カグヤは宝太郎に自分の過去を語り始める。
※現在公開中の『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』のネタバレを含みます
※ガッチャード35話のラスト、歓迎会からカグヤがガッチャードの世界を去るまでの間の僅かな時間の話。
また、映画を見ていないと「?」となる描写が一部あるので、見ていない人は映画を見てからご覧になる事を推奨しております。
歓迎会の後、すぐにカグヤは自らの世界に戻る事になった。
悪の組織『ハンドレッド』に対し、カグヤ=仮面ライダーレジェンドはカグヤの故郷の世界にとって唯一の対抗手段である。
そのカグヤが長い時間、自分の世界を留守にする事はハンドレッドに付け入る隙を与えてしまう事に繋がる。
しかし幸い、というべきかは分からないがハンドレッドはカグヤを標的にしているので、狙われるのは大体カグヤだ。
が、それはつまりカグヤがこのままこの世界に居続ける事は、『ガッチャードの世界』がハンドレッドの標的になってしまう事を意味する。
どうあれカグヤは自分の世界に戻らなければならない。
それがカグヤの宿命であり、カグヤの選んだ道だ。
さて、とはいえ多少の時間くらいは残されている。
次に会えるのは何時になるか分からない。
会えてもお互いが仮面ライダーである以上、戦場である可能性もある。
だからか、宝太郎にとって友人であるカグヤと話せる時間はとても貴重であった。
キッチンいちのせの1スペースにて、傍らのグラスに注がれた麦茶をお供にしながら宝太郎とカグヤは僅かな談笑に興じていた。
「カグヤの世界のオーロラカーテンシステムって凄いよなー。別の世界に行けるなんて!
俺もナインテイルの力を借りれば行けるのかもしれないけど……」
「確かに、他世界の仮面ライダーでも並行世界に渡れるライダーは少ない」
「ん……? 少ない? えっ、じゃあ他にもいるの!?
カグヤみたいに他の世界に行くことができる仮面ライダーって!」
「…………ああ、いる」
歯切れが悪いというべきか、返答に一瞬の間がある事に首を傾げる宝太郎。
カグヤが取りだしたのは1枚のケミーカード。
そこに描かれていたのはマゼンタ色の、バーコードを連想させる見た目の仮面ライダーだった。
「『ディケイド』。この仮面ライダーは他の世界に渡る力を持っている」
「へー。そういえばカグヤ、この姿にもなってたもんなぁ。
……こうしてまじまじみるとさ、なんかレジェンドに似てるね?」
宝太郎の言う通り、ディケイドとレジェンドの見た目には共通する点が幾つかある。
特に顕著なのは仮面の部分。ディケイドとレジェンドの顔の造りは殆ど同じで、違う点と言えばレジェンドの顔はアシンメトリーで、かつ色が違う事くらいだろうか?
そんな純粋な感想を述べた宝太郎に、カグヤは再び意味深長な沈黙の後に返答した。
「……違うな」
「え?」
「ディケイドがレジェンドに似ているのではない。
レジェンドがディケイドに似ている……『似せている』んだ」
「似せてる? じゃあ、わざとこの、ディケイドってライダーの見た目に寄せたって事? なんで?」
宝太郎の言葉は友の事をもっと知りたいという純朴な疑問。
対し、カグヤは普段から自信満々な彼らしくなく、しおらしいとでも表現すべき顔を見せていた。
「……この話を誰かにするのは初めてだな。ディケイドは、カグヤ様の輝きのルーツだ」
「カグヤの? カグヤがレジェンドになった理由って事?」
「そうだ」
「気になる! カグヤさえ良ければ聞かせてよ!!」
ずっと孤独に戦ってきたカグヤは、友人と言える者も殆どいない。
常に共に行動してくれるバトラーは唯一の例外だが、そのバトラーも『従者』という立ち位置だ。
対等な立場での友人は宝太郎が初めてと言ってもいいだろう。
だからか、自分の事をもっと知りたいと前のめりになってくれる宝太郎の様子が少し嬉しく、言葉にこそしないがカグヤの心中は暖かかった。
「少し長くなるぞ?」
笑顔で頷く宝太郎に対し、カグヤもまた笑顔で語り始めた。
ハンドレッドが襲撃してきたあの日。
世界が壊滅的な被害を受け、世界滅亡までのカウントダウンを行い、ゼロになった瞬間に全てを滅ぼすドゥームズクロックが起動した最悪の日。
まだ幼かったカグヤは為す術も無く、世界が蹂躙される様を見ているしかなかった。
そうしてそれに巻き込まれたカグヤの祖父は、瓦礫に巻き込れて瀕死の重傷を負った。
「カグヤ……心で、負けちゃいかん……!
