎す、諏訪部さん。って俺、全裸!』

 

『変態の通報があって来てみれば、変態王が居るとはな…、だから俺が呼ばれたのか』

 

『変態王じゃあなくて、ハーレム王!あんなクズどもと一緒にされるとは、迷惑しちゃうわ』

 

『・・・・キモい逮捕』

 

『キモくて逮捕すんな!』

 

外に出てすぐに捕まった天竜

 

「諏訪部さんだ、お兄も大丈夫だね」

 

諏訪部 健介

 

白斗鳥羽の後輩、中学校から大学までずっと一緒だった。その期間ずっと鳥羽に虐められていた。あだ名は泣き虫健ちゃん、いっつも鳥羽に虐められ泣いていたからだ。大人になっても鳥羽を見るだけで拒絶反応として蕁麻疹が出てくる

 

「あー、健介ね、まぁあいつに任せとけば良いだろ、それより、ゲーム!ゲーム!」

 

「あたしやるー!」

 

『やーいやーい、泣き虫健ちゃん』

 

『グハッ!白斗先輩めぇ俺のトラウマをぉ!と言うより服着ろ!服!』

 

『健ちゃん、捕まえてご覧なさい。ん?君、僕と結婚しない?』

 

『キャー!』

 

『服着ろぉぉぉぉ!』

 

その夜、女性の叫び声が近所中に響いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~あ、あぁねみ~な、昨日夜なんかうるさかったしな」

 

翌日、人吉善吉は欠伸をしながら、群がる人の中、登校していた

昨日の夜は警察のサイレントで外がうるさく、なかなか寝れずにいた

ちなみに天竜と善吉の家は近かった。あとは言うまでもない

 

「ん?おーい!不知火」

 

「人吉じゃん♪オースッ」

 

「朝にお前と会うなんてな、あとそのばかでかいおにぎりは朝飯か?」

 

「ん~?これは朝飯前だよ、朝ごはんは授業中に食べる」

 

「朝飯前?まぁいいか」

 

都合のいい友人、不知火半袖と話しをしながら学校に着くとなんだか騒がしい

 

「なんだ?何の騒ぎだ?」

 

「おお!思い出した。ふふふ、人吉♪面白い"者"見れるよ」

 

人の群に目をやると

 

「きりきり歩け!」

 

「ふっ、人に手錠を掛けるとは…、とんだ変態さんだな?健ちゃん?」

 

「前掛けだけのお前が言うな!」

 

「諏訪部先輩、この子大丈夫なんすか?いろんな意味で」

 

「いや、すでに手遅れだ」

 

善吉は固まった。腐れ縁である友人が上半身裸、下はタオルで前を隠しただけ、しかも手錠に警察二人、一人は知ってるが…

隣で不知火は爆笑している。どうやら知ってたようだが実際に見てツボにはまったようだ。

 

「行くぞ不知火、他人のふりだ」

 

「アヒャヒャヒャ!ヒー!最高!テン最高!」

 

関わってはいけない、善吉は本能的に逃げることにしたが

 

「もうやだよ~。ホモ警察二人に俺の初めてをとられて、天元突破させられる。助けてよ~善吉!」

 

「はぁ」

 

やっぱりほっとけなかった

 

「諏訪部さん、そいつ引き取りますよ」

 

「善吉」

 

「お、人吉坊主じゃあねーか」

 

「どうも」

 

「お前も苦労人だな、昔の俺にそっくりだよ」

 

天竜を引き取り、警察二人は帰っていた。なぜか手錠はつけっぱで

 

「はぁ、昨日の夜はお前だろ?まったく」

 

「おお!袖おはよっう!今日もかわいいぜ、結婚しよ」

 

「あひゃひゃひゃ!その格好で言われても無理があるよ」

 

「マジか?ん~、教室行くか」

 

「おう♪」

 

せっかく助けたのに無視された。

ムカつく

 

「人吉~?」

 

「善吉~、はよ来んか!オラ、腹へっただ」

 

はぁ、いつもの事か、今更怒ったところできりがないしな

 

「おい、その格好で行くのかよ」

 

「クールビズってやつだ」

 

「クールじゃないけどね」

 

「だな」

 

「え?」

 

手錠を掛けたタオル一枚の男はいつものどうりに登校した

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後めだかに見つかる前に、生徒会室にあった予備の制服を手に入れた。授業はもちろん寝て安心院に虐めにあい、魘された

 

「チョキチョキってな、うーんとダメージ効果を意識してだな」

 

そして現在放課後、クールビズ作成中

 

「生徒会服を切ったりしていいのか?まぁ、被害を受けるのはお前だかな」

 

一方善吉は生徒会室にある花に水やり。生徒会室には大量の花がある。なんでも依頼をこなす毎に増えるらしい。大量にあるため、女性にあげる花束にしたら…

 

「・・・・・・ふん、やだね~、俺死んじゃうよ」

 

「なに言ってんだ?しっかし、結構いっぱいいっぱいな感じだな~」

 

「だなぁ」

 

「お前はなんもしてないだろ。部屋の外に出すのくらい手伝えよ」

 

「うげー!マジかよ。あいつ働き過ぎなんだってば、学園中をお花畑にするきか?」

 

「あながち夢物語じゃ…」コンコン

 

二人の会話してる中、ノック音

 

「やあ!人吉クン、今日も雑用雑務に精が出るね」

 

「精が⁈」

 

「反応すんな!」

 

阿久根高貴だ。先日、柔道部をクビになり生徒会書記として生徒会に転がり込んできた

 

「負け犬」

 

「天竜クン…、君には人を気遣う事を知らないのかい?」

 

