Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
多分、もっとも狩られなかった魚竜第一位!!
結論から言おう。リッカちゃん率いる桜坂兄妹+転生先の保護者チームは30秒で地底火山と成っていた炭鉱跡から出てきた。それも当然である。未知のポケモンやモンスター(モンハン、ぶっちゃけ生物の延長線)にモンスター(FFやドラクエ。問答無用に人襲う)等々の生命体が生息してるのは別に良い。ではどうして30秒で出てきたのか?それは火山という危険地帯が関係している。
「あんなところ、冒険出きるかぁぁあ!!焼け死ぬわ!!地底火山だかなんだか知らないけど、だだ広い洞窟みたいに風通し悪いから熱気こもるわ!!湿度どんだけ有るんだよ!!死んじゃうわ!!」
リッカがミヅキちゃん、ケイ、しんのすけ、トッペマが思っていたことを代弁した。そしてケイ達もうんうんと頷いている。
そう、この地底火山。ぶっちゃけ人間が長い出きる程の環境ではなく、命に関わる極限環境だったのだ。地底湖も中にあるのだろうか?それが熱されて蒸し暑い場所もあるし、なにより洞窟だから密閉されている。特殊な苔が灯りを灯しており、松明は要らないが…マグマのお陰か熱い、本当に熱い、歩くだけでサウナの中を進むような物だ。
「焼き肉になるところだったぞ…」
しんのすけはこの中では最年少ということもあり、一番負担が大きい。洞窟から出て直ぐに水分補給してるし、タオルで汗も拭いている。
「参ったな…流石の俺達も彼処まで熱いなんて想定外だ」
「最悪は、俺とクラウド、ギャラハッド、メリュジーヌの4人で入るしかないな」
「それでも30分連続でいけるかどうか分からんぞ」
そんな極限環境には流石のクラウド、セフィロス、ギャラハッドも半分お手上げだ。短時間なら問題ないが、ダンジョンがどれほど広いのか分からないし、探索ドローンを送って見ても、熱でバッテリーの不具合が起きて爆発するし、爆発しなくてもグラビモスなどに破壊される。
S細胞で強化されてるクラウドとセフィロス、竜種であるメリュジーヌ、バグキャラのギャーさんは短期間なら大丈夫だろう。しかし、長時間から話は別であり、生きているクラウドとセフィロスは水分補給も必要だ。
「「「こまったな」」」
しかし、クラウド、セフィロス、ギャーさんはパンツ一丁と成り果てていた。因みにクラウドはブリーフ、ギャーさんはボクサー、セフィロスがトランクスである。
「おぃぃぃい!!確かに洞窟の中、死ぬほど熱かったけど、ここで脱ぐ!?なんで脱ぐの!?」
ケイによるツッコミが響き、水分補給のつもりなのかクラウドとセフィロスが缶を開けようとする。だが、その缶はサッポロクラシックビールであった。
「水分補給は大切だよな」
「ああ、特に俺達はS細胞で普通の人より代謝が多いからな。その分、沢山食べないとな」
げん!!
こつ!!