約束しろ……!! お前の輝きで、この世界を、必ず豊かにするんだ……!」
その言葉を最後に、祖父は事切れてしまった。
目の前で家族を亡くし、街は全て破壊され、ドゥームズクロックによる世界の滅亡が迫る。
カグヤにもカッシーン達による凶刃が迫る──その瞬間だった。
「大丈夫か?」
オーロラのカーテンと共に現れたのは仮面ライダーだった。
通りすがりの仮面ライダー、ディケイド。
彼は瞬く間にカッシーン達を叩き伏せたかと思えば、幼きカグヤに歩み寄った。
ディケイドはカグヤの隣にある瓦礫を見やると、それを軽々と持ち上げて別の場所へと放り投げた。
瓦礫の中にはカグヤの祖父がいる。既に息は無く、瓦礫が消えてももう戻っては来ない。
カグヤはディケイドの拳が強く握られているのをみた。
言葉も口にせず仮面に包まれた表情は見えないが、確かな『怒り』をカグヤは感じた。
「立てるか、坊主」
手の力を緩めたディケイドはベルトを操作して変身を解除し、首からカメラを提げた青年『門矢 士』へと姿を戻す。
士はカグヤに手を差し伸べ、おずおずと士の手を掴むカグヤの事を引っ張り起こしてやった。
「貴方は……?」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」
「仮面、ライダー……?」
「……そうか、いないって事か。この世界にライダーは」
この頃のカグヤにとって仮面ライダーという言葉は聞き馴染みの無いものだった。
士が察した通りこの世界には世界を守る仮面ライダーはいない。
いたのであれば、ディケイドが介入するまでも無かった筈なのだ。
世界の崩壊は進む一方だ。
カグヤを助けるより以前からディケイドはあちこちに出現してはハンドレッドを倒し、カッシーンやダイマジーンを倒してきた。
それなりの数を倒してきたが、未だにこの世界の上空に浮かぶドゥームズクロックは滅亡のカウントダウンを刻み続けている。
ここでディケイドが戦わなければこの世界は完全に滅び去るだろう。
「じゃあな。生き残れよ、坊主」
戦いが続いている以上、一ヶ所に留まり続けるわけにはいかない。
士がひらひらと手を振って次の戦場へ進もうとする中、カグヤはその後姿を呼び止めた。
「あの!!」
「……なんだ?」
「どうしたら、貴方のようになれますか……?」
その質問に士は思わず振り向く。
表情こそ大きくは変わらなかったものの、意外だったのだ。
例えば祖父を守り切れなかった恨み節、あるいは自分を守ってくれと懇願するか、そんな言葉であれば士も想定していた。
守り切れなかったことは事実だ。恨まれる事も慣れっ子なので甘んじて受け止めよう。
自分を守ってくれという懇願も理解できる。命が惜しいのは誰だって一緒だ。
なのに、『自分のようになりたい』というのは、命の危機にあった少年が口にするにはあまりにも似つかわしくないように感じた。
「俺のようになりたい、だと?」
「……僕、こんな奴等に負けたくない! 僕が世界を守りたい!!
