ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか   作:夢幻パンチ

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安「さーてと、548発目のスキルを食らわしちゃうぞ♪」
天「勘弁してくれよ。371発目のなんか死にかけたんですが、てか死んだ。二回死んだ」
安「大丈夫だよ。ここは夢の中、二人っきりの空間だよ」
天「助けて、おもむろにパンツ見せてくるだけと…」

能力がいっぱいあっても、使えるか確かめる安心院。天竜で週一の確認


厨二病と中二病は違うんだよ

「援交・パンティ?なにそれエロい」

 

「十三組の十三人(サーティン・パーティ)。だ」

 

「で、それがなんぞ」

 

「……お前、興味ないって判断した時点で、聞く気ないだろ」

 

「聞いてますよ。おパンティ・パンティでしょ」

 

「……はぁ」

 

お昼時もあってか、男女共に食堂は人が多かった。そんな中、長机に向かい合うように座る。男二人

 

いや、第三者から見れば、一人でぺちゃくちゃ喋っているように見えているだろう。白斗天竜。前回の風紀委員会との交戦で役に立たず、いっちょまえに骨を折り、いっちょまえに気絶していた男

 

「やだ、突然泣きたくなった。なんだこれ?なんか垂れてくる。なんだ鼻水か」

 

「泣きたいのはこっちだ」

 

そして、天竜の目の前に座る男。天竜が尊敬する数少ない先輩、日之影空洞

 

「いいから話を聞け。………かわいい女の子も居るぞ」

 

「十三組の十三人でしたっけ?詳細はよ」

 

「現金なやつだな。…はぁ『フラスコ計画』聞いた事あるか?」

 

「(なじみがやってる。ニュータイプ育成計画だっけ?めんどくせえ。あいつが絡むと果てしなくだるい)ええ、まぁ」

 

とりあえず頷いとけば、話は終わるだろうと思っている天竜

 

「なら話は速い。その『フラスコ計画』で最高のモルモットが、『十三組十三人』だ」

 

「女の子も居るんでしょ?モルモットって、なんちゅうプレイよ」

 

「……まぁ俺が言いたいのは、『十三組の十三人』の中には、お前達が戦った雲仙冥利も一員だったんだ。今日黒神が理事長に呼ばれただろ?多分仲間に入れだの何だのだ」

 

「……マジかよ。それってやばいじゃかよぉ〜!」

 

「だから、さっきから言っているだろう」

 

「めだかがニュータイプになったら、やる事なす事邪魔されるじゃねぇーか!」

 

日之影は、はぁとため息吐く。こいつに話すべきだったのか?と。かと言って人吉善吉に話した所で、自分の存在は認識されないだろう

 

「いいか?覚えておけよ。黒神は強い。だがな、黒神を守れるのはお前だけだ白斗」

 

「いやいや守るって、守って欲しいのはこっちだ(なじみが関わった時点で、絶対に俺は巻き込まれるからな)」

 

日之影の話を簡単にまとめると、『フラスコ計画』と言う天才育成計画が、この学園で行われている。その中で最高のモルモットこと『十三組の十三人』と言うのがあるらしい…、十三人の中には雲仙冥利が入っていたが、怪我により、退場。残り枠に黒神めだかを入れる予定だそうだ

 

「言いますけどねぇ、先輩。多分めだかは断りますよ」

 

「だろうな、だが」

 

問題はそこではない

 

「今まで、雲仙が暴力的ではあったが、守っていた席だ。黒神が断ったとあれ…」

 

「……倒す対象はめだかに移る、か」

 

深く息を吐く日之影。天竜は天竜で対象がめだかであるから、鼻をほじりながら興味を解く

 

「んぁ?白斗じゃねーか」

 

「あ、弟じゃん」

 

そんな中、天竜の背後から、声を掛けられた。雲仙冥利。前回生徒会執行部と激戦の末に破れた。そのせいか、身体中包帯が巻かれていた

 

「弟じゃねーし。テメー一人でなにしてんだ?騒がしい奴だな」

 

「一人?」

 

向いに座る日之影を見たら、すでに席はからであった。伝える事は伝えたから姿をくらましたと判断

 

「ばかやろ、俺くらいになったらなぁ〜もう一人の僕ぐらいできんだよ。行くぜ相棒!うん!もう一人の僕」

 

「そうかよ。疲れんなぁお前の相手は、人吉にマジで同情」

 