「アホか!!このS細胞コンビ!!お前達がS細胞の作用で酔わないと知っているが、作戦行動中に呑むんじゃない!!」
「「前がみえねぇ…」」
セフィロスとクラウド、アンジールの鉄拳制裁で「前がみえねぇ」状態となる。しかし、新陳代謝と再生能力が高いお陰か、直ぐに元通りに戻った。
「なに、このイケメンの無駄遣いは……」
「神羅カンパニーがダークネス企業から、マトモな企業に成った分、ハジケリストの巣窟に成ってる」
ミヅキちゃんとリッカ、ハジケ人類史側のFF7の世界線と、原作FF7世界線の違いを理解し、ハジケリストになったセフィロスとアホのこであるクラウドを見て苦笑いを浮かべる。
「……なんか、お仲間のキャラが凄く濃いね」
そしてトッペマ。ギャーさん達のキャラが濃すぎるためか、軽くドン引きする。
だが、このままでは地底火山のダンジョンを突破できない。しかし、モンハン世界には極限環境である地底火山での活動をサポートする便利な飲み物が有るのだ。
「悠。クーラードリンクという物が有ってだな」
源三郎爺ちゃんがアイテムポーチから、白い飲み物を取り出した。これはクーラードリンク。モンハン世界では当たり前と成っているドリンクであり、これを呑むと灼熱の砂漠や極限環境である火山の熱さもへっちゃらとなるのだ。
似たようなアイテムに氷結イチゴ、クーラーミートなどのアイテムもある。
「あの…お爺さん?あるなら、最初から出してくれません?」
「すまんな、ケイくん」
だが、これが有れば地底火山の熱さも問題ない。
ギャーさん、源三郎爺ちゃん、アンジール、リッカ、しんのすけ、トッペマ、ケイ、ミヅキちゃんはクーラードリンクを飲む。カロリー補給の必要なクラウドとセフィロスはクーラーミート、ポケモンであるミライドンもクーラーミートを食べる。こうすることで、暫くは問題ないだろう。
「よし、真面目な話だ。中での陣形だが…俺、クラウドが最前線、ギャラハッドが最前線よりの遊撃。
リッカにはこれを渡そう。使い方は実戦で物にしてほしい。生憎と、時間がないのでな」
真面目モードとなったセフィロスが陣形の説明を行う。最前線はセフィロスとクラウド、最前線よりの遊撃が色々出来るギャラハッドである。そして、セフィロスは「余ってるし、やる」と言いリッカに回復と魔バリアのマテリアを渡した。
「マテリア!?本物!?」
「それを身につけていれば、俺達の世界では魔法、君達では魔術が使える。余ってるものだ。君にやる」
「ケアルとか使えるんだね?任せて!」
リッカは人理修復の経験から指揮とサポート。
「アンジールは全体の指揮、それとリッカ達の護衛を頼む」
「任せろ」
アンジールは部隊を率いていた経験もあり、全体の指揮。そしてリッカやしんのすけ、ミヅキちゃんの護衛だ。
「メリュジーヌは中衛よりの遊撃だ。状況に応じて、その機動力を活かしてほしい」
「任せてよ!」
メリュジーヌは機動力に優れており、マイクロガンを用いた中距離~遠距離、アロンダイトでの近接もこなせる。状況に応じての遊撃だ。
「トッペマは魔法を用いての後方支援だ」
「うん!」
トッペマは魔法(魔術)を用いての後方支援。
「源三郎さんは状況に応じてです。様々な武器が使えるという利点が有りますから」
「任せろ」
源三郎爺ちゃんは近接やサポートは状況に応じてである。大剣等を用いて最前線に出るのもよし、ボウガンでのサポートも出来る。
「ミヅキちゃんとしんのすけくんは基本的にミライドンの上に乗ってくれ。ミライドン、その状態でも技は使えるか?」
「アギャッス!!」
「よし、良い子だ。2人を頼むぞ」
ミヅキちゃんとしんのすけは基本的にライドモードのミライドンの上に乗っての移動だ。そしてミライドンは『電磁波』などの技で戦闘員のサポートである。
「そしてケイはツッコミだ!」
「俺だけ適当!!セフィロス!?真面目モードに成ったんだから、ちゃんと役割教えて!?」
そしてケイはツッコミである。世界の常識である。
役割も決まったところで、いざ、改めて地底火山に突撃である。
「凄い…熱くない」
クーラードリンクやクーラーミートの恩恵もあり、最初に飛び込んだときと比べて熱く感じず、汗もかかない。モンハンのアイテムだったが、飲みだけでこんなに変わるとは思わないだろう。