僕がもっともっと輝いて、世界を輝かせたい! だってそれが……」
カグヤの今にも涙が零れ落ちそうな目が、傍らで永遠の眠りについている祖父に向けられる。
祖父の言葉が、約束が、カグヤの心を支えていた。
「おじいちゃんとの、約束だから!!」
「……!」
士を正面から見つめるカグヤの目から、遂に耐え切れずに涙が零れて落ちた。
しかしその目線から感じる力強さは、今まで士が出会ってきた仮面ライダー達にも負けない輝きに満ちている。
門矢士は、今までの旅の経験から『何か』を直感した。
その『何か』が何なのかを説明しろと言われれば士にも難しい、言語化に苦労しそうな感覚。
だが分かったのだ。きっとこの世界にも『仮面ライダー』が現れると。
直感が走った瞬間、士の巻いているディケイドライバーの腰に取り付けられたライドブッカーから1枚のカードが飛び出す。
中空を舞うカードをキャッチした士が見たそれは、彼の知らないカードだった。
ディケイドの使用するカードはライダーカードと呼ばれるものだ。
新たにディケイドが手にするカードも全てライダーカードのフォーマットである事は統一されている。
しかし今手にしたそれは、そもそもライダーカードですら無い、初めて見るカードだったのだが。
「……だいたい分かった」
士は再びカグヤに歩み寄り、今しがた現れたカードをカグヤに差し出した。
突然の行動に困惑しながらもカードを受け取るカグヤ。
カードに描かれていたのは先程まで士が変身していた姿、ディケイドだった。
「これは……?」
「さあな。だが、このカードがお前の旅の道標になるかもしれない」
「旅……?」
「お前の『旅』が何処に向かうのか……。
もし俺の思っている通りなら、また会う事もあるかもな」
この頃のカグヤに言葉の意味は理解できない。
だが、今与えられたこのカードに何かの『意味』があるのだろうという漠然とした予感だけはあった。
渡した士自身、初めて見るカード、しかも自分が使うものとは異なるカードである事に困惑はある。
それでもきっと、この瞬間に現れた事に意味があるのだろうと思ったから渡したのだ。
遠くで爆発が起こる。
ハンドレッドの襲撃が続いている事を知らせる音だった。
士の目線が鋭いものに変わり、戦場を睨む戦士の顔つきに変わる。
「今度こそ別れだ坊主。お前の言う『輝き』、いつか見せてもらうぞ」
カグヤに向けてカメラを向け、シャッターを切る。
1枚だけ写真を撮った士はカグヤに背を向け、爆発音のする場所へと駆けて行った。
どんどん遠くなっていく背中が再びディケイドへと姿を変える。
背中から『この世界を守る』という覚悟が伝わってくるような。
それが今現在に至るまでにカグヤの見た、ディケイドの最後の姿だった。
それからしばらくの後、世界からカッシーンとダイマジーンは消えた。
ドゥームズクロックも謎の大爆発を起こして世界から一旦危機が去ったのだ。
誰がカッシーンとダイマジーンを倒してくれたのか、何故ドゥームズクロックが爆発を起こして破壊されたのか、カグヤには分かっている。
ハンドレッドの危機は完全には去っていない。
カグヤの手元に残されたのは祖父や家族が遺してくれた莫大な資産と、1枚のカード。
それを基に幼きカグヤは多くの人間と協力しながら研究を始めた。
研究をするため、協力を求める為にはどうしても金が必要となるが、その為の資産に困らない程の非常に裕福な家庭で育ったのはカグヤにとって幸運だっただろう。
しばらくの後、士から託されたカードには仮面ライダーの力が封じ込められている事が分かった。
そしてハンドレッドが別世界からの侵略者である事、ディケイドにも別世界に渡る能力が備わっている事、延いては『並行世界』の存在を認知するに至る。
同時に並行世界には他にも自分の世界を守る仮面ライダー達が存在する事も。
「仮面ライダー……」
あれから少しだけ成長したカグヤはディケイドのカードを見つめていた。
士の言葉が頭から離れない。
このカードが自分の『旅』の道標になる。
並行世界の事を知れた事、他の仮面ライダーを知れた事、それは間違いなくこの1枚のカードのお陰だ。
ならば、自分が──『カグヤ様』が至るべき旅の行き先は。
「……カグヤ様自身が、仮面ライダーになる」
二度と悲劇を起こさせない。
自分の様に失う痛みも、守れなかった痛みも、誰にも味合わせない。
カグヤの中に秘めた決意と、それを実現する為の力。