「なんだよ。用がないのに話しかけんなし、風紀委員の女の子全員紹介しろし」

 

相変わらずの、男に対するクソ態様。やったね冥利君!まだマシだよ

 

「これでマシかよ。いいたいことはある。あるに決まってんだろうが!テメー生徒会執行部との戦いの時、俺が仕込んだ『灰かぶり(シンデレラ)』覚えてるか?」

 

『灰かぶり』雲仙の技の一つで生徒会執行部戦で、生徒会室にばら撒いた火薬玉を爆破する技だ

 

「ごめん。俺過去は振り返らない主義なんだ」

 

「昨日だろうが!あん中には火薬玉しか無いはずなんだよ。なのになん中に普通のスーパーボールが混ざってたんだよ」

 

「ああ、あれね。前日におまえの部屋でエロいモンないか詮索してたら間違って、こぼしちゃって……てへ☆」

 

「やっぱりテメーか!おまえロクなことしないな。……はぁ、クソマジで死ね。こいつのせいで負けたのか…」

 

天竜は全然悪いと思っておらず、雲仙の肩を、どんまいと叩く

 

「そういえば、冥利の顔見て思い出した。姉ちゃん学校来てるぞ」

 

「知ってるよ。てか、やっぱりお前の差し金かよ。姉ちゃんがいきなり学校行くとか言うから何かと思えば、……わかってるのか?」

 

「たりめいだ。冥加タンがめだかを殺してくれる事を祈ってるのよ」

 

「タン言うな。なら黒神に伝えな、姉ちゃんだけじゃねぇぞ黒神を狙うのは」

 

「『フラスコ計画』だろ?俺には関係ないし。冥加タンを差し向けたのはいいが、めだかには勝てないだろうな」

 

「なのにかよ。まぁいいわ、俺は自分の席に帰るわ」

 

雲仙は天竜に背向けて歩き出す、その先には……

 

「委員長!早く」

 

「こっちでプリン食べましょ」

 

雲仙冥利愛でる会!

 

「ワリーな白斗。モテるモンでな俺」

 

「……………」

 

天竜はそっと血の涙を流し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方善吉は、十三組の十三人の都上王土と対峙していた。善吉は天竜が日之影と話している間に、雲仙と話して『フラスコ計画』について聞いだことで、めだかに伝えたなければと判断し、不知火と共にめだかを探していた。その間に都上と会ったのだ

 

「(おれは普通の高校生だ。それでも十三年間、めだかちゃんと言う化物や天竜って言う変人の幼なじみをやってきた。だけど、目の前のこいつは初めての種類だ!)」

 

一緒に居た不知火は、すでに逃げている。それはいつもの事だが、あの不知火が何も言わずに逃げたのだ。善吉も現在の状況が最悪なのはわかった

 

「おい、お前。俺を前に、いつまで立っているつもりだ?」

 

そんな善吉に都上が放ったのは一言

 

「跪け。」

 

「ッ⁉︎」

 

ズドンと身体にかかる重さが伝わった。善吉は言葉どうりに、跪く

 

「(なんだこれ⁉︎身体が勝手に…⁉︎動かない!微動だにしねえ!)」

 

「ふむ、よい姿勢だ。どうやらお前は奴隷の才能があるようだな。さぁ俺に目安箱の場所を教えるがよい」

 

都上が善吉に会ったのも、目安箱に黒神めだか宛の手紙を出すためだ

 

「(め、目安箱だと⁉︎こいつ、めだかに何を相談しようってんだ⁉︎)」

 

必死立とうとする善吉だが、身体どころか、舌さえ動かず、しゃべる事が出来なかった。

 

「無駄な革命はやめなよ。人吉くん」

 

善吉の背後から声が聞こえた。十三組の十三人の行橋未造だ

 

「都上王土の真骨頂その1。『言葉の重み』だよ。王の圧政(ことば)には、誰も逆らう事が出来ないんだからね」

 

「(…次から次へと!いつから、この学園は奇人変人びっくり箱になったんだ⁉︎)」

 

最初からです

 

「その男は、都上王土は生まれながらに王者で、言うならエゴの塊だ。見知らぬ他人でさえ自分の役に立つため生まれてきたと、信じて疑わない夜郎自大だ」

 

「なんだ。ついてきていたのか行橋。俺に気取らせないとは、素晴らしい。褒めて遣わす。が、俺は既に君臨している。今更、その存在を語られるまでもない」

 

なぜか都上は左手で行橋を指し、右手で額を支えるように、持っていく。そのポーズいる?

