スクール下克上・超能力に目覚めたボッチが政府に呼び出されたらリア充になりました   作:鏡銀鉢

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ポロリしかない

●キャラ振り返り6 山見麻弥(やまみまや) 

 本作のヒロイン。

 指定したものの場所がわかる【探知】の使い手。

 ただし指定したものの情報が少なかったり具体性を欠いていると精度が落ちる。

 姿も言動もロリな合法ロリ。無表情無感動ななのです口調でひたすら可愛い。

 3月生まれの早生まれなので、実は他のキャラよりも1歳年下。

 便利な能力で外見も可愛いので、超能力者だが幼い頃から学校や家で猫かわいがりされて生きてきた。

 精神年齢が低いのもそれが原因。

 友達想いで鈍感主人公の育雄が他のヒロインを困らせると、育雄の顔をぺちぺち叩いたり、脚を蹴ってきたりする。

 力が弱いのであまり痛くない。

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「じゃあひとりずつハニーちゃんの前に出て水着を披露するっすよ♪」

「OK。見てハニー。これがボクの選んだ水着だよ」

 

 言いながら、桐葉は服を脱ぎ始めたのだが、その様子に俺は目を見開いた。

 

 桐葉が服を脱ごうとすそをまくりあげると、メロン大のバストが大きく持ち上がり、普段は見られない下乳のつけねまで丸見えになる。

 

 ——でかい!

 

 それから、服の裾がおっぱいの頂点を超えると、刺激的な赤いブラに飾り立てられたおっぱいが、左乳、右乳の順に、ばるぼるん、と落ちてきて、ダイナミックに跳ねはずんだ。

 

 ――デカイ!

 

 しかもその間、桐葉の顔は服で隠れているから、俺は桐葉の視線を気にせず、思う存分、乳揺れを凝視できた。

 

 ――DEKAI!

 

 襟口から頭を抜くと、桐葉の長く艶やかな亜麻色の髪がふわりと青い空にひろがりなびいて、まるで海の女神のように美しい。

 

「もぅ」

 

 はにかみながら、胸を隠すように俺に背を向け、彼女は上半身を倒して短パンを下ろした。

 

 その時、僅かにお尻を突き出す形になって、短パンのウエスト部分から丸くボリューミーなヒップラインが、危険なアングルで剥き出しになった。

 

 ショーツから左右にはみだした白い尻肉がエロ過ぎる。

 

 これまた、桐葉の視線を気にすることなく凝視できるため、俺はまばたきを忘れて見入ってしまう。

 

 ――ぐっ、桐葉め。完全に魅せ方をわかって脱いでやがる! これは、先に体育座りをしていて正解だな。はっ、まさか詩冴の奴、これを見越して!?

 

 ――その通りっすよハニーちゃん。合法的にローアングルを陣取りつつ警戒心を抱かせない。すべてはシサエの手の平の内っす。

 

 という心の声は俺の妄想だが、間違いなく、詩冴はそう思っているはずだった。

 

 ――悔しいが、今だけは詩冴に感謝しかない!

 

「ねぇハニー♪」

 

 短パンも脱ぎ捨て、腰が丸見えのセクシーなヒモパンに、結び目が谷間のマイクロブラという、セクシーかつポロリの期待溢れる水着とビーチサンダル姿になった桐葉はくるりと振り返ると、俺に白い歯を見せつけながら、輝く笑みでウィンクを飛ばしてきた。

 

「ボクの水着、似合っているかな?」

 

 大きくなびく亜麻色の髪と、ワンテンポ遅れて追いついてくる豊乳に注視させられたのも束の間、俺は彼女の笑顔に首ったけだった。

 

「最高の二乗です」

 

 思わず敬語になるぐらい最高の光景だった。

 この時間を永遠にできないことが恨めしい。

 

「ふぉおおおおお! キリハちゃんは日本の国宝っすぅううう!」

 

 だけど詩冴はなんのためらいもなく頭上にRECマークを浮かべていた。なんてけしからん奴だろう。あとでデータを送ってもらわねば。

 

「えへへ、ハニーが喜んでくれてボクも嬉しいよ」

 

 と、桐葉が笑顔でちっちゃくジャンプした瞬間、胸の谷間で、プレゼントリボンみたいに結ばれている結び目が緩んだ。

 

 その瞬間、俺の中で100進100退の葛藤が生まれた。

 桐葉に警告して結び直させるか、気づかないふりをしてラッキースケベを享受するか。

 悩んでいるが故に選択肢はなくなり、【リボン】はしゅるりと砂浜に落ちた。

 

 ――うぉおおおおおおおおおお、お?

 

「……へ?」

 

 どうやら、ソレはブラの結び目ではなく、別パーツだったらしい。

 

 赤いブラは、変わらず桐葉のおっぱいを包み込んでいる。

 

 視線を上げると、桐葉が悪い笑みを浮かべていた。

 

「期待しちゃった?」

「し、してないし」

 

 下唇を噛みながら、俺は恥ずかしさと敗北感に埋もれながらうずくまった。

 

 詩冴は落ちたリボンを鼻に当てて深呼吸をしていた。一周回って尊敬するよ。

 

 

 続けて、美稲、麻弥、真理愛の順に服を脱ぎ、水着姿になっていく。

 

 たとえ中に着ているのが水着だと分かっていても、女の子が目の前で服を脱いでいく、というシチュエーションそのものが、たまらなくセクシーだった。

 

 ちなみに真理愛は黒のモノキニという、ビキニとワンピースのいいとこ取りをしたような水着だった。

 