「男だけはどうもな~」

 

阿久根はめだか程ではないが天竜の事を尊敬している。善吉に対する言葉遣いは酷いが、天竜にはかわいい後輩と思っている

 

「俺に対するいつもの悪口はともかく。なんですかその着こなし?それと天竜大丈夫か?」

 

「まぁギリギリ」

 

「フッ、この阿久根高貴は生徒会の一員だ。めだかさんを見習う義務がある」

 

そう言いながら静に胸元に手をかけた。そして

 

「だから俺もめだかさんのように胸元を露出する!」

 

意味不明にも胸元をさらけ出した

 

「(…、サ、サタンかっけえ!)」

 

「(あーあ、もう嫌だ変態ばっかり)」

 

お前が言うな

 

「そんなことよりめだかさんはどうした?まだ来ていないのか?」

 

「目安箱に投書があったもんでね。会長自ら投書主を迎えに行ってるところですよ。なにぶん人材不足でしてね」

 

「ん?(またかよこの空気、なんだよ?ホモなのか?だったら漫研部に材料を送って、一儲けできる!)」

 

いつもの雰囲気。こいつらの為に漫研に薄い本を描かせ高めで売ろうかと考えていた。

 

「そーゆー厳しい職場ですから。ま、やめたくなったらいつでも言ってください」「やめたい、やめたいよ」

 

「やめたくなる?フッ、ありえない」「無視すんな!やめたいゆーとろうが!」

 

「そいつは上等。じゃあ今日もはりきって、生徒会を執行しましょう!」

 

二人は目安箱に向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは八代三年生、詳細を聞こうか」

 

依頼人である。八代三年生を連れて来た。めだかの姿はノォースリーブ、今までの服に袖がなくなったような姿だ。

 

「(夏服?衣替え?それにしても…)」

 

「(俺も二人みたいに袖切り落とすか…)」

 

「・・・・・・・」

 

今の天竜の服なのだが、めだか同様に袖を切り落としたものだ。最初に見たときめだかは驚きとニタァとした笑みをした。一方天竜は絶望の顔になった。ペアルック、皆はそう思うだろ

 

「つーか、詳細ってほどのこたーねーんだけど

黒神さん

あんたに手紙の代筆をお願いしてーんだよ」

 

めだかちゃんの達筆は有名だ。小学三年生の時、名のある書家に弟子入りした。一人はやだだったのか天竜も一緒に入った。

だが、わずか三ヶ月で師に引退を決意させたという恐るべき伝説を持つ。因みに天竜は字か解読できないほど汚かったため、二日でやめさされた。

 

「あたし、字が汚いのがコンプレックスでさ、だから、あたしの代わりに手紙を書いてほしいんだ。お願い!」

 

ゴン!と机に頭を打ち付けて頼む八代

それを見過ごす天竜ではない

 

「そんなに頭を下げなくてもいいですよ。頭を下げることであなたの頭が傷つく所なんて見たくない」

 

「え?お、おう」

 

「任せてください、どんな相談でも解決する!それが…、生徒会執行部ですよ」

 

「お前が今まで手伝ったとこ見たことねーぞ」

 

「るっせ!サボりのくせに!」

 

「それはお前だろ!」

 

「まっ、二人は置いておいて、ふむ、私が引き受けてもよいのだが」

 

開いた扇子を閉じ、扇子で阿久根を指す

 

「ならば適任がおるな、阿久根書記、初仕事だ。全権を委任する。生徒会書記職の実力を見せてやるがよい!」

 

「お任せください!この阿久根高貴、必ずやめだかさんの期待に応えてみせます!」

 

めだかの前に騎士のように膝間付く

 

「これ俺のメアド、手紙には手紙、メールにはメールにしか伝わらないことがある。メールで俺につたッ…」

 

ドゴンッ!

 

「ここではなんだ、場所を変えるといい」

 

「お、おう」

 

八代がおもいっきり打ち付けた机はめだかが殴った天竜によって粉砕、さらに地面にめり込む始末

間近で見た八代は学園名物『めり込み天竜』に引いてしまった。

 

「はぁ、この頃地面や壁を治すのがうまくなってきたよ」

 

善吉は地面に刺さった天竜に聞こえるように言うのであった

 

阿久根、八代の二人が出ていった後、善吉は依頼投書内容を見ていた。

 

「…ふーん、確かに綺麗な字とは言えねーやな。今はケータイとかあるんだし、気にしなくていいのに」

 

「バカだな、さっきも言ったが手紙でしか伝わらないことがあるんだよ。鈍感だなぁ」

 

「お前にだけは言われたくない」

 

いつもの如くなにもなかったように立っている天竜。ツッコミはあえてしない善吉

 

「カッ!なんにせよ、阿久根先輩に任せときゃ問題ねーよな」

 

「うむ、問題はない」

 

めだかと善吉の考えは違った

 

「何も問題はない、それが問題なのだ」

 

「・・・・・?」

 

めだかは少し考え

 

「フム、天竜!貴様も行け」

 

「なんでやね~ん、いいけどさっ俺が居たら惚れちゃうよ?俺に」

 

「アホ言ってら~」

 

「だが、お前は手を出すな。いいな?」

 

「あいあい、行ってくるよ(バーカ!手を出すな?何言っちゃってんだか、俺は今!ハーレムに近づく!フッフフ」

 

天竜は阿久根たちを追いかけていった

 

「めだかちゃん…、あいつ気づいないのかな?心の声が途中から駄々漏れだったぞ」

 

「あんなのだが、天竜はやる男だ。この案件のきっかけになるだろう」




オリキャラ追加。当分出ない予定
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