 

「えへ!そう言うなよ。ボクは語り部なんだから、お喋りするのが勤めなのさ!そんな事より、王土。さっきからずっと……真似されてるぜ」

 

都上の背後には、長い髪を三つ編みにしためだかが、都上と同じポーズで立っていた

 

「め、めだかちゃん!」

 

やっとの事で喋る善吉

 

「貴様を探してみれば、随分な場面だな善吉よ。私を差し置い、男に跪くとは、あまりに釣れないではないか?ああ、天竜も私に跪いてくれないだろうか…?この頃私はSMプレイとやらの勉強をしていてな」

 

「(なんの勉強してんだ!この幼なじみは!)」

 

「日頃の私はドMすぎた。これからはドSの如く!天竜を攻めたててみよう」

 

「(……天竜あばよ)」

 

天竜死亡のお知らせ

 

「……どうやら、探す手間が省けたようだな黒神めだか。俺を前にして尊大な態度はいただけん」

 

「(違う違う!ヤバい…いや大丈夫だ!生まれながらの王者っつーなら、めだかちゃんの右に出る者いねーだろ!)」

 

だが、善吉の予想は大きく外れ、都上は一言

 

「平伏せ。」

 

「ッ‼︎」

 

めだかが地面に突撃する勢いで、平伏す

 

「(なっ…こいつ、めだかちゃんより格上なのか⁉︎)」

 

めだかも、善吉同様に立ち上がろうとするが、都上の言葉の重みは重くて、不可能だった。都上は平伏すめだかに近ずき、髪を掴み持ち上げる

 

「位の高い生物に会うのは初めてか?羨ましいな。偉大なるおれが体験したことない体験だ」

 

「…貴様は先程、理事長室で見かけたな、フラスコ計画とやらの参加者か?」

 

「やはり気付いていたか…、ならば話が早い」

 

掴んだ髪を話し、めだかの顎を掴みあげる

 

「一目惚れだ!俺は、お前に惚れた。妻として俺に付き従うことを許そう!」

 

「え…?あ…」

 

黒神めだか。求愛行動はあるが、されたことはなかった。都上はめだかの唇に自分の唇を近ずけようとするが…それを許す善吉ではなかった

 

「めだかちゃんに……!俺の幼なじみに、何しようとしてんだ。この王野郎!」

 

立ち上がらなかった足は、飛び上がり。善吉の足は回し蹴りの体制に

 

「ほう?立ち上がるか、大した革命だが…、しかし王の恋路を邪魔とは、無粋な男よ。その罪、万死に値……」

 

「邪魔してんじゃねーよ!ひよこ頭!」

 

空中にいる善吉に、飛び蹴り参加者の我らが天竜

 

「グハッ!天竜…!テメー」

 

「ふん!なんだお前?人の恋路を邪魔して、恥ずかしくないのか?えぇ?」

 

「お前にだけは言われたくない!」

 

まったくそのとうりである

 

「それより……、王よぉ!さっさっ、お続きをどうぞ」

 

「……なんだ貴様?」

 

「私はさながら、ペテン師と言ったところでしょうか?さぁー獣殿。舞台装置(ベット)は準備できました。始めようグランギニョルを」

 

「天竜ウゼェェ!」

 

「ああ袖よ。あなたに恋した。跪かせて欲しい」

 

来て早々に、むちゃくちゃな天竜

 

「……なにかわわからないが、王である俺の前での態度は許そう。だが、俺を無視して漫才とはな……」

 

「(来る!都上の言葉の重み!)天竜あぶ」

 

善吉やめだかも、味わった。言葉の重み

 

「平伏せ。」

 

「は?なんなん?お前。調子乗んなアホが」

 

「…………」

 

「「……………」」

 

「(な、なにもおこらねぇー!てかキャラが戻った)」

 

なにも起こらず、天竜は平伏さなかった

 

「ほう?俺の言葉の重みを受けて立っているとはな」

 

「言葉の重み?高校生にもなって、厨二病こじらせてんじゃねーよ。周り見ろよ、善吉もめだかも気遣ってんだろうが」

 

「ふん!ならばこれならどうだ?」

 

「話聞けや」

 

「跪け。」

 

「だか…ッ!ギャァァァァ!」

 

「「天竜!」」

 

都上の二回目の一言で、天竜はゆっくり膝が折れた。四つん這いになる

 

「お、お前……、これが言葉の重み?」

 

