TSしたら異能系の学園に転入する羽目になりました。   作:邑真津永世

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やっほ、永世です

またやっちまったんだけど、予約投稿するのを忘れると言う事態に……あちゃー!!

今後そんなことが起きないよう、粉骨砕身で行かさせていただきます。


第拾漆話 文通って元文系には萌えポイント

 

 

 

 やばい、どうしよう。

 書き初めも何もクソもないよぉ!自分の文才のなさを呪うばかりなんだけど!本当にコミュニケーション下手くそ過ぎぃ!!

 目も当てられないみたいな事になってんぞ!まじで助けてくれや!

 一体全体どうしたら文章なんか思いつくのかわかんねぇわ!俺、心の中では饒舌なんだけど、文章と会話はからっきしでねぇ。

 ぶっちゃけどうしようか悩んでます。

 真剣な悩みなんですよ!

 まぁ?普段から人格は捻り曲がってるけど、それはそれとして、これはこれよ。

 文通ならまぁいいかってなったあの時の俺をぶん殴りたい(皮膚自体を強化して攻撃は無効ですが)

 くそぅ、どうしようかな書き出し。

 えーとっ、本日はお日柄もよく…………手紙が届いた日がお日柄良くなかったらどうすんのよ!やばい!書きたいことが浮かばねぇ!

 

「お邪魔……します」

 

 もう来てしまったぁ!

 やばい、何も書けてないって言うの傷つくかなぁ!?

 女の子と会話したことないからわかんないめぅ。ただしペドの人、てめーはだめだ。

 あいつは一方的に話を進めていく傾向があるので、却下でお願いします。

 あれで人格者とかだったらあれなんだけど、完全に俺の体目当てなんだよなぁ…………きついっす。

 これで性格が良いからまたあれなんだよ、微妙な判定になるって言うかなんて言うか……まぁ、あの人が全部悪いね。(決めつけ)

 

「……………………………………………………まだ、だよ」

 

「良いの………………ゆっくりで、いい……から」

 

 優しすぎるぅ!なんでこんなに天使なの?!天使の羽が生えちゃうぐらいには天使だよこの子ぉ!?

 まじでゆっくりで良いなんて言われたの初めて。なんとなくだけど、この人と俺……めちゃくちゃ似てるんじゃねーの?

 なんとなくそんな気がする。お互いがお互いに空気を読み合わない空間ってこんなにも心地いいんだ…………。

 ただしペドの人、てめーはだめだ。あいつは一人で勝手に喋り出すマシーンみたいなもんだから、致し方ないね。残当。

 よし、これでゆっくり書き出せるぞ〜!

 あ、俺の部屋質素だから()()()()()()()()けど、気にしないでね。

 まじで前の俺だった時もこんな感じだったから。あの屑な弟がものを壊しまくるせいで、物なんて意味のないものだと思ってるだけだから。

 しかも隣の部屋でうるさいのなんのって、年がら年中音出してんの。クソでしょ?

 だから俺の部屋には何もいらない。必要のないものなんだ。

 だからね、俺は気にしない。別にどんな言葉を吐かれようと気にしないんだ。

 

「…………………………………………………………できた」

 

「ありがとう…………貰っていく」

 

 あっ、気をつけて帰ってね。

 あのペドの人は怖いから気をつけて〜!!夜道にあの人と出会《でくわ》したら体狙われるから、まじ注意だよ!

 本当に危なくなったら逃げてくるんだよ!おじさんが助けてあげるから!

 あ、今はペドフィリアが大手を振るって喜ぶ状況のロリ体型だった。

 

 

 

 

 

 

________________________

 

 

「本当に…………面白い子」

 

 そう独り言を言う秋葉ヶ原宮内少輔愛莉(あきばがはらくないのしょうあいり)は、満足げに鼻息をふんっと荒立てる。

 貴重なコミュニケーションを取れるかもしれない人物からの手紙だなんてワクワクするのは請け合いだろう。

 自分の中では、貴重な存在なので、いつも以上に張り切ってしまうのは致し方ないと言うことだろう。

 自分から何かをするのが苦手だった愛莉は、勇気を出して、あの時彼女に伝えた文通をしようというのは、愛莉にとっては一世一代の大勝負に等しかったのである。

 そして、彼女はゆっくりながらも自分の思いを伝えて明かしてくれた。

 まず最初は自己紹介からかな?と思って、愛莉は自室の椅子に腰掛ける。

 

「そうだったんだ…………あの子も、私と同じ……」

 

 丁寧な文字で書かれたそれは、ことあるごとに愛莉の心をほぐしていった。

 あの時どういうふうに感じてこう返したか、とか。あの時はこうするべきだった、とか。

 反省が少し多すぎるような気もしたが、それでも彼女は愛莉に伝えてくれたのである。恋というものを。…………()()()()()()()

 こうして、犠牲者は増えた。いや、犠牲でもないのかもしれない。

 自分ではわからなかったそれが、彼女の言葉によって変わったのである。

 すごい、と思ったと同時に……どうしようという気持ちが押し寄せる愛莉。

 しかし、自分に正直に生きなければ、より良い生活などもたらされるわけがない、と断じていた彼女は…………恋をするという選択肢を取ったのである。

 

「私…………興味ある。恋、この事象に…………!」

 

 やる気満々である。

 愛莉は物事を真剣に捉えつつも、何処か楽しそうにしている。

 これが恋を覚えた女の力……というものなのだろうか?

 その日から、彼女の心は大体9割が彼女を締めるようになった。

 ペドの人も合わせて、愛の人と呼ばれる事になろうとは、愛莉は思っても見なかったのである。と言うか、そんなの気付かないのである。

 

 

________________________

 

 

 

 

 

 

 文通相手の愛の人、今度は私の体に興味があるのか隅々までチェックされて、風呂場で洗いっこをした中になりました。

 なんだろう…………勝手に仲が発展するのやめてもらっても良いですか?(目パチパチ)

 そして、ペドの人。さっきからめちゃくちゃ羨ましそうに口に手を当ててこっちを……見るなぁ!

 そんなことしても私の体にはお前は触らせんぞ!!

 まじで、あ……いや待ってくれ。お待ちください!

 まじで勘弁して!本当に本当に本当にライオンだ〜!近過ぎちゃってどうしよう!?

 ってなってるから!ああ、いかんいかんぞいかんからなぁ?!

 まじで2人の同性に好かれ過ぎて困っていますどうしたらよかったんでしょう?

 誰か見守っているのなら、こんな俺をお笑いください(泣)

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