ディケイドが指し示してくれた道の先にはそれがあるとカグヤは確信した。
真剣な面持ちで聞き入る宝太郎。
カグヤはディケイドのカードを見せながら話の結びを口にした。
「そして、このカードを基に他の世界にいる仮面ライダー達の力をカードとして写し取りつつ、レジェンドのシステムとオーロラカーテンシステムを開発した。
ゴージャスなリスペクトを籠めて、ディケイドを模してな」
「それが、カグヤがレジェンドになった理由なんだ……」
「ああ。それからはお前も知っての通り、カグヤ様とハンドレッドの戦いは続いている」
バトラーから少しだけ聞いていたが、カグヤの口から改めて語られた過去に宝太郎は口を噤んだ。
大切な人の死と、世界にもたらされた大きな悲劇。
それがカグヤの戦う理由であり始まりである。
宝太郎も戦ってこそいるし世界の危機自体は何度もあった事ではあるが、決定的な悲劇に見舞われた事は幸いと言っていいのか、あまり無い。
カグヤの持っている痛みと傷に対してどんな言葉を語ればいいのか、宝太郎は迷っていた。
「……フッ、普段の明るさはどうしたんだ宝太郎? 気を使っているのか?」
複雑そうな表情を見せる宝太郎に対し、カグヤは少し笑う。
カグヤの知る宝太郎とは違うその様子が可笑しかったのだろう。
「それは、そうだよ! カグヤにとって辛い過去なのに、俺、ずけずけ聞いちゃって……」
「既に乗り越えた事だ、気にするな。今更触れられたくない傷ではない」
「……強いなぁ、カグヤは」
「カグヤ様にとっては当然だ。その強さと輝きこそが、カグヤ様のゴージャスなのだからな」
いつもの調子で自らのゴージャス論を語るカグヤに宝太郎も緊張も少し解けた様子だ。
カグヤ自身、今の言葉に嘘偽りは一切ない。
傷ついた過去は事実ではあるが、それは既に自分の中で整理を付けた事である。
何より自分から進んで話したのだ。宝太郎側が気にする事ではないと本心から思っていた。
話も終わり、カグヤはグラスを持って麦茶を一口。
宝太郎もそれに倣って麦茶を飲むと、話の中で湧いた1つの質問を投げかけた。
「カグヤはさ、そのディケイドってライダーにはまた会えたの?」
話を聞く限り、ディケイドはいつかまたカグヤに会うであろうという意味に聞こえる言葉を残していたようだった。
カグヤが『坊主』と呼ばれるような年齢から今日に至るまで、正確な年数は宝太郎にも分からないが恐らく10年以上はあるだろう。
いつかの再会はできたのかという質問に、カグヤは首を横に振った。
「いや、それ以来ディケイドの姿は一度も見ていない」
「え? でも、オーロラカーテンシステムがあれば他の世界も見れたり、行けるんでしょ?」
「普通ならな。例えば宝太郎、お前の様に世界を移動しない仮面ライダーなら、会う事は可能だ。カグヤ様がその世界に行けばいいだけだ。
だがディケイドは他の世界に渡れるライダーであり、同時に『そもそも1つの世界に定住しないライダー』でもある」
「……それじゃあ、今何処の世界にいるかも分からない、って事?」
「そうだ。幾つもの世界を見てきたが……ディケイドには、一度も会えていない」
カグヤの目線は何処か遠い。
いうなれば恩人である存在を目標に仮面ライダーとなった彼にとって、ディケイドの存在はとても大きい。
いつか会いたいとは思っている。だが、ディケイドは『通りすがり』である。
一体いつどこを通りすがっているのか、それは本人だけが知る事だ。
「もしも会えたらどんな話をしたい?」
「そうだな、言いたい事は山ほどある。
だが強いて言えば、今度は逆にカグヤ様の輝きをディケイドに見せつけてやる、というのも良いな」
「あははっ、カグヤらしいや!」
不敵な笑みで冗談めかしく語るカグヤに、屈託なく笑う宝太郎。
そんな友人同士の談笑を楽しみながら、心の中でカグヤはディケイドに思いを馳せた。
(助けてくれた感謝、仮面ライダーになった事、それに……)
自分に笑いかける宝太郎の顔を見る。
大切な人を失い、世界が崩れ落ち、悲劇が全ての始まりだった。
だからカグヤは独りで戦う道を選んだ。
バトラーのように付き従ってくれている者も前線には立たせず、自分だけが身体を張り続け、戦場に身を置くのは1人でいいと。
しかしそれでも、カグヤは仲間を求めた。求めてしまった。
ずっと独りで戦おうと思っていたのに、これは弱さだとディケイドは笑うだろうか?