「全力ではなかったにせ、一回目で平伏さなかったのは褒めてやろう。まぁよいいずれにせよ。興が削がれた」

 

興味を無くした都上は目安箱に投書する筈だった手紙をめだかに渡す

 

「どのみち今日は会うつもりもなかったのだ。その投書を読んでおけ。デートの誘いだ。その時、改めてじっくりと互いを語り合おうではないか」

 

背を向け、歩き出す都上

 

「…乙女の唇を奪おうしておいて随分な言い草だな!語り合おう事など無い!」

 

「意地を張るな。お前も雲仙冥利には感じるところがあっただろう?偉大なる俺はそれ以上だぞ。異常側に来い、黒神めだか。くだらん連中のために己が存在を消耗するな。お前は他人のためではなく、俺のために生まれてきたのだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都上と行橋は手紙を渡すと、去って行った。去って行った後、めだか達は一息ついていた

 

「そうか、雲仙先輩の姉ちゃんには、もう会ったのか。じゃあ行き違いになっちまったな」

 

「うむ。互いが互いを探しあっていたというワケか。それより天竜よ。いい加減立ち直ったどうだ?」

 

「……平伏せ?跪け?ハ、ハハハ!ふっざけんな!あのクソ獣が、俺のどこを跪まずかせてんだ!さっきから俺の俺が、うんともすんとも言わね!」

 

「なに?ちょっと見せてみろ」

 

「マジで?ってバカー!見せるかぁぁぁぁ!」

 

「チィッ!」

 

「(本気で悔しがってるよ)…なあめだかちゃん。俺は動けて、天竜は効かなかったのか?まぁ、めだかちゃんは本当は動けたんじゃねーのか?」

 

「さて、どうであろうな。これまで口づけをしたことはあってもされたことは、天竜以外になかったからな」

 

「え?え!」

 

「しれっと嘘ついてんじゃねぇー!許さない。認めない。あってなるものか!」

 

「思い出す。あの暑い夜のことを…」

 

「ァァァァァァァトラウマがァァァァァァァ!」

 

頭を抱えて、地面に頭を叩きつけまくる天竜

 

「…………」

 

なにを言っていいのかわからない善吉

 

「なんにせよ。都上王土か…、まったく破廉恥極まる男がいたものだ。妻だの何だのふざけおって、私は生まれてこのかた、天竜以外の妻になった覚えなどない。直接会い、断ったのちに、厚生させてやる」

 

今までに無いほどに強い相手に興奮気味のめだか。だが現在のめだか達では、到底都上に敵わない

 

「バージョンアップだな」

 

顔、頭、髪全てが、血で真っ赤に染まった天竜が会話に参加した

 

「……バージョンアップっつても、どうすんだよ!修行でもすんのか?」

 

「家の精神と時の部屋使うか?」

 

「お前の母ちゃんのだろ?やだよ。敵に回したく無いよ。まだ死にたく無いよ」

 

「善吉俺もだよ」

 

男子二人で、身内の女の恐さを節々と感じてしまう。哀れな二人

 

「ふむ、まぁ母上の力を使えば、世界観を壊して強くなれるが、今回はよそう。二人とも、実はな。これから兄貴を訪ねようと思っておる」

 

「あの人に会いに行くのか?お前が?自分から?」

 

「うむ。だから貴様らを探しておったのだ。私はあの男と二人きりでは絶対にあいたくないからな!」

 

「じゃあ善吉。あと頼んだ」

 

「「お前は絶対に来い」」

 

「嫌だー!変態は嫌いだー!だってあいつ話聞か無いもん」

 

めだかに首根っこ捕まれ、引きずられながら、めだかの兄貴。黒神真黒に会いに行くのであった

 

 




安「天竜くんには話さ無いとね『フラスコ計画』を…」
天「(またなんか言ってるよ。適当に聞いておこ)ああああ、わかるわかる。ビーカー計画ね」
安「適当に聞くとは、舐めてくれたね。君こどきが、能力の確認をするぞ☆」
天「はぁ?あとがきで暴れまくったじゃん!俺3億回死んだわ」
安「まずは新技いきまーす」
天「ごめなさいごめんなさい!美人でかわいい妹系ヒロイン様!」
安「もう☆心の声が出てるぞ。じゃあ行くよ新技」
天「無しになら無いのね」
安「カン◯リーマームー!」
天「どんな技だよ!ってただの鉄拳⁈グフっ」
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