 ビキニのブラとショーツを繋ぐ細い布がお腹に通っていて、背後から見るとセクシーなビキニだけど、正面から見るとおしとやかなワンピースに見える。

 

「ハニーさん、私の水着は、喜んでいただけましたか?」

 

 いつもは無感動な真理愛に、ちょっと不安そうな声音で、それも上目遣いに尋ねられて、俺はもう大興奮だった。

 

「めっちゃ喜んでいます。最高だよ真理愛。流石は俺の嫁」

 

 真理愛はぽぉっと頬を赤らめると、桐葉に向かってちっちゃくガッツポーズを交わし合った。

 二人の間でどんな相談がされたんだろう。

 

「イエース! イエース! イエース! みんなエロエロっす! ばいんばいんっす! さぁさぁさぁ早く舞恋ちゃんも脱ぐっす!」

「ふゃっ!? でも、水着でもやっぱり男の子の前で服を脱ぐのはちょっと」

「何をふざけたことを言っているっすか! 行くっすよキリハちゃん!」

「OK♪」

「いやぁあああああああん! だめぇえええええええ!」

 

 悲鳴をあげながら嫌がる舞恋から服を剥ぎ取ろうとする桐葉と詩冴。

 

 女子二人が女子の服を脱がせるという珍百景だが、イケナイ背徳感があり、今までとは違う興奮を感じてしまう。

 

「いやぁん! ズレてる! 水着ズレているからぁ! このままじゃ見えちゃうよぉおおおおお!」

「ぽろりの一回ぐらいはセーフっすよね! というわけでいただきマンモス!」

 

 詩冴のボルテージがマックスにまで高まったとき、ついに舞恋のブラが大きくズレて、桜色の頂点がハミ出した。

 

 俺のボルテージも、最高潮に高まった。

 

「あぁああああああああああああああああああ!」

「あほか!」

 

 犯罪臭を着こなしながら鼻息を荒くする詩冴の顔面に、茉美の足の裏が叩き込まれた。

 ただし、ヒーリングを発動させながらの蹴りなので、詩冴の顔面は無傷だった。

 

「おー、飛ぶねぇ」

 

 ぶっ飛び、砂浜を転がる詩冴を、桐葉は他人事のように眺めていた。

 

「ぎゃあああああ! 熱いっす! 焼けるっす! 砂がフライパンっす!」

 

 詩冴が退場すると、桐葉は未練なく舞恋から手を離した。

 舞恋は水着を直しながら、体を丸めて真理愛の背中に隠れた。

 

「まったく、ほんとみんなバカばっかなんだから。服ぐらいちゃっちゃと脱ぎなさいよね」

 

 呆れ口調で、手際よく服を脱ぎ捨てる茉美。

 その、フロントホック式の白いハーフカップ【ブラジャー】に、俺は眼が落ちそうなぐらいまぶたを上げて固まった。

 

 みんなも、愕然とした。

 だって、どう見ても、茉美のソレは、水着のブラではなかったから。

 

 続けて茉美が短パンをぽいと脱ぎ捨て、細かい刺繍の入った白い【パンティ】を丸出しにすると、俺らは頬を引き攣らせながらあごを落とした。

 

 【下着】姿になった茉美は、俺らの視線を受けて怪訝な顔になった。

 

「は? 何よみんな? あたしの【水着】がどうかした?」

 

 腰に手を当て、威風堂々の仁王立ちになりながら、茉美は視線を落とした。

 

「あたしよりもヒモパンの桐葉のほうがよっぽどエロいじゃ……ッ!?」

 

 茉美の凛々しい眉がぐっと持ち上がり、勝気な表情が紅葉色に染まり固まった。

 

「う……うそでしょ……?」

 

 耳や首筋、それどころか、上乳までうっすらとピンク色に染めながら茉美は油の切れたブリキ人形のようにぎこちない動きで、顔を上げた。

 

 目を皿のようにして凝視する俺と、自分のカラダの間を何度も視線で往復させてから、茉美の目にうっすらと涙がたまっていく。

 

「あ……あ……あ……あぁ……あぁ……」

 

 そして。

 

「アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 両腕でブラとパンティを隠しながら前のめりに崩れ落ちて、茉美は泣き叫んだ。

 

「なんでなんでなんでどうして!? 服!」

 

 が、茉美が脱ぎ捨てた服はヤンバルクイナがクチバシに加えて飛び去っていた。

 詩冴の仕業である。

 

「そんなぁあああああああああああ! 水着! 水着は!?」

 

 茉美はお尻を振りながら砂浜を這い回り、自分の旅行鞄に取りついた。

 

 鞄の中からオレンジ色のビキニを取り出すと、安堵の顔を浮かべた。

 

「よし、これに着替えれば!」

 

 両手を背中に回して、ブラのホックを外して、茉美は白いブラを脱いでしまった。

 

 ――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!?

 

 鼻の奥に痛みが走って、鼻腔に血の匂いが充満した。

 

 茉美のFカップバストは、サイズこそ桐葉に負けているものの、十分すぎるほどのボリュームで、ハリと弾力を感じさせる理想的なドーム型バストと鮮やかな色の頂点がたまらなく煽情的だった。

 

「え? え!? あぁああああ!?」

 

 茉美と視線が合うと、さっきの倍の悲鳴が島中に響いた。

 

 茉美の脱いだブラジャーをヤンバルクイナがくわえて飛んで行った。

 

 詩冴、飛べない鳥に無理をさせるな。

 

★本作はカクヨムでは406話まで先行配信しています。

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