ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか 作:夢幻パンチ
サタン誕生祭ですよ。おっと誰か来たようだ
鳥「悪りぃ子はいねぇか〜悪りぃ子はいねぇか〜。天竜とさっきので二体目だな。星夜だからな、周りの人を星に返さなくっちゃ!」
安「さて今年も頑張って!星に返しちゃうぞ♡」
「天竜君。見てみなよ。君のお気に入りの彼は、死なないって言ったね?実際、こうもたやすく散ったよ」
宗方の不意打ちにより、無数の武器を受け倒れた善吉。めだかの叫びは善吉に届かず、立っているのは宗方の方だった
善吉が倒れ、めだかは立っている事が出来なかった。膝をつき、小さく、善吉と…
「………善吉」
涙を流した
「うわあああああああん!」
人目など気にせず、凛とした表情は無く、ただ悲しみと言う感情だけが溢れ出す。阿久根や喜界島は言葉詰まらし、真黒は目を背ける。天竜に至っては、ただ黙って善吉を見ていた
「………人目をはばからず泣くのかい?羨ましい感性だね。……殺したくなる」
今まで善吉に向いていた殺気は、めだかに向けられる。阿久根と喜界島は身構えが、三人を庇うように真黒が前に出る
「どうやら、僕は責任を取らないといけないみたいだね。弟よ。皆を連れて逃げるんだ」
「責任?それは、彼を僕と戦わせたことかい?それともあるいは、フラスコ計画の現在を立案した責任かな?」
「……⁉︎ま、真黒さん?」
「被害者面するなよ。お前こそが誰よりも異常なんだから、お前が理事長に余計なことを言わなければ、あの子も死なずに済んだ」
「おい、うるせーぞ?宗方形」
「⁉︎」
今まで黙っていた天竜が喋る
「さっきからベムベラベロ言いやがって、妖怪人間かテメーは?因みにアレだぞ、ベロは守備範囲内だからな俺、実写もイケるなベロ」
「……君は何の話をしてるんだ?この状況でよくそんな事が言えるね」
「正直どうでもいいし俺。でも言ったろ?形、この勝負は善吉の勝ちだって。さらに付け足すなら、半々だった勝敗は、100%善吉の勝ちに今なった」
「意味がわからない。現に彼は……ッ!」
宗方は背後に気配を感じた。背後には倒れている善吉だけ、そして目の前にいる天竜の笑み
「うわぁ、立ってる。引くわー、根性論とかないわー(へっ、やっと起きたか善吉)」
「あー……、畜生。ウニになった気分だぜ。あとクソ天竜。本音と思考が逆だっての…!」
宗方が振り向けば、倒れたはずの善吉が立っていた
「はぁはぁはぁ…、俺にはなぁ!守らねえといけない約束があるんだ」
「善吉君……///覚えててくれたのね!天竜嬉しい!」
「キモいんだよ!」
「そりゃこっちのセリフじゃい!」
「「(何でいつもこんな感じになるんだろう)」」
哀れ生徒会執行部
「バカ天竜うるせー!宗方形!……よくもめだかちゃんを泣かせだな」
「……善吉」
善吉が立ったことに、涙を拭き、何度も名前を言うめだか
「善吉、善吉、善吉、善吉、善吉」
「城之内君」
「わかってんよ!てか城之内って誰だ!」
強がっているが善吉は、足はふらふら、刀傷は酷く立ってるのもやっとなはず。宗方もそれを理解している
「よせ、その様じゃ立っているのもやっとだろ」
「あれ?おかしいこと言うじゃねぇか。そのセリフまるで。殺したくないみたいに聞こえるぜ?」
「世迷言をほざくな。殺すぞ」
宗方は、残りの暗記武器をすべて出す。真黒もそれを見て、宗方が本気だとわかった。さっきはどうにか生き残ったが次はどうかわからない、止めるべきかと
「めだかちゃーん。それと天竜。ここらでひとつ俺にがんばれって言ってくれねーか?」
善吉に名前を言われためだかは、驚きはしたが、目に涙を溜めながら近くの天竜引き寄せる
「ほら天竜!善吉にがんばれって言うぞ!ほらがんばれ〜」
「く、首!首入ってるから!鼻水が垂れてるから!掛かる掛かる!がんばれー!俺!」
「……あー、がんばる!」
幼馴染二人に声援のあと押しで、善吉はまた一歩。大きく前に進めた。大きく踏み込んだ足は室内を揺るがし、善吉を勝利へ
「震脚だと?その程度じゃ「倒せるさ。俺はお前を倒すんだ。こうして立ってるだけでな」どうゆう意味……ッ!」
宗方が気づいた時に身体中に刀剣が刺さっていた
「こ、これは…⁉︎」