あの時は熱さで良く回りを見れなかったが、あちこちに火山に適したキノコや植物、昆虫類、そして鉱石などが発掘出来る採取ポイントなどもある。モンハンの鉱石は非常に優秀であり、優秀な防具や武器の素材となる。モンハンだけではない、様々なサブカルチャーの世界にはアダマンチウムやヴィブラニウムなどの優秀な鉱石も存在しており、採取すれば何かの役に立つのかもしれない。
「ここの鉱石とかも気になるな…」
「採掘したいかね?ピッケル貸そうか?」
ここはオカマ魔女によって作られた特異点であるが、それは此方にとってもメリットがある。本来ならギャーさん達はポケモンの世界の木の実や野草は手に入れることは出来ないがゲット出来るし、クラウド達もモンハン世界の鉱物等をゲット出来る。そしてミヅキちゃんはもしかしたら、未知のリージョンフォームのポケモンと出会えるのかも知れないのだ。
ピッケルしたり、珍しい木の実を採取したり、長期戦に備えてクーラードリンクの材料となる白いキノコをとったりして先に進む。
「おー!!なんか、キラキラしたカニがいる!」
「あれ、トリコのルビークラブじゃん!めちゃくちゃいるし!」
その道中で、宝石の甲殻を持つカニ ルビークラブの群れを確認する。甲殻は宝石のルビーであり、身はプリっプリで刺身でも行けるのだ。
「ギャーさん知ってるの?」
「おう、漫画 トリコに出てきたカニだ」
しんのすけの質問に答えるギャーさん。どうやらオカマ魔女はトリコの世界すらも滅ぼしたようだ。インフレが激しすぎるとして有名なトリコの世界すら滅ぼしたオカマ魔女、恐らく…正攻法に撃退できた世界はボーボボの世界とぐらんぶるの世界だけだろう。
「「うまい。今日のツマミだな」」
「早速、クラウドとセフィロスが食べてるぅぅぅう!!」
クラウドとセフィロス、己の腕力でルビークラブの足や甲殻をへし折り、プリっプリの身を刺身で堪能する。
「おい、クラウド。ベルタレ合うぞ」
「セフィロス、ギョウジャニンニクの醤油漬けと一緒に食べてみ?飛ぶぞ」
「食べる?」
「アギャッス!」
「メリュジーヌ!?なに、ミライドンにカニあげてるの!?ミライドンも美味しそうに食べるな!!」
おめでとう!!ミライドンはレベル15からレベル22にレベルアップした!!
「1口でそんなにレベルアップすんの!?栄養価高すぎじゃね!?」
ルビークラブ、カルデアとミッドガルにお持ち帰り確定。後日、ダ・ヴィンチちゃんと宝条博士の手で研究されて養殖されるとか。
『来たか……転生者とその保護者達よ』
暫く歩くと、マグマの中から噴火のように火山岩が吹き出し、辺りに散らばる。散らばった後には、どういう訳か…天然のマテリア、宝石、モンハンの装飾品、ポケモンのキーストーンやメガストーンが散らばったのだ。
「えっ!?これ、宝石だよね?」
「おい、マテリア…それも天然の」
「キーストーンとメガストーン!?マジで!?」
火山岩と共に散らばったレアアイテムを拾うと、マグマがボコボコと盛り上がり…華麗なジャンプを見せるように巨大なシーラカンスに恐竜のような脚が生えたモンスターが飛び出した。
「ヴォルガノスか…水や氷が弱点の魚竜だ」
源三郎爺ちゃんが説明する。そう、この巨大シーラカンスはヴォルガノス。火山に生息しており、マグマの中を泳ぐ魚竜の仲間である。魚竜のため、繁殖力は非常に高く、一度の産卵で何万と卵を産むのだ。
マグマの中を平然と泳げるため、皮膚は非常に頑丈。口からマグマの塊さえも吐き出し、全身が凶器だ。
『我が名はヴォルガノス!!我が力にひれ伏すが良い!!人間ども!!』
ヴォルガノスはそう叫び、再びマグマに飛び込み、マグマの中から火山岩を吹き出してくる。その火山岩が地面にあたり、飛び散ると……レアな装飾品、天然のマテリア、メガストーンなどが転がった。
「あの魚…溶岩を出すと、なぜか超レア物を出すみたい。トッペマ、ケイ、アンジールさん!!」
「成るほどな…今後のことを考えると、相手を利用してアイテムを揃えるのも有りだ」
「聞いたか、バカ息子!!アホソルジャーども!!俺達はレア物を拾う!!お前達は苦戦してるふりして、時間稼ぎしてくれ!!」
ヴォルガノスさん、今後のために瞬殺はされないようだ。
次回、ヴォルガノスさん、落とし物拾われまくる
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