けれども共に戦ってくれる、共に輝き、笑い合える友がいる事。
きっとそんな友がいればもっと輝く事ができるのだと気付いたから。
例え笑われたとしても、それがカグヤの選んだ道だと。
(仲間ができた。それが今、貴方に伝えたい事だ)
いつか再会できたなら。
仲間との出会いを伝えたいと胸に秘めつつ、これからも仮面ライダーレジェンドは戦い続ける。
「我が名は、鳳桜・カグヤ・クォーツ!
伝説を超える仮面ライダーだ! 覚えておけ」
伝説を超えんとするその姿をオーロラ越しに見守っていた青年がいた。
助っ人に『新たなライダー』も向かわせたし、手助けもこの辺にしておくかと、彼は再び自らの旅路に戻る。
「頑張れよ」
別世界からの言葉が届く筈もないが、ひらひらと手を振りながら彼は──『門矢 士』は、新たな世界に出発する。
仮面ライダーの歴史は終わらない。
そしてレジェンドの旅は続き────ディケイドの旅も続いていく。
後書きにも映画のネタバレがございますので、ここから先は閲覧注意となります。
そもそもカグヤ様ってディケイドに会えたとして何を話すんだろう? とはずっと思っておりました。
それを宝太郎に過去を聞かせる、という流れで自分なりに組み上げてみたというのが今回のお話です。
後だしみたいな話になってしまいますが、構想自体は映画前からあるにはありました。
しかし正直映画でほぼ完全な回答を得られてしまったのでそれをベースにしつつ書いております。
公式はやはりすごいです。ディケイド好きとしても凄く満足できたので……。
あとやりたかった部分としては「そもそもカグヤ様のケミーカードは何処から発生したものなの?」という部分。
これを「ディケイドから1枚貰い、それを解析して他を造った」という体にしようと思っていたのですが、
それはそれで「じゃあ当のディケイドは自分に関係ないケミーカードを何処から持ってきたの?」という話になってしまうので悩みどころではありました。
その辺はディケイドの自由度の高さでどうにでもなると開き直ってる部分です。映画見たらアレがカードに変化してましたし……。
最後の「助っ人に『新たなライダー』も向かわせたし~」の部分はガヴ登場シーンでオーロラのSEが聞こえたところから。
最初は聞き間違いかとも思いましたがX(旧Twitter)を見た感じ、同じ事を思ってる方も多くいらっしゃったので、その説を採用しております。
最後の余談ですがタイトルは仮面ライダーWの『ビギンズナイト』から。
ビギンズナイトがディケイド完結編と同時上映且つ、MOVIE大戦2010組の縁という事で。
ディケイドが半年という事もあり、ディケイドとWは同期のような関係だと勝手に思っているのでそこから引用。
ディケイドがそもそも大好きだったのでカグヤ様に興味を持ちましたが、今ではすっかりカグヤ様も大好きに。
そんなわけで短編一本書いてみました。此処までご覧いただき、誠にありがとうございました。