「カッ!お前の刃物だよ。苦労して天井に突き刺しておいたからなた」
善吉は最初の段階で、この状況を見越していた。自分が刺されるのも想定済みで、天井に刀剣を刺しておいたのだ。先ほどの震脚は、天井の刀剣を振り落とす為に
「く、ヤバ。もお………」
最後の震脚で体力を使い果たした善吉は、足がグラつき、前のめりに倒れる。が、荒くも、優しく、二つの影に抱きとめられる
「善吉。がんばったな…」
「カッコよかったんじゃねぇか?俺の次にな。上出来だ。ダチ公」
「めだかちゃん。天竜。………さんきゅ」
守る人と越えるべき人の腕の中は、十三年目にしてわかった。意外とあったかいのだと……
「さて、現在。指名手配中の大量殺人犯が前にいるのですが…、警察に突き出すの妙案かと」
善吉の勝利によって、宗方戦は、無事では無いが、無事終えた
「あー、心配ご無用ですよ。阿久根先輩。だろ天竜?」
「ああ、形ちゃんは人殺しじゃない」
「そう言えば天竜。貴様は宗方三年生と親交があるみたいだな?」
この部屋に入る以前から天竜は宗方の事を知っていた。もちろん生徒会執行部の面々は初対面なのだが
「ああ、これは話さないといけないな。あれは、『妹の友達が妹』と言うサーガをしていた頃だ」
「エロゲだろそれ!イタタタ、病人にツッコミをさせるなよ。阿久根先輩交代」
「えぇ⁉︎」
「はぁ?違いし、実写だし、リアルだし、結婚したし!」
「ドウユイコトダ?天竜……?」
「違うよ。エロゲだから?ゲームだから?ちょっ!まて!ゲームゲームゲームゲーム!ゲームだからぁぁぁぁ!」
ドン!
「さて、弟が次の階に行ったので、僕が説明しよう」
「「(白斗天竜が地面を貫通したのに続けるのか?やっぱり生徒会執行部は変人だ)」」
「まぁさっきも出たが『妹の友達が妹』と言わゲームに感化されて、地虎ちゃんの友達に手を出そうとしたんだって、でも住所間違えて、宗方君の家に行ったって言ってたよ」
「間違える要素が見つからない。それより人吉クン⁉︎本当に替わるの?僕胃に穴が空くよ」
「そお、その日が僕の殺人衝動の始まり」
突然の声。宗方はやっと声を出し、ゆっくり状態を起こし、座り込む
「家に来た天竜君。両親はせっかく来たからと、僕が食べるはずだったオムライスを食べ、ケチャップをブチまけられた。イチゴジャムで作ったストロベリーアイスを、嫌いだからと言って投げつけられ。一発ギャグと言ってタバスコ一気飲みを見せられ、飲み干したと同時に顔の前で吐かれた」
「「「……………」」」
「人間とはこんな奴ばかりなのかと、幼い僕は殺人衝動を抑えることが出来なかった。天竜君は絶対に殺す。でも人間は殺したら死んじゃう。だから武器を振り回し人を遠ざけた。異常を演じれば、寄ってくるのは天竜君みたいな変人だ。でも、実際僕は誰かと仲良くしたいし、友達だって欲しい。だから、友達ができるかもと思いフラスコ計画に参加したんだ」
一人のバカにより、一人の人生が曲がった。関わらなくても、宗方形と言う男はもともと、この人生を歩む運命なのかはわからない
「それにしても、人吉くん。君はよくあの白斗天竜と友達をやってるね。あんな変人と友達になれる君なら、僕とも友達になれたりしないかな?」
「あー、天竜とは別に友達って言うか、腐れ縁だ。でもその腐れ縁のバカが、あんたの人生を無茶苦茶にしたのなら、俺を通してあいつの友達になってやってくれ。だから友達になろう」
「……ありがとう」
一方その頃
「あわわわわ!ガラス窓を壊さんばかりに暴れてらっしゃる!なんで動物園なんだぁぁぁぁ!」
天「きっと君は来る♪血だらけクリスマスツリー、サイレン音♪おーお、発砲音♪ん?やぁそんな男じゃなく、俺と聖闘士精夜しないか?」
「キャ〜!全裸の人が!」
「でも、すごくおおきいです…」
「「え?」」
「そこの全裸の白斗天竜動くな!今日も捕まえてやる!」
「先輩元気だな」
「仕事早く終えて、彼女と聖闘士精夜だって」
「え?じゃあ……」
「「全裸男逃げてー」」
「健介か⁉︎じゃあカノジョ。彼氏とは……音楽性の違いだよ。別れな。行くぜ!廬山昇龍覇!」
次回!ついにみんなのヒロインが出るよ!おっと誰か来たようだ
め「完全無欠最強無敵、永劫回帰のヒロイン!そうヒロインのめだかちゃんだ。次回もお楽しみに」