多少余裕があるうちに感想の返信もしなきゃ…………
あと新しいアンケート始めたので良かったら是非
二週間程度で退院し、その一週間後には活動を再開した。
色々と心配なのかさやかはほぼ全ての任務に同行している。多分自分が何か危険な目に合わないかどうか見張る為だろう。
少し前までは逆の立場だったんだけどなぁ、と感傷に浸りつついつも通り簡単な依頼をこなす。
さやかは相変わらず自分が魔法少女の活動をさせたくないようで極力自分が任務を任せられないように立ち回り続けており、自分の分の依頼まで勝手にこなしてしまっている。最近は少し目のクマも目立ち始めているし、ちゃんと休めているか不安だ。
上にも直談判しているといった噂まで聞こえ、流石にそこまでされるとさやかの立場が危うくなる可能性があるため少し釘を刺しておいた。
とはいえどれだけ上に訴えても自分が魔法少女としての力を失うか再起不能になるまで痛めつけられたりでもしない限りは自分の仕事は無くならないだろう。だって衣食住と月渚の生活を協会に握られてるわけだし。
二ヶ月後、ついに『魔界』へ大規模作戦を決行することになった。協会の魔法少女を全員で向かう類を見ない作戦である。
想像よりはこの作戦が決行されるのが遅かったが、まあ誤差だろう。勿論自分も参加させられている。
さやかに凄く止められたが協会が身分を保証してる以上参加しないわけにはいかないと言ったら、さやかは協会のお偉いさんが集まっている会議に特攻して直接訴えた。
けれど協会は特に取り合ってはくれず、さやかの直談判は失敗に終わった。
夜、月渚を寝かしつけて自分もそろそろ寝ようとした頃、さやかからメールが届いた。
『今から、会えませんか?』
ちらりと月渚を見る。月渚は一度寝ちゃえば中々起きない。もし起きたとしても書き置きを残しておけば賢いこの子なら大丈夫だろう。
なにより直談判に失敗した時、さやかの追い詰めた顔がとても心配だ。『魔界』に行く時のコンディションに影響されては困る。
さやかを慰める目的も兼ねて会う事にした。とはいえここは協会が管理している寮。こんな夜に理由のない外出は出来ないし入れない。それくらいはさやかも理解している筈だ。
『窓の鍵を開けて、少し待っていて下さい』
了承の返事をしてすぐに返信が来た。にしても窓の鍵?まさかとは思うけど……
そんな事を考えていると外から物音がした。音が出ないようにカーテンを開けると
「夜遅くにすみません。………どうしても、先輩に会いたくて」
月明かりに照らされたさやかが、窓の縁に座っていた。
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